花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

久しぶりのワンゲル参加、「陣馬山」ハイキング

2019年11月18日 | 山シリーズ
先週は気持ちの良い秋晴れが続き、近所の公園の木々も色付きだしました。
我が家から歩いて2~3分のこの公園が、周囲に住むご近所仲間同士との待ち合わせ場所・・・



あの滑り台の上の木陰にベンチとテーブルが置かれているので、ストレッチ体操の帰りに仲間4人
コンビニでサンドイッチとコーヒーを買い、青空の下でおしゃべりしながら頂きました。

去年は台風24号の塩害が原因で、紅葉は全然でしたが・・・
今年も台風の影響で鮮やかさには欠けるものの、去年よりはマシかしら?

ストレッチの後の心地よい疲れの中、爽やかな秋の風が気持ち良かったです



前回記した私の諸々の問題点、一番の屋根問題は業者が多忙なのか?まだそのままですが
写真の加工は以前使っていたのと同じ古いソフトが見つかりダウンロードできました

色々なサイトをLINEで教えて下さり、わざわざ我が家までCDソフトを届けてくれたりした
親しい友人の皆様、ありがとうございました

前回紹介した神秘的な「月下美人」の花の画像を更に加えましたので、
ご興味のある方はご覧ください

ワンゲルで行った「陣馬山」の画像もUPできるようになりましたので
半年ぶりの山行を記したいと思います。

「陣馬山」ハイキング(11月2日・土)
JR中央線の「藤野駅」に9時40分に集合し、9時45分の「和田」行きのバスに乗車
この日は三連休の初日、登山姿の人が多くてバスは臨時便も出ました。

終点の「和田」には立派なお茶屋さんがあり公衆トイレも完備
ここで身支度を整え、10時20分に歩きだしました。



今回は「和田」から一の尾根を登って「陣馬山」を目指し、陣馬山頂上から
明王峠までなだらかな道を進み、相模湖にドンと下る(ブルーの線)のコースを行きました。



「和田」からしばらくコンクリート道路を歩き、右手に石の立派な標識が現れると登山道の始まりです。
まだまだ瑞々しい緑の中を登って行きました。



和田第一合流点に出ました。
バスの乗客の半分が和田の手前の「陣馬山登山道入り口」でおりましたが
そこからの「一の尾根」と合流したのです。



あと1.5キロで頂上です。頑張ろう
お天気に恵まれた三連休初日で、若い方々の姿が多く見られました。
シニアの14人の団体の我々を次々に追い越していきましたね。



頂上近くなると木々が色付いていました
台風の影響か?、ちょっと茶色っぽいかしら?



足元には秋の山野草があちこちに咲いていましたよ



私の好きなブルーのお花は「フデリンドウ」?、それとも「ツルリンドウ」?
(ブログ仲間の山小屋さんのご指摘では「リンドウ」とのことです)



ノアザミ(真上を向いて咲くのはモリアザミ)もまだまだ綺麗な色で咲いていました。



圧倒的に多く咲いていたのは「シロヤマギク」の花



これは珍しい!「ツリガネニンジン」でしょうか?

お花を楽しんだ後、階段をひと登りすると「陣馬山頂上」でした。
1時間35分で登って来たそうです。



お馴染みの「白馬」が出迎えてくれました。



頂上でランチタイム、幸い仲間全員がベンチに座れたようです。

4年前の11月23日の「勤労感謝の日」に、古い山仲間と3人で「高尾山」に登りましたが
高尾山頂上は凄い人出で、座る場所などどこにもなかった

紅葉は綺麗でしたが、「休日に行くものではない」と思い知りました。
今年は台風でこの日の高尾山は、一号路・6号路・稲荷山コースと通行止めと聞きましたが



ワンゲル仲間のTさんは自分で作った野菜料理をいつもたくさんふるまってくれる
この日もキャベツとキューリの塩もみに、柿が入っていたのが美味しくて
私も後日作りましたよ



富士山は見えませんでしたが、陣馬山頂上から奥多摩の山々が見渡せました。
写真を撮り忘れたので、こちらを参考にご覧くださいね。

40分の休息後、12時35分に出発です。



景信山~高尾山へと続くなだらかな裏高尾縦走路を行きます。
私にとっては3度目の陣馬山ですが・・・
以前は景信山からの縦走と、桜で有名な生藤山からの縦走で「陣馬山」に行きましたね。



およそ50分で「明王峠」に到着です。
峠にはトイレがありますから、ゆっくり休憩タイムを取りました。

ここから相模湖駅に向かって標高差535mを二時間以上かけて下ります。

台風の影響で崖崩れが二カ所あり、倒木も多く見られましたが
それらは邪魔にならないように切られて登山道は整備されていました。

この下りは山岳マラソンのコースになっていたようで整備したのでしょう。
奈良子峠から藤野方面に下る奈良子尾根は通行止めでした。



麓の与野神社を目指して、石も多くて滑りやすい登山道を慎重に下りました。
「足がつった」という仲間が居ましたが、すぐにお薬を用意して駆けつける人がいて
これがワンゲルの安心できる点ですね



途中ベンチのしつらえてある所で休憩し、更に下ると「相模湖」が見えてきました。



ここで2度目の休憩をし膝を休めます。
滑らないようにと緊張しながら下るので膝も重くなってきました。



3時半過ぎに漸く「与瀬神社」に到着です。



本殿横には崖崩れの土砂が迫っていました
台風19号の爪痕はあちこちで見られましたね。



秋の日は釣瓶落とし、相模湖が夕日に輝いて見えました

「相模湖駅」に着いたのは3時50分過ぎで、すぐに「東京行き」の電車が出るようでした。

この日の歩きは休憩時間を入れて5時間40分だったとか・・・
翌日から3日間、膝周りに筋肉痛が出ましたが、半年ぶりの山登りに
心は充分に満足でした

私のPC(ウインドウズ10)が壊れて、夫が4カ月しか使っていなかったPC
(ウインドウズ8)に切り替えました。
画像も文字も今までと同じサイズを使いましたが、10よりも大きく表示されて
しばらくはオロオロしながらのUPになりそうです


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富士山の「幻の滝」を見に行く

2019年06月28日 | 山シリーズ
梅雨の真っただ中、突然の台風接近のニュース、寝ている間に通り過ぎたのでしょうか
庭やデッキ、玄関周りの鉢植えもビショビショ状態ですが、風の影響はなかったようです。



6月8日にワンゲルで行ったこの山は、どこの山か分かりますか~?
まだ雪が残る「東北や上信越の山」にも見えますね。

富士山の幻の滝を訪ねて・・・(6月8日)
”富士山から1年に一度のギフトです。
須走口6合目辺りに、雪解けの水で出現する気まぐれな滝を期待して出かけます。
ワンゲルのペースで歩き、昼食は東富士山荘で名物のキノコ蕎麦を賞味しては如何でしょうか”

