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先月末のカメラ教室「浅草・撮影会」の解散後、雷門から歩いて5分の「吾妻橋」に向かいました。
朝の8時前から「スカイツリー」を撮影してきたという男性Oさんに案内され
女性群5人が同行しました。
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目の前にドカン



お馴染みの「アサヒビール」の金色のオブジェは、泡を表しているようですが、
この強烈なデザインはまるで○○○みたい



6人が全員並んで写真を撮りましたが、絵葉書のような風景にどう個性を出してよいのやら


先輩に聞いても「私だって同じ画像しか撮れないわよ」と・・・
先生に見せてもハナマルはもらえない作品です。
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来年の5月22日にグランドオープン予定の「東京スカイツリー」は高さ634m


中国光州市の光州塔(600m)を抜いてタワーとしては世界一の高さとなり、
11月17日にギネスから認定されたそうです。
10月末に展望台がメディアに公開されましたね。
第一展望台(350m)第二展望台(450m)
展望台としては上海のワールド・フャイナンシャル・トレードセンター(474m)に
ちょっと及ばずのようです。
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東武伊勢崎線の鉄橋が見えていて、電車とスカイツリーのコラボを狙いましたが
私のレンズではとても無理・・・
舟とカモメを加えて、これが精一杯でした

吾妻橋のたもとは、水上バスの船着き場になっています。
お台場行きの船が着きました。
「どうせなら船に乗って浜離宮に出て、新橋から帰りましょう」
仲間の一言で話はすぐに決まり、「それ行けぇ~」とダッシュ

隅田川の「水上バス」に乗って・・・
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両国~お台場間を行く水上バスはたくさん出ているようで、
他にもサンセットクルーズやナイトクルーズなど楽しみ方はイロイロあるようです。
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出航するとすぐに「スカイツリー」が見えてきます。
これからの東京の新しい目玉ですね。
ホテルも今までとは反対側のスカイツリーの見える部屋が人気で、大わらわだそうです。
カメラ仲間の私たちは船室には入らず、40分間船尾に立ってカメラを構えました



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秋晴れの中、都会の川下りも気持ちが良い![]() | 幾つかの橋をくぐります。 |
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蔵前橋をくぐると再びスカイツリーが・・・ | 橋とスカイツリーのコラボも絵になります。 |
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イロイロなデザインの橋を見るのも楽しいもの・・・
此方の美しい橋は「清洲橋」でしょうか。
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開閉式でお馴染みの「勝どき橋」もくぐります。
ベイエリアの高層ビル群が増えてきて、大都会東京のど真ん中を船で行くのも良いものですね。
ふとオーストラリアのパースを流れるスワンリバーを思い出しました。
インド洋から20km内陸にある西オーストラリアの州都「パース」にはあしかけ5年通いましたが・・・
街の真ん中を流れるスワンリバーは市民の憩いの場、様々なマリンスポーツも盛んです。
そして個人のヨットやプレジャーボートもたくさん見られ、残業などがほとんどないお国柄、
週末以外の平日の夕方からでも楽しむ人々が多かった

大都市東京ではとても無理かもしれませんが、
区画を決めてそういった場所を作るのも一つの案かと・・・
でも自己責任が確立された国と、お上のがんじがらめの規制で安全が守られる
国民性の違いがあり、難しいのでしょうね。
「浜離宮恩賜庭園」
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およそ40分で「浜離宮」に到着です。
ここは潮入の池と二つの鴨場をもつ江戸時代の代表的な大名庭園。
潮入の池とは、海水を導き潮の満ち干によって池の趣を変えるもので、
海辺の庭園で通常用いられていた様式です。
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東京の庭園の中で、実際に現在でも海水が出入りしているのはここだけだそうです。
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周りを高層ビル群に囲まれた中の、大都会の公園は思いのほか静寂に包まれていて
水鳥が遊ぶ風景が広がっていました。
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もう少し近くまで来てちょうだいと待ちましたが、
爽やかな秋の陽の中、鳥たちもノンビリとして動きがありませんでした。
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この地は、寛永年間(1624~1644年)までは、将軍家の鷹狩場で、一面の芦原だったそうです。
ここに初めて屋敷を建てたのは、四代将軍家綱の弟で甲府宰相の松平綱重。
その後、綱重の子供の綱豊(家宣)が六代将軍になったのを契機に、
この屋敷は将軍家の別邸となり、名称も浜御殿と改められ
十一代将軍家斉のときにほぼ現在の姿の庭園が完成しました(いただいたチラシより)
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如何にも将軍家別邸の庭らしく、立派な形に整えられた松が印象的な公園です。
私達は林立する高層のオフィスビルに圧倒されながら、新橋駅までの15分を歩いて行きました。
この辺りは父の実家の近くで(今では従兄弟が継いで居ます)
幼い頃祖母にアイスクリームを買ってもらったお店があった思い出が・・・
日々変貌して行く大都会「東京」ですが、その景観も歴史も世界に誇れる街です。
清潔さの点でも素晴しい

この日巡った、浅草「浅草寺」を見学してから、水上バスに乗り
「浜離宮」を巡るコースは、日本人はモチロン、外人さんにも絶対にお薦めですね。