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花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

「鶴岡八幡宮」・段葛の夜桜見物

2008年03月30日 | 鎌倉散策

東京近辺のソメイヨシノが満開になりましたね。
昨夜(29日土曜日)、主人と鎌倉に夜桜見物に行ってきました

鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の2の鳥居と3の鳥居の間は盛り土になっていて、「段葛」と呼ばれ中を歩く事ができます。
源の頼朝が妻政子の安産祈願のために作ったものだそうです。

鎌倉の中心道路の中央分離帯のような「段葛」は、行った人は良くご存知かと思いますが・・・
300本の桜の並木道になっていて、満開の昨夜はサクラのトンネルが楽しめました。



2の鳥居から桜並木が始まりますが、土曜日の夜とあって人出がたくさんありました。
夕方の6時過ぎ・・・
まだ明るさが残っていますね。

バスの時間が迫っていたので慌てて我が家を飛び出したため、2人とも三脚を忘れてきました。
写真を撮ってもブレブレ状態です



鶴岡八幡宮前の3の鳥居まで、提灯が両側にズラリと並びます

昨日は主人が仕事だったので、私は日中我が家近くの「舞岡公園」でお花見をしてきましたが・・・
主人が昼食に戻った時に突然「新しいカメラのデビューのために、今夜は鎌倉の夜桜見物に行こう!」と言い出しました
いきなり夜景からデビューなの、凄い自信だね~

私のデジイチ修行はまだとてもそこまでいっていな~~い



主人のカメラのモニターを覗くと、何やらとても綺麗に撮れている様子。
「どんな設定で撮っているの?」と聞くと、「シャッター優先とオートの夜モードの半々」との答え。

私はレッスン本をめくって、電車の中でドロナワ式に「絞り優先でAV8、ISO400、ホワイトバランス白熱灯」で設定したけど・・・
シャッターが中々下りない位の遅いスピードで
「三脚がなければとても無理!」と、最初からギブアップです
レッスン本にも「夜景は三脚使用とストロボなしが大原則」と書いてありました。



こちらは鶴岡八幡宮の「舞殿」
静御前が義経を慕い、心を込めて舞った若宮廻廊跡に建ち、下拝殿とも言うそうです。
去年訪れた時には改装中でしたので、新しくリニューアルされたようですね。

昨夜はここで結婚式があったようで、文金高島田に白無垢の花嫁さんと紋付はかま姿の花婿さんご一行様の列とすれ違いました


こちらは八幡宮の長い歴史を見つめてきた御神木の「大銀杏」です。

同じように三脚ナシですが、ブレながらも主人のカメラではどうにか写っています。
イオス40Dには「手振れ防止装置」が付いているもんね~
「kissXには付いていないのよ」と、私は負け惜しみで呟きました。
(最近発売されたkissX2にはちゃんと付いているようです。やたらと広告が流れて強調していますね)



ちゃんとお賽銭を入れて、主人の「眼底出血の完治」を八幡様に祈願しました。

お参りした後、心配した息子から携帯にTELが入り「大丈夫だよ。片目は見えているんだから」と主人は答えていましたが、そういう問題ではないでしょう

朝、このブログを読んだ嫁ちゃんからもTELがありましたが・・・
「お父さんは近くのお宅で仕事中なのよ。ハシゴを踏み外すんではないかと心配だわ。予定のゴルフにも行くんだって、こちらが休んだらと言ったって聞く人ではないから仕方がないわ」と答えておきましたよ

けっこう周りにも「眼底出血」の経験をお持ちの方がいらっしゃいましたが、皆さんレーザーでの手術やクスリで治したというお話でした。
主人の場合は出血の場所が悪くて、今のところレーザー治療は難しいと言われています
4月に入って詳しい検査して・・・
後はお医者様にお任せするしかありませんね。



帰路にもう一度段葛を通り、途中から小町通りへと抜けました。

暑くもなく寒くもなく、爽やかな季節です。
春の宵のサクラが楽しめました。

大船で行きつけの「活き魚料理」のお店に寄って、美味しいお酒とお刺身類を戴き良い気持ちで帰宅しました。
早速家でTVの画面で画像を見てみると、私の方はブレブレでとても公表できるものはありません

今回はすべてイオス40Dで主人が写した画像を使いました。
カメラの性能も技術の腕も、全然かなわない事がよ~く分りました。
センスとなると又別ですが・・・

なお鶴岡八幡宮のサクラ開花情報はこちらをご覧下さい。

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接写に挑戦

2008年03月28日 | 日常の日記

一昨日の26日は20度を越える暖かさとなり、ソメイヨシノがいっきに開花したようです。
両親がお世話になっている施設近くのサクラ・・・
午前中にはまだ蕾みだったのに、午後帰路の途中で見たら開きかけていました。

昨日、東京地方は「サクラ満開」の発表がありましたね。



こちらは今日我が家近くの公園で写したソメイヨシノです。
花曇りの中、ほぼ満開でした

あまりにも早くに咲き出して、心の準備ができていません。
お花見の計画はまだ何も決めていないのに・・・



こちらは「クローズアップフィルター」を使って接写で写してみました。
マニュアルフォーカスでのピント合わせですからちょっと難しいですね~

「デジタル一眼レフ・カメラ修行・その4」

パースに行く前には蕾だった我が家の「シンピジュウム」がようやく咲きそろいました。
寒い中でのお留守番は厳しかったようで、どれも蕾がさして大きくなっていませんでした

