花と緑を追いかけて

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映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

庭の赤い実と、息子一家の災難

2022年12月23日 | 日常の日記
一雨ごとに寒さが増して、今年も残す所あと一週間余りとなりました。
積もったり消えたりしていた富士山の雪もそろそろ根雪のようです


(朝の散歩時、我が住宅地から見た富士山・12月20日火曜日撮影)

この日、私が住んでいる関東南部は今季一番の寒さを記録しました。

まだ薄暗い朝6時半に起きて一階のリビングのガスファンヒーターを点火、この日の室温は7度でした。
一ケタの気温に「冬が来た」と実感です



ラジオ体操が行われる公園南側の富士山ビューポイントに立ち、300㎜の望遠レンズで撮影
右側に連なる丹沢連山の沢にも白い雪が見られました。

(ちなみにラジオ体操参加は健康のリスクを考えて2月中旬までは中止です)

この日、新潟の中学時代の友人とのLINEに「3日間、凄まじい雪だったわ~」
「車も出せず、家にあるだけの食材で何とか5人家族の食事を作りました」
という悲鳴にも似たコメントが届きました。

今週末は再びクリスマス寒波襲来のようで
雪害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。


我が家の庭の「赤い実」
我が家の庭の「千両」が、今年は早々と10月から色付き始めました


(暖かい南風が吹いた11月3日・文化の日に撮影)

日当たりの良い南東から順番に赤い色が増してきます


(11月3日の文化の日に撮影)

昨年は気が付いたら殆ど野鳥に食べられていたので、今年は早々と虫除け用の網を張りました。
お正月まで大事に保存です



11月27日にはご覧のような数になりました。
大風が吹くと網が外れますから、維持するのも結構大変なのです


(11月27日撮影)

この日は前回紹介した公園の紅葉&黄葉を撮影した日で・・・
我が家の庭も赤や黄色に染まっていました



一番西側にある千両の群落もオレンジ色から朱色になって網で囲いました。群落はまだ残っていて・・・
慌てて足りない網を買いに行き、今年の我が家の千両の群落は5つになりました。

これで年末、息子宅やご近所仲間達にも沢山配る事ができそうです

千両以外の赤い実は「サネカズラ」が・・・そして少々の「万両」です

この二種類は鳥さんたちも狙いません。
我が庭生まれの「キジバト」がひたすら「千両」を食べて糞をして、倍々ゲームで増えて行きました

でも「冬至」の日の庭は日当たりも悪くなり、花壇に咲いていた「小菊」が終わると淋しくなりましたね。

唯一咲いているのがナデシコ科の「セキチク」そして庭の北西の角にびっしりと咲く「椿」です

晩夏に咲いていた「カワラナデシコ」の仲間のセキチクが、寒風の中で咲いているのにビックリです。

前回も記しましたが、10月11月は庭や畑仕事が忙しい中、コロナのオミクロン株の弱毒化も叫ばれて
「会うのは今でしょ」と、北からも西からも友人達が上京し会食も5回続いて・・・
その上、持病の検査もあったりで大忙しでした


でも、その後感染者の数はどんどん増えてきて、東京は勿論神奈川も連日1万人越えです

息子家族の一大事
外に出していたシンピジュームや胡蝶蘭などの鉢類は霜の降りる12月以前に室内に入れなければなりません。
月下美人やギンギアナムなども株分けして、25鉢を和室前の廊下とリビングの出窓に収めてホッと一息



「これで心置きなく師走の仕事ができる」と思っていたら、、、
12月6日(火)に、お嫁ちゃんからトンデモナイLINEが入りました
「夫婦共々コロナ陽性になってしまいました。前日お義母さんと玄関先で15分位話したので心配です」と

まあ息子は営業職で、お嫁ちゃんは県の文化施設勤務で人との接触が多いし、高校生と中学生の孫達だって
コロナの感染者が出て学級閉鎖などがありましたから、いずれはという危惧はずっとありました。