ワンゲルから毎月送られてくる「瓦版」の、コースの案内説明に惹かれて行ってきましたよ。



集合は小田急「新松田駅]に八時半
この時期小田急はこの「幻の滝」ハイキングに完全便乗し、新松田駅から富士山須走口5合目までの
直行便のバスを運行しているのです。

満杯になり次第次々にバスは出発し、増便を出します(往復3100円)
途中道の駅でトイレタイムを一回取り、私たちは10時半に須走口5合目に到着しました。



リーダーが懇意にしている東富士山荘の方々に見送られ、3時間の幻の滝を巡るハイキングに出発します。
この日は土曜日でしたから、若い方々の姿も多い感じでした。



まずは6合目に至る登山道を進みます。

2年前の秋に富士吉田口5合目から6合目に登り、須走コースまで横断する「平成お中道コース」に参加し
この登山道を下った事がありこちらで紹介しています。

途中で係員が立っていて案内され、6合目に至る道を分けて左に進みます。



芽吹きだした唐松の間の道なき道を、ショッキングピンクのリボンを頼りに行きます。、



足元にずっと白い可愛い梅の花によく似たお花が落ちていました。
「何のお花かしら?」



オオカメの木のお花でした。
ワンゲル仲間のH氏の画像をお借りしています。



富士山特有のザレ場に出ました。



雲が流れて霧が深くなりました。
一休みして雨具の上着だけ着てザックカバーを装着し、歩きづらい道を進みます。



誰かが「富士山の頂上が見えているぞ~」と叫びました。

富士山の魅力は頂上から麓に至る優雅な曲線
富士に取り付くとそれが見られないのが残念ですが、それでも頂上が見えると嬉しいものですね
皆で歓声を上げました



ハイカーたちが立ち止まっている所が目的地でした。
思ったより水量が少なくて、滝というよりチョロチョロと水が流れる沢筋のような所でした。

今年の5月は夏日が続き、雪解けも早かったらしい・・・
2週間早く来たら豪快な滝が見られたのかも・・・?



水の流れが見えただけでも「ヨシ」としよう。



正午を過ぎていましたのでここで軽くお八つタイムです。
私は朝作った🍙を一つ頂きました。



この日の参加者は20人を超えているはずだか、少し足りないよ
肉付きの良いおじ様二人がまだ下の方でウロウロしているのが見えました。



一回りすると3時間のコースですが、リーダーの判断で斜めに横切るエスケープルートを下ります。
所々に案内人が必ずいて、安心して歩けるルートです。

雲海が少し途切れて、下界の山中湖と富士演習場が見えていました。
5合目の駐車場も見えて、すぐに戻れそうです。



標高2000mの富士山5~6合目はまだ春が来たばかりの風景でしたが
唯一見られたお花「フジハタザオ」が可愛い



陽も照りだして、唐松林の新緑が輝いていました



午後1時15分、須走口5合目の駐車場に戻りました。
3時間も歩いていません。ちょっと物足りないけど・・・

34度の暑さの中、新宿のホテルの食事会に参加した翌々日だったこの日、
「2000mの標高は気温10度程度です。寒さ対策は忘れずに」と言われていた富士山5合目登山は
この位で丁度良かったのかと思います。

予約していた東富士山荘の「キノコ蕎麦」を頂きました。
前回9月に来た時食べたお蕎麦よりもキノコの量は少なかったけど・・・
代わりに山椒の新芽の天ぷらが入っていました。



女性軍の3人はキノコのクリームスパゲッティーを頼んだようです
次回は私もこれを食べてみよう・・・

新松田行き15時発の最終便バスで戻ります。



新松田駅横の居酒屋さんで打ち上げに参加しました。

歩いた後のビールはとても美味しいけど、まだ自宅までは1時間以上も電車に乗ります。
朝はたまたま千葉から帰っていた息子に大船まで車で送ってもらいましたが、帰路まで甘えるわけには行きません。

酩酊しない程度のビール二杯で収めて20時前に帰宅しました。


              

今朝(6/28)起きて真っ先に目に入った富士山の姿です。
台風騒ぎを覚悟していたのにとビックリしました。



数本の筋のような白い雪を残すのみの夏の富士山でした。

実は5月8日に富士山の幻の滝を見てきた3日後、沼津に住むブログ仲間のビオラさんから
新雪をまとった綺麗な白い富士山の画像がラインで送られてきました。

私たちが富士山を歩いた後に、又雪が降ったらしい
幻の滝は再び水量が増えたでしょうか・・・?

すべてはタイミング、だから「幻の滝」と言われるのでしょうね。


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GWのハイキング(2)多峯主山から能仁寺へ、そして車の話

2019年06月12日 | 山シリーズ
こちら関東南部も6月7日(金)に「梅雨入り宣言」が出されました。
前日の6月6日(木)はカンカン照りの30度を超えた夏日で・・・

その日私は新宿で友人3人との食事会でしたが、ホテル内のレストランは冷房ガンガンでした。
それが梅雨に入ったとたんに「梅雨寒」が続き、朝食時足元に電気ストーブを点けたくらいです



鬱陶しいお天気が続いていますが、我が家のアジサイが見頃になりました。
こちらはリビングの窓から眺められるアジサイ



そしてこちらは北側のお風呂の前に咲いているアジサイです
両方とも西洋アジサイですが、種類が微妙に違います。

飯能「多峯主山(とうのすやま)頂上」からの眺め(5月5日)
前回紹介したGWに古い山仲間と行った「天覧山~多峯主山」ハイキングの続きを記します。

その後ワンゲルで「横浜街歩き」「葉山・二子山」「富士山・須走口6合目近くの幻の滝」と
たて続けに参加し歩きましたが、まずは前回ご紹介したハイキングの後半を完成させたいと思います。