観葉植物などは黄ばんで落葉しだし、ちょっと危ない状態です
毎年2月に留守していますが、こんな事は初めて・・・
それだけ今年の2月は寒かったのでしょうね。



そのシンピジュウムを「クローズアップフィルター」を使って、接写で写してみました。

以前使っていたコンパクトデジカメは、1cmまでの接写が可能でした。
新しい一眼レフカメラは「マクロレンズ」を買っていないので、ちょっと物足りない思いをしていたのですが・・・
レッスン本に「クローズアップフィルター」の事が載っていたので早速買ってきました。

モチロン本物のマクロレンズが欲しかったけど、何かと物入りの季節ですのでガマンです。
この3000円足らずのフィルターで練習をしてみました。



撮影モードは「P」、AFモードは「マニュアルフォーカス」、AFフレームは「多点測距」、ISO感度「400」、ホワイバランスは「オート」、露出補正はプラスにしました。


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シンピジュウムの他にも白い「ギンギアナム」が咲いています・
マウスオンでご覧下さい
サクラのUPもそうですが、今回はみんな露出補正はプラスにしてあります。
「クロマイ、シロップ」と言うそうですね。

先日の日曜日に上大岡のヨドバシカメラに行って、クローズアップフィルターやレンズフードを買ったのですが・・・
一緒について来た主人がナント「安くなっている!」という事で、キャノン40Dを衝動買いしました。
私のkissデジタルXよりも一回り大きなデジタル一眼レフです。
「ウ~~ン」・・・

彼は「デジカメの印刷された画像は深みに欠ける」と言って、ずっとフイルムカメラに固執していたんですが・・・
現像してくれる所も随分少なくなりましたしね~~


こちらもマウスオンでご覧下さい

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主人は日々カメラに付いている説明書を読む毎日ですが・・・
突然、「左目でファインダーを覗いてテーブルの上のミカンを写そうとしたら、歪んで見えて色も黒い」と言い出しました

すぐに目医者に駆け込み検査してもらったら「眼底出血」を起しているとの診断でした

実はパースに行く前から、目がおかしいと言い出し「メガネが合わないのでは?」と、検査してもらってメガネを変えたのです。
そのすぐ後には目が真っ赤に充血して、眼鏡屋さんに付属している医者に再び看てもらってもいますが、その時も「単なる炎症」と言われたそうです。
主人はその後も相変わらず「メガネが合わない」と言い続けていましたが・・・

それが先日、友人のtaeさんが出てきて集まった時、彼女のカメラを借りて和やかな集いの風景を撮ろうとして「レンズが曇っている」と失礼な事を言ったのですよ。
その辺から目の異常が自覚できてきたようです。

主人の出血は神経が集まる中心部らしくて、個人病院での治療は難しく大病院を紹介されました。
4月上旬、私も付き添っての造影剤検査が始ります。

思いがけずカメラのお陰で見つかった主人の「目の異常」ですが・・・
taeさんには「失礼な事を言って申し訳なかった」と・・・
主人からくれぐれも宜しくとの伝言です

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丹沢「高松山」ハイキング・その2

2008年03月26日 | 山シリーズ

「高松山」からビリ堂経由でひたすら下っていくと、やがて杉の植林が終わり、見晴らしのいい鉄塔に出ました。
ここからは広葉樹の登山道になり、梅林と菜の花が美しい「春の山里」の風景が見えてきます。
その中を貫いている「東名高速道路」が目を引きますね。



反対側の西に目をやると、頂上に牧場が広がっている「大野山」が見えていました。
この日は黄砂現象が見られたようで、霞んでいます。

 

もう一週間早く来たならば、ピンクの梅林と黄色い菜の花の素敵なハーモニーが楽しめたことでしょう・・・

杉の花粉もたわわに見られて
花粉症のひどい人はハイキングどころではありませんが、我らの仲間は私が少々あるだけで、さして気にせず春の野山を謳歌しています。



    鮮やかなブルーが目を惹く「オオイヌフグリ」がたくさん咲いていました。

 

    こちらは「ヒメオドリコソウ」でしょうか・・・



    道を下るにつれて辺りはミカン畑となり、その下は一面の菜の花でした。



こんなに菜の花を見たのは久しぶりです。
ふと、3月7日に生まれた2番目の孫を想いました。
誕生花は菜の花と聞いています。


このハイキングの日の前日に「命名式」があり、皆でお祝いをしました。
私たち夫婦もお赤飯と鯛と日本酒を持って会いに行きましたよ。

お嫁ちゃんと息子の一字づつを合わせて、とっても可愛い名前が付きました
でもこのブログでは最初に「名ナシのななこちゃん」で登場しましたし・・・
これからのハンドルネームは誕生花の菜の花にあやかって「菜々ちゃん」で行きたいと思います。




こちらの写真はつい先日の土曜日に逢いに行った時の、生後15日目の菜々ちゃんと寄り添うお兄ちゃんのハー君です。
大分お顔がはっきりとしてきました



東名高速道路の真横に出たところで登山コースは終りです。
綺麗な新しいトイレと、コースの地図が描かれた看板が建っていました。

「尽里」の集落は、まさに日本の山里の春そのものの風景の中にありました。



川べりに「カンヒサクラ」が咲いていました。
今年は寒かった2月の後の3月が暖かくて・・・
早咲きのサクラとソメイヨシノがダブるようにフルスピードで開花しているようですね。