黒芝小太郎を週に3~4回預かっているので、孫や息子夫婦が連れてきます。
ですから息子一家と話す時は必ずマスク着用を心がけていました。

私はずっと元気ですが、用心のため先週いっぱい万が一を考えてコーラスやストレッチ体操などの参加はパス
友人達は勿論、孫達とも顔を合わせる事なく全てラインでの交信です。孤独な2週間でしたが・・・

そんな時は友人と、無料のライン電話での長話です。



特に写真仲間で墓友のSさんはいつも話し相手になってくれて、二時間以上は当たり前
最長時間は4時間半、Sさんとラインに感謝です

お嫁さんが一番症状が重くて39度の熱が4日間続き、熱が下がっても頭痛・喉痛・倦怠感で朦朧状態
「インフルエンザの比でない苦しさ」で、ポカリとウイダーインゼリーしか受け付けなかったそうです




孫たちは濃厚接触者で学校は5日間行けません。でもいたって元気で「コンビニ弁当を買っている」と聞き
私が毎日お料理を作って玄関前に運びました。

食べ盛りの高校生と中学生を食べさせるのは買い物からして大変で、車のない不便さを痛感
今の愛車の「ブルーバード号」の前と後ろのカゴいっぱいに料理と飲み物積んで運びました。

お嫁ちゃんは5日目に起き上がることができましたが、今度は小太郎の面倒を見ていたお兄ちゃん孫が発熱
「犬はコロナには罹らない」という話を信じて、私が預かるしかありませんでした




平日は立川に単身赴任している息子は無症状でしたが、家族がコロナに罹ったのでPCR検査をしたら陽性
一人で7日間単身用マンションで待機中とのLINE・・・
東京都から送られてきた段ボール二箱の飲み物とレトルト食品で生き延びていたようです。

ほぼお兄ちゃんと一緒に行動していた下の孫は症状が出なかったので、12月12日から登校しました。
濃厚接触者だからと特に保健所からのPCR検査の指示はありません。
一緒に生活しながらも重い症状が出て苦しむ人と、無症状者の違いは何でしょうか 「免疫力」

コロナに感染した私の友人たちは「オミクロン株は重症化しなくて軽く済む」と、殆どの人が言いますが・・・

でも、以前親しくしていた夫の同僚の奥様から喪中ハガキが届いたのでお電話したら
ご主人は今年の3月にコロナからの肺炎で78歳でお亡くなりになられたと伺い驚きました。

3月はもうオミクロン株が主流だったはず・・・
生活習慣病の持病はあったがそんなに重くはなかったそうな


やはり「コロナウィルス」は特効薬ができるまでは侮れませんね

コメント (14)
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黄葉の見頃の時期に高校時代の親友が上京

2022年12月07日 | 東京の街
師走に入ったとたん「冬の寒さ」がやってきましたね。
同時に熱中していたFIFAワールドカップ「カタール大会」の応援空しく
森保ジャッパンは8強には残れませんでした

でも強国ドイツ&スペインを倒した功績は大きい、沢山の感動をありがとう

晩秋の我が街の公園(11月27日・日曜日)
11月は上旬・中旬と小春日和が続き、下旬になると雨が多くて
毎朝ラジオ体操が行なわれる公園の黄葉&紅葉が進みました



特に銀杏の黄金色の絨毯が目を惹きます。
以前はたくさんの人々が銀杏の実を拾っていましたが、今ではあの匂いを敬遠する人が多いのか
ゴロゴロと落ちていました。



公園周辺に住んでいる人々は落葉のお掃除で大忙しで
ラジオ体操を終えた人々も手伝っていました。

立ち姿が美しいメタセコイヤも色付いてますこちらはプラタナスでしょうか・・・?




