花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

速報!花情報・熱海の桜と梅

2012年02月25日 | 花シリーズ
暖かい雨の後にポカポカ陽気となり「春か来たと思いましたが
すぐ叉冷たい雨が降り、春は隠れてしまった感じです。

なかなかスンナリと「春」は来てくれませんね。

2月23日~24日と、伊豆に一泊のドライブ旅行に行ってきました
活き魚料理と温泉を堪能するのが目的・・・

季節がら、伊豆稲取の本場の「吊るし雛」と「河津桜」見物も楽しみにしていましたが
「河津桜」の開花が大幅に遅れて、2月23日現在一分咲き

ところが晴れ間の見えた翌日の24日、帰路に寄った
「熱海梅園」前の市道の「あたみ桜」が8分咲きで楽しめました。

「あたみ桜」

「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種

明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、
その後先人たちの努力により増殖が行われたそうです。


例年1月初旬より開花し、沖縄の寒緋桜と並んで日本列島で最も早咲きの桜です。
河津桜より約1ヶ月早く咲くらしい・・・


梅園入り口前の、初川沿いの「あたみ桜」が5分~8分咲きで、見頃を迎えていました

例年1月中旬から2月が見頃だそうですが、今年は3週間遅れでやっと咲いたようです。


梅園足湯横の「あたみ桜」はもう満開でした。

ソメイヨシノよりもピンクが濃くて、ふんわりと丸い感じの花びらですね。

近くには「糸川さくら祭り」の案内板が数多く出ていました。
50数本の桜が植えられている糸川沿いでは、26日(日)までライトアップされるそうです。

他にも海浜公園、姫の沢公園、市役所前の花ひろばなどに、
いままで私がその存在すらも知らなかった「あたみ桜」が咲いているとのことでした。

2月24日・「熱海梅園」の梅は五分咲き!

明治19年に開園した熱海梅園は、歴史のある梅園です。
樹齢百年超える梅の古木を含め、早咲き・中咲き・遅咲きの梅が約730本。
早いものでは12月下旬に咲き始めるとか。


「梅祭り」期間中は、園内に土産店もオープン


日本一開花が早い梅園というのがうたい文句で、
今年は1月1日から3月4日までが「梅祭り」の予定でしたが
開花が4週間近くも遅れ、3月11日(日)までの延長になったようです。


こちらは赤い色が印象的な八重の「鹿児島紅」


昨年テレビでも紹介されたという緑の梅「青軸」



こちらはふっくらした「酔心梅」でしょうか?


我が家でも遅れて咲き出した「冬至梅」が、この熱海梅園でも満開。

園内は水仙もたくさん咲いていて、梅と水仙の甘い香りが漂っていました。


2月24日(金)のこの日は気温も15度くらいに上がり、
気持ちの良い「観梅日和」でした。


団体のツァー客や個人のグループが大勢いましたが、
開花の遅れの情報がニュースなどで紹介されたようで
お昼過ぎの入場にもかかわらず、駐車場も殆んど待たずに済みました。