ここから更に20~30分歩いて御殿場線の「東山北」の駅に向かいます。
途中の無人の売店で、一袋100円のミカンが売っていたので、3人でたくさん買いました。

朝9時に電車を降りてタクシーに乗り、午後2時過ぎの電車で帰路に着きました。
休憩を入れて約4時間の楽チンハイキングは、久しぶりに山仲間と歩きお喋りを楽しみ・・・
そして「春」が満喫できてとても良かったです

 
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丹沢「高松山」ハイキング・その1

2008年03月23日 | 山シリーズ

冷たい雨の後は穏やかな晴れ間が続いて、昨日今日の週末は行楽日和でしたね
私の住んでいる横浜も今日「桜開花宣言」が出ました。
見頃は一週間後だそうですが・・・
「春に三日の晴れ間なし」と言われているように、明日はもう雨の予報が出ています
この雨も桜の開花には必要だそうで・・・
楽しみに待ちたいと思います。

トップの写真は丹沢のふもとの「河津桜」です
最近は松田町の河津桜が有名になり、連日見物人が殺到しているとか・・・
でも私たちの行った16日の日曜日は、そろそろ山の斜面をピンクに染めている河津桜も葉が出はじめて見頃が過ぎていたようです。

穏やかなお天気に恵まれた先週の日曜日、いつもの山仲間と丹沢前衛の「高松山」にハイキングに行ってきました。



通常は新松田からバスに乗り「高松山入り口」で下車、ビリ堂経由で高松山頂上に登り、大六天から舗装された峠道を下って戻るのですが・・・

前日、仲間の一人から「体の調子がイマイチなので軽いコースにして欲しい」との要望があり、舗装道路の部分をタクシーで登ってしまうことにしました。
大六天近くの尺里峠まで車で入れば、登り1時間足らずで頂上に立てるのです。

舗装されているとはいえ車一台がやっとのジグザグの山道です。
桜並木が有名な峠道ですがこの季節はまだ芽吹いていなくて、富士山が綺麗に見えていました
残念ながらタクシーの中からは写真は撮れませんでした。


小田急新松田駅からここまでのタクシー代は3700円ちょっとでした。
峠からいよいよ歩き始めます。
タクシーの運転手さんが親切に私たちを写真に収めてくれましたが・・・
「イノシシ用の仕掛けがあるから注意してね」と言われてしまいました


登山道の脇には早速春のお花が出迎えてくれます。こちらは「タチツボスミレ」でしょうか・・・



「ホトケノザ」も可憐なお花を咲かせていました。
※ブログ仲間の山小屋さんのご指摘により、この花は「カキオドシ」だそうです。
 改めて訂正させていただきます。
 山小屋さん、教えていただきありがとうございました。



木々の葉も、そろそろ新芽が出始めています。こちらは葉っぱでしょうか?お花でしょうか?
(ブログ仲間のおーちゃんの所にこれと同じ写真があり、フサザクラと紹介してありました。
バラ科の桜の仲間ではないそうです。
早速にコメントを戴き↓、”この木は花びらのない変わり者で赤く見えているのはオシベです”とのことでした。おーちゃん、ありがとうございます)

今年に入って3人揃ってのハイキングは初めてですからね。
ノンビリとお喋りを楽しみながら登っていきました。



杉や桧の植林の中を進みます。
私は今年「花粉症」で目と鼻をやられていますが、この日は湿気がありあまりひどい事にはならずに済みました。



登っている最中、ふと目の端に明るいものが見えたので近寄ってみると、黄色い「ミツマタ」のお花でした。
そろそろ咲き始めたようですね。



最後の軽い急登をひと頑張りすれば、あっけなく頂上に着いてしまいました。
何しろ前半の1時間半分の歩きをタクシーで稼いじゃいましたので、とても簡単に登れてしまいました。
富士山がうっすらと見えていましたが・・・



頂上で、3人並んだ記念写真をそばにいた人に頼んで写してもらっている内に「富士山」は見えなくなってしまいました
黄砂の影響もあるようですね



それでも「矢倉岳」や「金時山」などの箱根の山々が見えていました。
ここでオニギリを食べながら休憩です。

続々と登山者が登ってきて、頂上も賑やかになりました。
ほとんどが中高年ですね。
私たちは若い方かも・・・



30分ほど休憩してから、ビリ堂に向けて下ります。
こちらから登ってくる人が圧倒的に多く、みんな最後の急登を汗いっぱいかいて頑張って登って行きます。

「あら!もう下るなんて随分早いですね」と、70代くらいの女性から声をかけられましたが・・・
「タクシーで半分以上登りました」なんて、とても恥ずかしくて言えませんでした。

急降下が続き、私はカメラをザックにしまいました。
転んだらカメラを守って自分が怪我をしてしまうような気がしたからです



25分ほど下ると「ビリ堂」に出ました。
そこには「馬頭観音」が2体祭ってありました。

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こちらは江戸時代に祭られたもののようですね。
マウスオンで、アップのお顔をご覧下さい。