「多峯主山頂上」からはうっすらと富士山の頭が見えましたが、この時は大きなデジイチは持参せず
小さなコンデジでは雲と同化して富士山は写りませんでした



低山ながら、富士山の他にも丹沢の山々から奥多摩・奥武蔵や秩父の武甲山までが眺められる眺望に感動しました。



「多峯主山」からは東京都心の高層ビルやスカイツリーなども見えましたが・・・
画像は薄ぼんやりとしか写りません

遠く霞む都心部を眺めながら、持ってきた🍙の残り一個を食べました。。。

多峯主山の頂上からの展望を楽しんでから、12時20分に出発



南西に下り、江戸時代の大名(沼田城主)黒田直邦侯の墓経由で、決して水が涸れたことがないと言われる
「雨乞い池」経由で高麗駅分岐まで戻りました。



黒田直邦は若いころ5代将軍綱吉に仕え30人扶持を拝したのが仕官のはじめでした。

それから8代将軍吉宗まで、4代50余年も歴任して信任が厚く、ついに侍従となり老中にまでなって
上州沼田城3万石の大名になりました。

なお、黒田氏は二代直純のとき、上総久留里城主に転じ、飯能地方の領主に変わりなく明治維新に及んだ。
黒田氏歴世の墓は能仁寺墓地にあるそうです。

下山は高麗駅分岐から左手の道を行く


分岐からは来た道とは別の左に延びる道を行きます。



途中高麗駅への道を左に見送り、針葉樹林帯を進みます。



その先の高麗峠分岐を右に行けば、広葉樹の眩しい新緑に目を奪われ・・・



行きにあずまやで一休みしたツツジが美しい天覧山中段に戻ります。
後は往時をたどれば能仁寺です。

GWに歩いたこのコース、新緑が美しくて吹く風も「緑のそよ風」という感じ・・・
我々の目も緑に染まったような気がしましたよ

曹洞宗・武陽山「能仁寺」
天覧山に登る時は能仁寺の参道からそのまま登山道に入りましたが、帰路はゆっくりお寺を散策しました。



思った以上に立派なお寺でした。



飯能駅から歩きだした時、道に迷い歩いていた若い男性に「能仁寺への道」を尋ねたところ
「数年前、山Pのドラマの舞台になったお寺ですよ」と親切に教えてくれました。

山下智久と石原さとみ主演の「私に恋したお坊さん」という3年前のTVドラマ、孫娘が観ていたわ。
それで私も一緒に観た事を思い出した



池泉回遊式の庭園(有料)もあるらしいが、私は若竹が揃った竹林に目を奪われました。
GWは筍の美味しい季節です。

この二日前に、ご近所仲間4人で我が家近くの「農家レストラン」で筍料理を堪能したばかりだったのです



モミジも多く、秋には紅葉が楽しめるスポットのようです。

午後1時半過ぎに「能仁寺」を後にして、私たちは2時過ぎに飯能駅に到着。
この日はお天気に恵まれ暑い日だったので、喉が渇きました。

「クリームソーダが飲みたい」と甘味処を探しましたが、スタバしか見つかりません。
イチゴシェークを飲みながらゆっくりお喋りを楽しみ、
飯能発3時40分の「元町中華街」行きの直行の電車で帰りました


                     

5月25日、30度を超える真夏日が続いた中、ワンゲルで葉山の奥にある「二子山」に登りました。



20日前に登った「天覧山~多峯主山」に比べると緑の色が濃くなっていました。

今年は春から初夏にかけて、4月の芽吹きから5月の新緑
そして深い緑に変化してゆく木々の美しさを充分に堪能できた感じがします。

車を手放して一カ月半の感想
4月下旬に車を手放して一カ月半になります。
歩いて5分の所にバス停・コンビニ・郵便局・クリーニング屋・内科の病院等々があり
7~8分の所に生協の店舗があるので、普段のお買い物の不便は感じません。

お米や飲み物などの重い物は、毎週日曜日大型スーパーに車で買い出しに行く息子夫婦に頼んでいます
その他のお買い物は敬老パスを使い無料でバスに乗って駅前に行けば、デパートもショッピングモールもありますし。

でも・・・
シャッターを開けた駐車場の中に愛車がないと寂しいものですね。
一昨日の月曜日、雨の中美容院に行った時はちょっと次の小さな車を考えました。

今週は趣味の会が続く大忙しの第二週目です。
間に銀座で食事会があり、私のスケジュールと指名のスタッフさんの休みを考えると
雨の日の月曜日しか美容院に行く時間が取れませんでした

家を出る時は小雨でしたが、帰る頃は風雨が強くなりレインコートを着ていても濡れました
一カ月半に一回通うこの美容院には駐車場があり、私はいつも車で通っていたのです。



GWに苗を植え付けた畑のキューリが採れ出しました。
毎日ように見に行かないとお化けキューリになってしまいます

最近は必然的にバスに乗る機会が多くなり、思わぬ人に会うチャンスが増えました。
「私は車を手放して2年になるけど、そのうち慣れるわよ」と言ってくれたのは
17年前に地区センターの受付を一緒にやっていた同じ年代の同期の方・・・
バスでバッタリ会いました。

彼女のご主人は人間ドックで肺がひっかかり、細胞診を採る検査入院中に突然亡くなったのです。
あの時はまだ50代後半、「今年はもう17回忌よ」

OB会で食事して以来、4年ぶりに会った私たちは話が途切れず、ファミレスで2時間お茶をしました
「夫を亡くした後、あなたの家に電話したらご主人が出て、naoさ~ん〇〇さんから電話だよ~という
呼ぶ声が聞こえて、涙が出たのを覚えているわ」と言われた

「今ならあの時の貴女の涙が溢れる気持ち凄く良く分かる」と私は答え、二人でお茶しながら涙を拭きました。
人間同じ立場に立たないと、その人の本当の苦悩や哀しみは理解できないものと実感です

美容院の帰路、バスを待っていたらおそるおそる声をかけてきた人が居ました。
夫が亡くなるまで一緒にヨガをやっていた仲間でした。

私が辞めた1年後に、先生の都合でヨガ教室も解散となったそうです。
「突然ご主人を亡くした貴女の事心配していたけど、元気そうで良かったわ」
「私は今夫が間質性肺炎で入退院を繰り返して結構バタバタしているの」との事

人間70年以上も生きていると色々ありますね。




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GWのハイキング(1)「天覧山から多峯主山」へ

2019年05月31日 | 山シリーズ
5月だというのに真夏日が4日続いて、身体が着いて行きませんね。
連続が途切れて、30度に届かなかった5月29日は朝方まで雨が降っていて・・・

この日は写真クラブの仲間と、調布市の「神代植物公園」へ撮影会の予定でした



幸いお天気は回復に向かう予報、仲間のおじ様が車を出してくれたので行ってきましたよ。
多くのバラが花びらに雫を残していて、主にそれを狙い目に撮りました。

真夏日が続く前の先週前半に行ったら、もっと新鮮なバラがたくさん楽しめたかと思います。



GWが過ぎた頃から我が家近辺の家々も、見事なバラが楽しめます。
こちらのお宅は趣味の会に参加するために仲間といつも通る道・・・

奥様のお手入れが見事で、前を通るたびに感嘆の声が出ます
そろそろバラに続いて、アジサイの蕾が大きくなって色付いてきました。

いよいよ梅雨の季節が近づいてきましたね。

若葉と山ツツジが眩しい能仁寺から天覧山へ(5月5日)
GWは毎年古い山仲間と3人で山登りに出かけています。
この時期の東京周辺の山々の新緑が素晴らしくて
5月の爽やかな風も気持ち良く、3人そろって毎回感動

鎌倉&横浜に住む私たちにとって、秩父や奥武蔵野の山々はとても遠く感じますが
近年東横線が1時間に1本、埼玉県の「飯能」まで乗り入れるようになり行きやすくなりました。

晴天に恵まれた5月5日、私たち3人は飯能の山を楽しんできました。



横浜駅7:56の飯能行きの東横線に乗ると、1時間半で飯能駅に到着。
AM9時半、北口駅前の掲示板でコースを確認しまずは「観音寺」を目指します。



水と緑の交流拠点 森林文化都市「飯能」は中世より林業で栄えた街との事
飯能駅も木の香りがするような風情の駅舎でしたが・・・

街中のあちこちにも古い建物が残っていました。



ちょっと迷って遠回りして、10時に最初の目標地点の「観音寺」に着きました。
お参りをしてから、案内板に導かれて「能仁寺(のうにんじ)」を目指します。



緑豊かな「能仁寺」の参道を進み、境内に入る手前を右手に登って行くと「天覧山」です。



新緑の中に鮮やかなオレンジ色の山ツツジが・・・



時計を見ると10時半を過ぎていました。
私たちは朝の6時半に家を出てきたので、お腹が空きました。
このあずまやの中で🍙を一つ食べて一休みです。



ここから本格的な登山道が始まります。

崖に徳川綱吉の生母「桂昌院」が奉納したと言われる十六羅漢像が並んでいました。



天覧山はファミリー向けのコースですが、ちょっとした岩場もあって楽しい



一休みしたあずまやから僅か10分で「天覧山頂上」です。
ここも色鮮やかなツツジがいっぱいで見事でした



北西の階段をどぉ~んと下ると湿原が広がり、固有種の「飯能笹」も見られるようです。

「多峯主山(とうのすやま)」へ
マップタイムは天覧山から50分で、多峯主山頂上です。



長い長い見返り坂の階段状の登りが続きます。



途中で水分補給をしました。
登り切った所が高麗駅分岐、更に20分登っていくと空が開けて頂上に到着です。



標高300mにも満たない山とは思えない眺めが広がっていました。

             