澤田政廣記念美術館中山新平記念館


「梅祭り」のイベント期間中は、源泉掛け流しの足湯や
熱海出身の文化勲章受賞の彫刻家「澤田政廣」の作品が並ぶ美術館が無料です。


人工の「滝」は裏側からも見ることが出来ます。


10年以上前に、山仲間と函南の「たんな断層」を見てから歩き出し
伊豆スカイライン近くにそびえている「玄岳」に登り、熱海側に下りました。

あの時、この「梅園」に寄りましたが、あれからずいぶん様変わりし施設も増えましたね。

ヤナギバヒイラギナンテンの花そして実

カンアヤメも咲いていました丘の上には日韓友好の「韓国庭園」も・・・




入園料は一般は300円、ただし熱海市民や熱海の施設利用者は安くなります。
駐車料金は600円(休日は時間制限アリ)
詳しい情報はこちらです。

帰り道に突然思い出して寄った「熱海」
思いがけずに桜と梅の両方が楽しめました

温暖なこの街にはパースで感激した「ジャカランダ」の並木道もあります。
次回は初夏の頃に紫ピンクのジャカランダのお花を見に訪れたいと思いました。

尚、パースのジャカランダの画像こちらで紹介しています。


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「ミクニ・マルノウチ」で新年会

2012年02月20日 | 東京の街

立春が過ぎたというのに、先週は強烈な寒さが続きましたね。

今にも雨が降りそうな2月16日、OL時代の親友との新年会で
丸の内の新名所「ブリックスクェアー」まで出向きました。

中庭にチラホラ見える白いお花は梅かしら・・・?
いえいえ「10月桜」がまだ咲いていましたよ。


東京駅目の前のビジネスエリア・丸の内。
最近はイメージが一新・・・
ショッピング・グルメを本格的に楽しめる街へと変貌を遂げましたね。

そこに2009年9月、新たに誕生したのが「丸の内ブリックスクエア」です。


中庭の「三菱一号館広場」にはバラをはじめとする様々な草花や噴水、ベンチが配され、
その周りにお洒落なショップやオープンカフェなどが並んでいます。

そしてその緑の向こうに見えるのが、風格ある赤レンガの建物『三菱一号館』です。

新潟のチューリップが道行く人に配られお花屋さんには春の花々がいっぱいです



レストラン「ミクニ・マルノウチ」でランチ
友人のマルさんが予約してくれたレストランは、一号館広場の入り口
丸の内仲通に面したこのお花屋さんの2Fです。


女性が喜びそうなお店が並んでいて、正面のお店の2Fがレストラン「ミクニ・マルノウチ」です。


2Fから見た「三菱一号館広場」


短大2年の夏、就職試験の会場で親しくなったマルさん(左)
お互いどうにか受かり、2人とも20歳の時にこのすぐ近くの会社のOLとなりました。

配属された「部」は違ったけど、あれから「45年」のお付き合い

私と主人との馴れ染めにもかかわり、
主人の同僚を彼女の高校時代の親友のS子さん(右)に紹介し、ご縁を纏めた彼女です。


レストランの中は窓が大きくて明るい雰囲気

お花と野菜が飾られていて
大きな大根は世田谷産の「大蔵大根」だそうです。

予約をしていた私たち3人は、明るい窓際の角席に案内されました

シェフおすすめの東京素材タップリなメニュー
カリフラワーとブロッコリーのブラマンジュ仕立て千葉県沖・カマスの帆立ムース巻き

長崎産イトヨリのクルスティアン焼き小金井・柚子のムースと小金井・デコポンのソルベ


西東京産や江戸の野菜を満喫したフランス料理でした。
最近はお野菜にこだわるお店が増えましたね。

尚、お値段など詳しい情報はこちらです

前回は一昨年の秋に、この三人で四谷にある「オテル・ドゥ・ミクニ」でランチでした。
有名な「三国シェフ」は四谷のお店にいましたよ。


お腹がマンプクリンになった私達は「三菱一号館美術館」に行きました。

「ルドン展」?
明るくて綺麗な絵だけど知らない作家だし、まだしゃべり足りないわね~


ネットより画像をお借りしましたが、古いビルは1894年に竣工。
クイーン・アン様式を用いた赤レンガの建物で、
丸の内に初めて誕生したオフィスビルとして注目を集めたそうです。

明治時代に造られた建物を忠実に復元した「三菱一号館」は
まるでタイムスリップしたかのような重厚でレトロな感じ・・・

近代建築の父“ジョサイア・コンドル”が明治に造った様式の美しさが
復元された同施設にも受け継がれ、魅力になっているようです。

「三菱一号館・カフェ1894」

「旧三菱銀行」の店舗がそのままリニューアルされてアダルトな雰囲気のカフェになりました。


8メートルの吹き抜けを生かした、歴史が感じられる「カフェ1894」
高い天井が見事です。

お茶しながら更にお喋りに花が咲きました。

マルさんは一昨年の春、アドリア海&エーゲ海豪華客船の旅の最後にイタリアのミラノで
アイスランドの火山爆発の影響を受け空港閉鎖に遭い、三日間足止めを食った人

去年の3月に予定していた「スペイン旅行」は、あの東日本大震災でキャンセル
彼女が海外旅行をすると何かが起きる

今年は4月に「フランス旅行」だとか要注意かもしれないわ


お喋りに熱中し、気がついたら夕方の5時過ぎ・・・
外に出ると、中庭のイルミネーションが綺麗でした

丸の内仲通はブランド店が軒を連ねるウインドウの中はもう春の装い


メトロで帰る2人と別れて、私はイルミネーションの中を「東京駅」に向いました。


「丸の内仲通り」、この一角のビルで4年間、OLをしていた私・・・

青春時代の思い出が詰っているこの街が
東京の中で一番好きな風景のような気がします。

       