頭上に馬の頭を乗せた「馬頭観音」は六観音の一人として、怖い形相で有名のようですが、いつのまにか民間信仰では家畜や荷物を運ぶ馬の守り神として路傍の石仏にも多く見られるようになったそうです。


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ここの馬頭観音は2体とも優しいお顔をしていました。
祭らられた時期が違うのでしょうか?こちらは「明治」という字が読めますね。
同じくマウスオンで、小さい方の観音様のアップのお顔をご覧下さい。



麓の「尽里」までは1時間20分のコースです。
お参りをしてから更に下っていきました。


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外は春の嵐なれど・・・

2008年03月21日 | 日常の日記
          「ハクモクレン」
先週末から暖かい春の陽気が続きましたが、昨日のお彼岸の中日は雨風とも強くて寒い一日でしたね。
雨は上がったものの今日もまだ、冷たい風が吹いていました。

庭に出てみると、3~4日前に満開になった「ハクモクレン」が寒さに震えているようでした。
黄色いマンサクが終り、華やかな紅色のトキワマンサクが咲きだして庭はいっきに彩が鮮やかになりましたが・・・

昨日は冷たい雨の中、短大時代の仲間と久しぶりに集まりました。
山形にいるtaeさん夫妻が、ご主人の故郷の横浜にお墓参りに出てきたのがきっかけです。
taeさん夫妻の泊まっているホテルが横浜の関内駅のすぐそばなので、以前通っていた職場近くのスペイン料理のお店のランチを予約しました。


          「トキワマンサク」
実は短大時代の仲間の一人のTちゃんがこの2月に熟年結婚をしたのです。
私と同じ横浜の住民になったので声をかけたら「taeさんが夫婦で来るなら、私も彼を連れて参加するわ」と言ってくれました

彼女の結婚のお披露目の食事会が、私のパース行きの航空券を購入した後のご招待だったので残念ながら出席できず、まだご主人のお顔を拝見していなかったのです。
嬉しかったですね~
この催しを主人に話したら「俺も参加したい」と・・・

同じ仲間のMちゃんも遠く船橋から1人で参加してくれました。
ご主人が今「癌の疑い」があり、検査の日々だそうで・・・
幹事役としては「大変な中をありがとう」と感謝しました。


「ヒュウガミズキ」
関内にある「カサ・デ・フジモリ」というスペイン料理のお店に、3夫婦7人が集まりました。
今回の撮影は全部taeさんにお任せして私は幹事役に徹しましたので写真はありませんが、お店の雰囲気はこちらをご覧下さい。

お互いの夫同士は初めての顔合わせでしたが、ビールで乾杯し更に赤白のワインを開けるごとに打ち解け、新婚の二人を肴に話が弾みました。

この日はtaeさんのご主人のお誕生日でもあり、お店にお祝いの交渉をしたのですが、残念ながらランチではやっていないとか
サプライズができずにごめんなさいね。


                                  「ニリンソウ」
10代の頃から家の商売を手伝い、お母さんを助け若い住み込みの従業員さん達の食事の面倒を見ていたTちゃん・・・
私たちの中では一番主婦に向いていました。
人生の後半でとっても良い人と巡り会い、私たちも嬉しい限りです。
白髪の新郎がTちゃんにメロメロで、一生懸命彼女の事を知ろうと努力している様子が見て取れて
新婦の60余年分の荷物と犬2匹もドォ~ン!と引き受けてくれた心の大きい方で、友として安心致しました。
これからは同じ主婦の立場で、色々楽しみましょうね。



私たちのグループの中では、taeさんが一番早くに結婚し、すぐにMちゃんでした。
短大時代はタクシーで学校に通っていたという「桐箱入りのお嬢様」だったMちゃんは、初恋を実らせ結婚しました。
最初からご主人のご両親と同居の生活を選び、ご主人の家業を手伝い、今では一家の中心になって頑張っています。

50代に両親兄弟と次々に事故などで亡くし、辛い日々だったと思うのですが、若い頃からの天真爛漫さは失われていなくて・・・
今もご主人の病で大変なのに、一番座を盛り上げてくれました。
偉いお見事
彼女のお陰でもう笑いっぱなし、お腹が痛くなりました。



「ハナダイコン」

taeさんは相変わらず大柄で華やかで、ちょっとやそっとのことでは動じない大らかさがあるように見えますが・・・
自律神経系が弱くて、病院通いが欠かせないというのが信じられません。

ご主人は真面目で思慮深く、それでいながら懐の深さを感じる方でした。
ご主人の辞書には「後悔」という文字はないとのこと。

一方座を盛り上げてくれた明るいMちゃんの辞書にも「怒る」という文字がないそうで・・・
とても「穏やか」なんだと感心しました。



我が家の誰かさんは、しょっちゅう怒鳴っていて、後でいつも「怒るまい」と反省していますがね~~~

こうしてランチでの3時間はあっと言う間に過ぎて・・・
相変わらず雨が降り続いていたので、予定していたMM21の散策はやめて、タクシーで移動し、ランドマークタワーの70階にあるスカイラウンジ「シリウス」でお茶しました。
眺望の素晴らしい所ですが、この日は残念ながらあまり見通しも良くありません。
でも、そんなことは関係なくお喋りは続きました。
シリウスの詳しい情報はこちらです。