久しぶりの更新です。
新緑の輝く5月は庭と畑仕事に追われました。

毎朝6時半に起きて、40分間木々の枝切と草取り・・・
それでも雨の後に日が照ったら、あっという間に緑は茂り追い付きません

先週はワンゲルの参加も続けて2回ありました。
今回ご紹介した古い山仲間とのハイキングを加えると、今月は3回ザックを背負って緑を追いかけました。

新緑の美しい季節はジッとしていられない私です
お陰で夜は疲れてウトウトし、PCを開く元気もありません

気が付けば今日で5月も終わりですね。
今日は中華街で、学生時代の友人たちと食事会でした

来週も再来週も食事会が続きます。
一人暮らしの個食の身には、親しい友人たちと談笑しながらの食事会はとても楽しい・・・
ただこれ以上太らないように気を付けなくては・・・


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桜の名所「栃木・太平山」ハイキング

2019年04月15日 | 山シリーズ
東京周辺のソメイヨシノの開花宣言は3月21日、そして満開宣言は3月27日でしたが
その後寒の戻りがあり、今年の桜は長い間楽しめました。

4月も第二週目になると流石に盛りも過ぎて、先週は寒い雨の日も多々あり
ソメイヨシノは終わりましたが・・・

今度は八重桜が咲きだしましたね。



ワンゲルでのお花見登山は、桜で有名な栃木県の「大平山」でした。
丁度桜も満開で、木々も芽吹きだし、まさに「山笑う」の風景が楽しめました。

栃木「大平山&謙信平」お花見登山(4月6日)
日本さくらの名所百選にも選定されている「大平山」・・・
”陸の松島”と呼ばれる景勝地だそうです。

集合は東武日光線「新大平下駅」に10時40分
さてさて横浜の南部からどう行けばよいのかとしばし迷いました。

路線図で検索してもいろいろなパターンが出てきます。

同じ横浜南部に住む仲間は「土曜日なので栃木トクトク切符を使って両毛線で行く」と仰るが
その旨リーダーに伝えると「電車に疎い人は東武の浅草発8:52の急行に乗るべし」と言われてしまった。



7時に家を出て,浅草経由で10時半には現地に到着できました。横浜から栃木は遠すぎる

でもこの日はお天気に恵まれ、サイコーの登山日和、お花見日和
低山登山とはいえ心が高鳴りました。



この日の参加者は14名、一同駅から歩きだしました。
この道は「関東ふれ合いの道」でもあるらしい・・・

満開の桜が出迎えてくれて、芽吹きだした木々の浅い緑も目に優しい・・・

大平山「大中寺」
花冷えが続いていましたが、この日は20度を超える暖かさ
上着を脱ぎ、道端の花々を愛でながら歩いて40分、大きなお寺の門が見えてきました。

大平山の南山麓に建つ「大中寺」は曹洞宗のお寺で、久寿元年(1154年)に創建され
860余年の歴史があります。



参道を進むと山門があり、そこをくぐると春爛漫の風景が広がっていました



上杉謙信と北条氏康との和睦したお寺と知られ、“大中寺の七不思議”の伝説があるお寺は
優しい「気」で満ちています。



ソメイヨシノは満開でしたが、枝垂れ桜はこれからのようです。
11時半を過ぎていたので、本堂脇でお弁当タイムとなりました。



本堂前の大木の椿の白いお花が目を惹きました

本堂の右端から大平山に登る登山道が始まり、そこをズンズンと登っていきます。

「大平山神社」
30分かけて登っていくと視界が突然開けて、「大平山神社」に到着



太平山神社は、星のように人生の道案内をしてくださる「瓊瓊杵命(ににぎのみこと)」
日の神であり太陽のように命を育む「天照皇大御神(あまてらすおおみかみ)」
月のように人々に安らぎを与える「豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)」という
三座の神様をお祀りするために造営されました。

特に厄除け等にご利益があるとされ、日々多くの方々が境内を訪れています。



本殿からの景色は壮大で、遠くうっすらと筑波山が見えていました。
お参りを済ませてから、神社の右脇の登山道に入り更に頂上を目指して登ります。



およそ10分で「奥宮」
更に15分登ると、赤いお社の「富士浅間神社」が現れる。



大平山の頂上はこの神社を一段上がった裏手です。
標高341mのここで皆で集合写真を撮りました



お社の周りにはベンチが二つ並んでいて、この看板が建っていました。
一休みしてから太平山神社に下り、来た道を戻ります。



25分かけて下って鳥居の外に出るとお土産屋さんが並んでいて、駐車場に向かう車が渋滞していました。

桜の名所「謙信平」
ここではたくさんの人々がお花見を楽しんでいました。



満開のソメイヨシノが出迎えてくれました。お見事



展望台に上って写した眺めです。



お花見で賑わっている展望台周辺を後にして、再び山道を下ると
木々の芽吹きだした浅い緑の中に薄いピンクの桜が混じった、絵のような山肌が見えてきました。



まさに「山が笑っている」風景だねと、しばし足を止めて皆で見入りました。



謙信平からおよそ25分で下ってきました。
このコースが一の鳥居のある正式な参道でしょうか?



太平山に登る前に境内でお弁当を食べた「大中寺」方面に歩いて行きます。

3時半前に新大平下駅に着きました。5時間弱でぐるりと一回りしてきた感じです。

浅草方面の電車の時間は3時46分・・・
殿方と一緒に女性も数名、駅前の酒屋さんでビールとおつまみを買ってホームのベンチで喉を潤しました。

帰路は鎌倉から参加のHさんにくっついて、東武日光線の栗橋で下車し
JRの熱海行きの湘南東京ラインに乗り換えました。

彼は行きにたまたま乗った小金井行きの湘南新宿ラインで、栗橋での1回の乗り換えで来れたと聞いていたからです。
帰宅後調べたら私が使う「大船~栗橋」間は往復206kmで、大人の休日クラブの3割引きが使えると知りました。

休日栃木トクトク切符を購入し、時間はかかったけど往復2650円?で参加したOさんを見習わなくては
電車賃は4500円以上かかった私、もっと事前に調べるべきだったと後悔しました

            

速報「箱根の桜」
4月14日の日曜日に、息子の運転で箱根にドライブに行ってきました



私が住む横浜はすでに桜は終わりましたが、箱根の宮ノ下から上はまだ満開の桜が見られました。
上の画像は宮城野温泉の「早川堤の桜並木」、4月20日まで桜祭りをやっているようです。

ソメイヨシノは満開でしたが、枝垂れ桜はまだまだ蕾が多かったですね。
今週箱根に行かれる方は足を延ばしてみては如何でしょうか?

