花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

二宮の「吾妻山公園」ハイキング

2025年02月14日 | ハイキング・散策
2月も早半分が過ぎて、昨日は亡くなった夫の82回目の誕生日、そして今日はバレンタインデー
小太郎の世話に行ったついでに、息子宅にチョコレートを置いてきました。

日本列島、この10日間は1年中で一番寒い日々が続き、ニュースも連日大雪の被害を中継していましたね。


(2月5日撮影)

新潟や山形の友人たちから、モノクロ写真のような大雪の画像が送られてきて
雪かきの大変さの悲鳴交じりのメールが添えてありました。

こちら横浜は朝は氷点下の寒さになるものの、連日綺麗な富士山が見えていて
申し訳ないような晴天の日々が続いていました



前回ご紹介したワンゲルで二宮の「吾妻山公園」とその周辺を歩いてから2週間が過ぎました。

当日の2月1日は曇り空で富士山は見えませんでしたが、リーダーからその二日前(1月30日)に
下見に行った際の、見事な富士山と菜の花のコラボ画像がラインで送られてきました。


ワンゲル「吾妻山公園」と周辺のハイキング(2月1日)
「吾妻山」の菜の花祭りも2月16日で終わります。
その後寒さが続いていたので菜の花や水仙はまだ咲き続けているでしょうか?
興味のある方は最後のこの週末にでもお出かけなさってみては如何でしょうか?


二宮駅にAM10時半集合し、すぐ近くの階段300段の登りを行きます頂上までは約700m、歩いて25分

ただ私たちはリーダに案内されて階段の途中から右手の「展望台」に向かいました。



展望台から先は「満開の水仙ロード」が続いていたのです


眼下には東海道線の「二宮駅」が目の前に見えていて小さな町の先にある相模湾は霞んでいました

私は足元に咲く「水仙」に目を奪われて、小さなコンデジのシャッターを押しまくりました。



ふと気が付くとお仲間の面々の姿が見えません
私にとっては5度目の「吾妻山」、この道を進めば頂上と言う事は知っています。

頂上の手前で「浅間神社」の入り口が現れました。



ワンゲルだから皆行っているに違いないと思いつつ、「以前お参りしてるし、追い着かなかったらきついし」
という事で、昼食タイムの頂上を目指し、途中でお仲間さんに電話して無事合流し・・・

11時半頃漸く136.2mの「吾妻山頂上」に到着です。



残念ながら「富士山」は見えません。海も霞んでいます

過去4回、夫や古い山仲間、そして今回と同じワンゲル仲間とも来ていますがいつも富士山は見えていました。
写真仲間と来た時のゆっくり撮影した画像を参考にご覧くださいこちらです



丹沢連山は良く見えていました。ピラミットのような姿の「大山」の存在感が見事ですね。



頂上にも菜の花以外に沢山の「水仙」が咲いていました
風もなく穏やかな日和の中、各自頂上広場のベンチに座って、🍙を食べながら雄大な風景を満喫です。

12時半過ぎに集合し、頂上直下に建つ「吾妻神社」にお参りしました。



この神社の創建は110年(第12代景行天皇)の時代と伝えられている古い神社で、
縁結びの神様として知られているようです。

私たちはここから吾妻山山頂を巻くように北側の「釜野口」に下り、のどかな田園風景の中を歩いて
「川匂神社」に向かいました。



途中寄った「西光寺」や家々の庭に咲いていた「ロウバイ」が印象的でしたね。



吾妻山を下ってからおよそ1時間歩いて、オリーブの里の看板が現れると
その奥の静かなたたずまいの神社に到着です。

相模の国の二之宮「川匂神社」



創建は11代垂仁天皇の時代(約2000年前)との事で、相模の国13社中の名社です。
二宮町という町の名もこの神社から付いたのでしょうね。私も初めて知りました。



主御祭神の級津彦命(しなつひこのみこと)は風の神様で、困難や逆風に陥っても良き風を吹かせる
という御利益があるそうです。



私がこのワンゲル仲間のOさんとお正月に行った、相模の国の一之宮「寒川神社」のような
大きな神社ではありませんが、風情のある神社です。
この時期には境内に吊り雛が並ぶとの事でした。



「川匂神社」を後にし、国道1号線に出て「旧東海道一里塚跡」を見学
ここ二宮の一里塚は江戸日本橋から18番目の一里塚で、大磯宿と小田原宿の間に位置しているとか・・・

参加者の15人は更に歩いて、旧道に面した「等覚寺」で一休みして午後4時前に「二宮駅」に到着
各自、駅前の「八百屋」で地元産の新鮮で安い冬ミカン等を購入してから無事解散です。

その後有志の10数人がすぐ近くの居酒屋さんで喉を潤しました
高低差の少ないこの日の歩きは「18120歩」で、じんわりと汗をかいた気持ちの良い1日でした。

「速報!!」
我が家近くの舞岡公園の「福寿草」が咲き出しました



北風の冷たい2月5日に撮影してきました
今週は寒さが緩んだのでソロソロ「葉」が出ているかもしれませんが、真冬の公園は
静寂そのものでした。





コメント (15)
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オフ会新年会と「赤坂離宮」

2025年02月03日 | 東京の街
2月に入って昨日が節分で今日が立春です。昨夜は小声で豆まきをして
買ってきたハーフサイズの恵方巻を西南西の方向に向かって一人で無言で食べました。