新宿で「同窓会」
丸の内に行った2日前の14日、バレンタインデーの日に、高校の同窓会がありました。

場所は新宿歌舞伎町の大手カラオケ店の「パーティールーム」

大きなカラオケ画面のある会場高校時代の仲間が集まりました

東京組みの17人、昔の面影は残っている?歌い放題・飲み放題でお酒も進みます


寒いし遠いいしで、出席を迷っていたら、再度幹事さんからお誘いメールが入り
行く気になりました。
幸い主人も予定が入り居ないと言う・・・

私は転校生で2年しか在籍しなかった山口県立「T高校」
去年の春に京都で開催された大々的な「同窓会」に出席し、思い出を新たにしました。

今回の場所は夜の新宿歌舞伎町と言うことで少々ビビリましたが、大勢で歩けば怖くない

9時半までの3時間半、飲んで食べて昔話に花が咲き楽しいひと時でした。
幹事さん、誘って戴き有り難うございました

大楠山でのアクティブな山ばぁ~ば3人の「温泉新年会」から10日後、
今度はシティーマダムに変身して
二つの新年会をこなしたら流石に疲れました。





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「横浜中華街」でフォト修行

2012年02月15日 | カメラ教室
日本全国、インフルエンザとノロウィルスが猛威をふるっているようですね。
我が家の孫たちとお嫁ちゃんが順番にインフルエンザでダウン

A香港型だそうで、予防接種をしたのに8度以上の熱が3~4日続くようです。
予防接種をしていない息子だけが何故か元気・・・

食事を運んでいる私も要注意手洗いうがいをマメにですね。


さて「カメラ教室」の後期講座も2月で終わります。
最後の撮影会は横浜中華街でした。

JRの石川町駅から中華街に向って歩いてくると、最初に現れる門がこの「善燐門」


中華街には10基の門がありますが、善隣門は中華街の象徴であり、最も豪華な門で 
この門から朝陽門(東門)を結ぶ通りが中華街大通りです。

今でこそ「中華街」と誰もが知るこの町も、この門が建つまで「南京町」と呼ばれていたとか、
ここに「中華街」と書かれたことにより、以後「中華街」として有名になったそうです。

お子様用の雑貨屋さんパンダ饅頭も店先でふかしています


立ち食いの風景はあちこちで・・・ここではチャイナドレスも売っています




パンダのお店はお土産屋さんかな?