追記
この4月の13日でマイブログも丸14年が過ぎ、15年目に入りました。
最近は趣味の会やワンゲルで忙しすぎて、その上体力も衰え、更新がめっきり減りました

それでも何とか途切れることなく続けて行こうと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します


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小田代ヶ原の幻の湖と「奥日光刈込湖・切込湖」ハイキング(2)

2018年10月16日 | 山シリーズ
酷暑の夏が過ぎ、日に日に秋めいてきています。
連日のように雨が降り、スカッとした秋晴れが中々見られません

台風騒ぎの後遺症が未だに続き、落下した隣家の屋根の鉄板が我が家の屋根の一部にぶつかったのか
今日我が家の屋根の一部が傷ついていることを民生委員さんに指摘されました

どうしよう
息子に託すことにして、スマホで写真を撮りラインで送った。


(2007年10月撮影)

台風24号の騒ぎの後の1週間、マイブログの閲覧や訪問者が通常の1.5倍に増えていて・・・
その理由が10年以上も前にUPした日光「小田代ヶ原の幻の湖」の記事がグーグル探索などで読まれている事を知った。
(gooブログはリアルタイムアクセスで、読まれている記事のベスト10が判るのです)


(2007年10月撮影)

今年も台風後に貴婦人と称される白樺が浮き出る「幻の湖」が出現したようですね。
TVでも紹介されていました。

当時のマイブログの記事はこちらです。

夫婦だと新聞で紹介されたらすぐに「明日行こう」となりますが・・・
友人同士だとスケジュールを決めるだけでも難しくて、あの頃のフットワークの良さはなくなりました


切込湖から光徳牧場入り口バス停へへ(7月21日)
今年の夏は例年にないくらいの酷暑続きと、ゲリラ豪雨に台風騒ぎ・・・
楽しみにしていたワンゲルの一泊旅行の「白馬栂池&五龍遠見尾根」フラワーハイキングも
潰れました。

日帰りで行ったワンゲル主催の奥日光「刈込湖&切込湖」ハイキングと
ブログ仲間との「伊豆夏合宿と土肥温泉」2泊3日のオフ会が唯一のお楽しみでした。

両方とも(その1)しかご紹介していなかったのが心残りでした。
遅ればせながらまずは奥日光編からUP致します。
ご参考までに(その1)はこちらです。



奥日光には「中禅寺湖」や「湯の湖」がありますが、歩いていかなければ見られない「刈込湖」と「切込湖」
今回私は初めて訪ねることができました。



エメラルドグリーンに輝く「切込湖」はここから下って湖畔に行けますが・・・
時間がないので上からの眺めで満足することにしました。



切込湖からおよそ30分で涸沼と呼ばれる草原地帯に出ます。
森林地帯を抜けて風景が一変し、周囲を山に囲まれたすり鉢状の草原で雄大な景色が広がっていました。



ここからしばらく急な登りが続きます。
80歳前後のリーダーはゆっくりと登りますが、下りが苦手の私は登りはテンポよく行きたい

しょっちゅう前を歩くJさんに追突しました



ひと汗かいて山王峠に到着



木道となっており歩きやすいコースです。
見晴らしもよく気持ちいい



副リーダーのHさんが時計を見ながら「3時54分のバスに間に合うかなぁ~?」と呟きました。

ここから先は光徳牧場入り口まで、私の苦手な下りが続きます。
樹林帯の中、リーダーがダッシュをかけました。

私より10歳近く年上のJさんはそれに着いていきます
リーダーとJさんの姿がどんどん遠くなりました。



3時45分にようやく光徳牧場入り口に到着、名物のアイスクリームを買う時間もありました。
苦手な下りを急がされるとアワアワしてしまう私・・・
もうアルプス級の山は無理と諦めています。

11時過ぎに湯元温泉でバスを降りて歩きだしておよそ3時間40分
歩いて行かなければ見られない、山奥の神秘の湖を眺めながらの清々しいコースでした

横浜の我が家からはとても遠くて、一人での行きはとても大変でしたが・・・
帰路は仲間5人と一緒の東武線でビールを飲みながら楽しく語り合い
あっと言う間のひと時でした


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奥日光「刈込湖・切込湖」ハイキング(1)

2018年07月27日 | 山シリーズ
ずっと35度前後の灼熱の日々が続いていましたが、昨日(7/26)辺りから少し涼しくなった。
何やら日本近辺で台風が発生し、この週末には関東東海に上陸するとの情報・・・
ありゃりゃりゃ~



前回記しましたが、三連休最後の「海の日」に奥多摩の「鳩ノ巣城~御岳山登山を迷っていましたが
奥多摩の入り口である青梅市の前日の気温が35度と聞き、熱中症が怖くてやめました。

山小屋さんの情報によると参加者は3名、暑さで🍙も喉を通らなかったとか・・・
私が代わりに行ったのは5日後の奥日光ハイキングです。山の中の綺麗な湖を巡ってきましたよ

ワンゲルの奥日光「切込湖・刈込湖」ハイキング(7月21日)
集合はJR日光駅に9時20分、路線検索して色々考えました。
横浜南部の我が家から「箱根」は近いが、日光はとても遠いぃ~

早朝出発の時は湘南ラインが停まる戸塚駅まで車で送ってくれた息子が千葉勤務になり、
アッシー君が居なくなって本当に辛い!です。

結局大船発6時の上野東京ライン「宇都宮」行きに乗って「日光線」に乗り換え
9時11分にJR日光に到着



我が家を5時15分に出たから片道4時間かかった。
でも片道202kmだったので、大人の休日クラブで運賃は3割引きになりましたわ

駅前にリーダーのYさんがポツンと一人で立っていて、声をかけると
「この駅は由緒ある建物だから写真に撮っておくといいよ」と言われました。

大正ロマンを感じさせる古くて美しい姿の白亜の洋館「JR日光駅舎」は大正元年に建てられたとか
詳しい事はこちらです。



浅草から東武線でやってきたH氏とT氏、そして女性のJさんも加わり計5人で
奥日光の「湯元温泉」行きのバスに乗り、11時過ぎに終点で下車しました。

トイレに寄って身支度を整え、Yリーダに従って温泉街を歩いて行くとこのような案内図が現れました



「これを見ると歩く時間は4時間、休み時間を加えると4時間半、帰路の15時54分のバスに乗るには頑張って歩かねば」
とサブリーダーのHさんが呟きました。

時計を見ると11時20分を過ぎていました。
ワンゲルから送られてきた行程表には「3時間程度の歩き」と書かれていて、気軽に参加したのですが~



硫黄の匂いが漂っていました。湯元温泉の源泉です

周囲には「イワガラミ」によく似た白いお花が咲いていました。
(ノリウツギと山小屋さんから教えて頂きました)