ドウダンツツジは燃えるような赤に染まります。
11月は史上稀なる暖かさだったようですが、これらの木々の葉は11月末の大風が吹いた日に大半が散りました。

この公園にモミジはありません。
家々の庭や里山のモミジは12月に入っても見頃が続いていましたが
12月初めの2~3日続いた冷たい雨で鮮やかさは無くなりました。


神宮外苑の銀杏並木(11月19日・土曜日)
11月14日から上京していた山口の高校時代の親しい友人Hちゃんは
最後にこの黄葉を楽しんで11月19日に帰郷しました

首都圏滞在中はずっとお天気に恵まれて良かったね沢山の感動があっようです

短大時代は学生寮に寄宿していた彼女・・・
その時の友人達と会うための4年ぶりの上京で、熱海&横浜と豪華ホテルに泊まり親交を温めたとか
(親戚の結婚式で4年前に上京した時は、台風襲来の翌日我が家にも泊まって行きました)

Hちゃんとクラスメートのお墓参り(11月17日・木曜日)
今回Hちゃんは川崎駅近くの一人暮らしの友人宅に泊まって、精力的に知り合いに会ったようで大忙し
私は持病の胆嚢のエコーやMRI検査でバタバタしていたので、11月17日に一日空けて彼女に付き合いました。



Hちゃんの希望は「2年前にガンで亡くなった中学時代からの親友Iさんのお墓参り」・・・
私もIさんとは高校2年の時の同級生だったので一緒にお参りする事にしました(Hちゃんは3年の同級生)

奥様に先立たれたご主人が「お墓は麻布十番にあるので案内したい」と
地下鉄の「麻布十番駅」での待ち合わせを11月17日の午後4時に指定されたとの事でした。



AM11時に川崎駅でHちゃんと再会して軽くランチ、お花と御仏前用のお菓子を購入して
3時には地下鉄「南北線」に乗って、私にとっては未踏の地「麻布十番」に辿り着きました。

見覚えのある「六本木ヒルズ」が近くにそびえていたのでタクシーで見学に行った次第です。



Iさんのご主人とご長男が案内してくれたお墓は、都心の六本木ヒルズに近い室内納骨堂でした。

コロナ禍で来るのが遅くなってごめんねと持参のお花を手向けて2人で手を合わせました

ガラスの向こうにIさん本名が刻まれた札と、佐久間良子に似たお顔の遺影が微笑んでいました。



「欅坂のイルミネーションはPM5時から点火されるらしい」と、Iさんの息子さんに案内されて
私たちは再び六本木ヒルズ方面に歩いて行きました



この季節は毎年のようにご近所仲間達とクリスマスイルミネーション見物に繰り出していましたが
最近の数年間はその元気も衰えてきています。

地方都市住まいのHちゃんが感動していてIさんの息子さんが2人の写真を撮ってくれました

良い思い出となりました

麻布十番に戻り、次にご主人の行きつけらしき小料理屋さんに案内されました

10席位のカウンター横の個室に案内されてまずは生ビールで献杯しました


Iさんの思い出話でしんみりしていると息子さんのチョイスで冷酒が振る舞われました

Iさんご夫妻とHちゃんの故郷「山口県」のお酒です。

練馬のIさん宅を何度か訪ねているHちゃんはご主人と顔馴染みご主人はIさんの学生時代の写真を数枚持参でした

前列に並んだHちゃんと私のすぐ後ろに、美人のIさんが立っている写真は11年前に京都で行われた
同窓会時の画像で、、、
Hちゃんも私も初見だったので複写させていただきました。

次々とお酒に合うお料理が運ばれて〆は麺類でもうお腹がいっぱい!御馳走様でした

2時間のIさんを偲んだ会が終わり、父子さんに見送られて私たちはタクシーで品川駅に向かいました。

こうして10月11月と続いた5回の食事会は終わり、、、
その後11月22日に2年前に見つかった持病の胆嚢の検査を受けた総合病院に結果を聞きに行き
11月24日にはコロナ5回目のオミクロン株のワクチン接種を受けて、翌日は微熱が出てゴロゴロしていました。

何回もの病院通いにドッと疲れましたが、幸い「ガンに移行する不安は低い病」で
「今後は年に一回の検査で良い」との専門医の説明でホッとしました

コメント (13)
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