約0.2平方キロのエリア内に飲食店を主に500店以上の店舗があり、
日本最大かつ東アジア最大の中華街となっています。

日本では神戸南京町や長崎新地中華街とともに三大中華街と言われるようですね。


横浜「關帝廟」

日本が開国して横浜の港が開かれたのは、幕末の1859年。
多くの中国人が商人や職人として横浜を訪れ、外国人居留地(現山下町)で暮らすようになります。

それからわずか数年後の1862年、一人の中国人が關羽の木像を抱いて、
現在の地にささやかな祠を開いたといわれ、これが横浜の關帝廟の始まりです。


この撮影日は1月18日
旧暦のお正月の春節(今年は1月23日~2月5日)を前に「關帝廟」は華やいでいました。

大晦日の夜は爆竹が豪快に鳴り響き、
シンバルや太鼓、銅鑼の音とともに春節を祝う中国獅子や龍が舞うにぎやかな中華街。

私は10年位前、旧暦の大晦日にカウントダウンを見にきた覚えがあります。
お祭り気分でした。


屋根の上には「辰年」に相応しい飾り物

子供を抱いたメスの狛犬さんこちらは首から銅貨を下げたオス


中国のお寺の狛犬さんは色鮮やかですね。

若いお嬢さんが長いお線香を・・・4箇所にたむけていまいた。


主神關聖帝君とは、三国志で有名な実在の人物武将關羽(字雲長)を神格化した名前です。

商売繁盛の神様で、旧暦の6月24日が生誕祭。
厳粛な儀式がとり行われるそうです。


「媽祖廟」

2006年月に開廟した横浜媽祖廟は、
開港から150周年を迎えた横浜の新しい観光スポットとして横浜中華街に誕生しました。

台湾最初の官建の台南市大天后宮より分霊されたそうです。


媽祖は、日本で言えば平安時代に実在した女性、28歳で天に昇ったそうですが、
人間から神様となり、今では海の神様として祀られています。

歴代の皇帝から天妃とか、天后、天上聖母などと贈り名を与えられ、
中国では万民に信仰される女神様です。

3月20日の媽祖祭が楽しみですね。


ここにも龍が・・・
中国では古来神秘的な存在として位置づけられてきたそうです。

龍は 中国神話の生物です。
本殿の周りには精巧なレリーフが並ぶ




そして天井は極彩色・・・

本殿の中も絢爛豪華ですが、撮影は禁止です。


二つの中国式のお寺を撮影してから、横丁の市場通りを歩きましたが・・・
正直私はゴチャゴチャした街中のスナップ写真は苦手です

今回の作品の講評時、数枚出されたこの市場通りでの写真を見て
先生は「今しか写せない風景がここにあります」と・・・

”がんばろう日本”の旗が並ぶ中華街は過去にはなかったということでした。
私の画像はその旗の存在が小さすぎましたね(反省)


最後は東の入り口にそびえる「朝陽門」、、こちらも豪華
「日の出を迎える門。朝日が街全体を覆い繁栄をもたらす」とされています。

この門のすぐそばに、東横線が乗り入れている「みなとみらい線」の終点駅「元町・中華街」駅があり
そのまま真っ直ぐ行くと「山下公園」です。

カメラ教室の後期の宿題「公園の写真」を撮るために、私は更に海に向って歩いていきました。

       

最近はパソコンの調子が悪くてなかなかPCの前に座る気になりません。
購入して7年目のXP

カメラも丸4年使い、新しいのが欲しい所・・・

でも主人がこすった車の修理代とコンデジの修理代で10数万円が飛んでいった
しばらくは我慢です。



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「大楠山」ハイキング(2)・麓の温泉で新年会

2012年02月11日 | 山シリーズ

大した急登もなく、11時過ぎに「大楠山」頂上にたどり着きました。
海辺のバス停「前田橋」で降りてから、歩いて1時間45分・・・

三浦半島で一番高い山も標高は僅か242m、散策気分で楽しめました。

まずは3人で記念撮影ですあれっ、ダルメシアンの他に熊も


頂上には山ガール・山ボーイたちがいっぱい・・・


熊ではなくて、とても人懐こくて大人しい三歳のオスのワンちゃんでした

あちこちにベンチも置かれていて、お弁当を広げるには丁度良いところですが
私達は麓の温泉で「新年会」です。
ここでは水分補給のみ。

頂上の鉄塔の展望台は閉鎖中この横の売店の味噌おでんが美味しいらしい・・・


展望台は雨量測定レーダーの所で登って正解でした。
(頂上の鉄塔は階段が壊れかかっているそうです)

予約した温泉宿に「今頂上なので、これから下って伺います」とここでTELし
売店のお兄さんに、温泉に下る道を確認しました。


早速に、長い長い階段が現れます

しばらくゴルフ場の脇を下り・・・衣笠城址への道を分けて阿部倉温泉へ


更に急な階段を下り・・・

植林された樹林帯の中を下り太鼓橋を渡ると、沢に浮遊物があり硫黄の臭いが!