「ヒマラヤユキノシタ」
夕方5時までのティータイムもあっと言う間に終り・・・
別れがたくて、次は「居酒屋に行こう」とすぐに決まりました。

桜木町駅近くの居酒屋さんで、再び飲んで食べて笑って笑って
9時半にお開きにしましたが、最後はすっかり笑い疲れてしまいました。
外は春の嵐のような雨ながら、心の中は10代に戻りポカポカとしていました。

taeさんが「雨で返って良かったわ。お陰で久しぶりに存分に語り合い、心の底から笑ったもの」と喜んでくれてホッとしました。

新婚のTちゃんのご主人も陽気な私たちに馴染んでくれて嬉しいです。
「次は是非温泉を企画しましょう」と言ってくれました。

一眼レフのデジカメ修行・その3
今回は今我が家の庭に咲いているお花をカットに使いました。
レッスン本を読んでいて、AFモードとAEフレームという聞きなれない文字が気になりました。今回は中央一点とフォーカスロックのお勉強です。
ワンショットAFと中央一点で写してみました。ダイヤルはオートのお花マークに合わせています。
コンデジと違って「手振れ防止装置」が付いていないので、今日のような風の強い日は、やはり三脚なしでは余計にブレますね

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赤い大地を駆け抜けて⑤・「モンキーマイア」その2

2008年03月18日 | パース滞在記
2月21日

夏時間を採用している西オーストラリアの夜明けは朝の6時半過ぎになります。
前日の激しい雨はやんでいましたが、雲が相変わらず空を覆っていました

イルカがやってくるのが朝の8時から9時頃と聞いていたので、8時前には浜辺に出て待機しました。
まだ朝が明けきれぬ薄暗い中、ひょうきんな姿のペリカン達が出迎えてくれました



桟橋の先から見た「モンキーマイア・ドルフィンリゾート」です。
レストランや売店、バーベキュー施設、野外ステージまでが完備された一大リゾート地ですが、派手さはなく、あくまでも自然の中に違和感なく存在している施設が素晴らしいですね。

この桟橋で、前日の「シェルビーチ」の浜辺で一緒だったご夫妻に会いました。
同じ所に泊まっていたようです。
「グッド・モーニング」と笑顔で挨拶したら・・・
ニッコリと聞きなれない言葉で返事がありました。どこの国の方かしら?
イルカが突然やってきました
慌てて浜辺に戻ります。

「naoさんのブログは同じような写真が多すぎる」との外野の意見も時々聞かれますが、反省もなく載せますね。
このイルカちゃんたちに会いにはるばるやって来たんですもの・・・
non_nonさんのソースを使わせていただきました。
小さな写真にマウスオンしてご覧下さい。

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自然保護指導員の方の説明がありましたが、英語なので半分も聞き取れませんでした
1960年代に、ある女性が野生のイルカの餌付けに成功したのが始りだそうで、現在はその時のイルカの3~4世代後のファミリーが餌を求めてやってくるそうです。



最後に希望者が餌をやりました。
私は手を上げませんでしたが指導員の方に呼ばれて、手から直接お魚をあげました


私たち世代は昔TVで見た「わんぱくフリッパー」というアメリカのドラマに出ていた白いマイルカが御馴染みですが、この浜辺にやってくるのはちょっと小さい「バンドウ・イルカ」だそうです。

パース近郊のロッキンハムの海岸近くにもバンドウイルカが見られ、「イルカツァー」があるそうです。かなりの高確率でイルカと泳げるらしい・・・

このようにオーストラリアではイルカは一つの観光資源なので、日本からのニュースで、イルカを叩いて殺している画像には過敏に反応していました。
一面血の海で、イルカが捕らえられている場面だったのでそれはそれは衝撃的でした。
日本は捕鯨やイルカ漁でオーストラリアのメディアにかなりバッシングされています。



さて・・・
朝ごはんにやってきた野生のイルカも、バケツが空になると分るようで沖に戻っていきます。



「私たちも見て!」と存在をアピールしているのはペリカンたちです。
マウスオンでご覧下さい

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「私たちにも餌をちょうだい!」とばかりに、バケツを持ったお姉さんを囲んでねだっているようでした



こうしてモンキーマイアでの楽しい時間が終わりました。
水着を持ってきていますが泳ぐにはちょっと風が冷たくて・・・

売店でパンを買い、部屋の前のデッキで簡単な朝食を楽しみました。
潮風を感じながら呑むコーヒーの美味しい事
おかずはハムとチーズとトマトだけですが、景色が何よりのご馳走です。

このような所で1週間くらいノンビリ過ごすのが本当のリゾートライフなんでしょうが、慌しい日本人は食後すぐに荷物をまとめてモンキーマイアを後にしました。



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赤い大地を駆け抜けて④・「モンキーマイア」その1

2008年03月16日 | パース滞在記

こちらがモンキーマイアの海です。
シャーク湾の中なので、波はなく静かな海でした。

シェルビーチを出発した頃からポツポツと雨が降ってきて、デンハムの街に着いた時は風雨共に強く、観光どころではないので、そのまま宿のある「モンキーマイア・ドルフィンリゾート」に直行しました。


大きな門を入り、事務所で手続きをしてから鍵をもらい、そのまま車でコテージ式の建物に行きました。
車の置いてある建物が私たちの部屋です。
内部は狭いながらもお洒落な雰囲気でした(写真を撮り忘れたのが悔やまれますが)
そして何と言っても、目の前に海が広がる良い場所で感激しました