暦の上ではすでに「春」ですが・・・
「大寒」中は比較的暖かく穏やかな日和が続いていたので、昨日今日の寒さに震えました



例年なら我が家の梅もほころびだす季節ですが、今年は遅れていてまだ蕾(昨年は1月21日に開花)
2月1日(土)にワンゲルの皆さんと行った二宮の「吾妻山」の登りで、一輪だけ咲いていました

「吾妻山」の登りの道には多くの水仙も咲いていて頂上ではお馴染みの「菜の花」が出迎えてくれました

富士山が見えなかったのが残念でしたが、風もなく穏やかな日和の中のハイキングを楽しみました。
箱根に近い温暖な地は流石に春が早いと思いましたが、昨日は爆弾低気圧通過で箱根も雪だったようで
春は中々スンナリとやってはこないようですね。

ブログ仲間との新年会(1月25日)
集合は「市ヶ谷駅」に10時45分、幹事さんの花水木さんに歩いて5分の「私学会館」に案内されました



右手奥からビオラさん・大阪から参加のlilyさん・ラッシーママさん・tonaさん
左手奥から銀河さん・私・花水木さんと、今年は7人が集まりました。



ランチメニューが何種類かありましたが、全員が「ステーキコース」をチョイス

食後のデザート、私には特別の大皿が?この日は私の誕生日だったのです

幹事の花水木さんが気を利かせてくれてのサプライズでした。ありがとうございます

新年会の日にちが決まったお知らせを受けた時、昨年日にちを間違えた方がいらっしゃったので
「誕生日なので決して間違えないと思います」とLINEに一言記してしまった私

お仲間の皆様に「ハッピーバスディ」も歌って祝って頂き、忘れられない思い出となりました。

「迎賓館・赤坂離宮見学」


食後は電車で一駅の「四ツ谷」に出て「赤坂離宮」見学です。
近年予約なしで見学できるようになり、私も5~6年前に自治会のバス旅行で見学していますが
この日は予約が必要な「和風別館」の2時の予約を幹事さんがしていてくださったのです。



2時までにはまだ時間があったので、私たちは最初に本館南側の主庭の「噴水」(国宝)を目指しました。
彫刻の石組みの上に青銅製の水盤を置いた構造で、中段の水盤の上にいるのはシャチです。



ここがシャッターポイント、そばにいた方に頼んで撮ってもらってから本館広場に向かいました。



紀州徳川家の江戸中屋敷があった場所が、明治を迎え皇室に献上され、仮御所などが設けられました。
この土地の一角に、明治12年(1909年)東宮御所として誕生した日本で唯一のネオ・バロック様式の
西洋宮殿が、現在の迎賓館赤坂離宮の本館です。



予約した「和風別館」の集合時間は午後1時50分です。
手荷物検査を受け、内部見学料2000円を支払い中に入りました。

迎賓館和風別館は昭和19年(1974年)の迎賓館の大改修時に、谷口吉郎の設計により新設
「游心亭」と名付けられました。

写真撮影は禁止、庭のみが許されました。

和風庭園には紅白の梅の木を配した築山とヒレの長い珍しい錦鯉が泳ぐ池があります


47畳敷きの広間では賓客を和食でもてなすほか、着物や生け花の観賞、日本舞踊なども催されるとか
土壁や障子などくれぐれも傷をつけないようにとの注意を何度も受けました。



1時間の説明を受けながらの内部見学が終わると、和風別館の全体の建物が望める「庭」から退出でした。



噴水広場に出た時は「青空」が広がっていて、外国の風景かと思うほどの美しさでしたね

私たちは本館に入り、要人の表敬訪問や首脳会談が行われる「朝日の間」
控えの間として使われ、10枚の鏡が奥深い空間を演出している「彩鸞の間」
和洋の鳥と花が美しい、晩さん会などに催される「花鳥の間」をボランティアさんの説明を受けながら見学

絢爛豪華なこれらは写真撮影ができませんでしたのでこちらの公式ホームページでご覧ください。

流石に疲れて喉が渇き、最後に門外にある赤坂離宮の経営するカフェで全員クリームソーダを飲んで
午後5時に解散、とても充実した中身の濃い一日を過ごしました。
幹事の花水木さん、本当にお世話になり有難うございました。

つくづく感じた事はコインロッカーを利用するにも、カフェでメニューを注文するにも
キャッシュレス化が進んでいて、後期高齢者の我々はもう大変
必死で時代について行かねばならない現実を実感です。

立春が過ぎたのに明日からは今季一番の寒波襲来とか
気象庁が「不要不急の外出を控えるように」との異例の呼びかけをしています。
大雪などの被害が無い事を願っています。










コメント (10)
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