目指す温泉ももうすぐです。


「横浜・横須賀道路」手前で左の階段を登って行きます。


阿部倉温泉の七不思議の看板が現れました

「阿部倉温泉・湯の沢旅館」
大楠山の麓に、日帰り温泉が楽しめる一軒宿の秘湯があります詳しい情報はこちらです。


私達は頂上を出発して40分、12時丁度に到着しました。
「お待ちしておりましたよ~」と、建物の窓から突然声がかかりました

単純硫黄冷鉱泉の沸かし湯ですが良い気持ちお部屋を借り切っての「新年会」

Yさんは「カニ釜飯セット」Kさんと私が「あさり釜飯セット」


22年目になる我ら三人の山行きが、今年も元気に遂行できる事を願って乾杯

料金は温泉と個室で2500円、他にお食事代です。
大広間での休憩と温泉だと1500円とのこと
ネットで調べると色々な金額が記されていますが、これが最新版です。

この日のメニューは4種類の釜飯セットと、葉山牛のステーキセットがありました。

温泉は4~5人でいっぱいになる内湯のみですが、マッタリとしたお湯がとても気持ちよかった
私達は3時までの3時間、温泉に入ってお食事をしてお喋りを楽しみました。

ピカピカのお肌になって、ロビーのお雛様と並びます。お庭の椿も微笑んでいるようでした。


ここから更に田浦の駅まで、塚山公園経由のハイキングコースが続きますが(約1時間半)
温泉に入ってビールとお食事で良い気持ち、お腹もいっぱいでもう歩けません。

私達は歩いて15分の「大楠山登山口」バス停に出て、逗子行きのバスに乗りました。

この日はYさんのご主人がご旅行中で、93歳のお母様が一人でお留守番
「何かあったら早めに戻れる近場の山」が希望でした。

今回行った「「大楠山」は、山登りとしては多少物足りないけど、足馴らしには丁度良い・・・

横浜から近いのが何よりで、温泉での新年会も楽しめました


       


リビングの窓辺に置いた「ギンギアナム」が咲きだしました。

今年の冬の寒さは特別なのか?
庭の早咲きの「冬至梅」も3~4輪咲いているだけ
例年ならそろそろ咲きだす「紅梅」も「マンサク」もまだ固い蕾みです。

日当たりの良い廊下に置いた「シンピジュウム」の花芽もなかなか伸びてきません


本来なら2月は暇な時期で、2年前は友人と「エジプト旅行」、3年前は夫婦で「バリ島へ」
そして4年前まではオーストラリアの「パース」に主人と定期的に通っていた・・・

なのに今年は一泊旅行する日にちを設定するのも大変
どうしてこんなに忙しい2月なのだろう

両親の事もあるけれど、年度末を迎えた「お稽古教室」の仕上げもあるけれど

順番で廻ってきた自治会の役員の「文化部部長」の大役を仰せつかってしまった事が一番だ

皆逃げ腰、やれ店が忙しい、75を過ぎて足腰が動かない、眩暈がひどくて通院の日々etc

私だって「入院中の両親が居て、いつ何時どうなるか分らない」と言い逃れしたが
「その時はその時、皆で助けるから」といい含められてしまった

それ以上頑固に拒否するのも面倒になり引き受けたが、
まだスタート前なのに、この所毎週のように引継ぎ会議がある

今はまだどうにか動けるけど、次の番が回ってくる15年後はとても無理
第一生きているかどうかも怪しい

老齢化が加速度的に進む、我が住宅地の自治会の運営を案じてしまいます。



身長が1年で4cmも縮んだ山仲間のKさんは、ヘルパー派遣会社の副社長
今年は新事業拡大とかで、彼女自身が違う会社に見習い修行
裕福な「鎌倉婦人」なのに、身を削って頑張っています。

お琴の先生をしているもう一人の山仲間のYさんも、更に腕を磨くために4月から、
毎週土曜日、大學に通うそうです

私だけノンビリも気がひけますから、与えられたお役目はちゃんと果たすしかないですね。

2cm足らずの白いお花の撮影は難しい・・・
ホワイトバランスと露出補正を色々変えて写してみましたが
まだまだ勉強の必要アリと痛感しています。




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立春・そして「大楠山」ハイキング」(1)

2012年02月07日 | 山シリーズ

2月3日の節分には今年の吉方「北北西」に向いて「恵方巻き」を食べ
大豆をまくとお掃除が大変なので、今年は「落花生」をまきました。

ご近所の耳もあり恥ずかしいので、小さな声で庭に向けて「鬼は外~

2~3年前から出没している「台湾リス」が喜んで、フャミリーで来られたら困ります
「来年からもうやめようぜ、我が家には鬼はいない」と夫は申しますが・・・
最近はやらないお宅が多いのでしょうか

2月4日・「立春」の陽光
明けて4日は「立春」です。
朝からピカピカに晴れ渡り、前日までの寒さが緩みました。

早速孫たちと、近くの公園で凧揚げを楽しみました。

ハー君の作ったビニール凧です。じぃ~じが見本示しますが、風が足りない・・・



トータンが走り、菜々ちゃんが追いかけます。ハー君も必至に頑張って走る!走る!