雨の中、荷物を部屋に入れ終えて、落ち着いて正面の海を見てみるとナント!「ペリカン」の姿が・・・

まだ4時前でしたが、持ってきた大型クーラーボックスからビールやワインを取り出して、海を眺めながら主人と乾杯しました



本当に色々なトラブルに遭遇しながらはるばるやって来ましたが、残念ながらのお天気で・・・
それでもビールを飲みながら、ボンヤリと海を眺めているだけで幸せでした。



相変わらず雨は激しく降っていましたが
突然目の前に、オーストラリアだけにしかいない飛べない鳥の「エミュー」が現れました
行進の時間なのでしょうか・・・


<>

海辺に目を向けていると、人間観察もできて飽きませんでした
マウスオンでご覧下さい

大雨の中、散歩する二人連れ・・・
釣りの道具を持って駆けていく男性グループもいます。


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突然水着姿の男女が海に向かって飛び出していきました。
う~~ん!、勇気があること
雨が上がるのが待ちきれないのでしょうね~

でも10分くらいで戻ってきましたよ。ちょっと泳ぐには寒いかもしれません。
こちらもマウスオンでご覧下さい



雨がどんどん降り続き、まん前の道路が川のように水があふれてきました。
カモメさんたちが水浴びを楽しんでいます。

そして我々の部屋の洗面所も、換気口から水が漏り、びしょびしょになってしまいました。
TELして拭く物を持ってきてもらいました。
「部屋を変えるか?」とも言われましたが、こんなに見晴らしの良い部屋を移る気はありません。

ノーと答えてから「これがサイクロンなのか?」と聞くと「Cyclone is Gone」「Tomorrw is Fine」との答えでした。
習った習った!中学の英語の教科書にあったわ。
「Winter is Gone、Spring has Come」・・・
主人と同時に声を出して同じ事を言い、吹きだしてしまいました。
バスタオルを持ってきた若いお兄ちゃんはキョトンとしていましたが、英語が苦手な我らは変な所で感激するんですよね



そんなこんなで楽しんで・・・
6時になったので、予約をしていたレストランに行きました。
私たちの部屋からは走って30秒の所にあり、傘の代わりにバスタオルをかぶって行きました。


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赤ワインを一本とって・・・
ポテトサラダとグリーンアスパラの上にチキンが乗ったグリル焼きです。
クリーム味でした。

もう一皿はサツマイモの上に、シャークベイで採れたタイとエビが乗ったグリル焼き・・・
味はトマト味でしょうか?
マウスオンでご覧下さい。

雨は相変わらず降っていましたが、それをさして気にする風でもなく、およそサイクロンの猛威を受けているリゾート地という雰囲気ではありません。
外のオープンデッキでのお食事は流石に出来ませんでしたが、目の前に海の広がるレストランは明るく解放的な空気が流れていました。

去年のエスペランスの宿で「出前一丁」のラーメンを食べた思い出と一緒に、生涯私の記憶に残る夕食になりました。

美味しいお料理とワインに酔って、この日も8時過ぎには眠りに付きましたが・・・
翌朝はいよいよイルカとの対面です






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赤い大地を駆け抜けて③・「カルバリーからシェルビーチへ」

2008年03月13日 | パース滞在記
2月20日

カルバリーの宿では、明け方激しい雨の音が聞こえていました。
慌てて起きて窓を閉めましたが、空には黒い雲が・・・
TVをつけるとモーニングショーで北の町「ダーウィン」にサイクロンの被害が出た映像が流れています。

そしてこの台風と同じ熱帯低気圧のサイクロンが、これから更に海沿いを南下するようで・・・
進行を示す矢印の先端がナント!モンキーマイヤー近くまで伸びています
いくらノーテンキな私たちでも、風雨の中の荒野を車で走る気はありません

パースの大家さんにして意見を仰ぎました。
「勢力は随分弱まってきているようなので大丈夫ですよ」とのお答え・・・
旅は続行です。

雨がやんだので、9時過ぎに宿を出て真っ先に「ビジターセンター」に行きました。
そこで見どころを聞いて地図をもらうのが我らのやり方・・・
断崖の風景が美しいカルバリーの海を見に行きましたが、ご覧のとおり白波が立っていました。



至る所に様々な奇岩や断崖絶壁を巡るトレッキングコースがありましたが、残念ながら空の色を映した海はいつもの「インド洋」の青さを見せていませんでした。
ここでは「マッシュルーム岩」まで行きたかったのですが、時々パラパラと雨も落ちてきたので諦めました。



時々スポットライトをあびたように海の一部分に陽が照り、そこだけ虹色に輝いてとても綺麗なのですが、雲の流れが早すぎてとてもカメラには収められませんでした。
「光を我に!」
思わず有名な画家と同じような台詞をはいてしまいましたが・・・
撮影目的の旅行なら延々と太陽待ちなのでしょうね。

私たちは諦めて出発することにしました。



国道一号線に入るまでの道路は、まさに360度何もない荒野が続きます。
ブッシュの右側は黒い焼け跡が延々と
この左側のブッシュの奥を行くと「カルバリー国立公園」があり、私たちは寄るべきかどうかと悩んでいました。

