東京近辺のソメイヨシノが満開になりましたね。
昨夜(29日土曜日)、主人と鎌倉に夜桜見物に行ってきました
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の2の鳥居と3の鳥居の間は盛り土になっていて、「段葛」と呼ばれ中を歩く事ができます。
源の頼朝が妻政子の安産祈願のために作ったものだそうです。
鎌倉の中心道路の中央分離帯のような「段葛」は、行った人は良くご存知かと思いますが・・・
300本の桜の並木道になっていて、満開の昨夜はサクラのトンネルが楽しめました。
2の鳥居から桜並木が始まりますが、土曜日の夜とあって人出がたくさんありました。
夕方の6時過ぎ・・・
まだ明るさが残っていますね。
バスの時間が迫っていたので慌てて我が家を飛び出したため、2人とも三脚を忘れてきました。
写真を撮ってもブレブレ状態です
鶴岡八幡宮前の3の鳥居まで、提灯が両側にズラリと並びます
昨日は主人が仕事だったので、私は日中我が家近くの「舞岡公園」でお花見をしてきましたが・・・
主人が昼食に戻った時に突然「新しいカメラのデビューのために、今夜は鎌倉の夜桜見物に行こう!」と言い出しました
いきなり夜景からデビューなの、凄い自信だね~
私のデジイチ修行はまだとてもそこまでいっていな~~い
主人のカメラのモニターを覗くと、何やらとても綺麗に撮れている様子。
「どんな設定で撮っているの?」と聞くと、「シャッター優先とオートの夜モードの半々」との答え。
私はレッスン本をめくって、電車の中でドロナワ式に「絞り優先でAV8、ISO400、ホワイトバランス白熱灯」で設定したけど・・・
シャッターが中々下りない位の遅いスピードで
「三脚がなければとても無理!」と、最初からギブアップです
レッスン本にも「夜景は三脚使用とストロボなしが大原則」と書いてありました。
こちらは鶴岡八幡宮の「舞殿」
静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建ち、下拝殿とも言うそうです。
去年訪れた時には改装中でしたので、新しくリニューアルされたようですね。
昨夜はここで結婚式があったようで、文金高島田に白無垢の花嫁さんと紋付はかま姿の花婿さんご一行様の列とすれ違いました
こちらは八幡宮の長い歴史を見つめてきた御神木の「大銀杏」です。
同じように三脚ナシですが、ブレながらも主人のカメラではどうにか写っています。
イオス40Dには「手振れ防止装置」が付いているもんね~
「kissXには付いていないのよ」と、私は負け惜しみで呟きました。
(最近発売されたkissX2にはちゃんと付いているようです。やたらと広告が流れて強調していますね)
ちゃんとお賽銭を入れて、主人の「眼底出血の完治」を八幡様に祈願しました。
お参りした後、心配した息子から携帯にTELが入り「大丈夫だよ。片目は見えているんだから」と主人は答えていましたが、そういう問題ではないでしょう
朝、このブログを読んだ嫁ちゃんからもTELがありましたが・・・
「お父さんは近くのお宅で仕事中なのよ。ハシゴを踏み外すんではないかと心配だわ。予定のゴルフにも行くんだって、こちらが休んだらと言ったって聞く人ではないから仕方がないわ」と答えておきましたよ
けっこう周りにも「眼底出血」の経験をお持ちの方がいらっしゃいましたが、皆さんレーザーでの手術やクスリで治したというお話でした。
主人の場合は出血の場所が悪くて、今のところレーザー治療は難しいと言われています
4月に入って詳しい検査して・・・
後はお医者様にお任せするしかありませんね。
帰路にもう一度段葛を通り、途中から小町通りへと抜けました。
暑くもなく寒くもなく、爽やかな季節です。
春の宵のサクラが楽しめました。
大船で行きつけの「活き魚料理」のお店に寄って、美味しいお酒とお刺身類を戴き良い気持ちで帰宅しました。
早速家でTVの画面で画像を見てみると、私の方はブレブレでとても公表できるものはありません
今回はすべてイオス40Dで主人が写した画像を使いました。
カメラの性能も技術の腕も、全然かなわない事がよ~く分りました。
センスとなると又別ですが・・・
なお鶴岡八幡宮のサクラ開花情報はこちらをご覧下さい。