凧は見事に揚がりましたお昼になっても富士山がハッキリと見えていた。


この日は、早春の太陽の光が注ぐ暖かい日和で
私が差し入れたサンドイッチを「この公園で食べたい」と、孫達が願うほどに
気持ちの良い暦どうりの「立春」でした。

ところが、ところが、翌日は曇り空となり
月曜日から火曜日にかけては嵐のような風雨で
私は夜中に何度も目を覚ましました


2月5日・新年初ハイキング「大楠山」へ
山仲間のスケジュールが唯一合った、5日の日曜日
午前中に三浦半島の「大楠山」へ登り、午後は麓の阿部倉温泉で「新年会」を楽しみました。


逗子駅から、「佐島マリーナ」や「横須賀市民病院」行きのバスに乗りおよそ20分
「前田橋」で下車し、すぐに左手の道に入り、「前田川の遊歩道」を歩きます。


木道や飛び石が施され、気持ちの良い遊歩道です。
住宅地の中を流れる川ですが、水はとても綺麗・・・
大楠山から湧き出しているのでしょうか?


天気予報は「晴れのち曇り」でしたが、残念ながら朝から太陽は顔を出しません
でも厳しい寒さが少し緩みました。

遊歩道は800m続き、いよいよ「大楠山」の登山口です。

頂上まではおよそ70分の「前田川コース」ひたすら階段の登りが続きます。


木々が茂る中を行きますから、風は通りません。
だんだん汗ばんできて、上着を脱いで登ります。


三浦半島についてのクイズの看板が所々に立っています。
我々3人は横浜&鎌倉など、お隣の市に住む住民ですが、横須賀の事はトンと分っていなかった

今年初めて野生のスミレを見つけました。アオキの実も色付き始めています。


流石に三浦半島の南端は暖かいのでしょうね。


やがて、大きな「塔」が現れますが「ここが頂上
まだお花が咲いていませんが、周囲は菜の花畑や桜の木がたくさんありました。

ここは国土交通省管轄の、雨量観測レーダーが設置されているそうです。


「敬宮愛子様お誕生の記念樹」と石碑がありました。
天皇陛下ご夫妻の手に寄るものらしい・・・

この「大楠山」には4つのコースがあり、「大楠・芦名コース」はここまで車でも登れるのです。

私達は「塔の上」に登ってみました。


前日の「立春」の日は晴れて富士山も綺麗でしたが、残念ながらこの日はお天気がイマイチで
江ノ島の向うに見えるはずの富士山も雲の中でした。


こちらは三浦半島の先端「城ヶ島」の西側、「油壺」のある辺りでしょうか・・・


そしてこちらが「城ヶ島」の東側、東京湾を隔てて房総半島が見えていました。


あちらの鉄塔のある所が、三浦半島で一番高い「大楠山」の頂上(242m)のようです。

「最後に急登があるのかしら」と3人で期待しました。

実は、2日前の節分の日に「横須賀市役所」にTELして、登山道の様子を聞いたのです。
「前日の朝雪が降りましたから、登山道は滑って危険です。」
「その上、前田川コースは急なので特に気をつけてください」
と言われました。

大楠山は我が家近くの「地元の山」という思いですが、
前回新松田側から登った箱根の金時山北面が、
思いがけずアイスバーンだったのが強烈なトラウマになっていて・・・
我々は4本爪の軽アイゼンをザックに入れてきました。

何しろ家の前の北側の道路も凍る厳しい寒さが続きましたものね。

ですから、あっけなく登ってしまったここまでの登山道が、信じられなかったのです。

「頂上まで、あと150mよ」と2人に声をかけ、私達は登って行きました。


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「富士山」追っかけ、撮影バスツァー・その2

2012年02月02日 | カメラ教室
今回参加した撮影バスツァーのキャッチフレーズは

”闇夜に灯る御殿場の夜景にご案内”
「富士山の夕景・夜景を上手に撮ろう

夕暮れ時の富士山が見えなければ看板倒れになるのです。
添乗員さんや講師の先生の胃が痛くなるような願いが想像出来ますね。

箱根の「長尾峠」は雪で富士山は見えませんでしたが・・・
果たして、果たして


わぉぉぉ~、雲はありますがちゃんと富士山は見えていました
夕焼けで、西の空が赤く染まっています。

「街の灯かりも入れますから、望遠レンズは必要ないですね」
「絞り優先でF8くらいが良いでしょう。シャッター速度が遅くなるので三脚は当然必要です」
夕方の5時、先生の指示に従って、参加者40人がズラリと三脚を並べました。


場所は乙女峠のトンネルを抜けて、御殿場に下る国道134号線の右側
ずっと荒れ果てたままの風車がありましたが、ここが綺麗にリュニューアルされ
「美華ガーデンレストラン」となりました。