正直、ここまで来てこのナショナルパークを見ないなんて「後悔」するに決まっています。
ビジターセンターのオバ様に「道が悪いので4WDで行くべきですが、2WDでも揺れるのを覚悟なら入れます。渓谷をめぐるトレッキングルートは8km、有名なネーチャーズウインドーを見るだけなら駐車場から歩いて30分。現地はとにかく暑いから水を大量に持って行くように」と言われたのです。


こちらが100万年以上の歳月が作り出した「ネーチャーズ・ウインドー」

ここは常にカルバリーの町よりも10度以上温度が高く、この一週間前にイギリス人の女性観光客(50代)が暑さにやられて死亡したとニュースで見ました。





Zベントといわれる岩の岸壁も迫力があり、岩壁の頂上が突き出ている「ホークスヘッド」からはカルバリー国立公園が一望でき、眼下に広がる渓谷の景色には圧倒されるほどだが、そこを流れるマーチソン川の岸辺にはカンガルーが現れるなど自然の壮大さと優しさとがミックスされている(写真&説明文はパースツーリストラウンジの予約サイトより)




これを見なければ後悔するのは分っていましたが、悪天候の中無理する気にはならず・・・
結局いっきに一号線に入り、世界自然遺産に指定されている「シャークベイ」に向かいました。

前日の砂と毒蜘蛛騒ぎに懲りて、すっかり慎重になった私です
このような所はカルバリーからも出ているツァーに参加すべきですね。

途中ガソリンスタンドで給油し、昼食にハンバーガーを食べました。
そして約200km走った一号線を左に折れて、「世界自然遺産」を示す看板を確認し、地図を見ている主人の指示通り、デンハムの町を目指しました。

この間ずっと私が運転しましたが・・・
「何故いっきにデンハムに行ってしまうの?途中見るべき所があるでしょうに」と内心思っていました。

110kmで運転する私を追い抜くでもなく、ずっと後に一台の白い車が見えていて、運転を交替するために停まっていた私たちの目の前で、その車がス~ッと右脇の道に入っていきました。
慌てて追いかけます。


そこは絶対見逃してはならないシャークベイ湾の中の「シェルビーチ」でした
浜辺がすべて貝殻で覆われている「シェルビーチ」の120kmにも及ぶ海岸線は流石に見事です。
お天気が良ければ~~と悔やまれました。翌日に期待です


浜辺を10cmほど掘っても細かい貝殻の層でした。
遠浅の海の底もすべてそのようです。

この広い海岸線の中に、我々ともう一台の車の3人の他には人の姿は見当たりません。
運転手兼ガイドさんが中高年のご夫婦を案内しているようでした。
英語で挨拶をしてくれたのはガイドさんのみ・・・
どこの国のご夫婦かしら?

この浜辺で出会った異国のご夫婦とは、思いがけず最後まで縁があったのでオドロキました。

ところで、このブログを見てくれている友人達から「ご主人の毒蜘蛛騒ぎは大丈夫だったの?」と聞かれますので、ちゃんとお知らせしなくてはなりませんね。

主人は真夜中にリビングでゴソゴソしていましたが、翌朝は元気に起きてきました。
「特に気分が悪いとかはなかったけど、指先がズキズキ痛むのでやっぱり毒蜘蛛にやられたかな~?と心配になった」そうですが・・・
痛みの原因は「トゲ」でした。
自分で持ってきた針でトゲを抜いて消毒し、キズ用の絆創膏を貼ってそれで終り!

いろいろご心配かけてスミマセンでした
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弥生3月に・・・

2008年03月10日 | 

梅が咲き揃った弥生三月に、ハー君の妹が生まれました。
我が家がパースから帰国して10日目の朝でした

早速ピンクの花束を用意して産院に飛んでいきました。
お嫁ちゃん、お疲れ様。頑張ってくれてありがとう・・・
赤ちゃんはまだ湯気が立っている様な小さな小さな天使でした


まだ名ナシのななこちゃんです。
お鼻がハー君とそっくりです。指が白くて長いこと・・・
ハー君が生まれたときよりもちょっと細身で泣き声も大人しい
やはり女の子は違うのかしら?


昨日は父親である息子と一緒に、もう一度ユックリ赤ちゃんを見に行きました。
3350gあったハー君よりも200g少ない赤ちゃんのお顔を見て、息子は「面長のベッピンさんになりそう」と今から親バカ振りを発揮しています。

お嫁ちゃんは・・・
「お腹がすくと上の子はギャ~とうるさいくらいに泣いたけど、この子はヒヤ~~ンと切なそうに小声で泣くんですよ。女の弱みを今から見せている生まれながらの演技派です」と笑います。
なるほど、男の子と女の子では違うようですね。



お兄ちゃんが騒いでいる中でも平気で寝ていましたから、2番目は最初から図太い子に育ちそうです。



5月で4歳になるお兄ちゃんと、生まれて3日目の妹です。
オーストラリアでは下の子から上の子へ「宜しくね」のご挨拶のプレゼントを渡すそうです
大家さんの奥さんから聞きました。
私も息子に代わってハー君の大好きな自動車の玩具を準備しました。

「僕ねお兄ちゃんになったんだよ」とハー君は嬉しそうでしたが・・・
夜寝るときは「おかあちゃんが居ないと淋しくて眠れないの」と言って泣くそうです。
お嫁ちゃんのお父さんお母さんのご苦労は充分に察せられました。