ここからいよいよ緑豊かなハイキングコースに入ります。



刈込湖まで2.2km、急登ではないもののずっと登りが続きます。
リーダが「ゆっくり行きますからね」と言いますが、私は下りよりも登りが好き・・・



岩に黄色いお花が咲いていました。何のお花でしょうか?
今回は山小屋さんが不参加なので分かりません。



歩きだして45分で「小峠」に到着しました。



ベンチもあったのでここで昼食タイム、食べ終わり写真を撮ってすぐに出発しました。

リーダの後ろにピッタリくっついて歩くのは私の憧れの女性のJさんです
3年前の「日光霧高原」行きの時の電車の中で親しくなりました。

楚々としてたおやかでお綺麗で、とても山女には見えないけど・・・
贅肉のない小柄なスリムな身体で軽やかに歩く姿はとても素敵です。

私より2~3歳お姉さまかしら?と思っていたら、10歳近くも年上でビックリ
それを知って私は「Jさんは私の目標としたい女性です」と告白

そしたら「私の憧れの女性は85歳を過ぎたK山さんよ。最近ワンゲル参加が少なくなって淋しいわ」とJさん。
女性の大幹部の方の名前を挙げられた。

いやはや山をやる方々のお元気さに改めて感動を覚えましたわ



足元に真っ赤なビロードのようなキノコを見つけました。
「如何にも毒キノコという感じね」



小峠を出発しておよそ30分で「刈込湖」に到着
1時間以上かけて歩いて登って行かなければ見られない山の中の静かな湖でした。



林間学校の生徒らしき一行が居ました。
子供たちが渡った丸太をJさんも渡りたいと興味を示しました。

「落ちたって怪我はしないから大丈夫よ」と言いながら私はカメラを向けました。



Jさんの若さはこの好奇心だとガッテンしましたよ。

刈込湖畔で一休みして、1時15分に次の切込湖目指して出発しました。



刈込湖と切込湖の間には一本のスジのような土が見られましたが、殆ど繋がっていると思っていいでしょう。
木々の間からエメラルドグリーンの湖が見えてきました

「あの映り込みは魁夷の世界ね」前を歩くJさんが呟き、私も「東山魁夷で有名な御射鹿池の絵ね」と応えました。
歩きながらこういう会話ができることがとても楽しかった

                  

週末の28日~29日とワンゲル主催の「白馬五竜・栂池自然園」のフラワーハイキングに参加する予定で
特急「あずさ」の乗車券や指定券も購入済みだった。

月曜日にコーラスに行って、火曜日はストレッチ体操とドコモでのスマホ講習会
水曜日に突然台風12号が発生し、関東に向かっていることを知り防水スプレーを買ってきた。

ザックやゴァテックスの雨具、そして登山靴にスプレーして準備したのに・・・
昨夜リーダーから「台風のために取りやめ」とのメールが届いた。

今日はみどりの窓口に出向いてキャンセル、ツァー旅行と違って全額払い戻された。
大いにガックリし、少しホッとしている。

ストレッチ体操の時に「先週末に奥日光を歩いてきたから足がパンパンに張っているの」
「今週末は白馬行きだからほぐさねば」とご近所仲間のノンちゃんに話したら
「そんなに無理したら早死にするよ」と注意された。

山の中を歩くと身体は疲労するけど、それは「心地よい疲れ」で心は満たされるのよ
孤独を忘れてリア充で居られる

だから私は動ける内は出来るだけ自然の中を歩きたい・・・




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GW・新緑と爽やかな風の中を歩いた「弘法山」

2018年05月06日 | 山シリーズ
GWも終わり、明けた今朝は小雨降る曇天が広がりました。

GW期間中の先週は頸椎の手術を受けて6日目の弟を見舞い・・・
弟と同じ頃右手親指を骨折し、全身麻酔で手術を受け一泊入院した孫のハー君の消毒とレントゲン検査の為の病院に
仕事のある母親に代って付き添い、中学校まで車で送り届け

5月2日&3日はオカータンと孫たちが千葉に単身赴任しているオトータンのマンションを訪ねる方々
家族でホテルに泊まってディズニーランドを楽しむというので、請われて私は近くの息子宅に泊まり込み
子犬の小太郎君の世話でバタバタしていました。


(5月4日・弘法山公園にて写す)
でも・・・
私自身は晴天に恵まれた中、GW前半は伊豆に一泊の泊まりで出かけ・・・
後半は古くからの山仲間3人で近場の山登り・・・

ご覧の通りの見事な富士山に遭遇できましたので大満足です

古い山仲間3人で「弘法山公園ハイキングコース」を楽しむ(5月4日)
私と鎌倉に住むカズさんは横浜9時発の相鉄線特急に乗り、次の駅の二又川でアキさんと合流
終点の海老名で小田急線に乗り換え、10時前に「秦野駅」に到着。



北口のコンコースを通り抜け、信号を渡ってそのまままっすぐ進み、「まほろば大橋」を渡ったら右に曲がり
すぐの階段を下って水無川沿いの遊歩道を歩いて行きます。

川の水が透き通ていてとても綺麗

この日はGW後半の4連休二日目・・・
前日の3日がメイストーム襲来でお天気が荒れましたから、河原にはたくさんのファミリーの遊ぶ姿が見えました。



二つ目の階段を上って県道71号線にぶつかったら、交差点を渡って左に曲がります。
そのまま進み「弘法橋」を渡るとこの看板が現れました。駅からここまでがおよそ1.4km

休日はザックを背負った多くのグループがぞろぞろ行きますので、迷うことはありませんが
地図のない方は駅で「案内パンフレット」をもらうと便利です。
(私はネットのこちらを参考に印刷していきました)



ここからこのコース一番の登りが始まります。
私たちは登山靴の紐を締め、杖を取り出し10時半に登りだしました。

風は強いものの青空に恵まれた連休二日目、赤ちゃんを背負子に入れて登っているお父さんなど
若いファミリーやシニアの団体、そして山ガールのグループも多い・・・



40分かけて登っていくと「浅間山」頂上の表示板が現れました。



ここから見事な富士山の姿を見ることができました~
トップの富士山の画像は、コンデジのズームを使ってこの時撮ったものです

私たちはここのベンチで持ってきたパンを食べながら1時間ほど休憩
去年10月の「赤城山登山」以来の、半年ぶりの再会にお喋りに花が咲きました



次の「権現山」を目指して眩しいばかりの新緑の中を行くと、右手に相模湾が望めて
三浦半島と江の島も確認できました。

枝に白いお花をいっぱい付けた木が風に揺れています。
「何のお花?」とカズさんが問うので「ニセアカシアではないかしら」と私は答えました。

遠い昔、小学校の登校路で見た、初夏になると見事に咲きだす「新潟大学の農学部の垣根」の
白いニセアカシアの花を思い出しました。



反対側の左手には目の前に「大山」がそびえていて、その存在感の大きさにカズさんは驚いていました。
このコース、私とアキさんは三度目、でもカズさんは初めてだったのです。