広い駐車場はまさに富士山と御殿場の街を見下ろす絶好の展望台

「夕日が輝いてきましたよ、シャッターチャンスですね」と
M先生は一人ひとりに声をかけてきます。

「ISO400にしたけど、まだ明るすぎて」とつぶやくと、
先生は「200です。露出補正もマイナスでね」と・・・


このカメラを使いだして4年になりますが、
私の知識の中に、夜間の撮影でISO200という意識はまるでありませんでした
露出補正も-1まで下げます。

なるほど画面は暗くなり、夕日の赤がいっそう鮮やかになりました


聞きたい事はまだまだありましたが・・・
私の右隣の女性は何故か?フラッシュがたかれて、先生にメニューの設定から調べてもらったり
何人かのカメラのシャッターが降りなくなったりで
M先生はあっちで呼ばれ、こっちで声をかけられとても忙しそうでした。



5時半、御殿場の街に明かりが灯りはじめました。

手がかじかみ、足元からジンジンと冷えてきます。
せっかく持っていた「ホカロン」を使うべきでした。
そんなことも忘れるくらい、撮影に熱中していたという事ですね。

でも流石大手旅行社の力は凄い
4時半で閉店のお店も延長で開いてくれているし
駐車場横には、暖かい便座の清潔なトイレもちゃんとあります。


私は左隣の男性の画像と見比べ「どうしたらその色になるの?」と聞いて参考にし
あれこれ設定を変えて写していきました。

でもカメラの機種が違うとなかなか同じようには写りません


F8、シャッター速度1/1、露出補正マイナス0.7
それでもまだ明るいわ


先生に伺うと「明るさの調整は露出補正で」とおっしゃるので
-1.3まで下げてみた・・・


するとシャッター速度は5秒、二呼吸くらいしてからようやくガッシャと下りました。

私の鼻息でブレたかしら、街の明かりがゆらいで写りました


お隣の男性が「ホワイトバランスマークに変えてみよう・・・」とつぶやくのを聞いて
私も真似してやってみたら、青みがかった空の色が綺麗
色々な試みをしてみるものですね。

こうして厳しい寒さの中を1時間かけて撮影、好きだからこそできるのでしょう。

      

このような撮影会を私は望んでいましたが、
今入っている「カメラ教室」はレベルが高くて、受講者の皆さんはベテラン揃い・・・
先生の指導はほとんどありません。

講評の時がお勉強なのですが、その場その場でのカメラの設定を
どうすれば良いのかを知りたいのです。

今回一緒に行ったSさんは私より半年先輩ですが、
伯父様が遺された形見のカメラを使いこなしたいと思い、今の教室に入ったそうです。

講評のとき、彼女が写した作品に「綺麗なボケ」が出ていて先生に褒められました。
「私はこの1年ずっと風景もお花も全部絞りは5.6で写していて、ボケのことなど考えなかった」と
苦笑していました。

その時”初心者はこのお教室では無理”と悟ったようです。


私は一眼レフのカメラを買って4年になります。
カメラと一緒に購入したのがこの本

被写界深度や、「クロマイシロップ」といった露出補正のことなどもこの本で学びました。
モチロン「花は開いて、風景は絞る」という絞りのお話も・・・

ベッドの横に置いて毎夜眺め、鎌倉などにお花を写しに行く時は必ず持参して
もうボロボロです。


ただ刻々と変わる自然相手に、
本で学んだ知識を現場で生かすのはとても難しい・・・

「撮影現場では今日のような適切な指導を受けたいわ」
「T子先生も聞けば数値も教えてくれるけど、それも新人のうちだけのようで・・・」

撮影の終った帰りのバスの中で、そんな話しをSさんとしていると
前の席の男性が「見本の1枚1枚の画像に設定数値が書かれた良い本がありますよ」と
教えてくれました。

見ると、私の隣で夕景の富士山を写していた男性のお仲間でした。
彼らは同じカメラ講座に通っているらしい・・・

バスの中はすっかり情報収集の場となりました。

4人の殿方ご一行様、色々教えて戴き有り難うございました
是非ご紹介いただいた本を取り寄せたいと思います。


こちらは1月31日、我が家のベランダから写した富士山です。
早速、撮影ツァーで習得したカメラ設定で写してみました。

三脚は使わなかったのですが、大成功

「撮影バスツァー」は本当によい勉強になりました。
Sさん、誘って戴き有り難う。これからも宜しくね。


コメント (34)
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