作夜は息子と一緒にお嫁ちゃんの実家に呼ばれて、お食事をご馳走になりました。
そしてハー君とたくさんたくさん遊びました。
お嫁ちゃんのお父さんお母さん、お忙しい思いをさせて申し訳ございません。
もうしばらく宜しくお願い致します。



ブログ仲間の「ひろし爺さん」の所で紹介されている「3月7日」の誕生花は「菜の花」でした。
まだこのお日様のに匂いのするお花は咲いていませんが、我が家の花壇では水仙とクロッカスが満開です。



そして福岡の太宰府天満宮で買った我が家の「枝垂れ梅」もほころび始めました
2番目の孫の誕生と同時に春が来た感じです


今回は意図的ですが、ボケボケの写真が多くなり申し訳ございません。

又、お友達の皆様・・・
お祝いメールを戴きありがとうございました。
次回からは「パース旅行記・赤い大地を駆け抜けて」シリーズを再開致しますので、宜しくお願い致します。
特に「楽しみにしている」と言うマルさん、遅くなってごめんなさいね。



コメント (32)
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湘南海岸の夕日

2008年03月08日 | 鎌倉散策
「デジタル一眼レフ」カメラ修行・その2

インド洋の白い浜辺で拾ってきた貝殻を眺めていると、時々少女の頃に覚えた詩が口から出てきます♪
「私の耳は貝の殻・・・海の響きを懐かしむ・・・」(ジャン・コクトー)
パース近くのサンセットコーストから眺めたインド洋の広さが、今だに目に焼きついて離れません。

鎌倉のお寺散策の後は、自然と湘南の海に足が向かいました。


<>

「由比ガ浜」に到着した時はまだ4時半過ぎで、太陽は傾き始めていましたが、まだまだ沈む気配はありません。
マウスオンでご覧下さい
親子の微笑ましいシルエットが撮れました

このブログの題名とおり、お花と緑いっぱいの自然が大好きな私ですが・・・
最近は何故か?人間の姿にも興味が湧いてきました



近くのファミレスでお茶しながら日が沈むのを待ちました。
5時半過ぎ、いよいよですが・・・
太陽が水平線に沈むインド洋とは違っていて、この由比ガ浜では稲村ガ崎のお隣の山に落ちていきます。
南側に面している湘南の海では仕方がありませんね~~~



正面には「伊豆半島」が延びていて、何度か登った事のある日本百名山の「天城山」が見えています。
やはり湘南の海には「若者」の姿が似合いますね



「インド洋に沈む夕日」をupした時に、「風の旅人」さんから絞りをもっと絞るようアドバイスを戴いたのですが、正直まだ「絞り優先」のカメラの写し方が解らなくて

今回はすべて55~200mmの望遠レンズ使用。
設定は「P」に合わせて、ISOは400、ホワイトバランスはオート、露出補正を色々いじりました(これではコンデジとちっとも変わりませんね)
+0.7位にすると、太陽の輪郭は大分わかりますが、海岸の人の姿が暗すぎて見えません


+1.3に上げると親子の姿も見えますが、太陽の輪郭は飛んでしまいます。
ウ~~ン「難しい
順番に覚えていくしかないですね。


ふと見ると、浜辺にもう一つ太陽が光っています
私の迷いなど全然関係なく、自然のドラマは進みます。


<>


マウスオン
でご覧下さい
待っている時間は長くても、沈み始めるとあっと言う間で・・・
太陽はストンと山の彼方に消えていきました。

コッテスローの海岸ではいっせいに鳥達が鳴き出しねぐらに帰っていきましたが、湘南海岸にはあまり鳥達が居ないのでしょうか?
静寂が感じられました。


ワンちゃんも夕日に感動しているのでしょうか・・・
静かに夕日を眺めていました。

オージーと海岸を走り回っていた犬達の姿が印象的でしたが、日本では犬すらも哲学的な顔をして・・・
それは武士に通じる姿でもありました。

日が沈んで急に風が冷たくなり、私も家路を急ぎました。

            ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

パースの大家さんの奥様が、今夜土曜の7時半からのNHKTV「日本のこれから・大丈夫ですか?日本の学力?」という3時間にわたる討論番組に出席なさいます。

病気治療のために年の半分以上は日本に帰ってきていますが、子供の教育を考えると家族全員で日本に引き上げる気はないそうです。
オーストラリアの教育の素晴らしさを、パースでお会いした時も熱っぽく語っていました。

授業もディベートが多く、子供達一人ひとりが考える事が重要で、教師は主役ではなく助言者なんだそうです。
実際、私も小学校2年生になるT君に飲み水を出した時、彼の語る水のお話にビックリした事があります。

水は単なるH2Oではなく、どんなに大事なものか・・・
どのようにして我々の生活に関わっているのかを熱心に英語で教えてくれました。

子供を一人前に育て上げ、独立させた我々世代にはもう教育問題はあまり興味もありませんでしたが、孫が生まれると話は別で・・・
今夜の3時間、TVの前に座ろうかと思っています。

ご興味のある方も是非ご覧下さい。
生放送なので、Kさんの発言が聞けるかどうかは始ってみなければ解りませんが、長時間の取材を受けたと申しておりました。
とても楽しみです。

コメント (24)
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