その崇高な姿に「大山信仰の賑わいが分かるような気がするね」と3人で納得しました。

手前の薄紫のお花は「桐の花」、「先日行った伊豆にもたくさん咲いていたわ」と私
「20年位前に登った奥多摩の本仁田山の下りで見たじゃない」とアキさん。

30年近く前からの山仲間同士、共通の思い出はすぐに蘇ります。



このコース、弘法山まではベンチやトイレがあちこちに完備しています。
二人連れのおじ様たちの手製の昼ご飯が美味しそうだった・・・

この先も緩い登りの階段を上っていくと車道に出て・・・



数台の車が止められる駐車場を左手に見ながら、標識に導かれ山道の右カーブを登り次の「権現山」を目指します。。

全く同じコースを昨年の12月初めに、ワンゲルで「忘年登山」として歩きました。
この辺りの真っ赤に色付いたモミジの紅葉が素晴らしかった

「紅葉が美しければ新緑も綺麗なはず」と思って決めた今回のルートです。



最後の20分は輝くような新緑のトンネルの中の登りでした



登り切った所で振り返ると、ド~~ンと見えてきた「富士山」
一眼レフカメラを持ってこなかったことを後悔しました



そして左手に続く「箱根連山」です。
あの峰々、登山道がない二子山以外は全部この仲間と歩きましたね。



この展望台が建つ広場が「権現山」頂上です。
丁度正午でしたので、広場の周りではお弁当を広げる人々で溢れていました

私たちは展望台に上り、眼下に広がる秦野の街の向こうにそびえる富士山をはじめとする箱根連山と
伊豆半島、それに重なる真鶴半島・・・

そして横浜や三浦半島・江ノ島を眺め、北側の丹沢・大山などを一望できる絶景スポットを堪能しました。



私たちはまだお腹が空いていなかったので階段を下り馬場道を通り、800m先の「弘法山」に向かいました。
両側には桜が植えられています。
弘法山は桜で有名な山なのです。

以前、アキさんと来た時は春の「桜祭り」の最中で、この道には提灯が並んでいました。
あの時の桜はまだ一部咲きで残念でした



山頂へ続く緩くて長い階段を上がり、12時15分にようやく「弘法山」に到着しました。

弘法山は、弘法大師が修業したと伝えられていて、山頂には釈迦堂が建てられています。
半年前の晩秋に来た時は、釈迦堂横の大きなイチョウの木の黄葉が見事でした

今の季節は鐘楼や井戸の周りの新緑に目が行きましたね。

弘法山の山頂近くにも駐車場がありますので、ここまではたくさんの人々で賑わっていますが・・・



ここから先は人々の姿がぐぅ~っと少なくなります。
晩秋は黄葉の中、落ち葉を踏み分け歩いた印象的な道でした。

新緑の季節は権現山までの輝く緑の方が魅力的です
山は季節によって魅力が全く違いますね。

道端に我が家の庭で咲いている「タツナミソウ」によく似たお花を見つけました。
ただ葉の形が違います。

「もしかしたらラショウモンカズラ
帰宅後、山渓の山野草の本で調べたらピンポ~~ンでした。



               他にも二人静の姿があちこちに見られました。



午後2時前に「吾妻山」に到着、ここのベンチで持ってきた🍙を食べました。

シートを敷きクーラーボックスを横に、自家製の草餅やフキみそなどを並べて売っているおじさんに声をかけられ
3人とも買ってしまった。

吾妻山から先は緩い下りが続き、15分行くと鶴巻温泉方面に下る標識が現れます。



私たちは右に下って行き、25分で小田急「鶴巻温泉駅」に到着しました。



3時近くなのでお茶とお喋りを楽しむことに・・・

駅前の喫茶店で私はコーヒーフロートで喉を潤しました。
ケーキも美味しそうでしたが、吾妻山で食べた「草餅」でお腹がいっぱい

「風が強かったけどお陰で清々しい中での歩きが楽しめたし、緑が眩しくて感動モノだった」
「今日の天気予報は突然の雷や雨に注意だったけど、最後まで青空で良かったね」
「家族向けの簡単コースだったから不安なく、ゆっくりとお喋りを楽しみながら歩けてサイコーだったわ」

55歳まで一緒の職場(銀行)でアルバイトをしていた私たち、40代50代とアルプスの山々を歩き回っていましたが
その後別々の道に進み、お互い親の介護や子供の結婚出産などで中々一緒に山には行けなくなりました

最近たまに会う時は3人共疲れ果てていて、この位の山歩きが丁度良くなりましたわ

1月からのワンゲルで歩いた街歩きやハイキング、ご近所仲間と行った音楽会や桜見物
若い頃のOL仲間と行った美術館や食事会

そしてGW前半の伊豆の緑の高原の風景や、黒柴の子犬の小太郎との触れ合いなど
画像やエピソードなども沢山ありますが・・・

まずは最新の爽やかな風と緑と富士山に感動した「弘法山公園ハイキングロード」をお知らせしたくてUPしました。





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近況報告と、山の紅葉を楽しむ(2)・富士山「平成お中道を歩く」その2

2017年12月04日 | 山シリーズ
楽しいながらも怒涛のような日々を過ごし、長い間ご無沙汰をしてしまいました
気が付けば師走に入り・・・
大掃除とお正月の準備と、年賀状作りの計画が気になる季節になっていましたわ



新しい年は「戌年」、私の干支でもあります。
ブログ仲間のラッシーママさんから素敵な手作り作品を頂きました。ありがとう

マイブログの前回の記事で予告編的に紹介した「奥湯河原」を歩いた二日後
ラッシーママさんご夫妻の車に同乗させていただき、東名高速道路を一路西に向かいました。



富士川サービスエリアでランチタイムを取りましたが
お天気に恵まれ富士山が見えていました



サービスエリア内の敷地に建つこの東屋でママさんが用意した焼きおにぎりと
温かいワンタンスープをいただきました



静岡県側から見る富士山は、ちょうど裏側にあたる我が家から見る富士山よりも
雪がまばらで少ない感じです。



富士山のすぐ右側には「愛鷹連山」がクッキリと見えていました。



登る計画を何度か考えたけど、まだ果たせていない山です。
もう実行するのは体力的に無理だろうなぁ~



夕方近くに三河湾が目の前に広がるホテルに着きました。

詳しい旅日記は次回から記す予定ですが・・・
予告ばかりがどんどん増えるのに、相変わらずのゆっくりモードですみません。

11月19日から出かけた二泊三日のこの旅行と、一週間後に催された学生時代の親友taeさんの
「三回忌」の法要参加は三カ月前から決まっていたことですが・・・

私の自己管理能力の欠如で、旅行後すぐの防犯パトロール懇親会の幹事としての準備と
その翌日のご近所仲間の鎌倉での作品展&ランチ参加と連日出かけ、
趣味の会も出席しながら、超過密スケジュールをどうにかこなして一段落したら
頭がクラクラしだしました。

ホームドクターにこの3週間のスケジュールを話したら血圧を測られ、私の通常の130前後が跳ね上がって
170を超えていると言われ、軽い薬を処方され少し静かにしているようにと言い渡されました

11月は楽しいことが続いて私のテンションも上がりっぱなし・・・
最後はtaeさんの三回忌で、珍しく3人揃って参加した学生時代の仲間と彼女を偲んで泣いて笑った一日でした。

もう無理が効かない歳になったと反省中です

予告が長くなりました。
今回の本題は前回の「富士山・平成お中道を歩く」その1の続きです。


            

「平成お中道を歩く」その2(10月7日)
富士山・吉田口五合目から須走口五合目までの新コースを行く



ワンゲル仲間12名で秋色の樹林帯の中、須走口六合目の山小屋を目指して進みます。
木々の形が、強風や雪害などの厳しい環境を物語っていました。



トロロ昆布のような「サルオガセ」が・・・
北海道では「霧藻」と呼ばれていたような気がします。



須走口6合目の山小屋に近づくと黄葉が目立ちました。



標高2450mの6合目に建つ閉鎖中の「長田山荘」前で記念写真を撮りました。
そして小屋前のベンチで休憩です。

目の前には雲海が広がっていた・・・



次々と甘いお菓子が回ってきます。疲れが取れますね。



ここから先はバス停とお休み処がある須走口五合目に向かって、1時間半の下りが続きます。



今回唯一咲いていたお花は「山トリカブト」
こんなに清楚な色合いのお花ですが毒草です。殺人事件に使われたこともありましたね。



溶岩石がゴロゴロした登山道をひたすら下ります。
40分くらい下った所で、80歳近いお仲間の殿方が「足がつった」と動けなくなりました。
一緒に参加していた奥様がシップを貼ってあげて、リーダーが血流が良くなる芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)の
漢方薬をスポーツドリンクとともに飲ませました。

「少し休ませてから行くから、女性軍は先に下っていつもの店で待っているように」との指示
道は一本道ですし、リーダーの奥様は事前の下見にも参加していますから何の心配もありません。



下るごとに霧が深くなってきました。

聞くところによると下界は一日中このようなお天気だったらしい・・・
やはり富士山は雲の上の青空に出会う確率が高いのですね



午後2時55分、須走口登山道五合目ゲートに到着です。およそ3時間半の富士山歩きでした。



お昼ご飯は歩き出す前の11時に食べましたので、流石にお腹が空きました。
足がつった殿方の応援に残った男性軍には悪いけど、一足先に名物のキノコ蕎麦をいただきました。

1年前の9月にこのお店で同じお蕎麦を食べてフジアザミが咲き誇る「富士小富士」から
グランドキャニオンまで歩きましたねこちらで紹介していますが・・・

今年の方がキノコが豊作で、お蕎麦の中の具も多いらしい。

40分後に殿方4人と奥様が無事に下ってきました。
シニアの山登りには「シャクヤクカンゾウトウ」が欠かせませんね。
整形外科で処方してもらうか・・・
売薬としては小林製薬の「コムレケァー」という名で薬屋さんで購入できます。



須走口五合目から、午後に二本のJR御殿場行のバスが出ています。
トラブルが起きても十分な時間があり、私たちは5時半過ぎのバスに乗りました。

今年の冬に入会した私と同じ歳で同じ趣味(カメラ)のくせ毛のアンさんが、お店で聞いたという
お蕎麦に入っていた11種類のキノコの名前をバスの中で教えてくれました。

キノコの名前はどれがどれだか?、さっぱり分からない私です。

朝6時に家を出て息子に車で戸塚駅まで送ってもらって、新宿から高速バスで富士吉田口5合目まで直行し
帰路は御殿場線で終点の興津に出て、東海道線に乗り換えて21時半過ぎに帰り着きました。

少し遠かったけど、秋を感じながらの富士山歩き、とても楽しかったです。
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山の紅葉を楽しむ(1)・富士山「平成お中道を歩く」その1

2017年11月18日 | 山シリーズ
一雨ごとに秋が深まり、今日(11/18)などは冷たい雨が降り初冬の寒さです。



トップの画像は昨日(11/17)ワンゲルの会の皆さんと歩いた、奥湯河原「天照山ハイキングコース」での紅葉



滝を見ながら山登りというよりも「山下り」のおよそ18000歩の歩きに参加してきました。

一週間前の土曜日(11/11)に地域のケァプラザでの「秋祭り・コンサート」の催しで「アメージンググレース」
「旅愁」・「翼をください」をハモって熱唱し、会場皆で「赤とんぼ」「里の秋」を歌い
二回にわたった私の秋祭りコンサートは終わりました。

ホッと一息つく間もなく11月23日に催される防犯パトロールの懇親会の幹事としてのお役が回ってきて
今週は担当のお仲間と二人で、月曜日に一日かけて企画&買い物

火曜日は世話役をやっている「ストレッチ体操」
そして水曜日は懇親会用のお弁当とお酒や飲み物の手配と、おつまみやデザートの買い出しに再び車を出しました。

木曜日はカメラ仲間のSさんと、以前所属していた写真教室の写真展観覧&ランチ



連日出かけていて、来週の予定も目いっぱいなのでワンゲルの参加は最後まで迷ったのですが、
せめて月に一回は自然の中を歩きたい、という思いが勝り参加しました。

最後に寄ったのが紅葉で有名な「湯河原もみじ山」
この土日か紅葉祭りだそうですが、雨が多かった今年紅葉なイマイチのような気がします。

我が家から見た雪の富士山(11月9日)


11月から2月まで、我が家の二階から富士山が綺麗に見える日が多くなります。
今年はまだカメラを向けたくなるような富士山にお目にかかれないのが残念ですが・・・

マイブログで前回、台風の雨で富士山の雪が溶けてしまった画像をUPしましたが
11月9日の朝7時に目覚めたら、上の画像の雪の富士山が見られました。

横浜での前日の雨が富士山では雪になったようです
今日の冷たい雨で、富士山は更に白い雪の部分が増えているでしょう・・・


              

富士山五合目「平成お中道」を歩く(10月7日)
私の今年の秋の紅葉登山は10月上旬にワンゲルで行ったこのコースから始まりました。



新宿バスターミナル7時55分発の高速バスで富士山吉田口五合目に向かいました。
富士山には4つの登り口がありますが、山梨県側のスバルラインを行くこのコースが一番ポピラーで
賑わっています。

ご覧のようにほとんどが中国人を主とした外人さんでした。

午前11時、この五合目で早めの昼食をとりましたが、お土産屋さんもトイレも日本語はあまり聞けず
私たちが異邦人のようでした



ここではパンプスを履いた人でも足腰の弱い人でも大丈夫
お金を出せば馬が巡ってくれます。

30分ほど歩くと富士山頂上に向かう登山道のゲイトが現れます。



登山道は9月10日で閉鎖、ゲートは人一人が横向きになってやっと通れるだけの隙間があり
私たちは吉田口登山道の6合目を目指しました。



少し色付いた木々は雪と強風の影響?、このように曲がっていました。

新宿を出た時は小雨模様でしたが、リーダーは「富士山は雲の上だから大丈夫」と・・・
霧が流れていたので、カッパの上着だけ羽織ります。

五合目の標高は2350m、空気が少し薄く感じらて登ると息が切れました。

30分ちょっとで6合目の「安全指導センター」の建物が現れますがすでに閉鎖されています。
ここで休憩です。

リーダーから前日「昼までには雨が上がるはずだけど、軽量ダウンや手袋などの寒さ対策は万全に」
との連絡を受けましたが、この日は風がなく穏やかな日和でした。



富士山特有のガレ場を行きます
富士山の稜線は少し見えていましたが、ガスは晴れず頂上は見えませんでした。

私たちは頂上に向かう登山道と別れ、南の「須走口五合目」を目指して樹林帯に入りました。
登山道の両脇にはたくさんの「シャクナゲ」の木々が目につきます。



樹林帯を抜けると火山岩のガレ場が現れます。
過酷な環境の中に茂るたくましい植物が露に濡れて、キラキラ光っていました



秋色の中、元気なシニアの私たちも輝いていますよね



この「富士山五合目平成お中道」コースはガイドブックに載っている従来の「お中道コース」と違い
去年初めて地図に載った新コースです。

まだ表示板などは建っていません。ペンキでの案内や木々に結んだテープが頼りです。



樹林帯を抜けるとこのような雪が残った所も通ります。
なぜか?、下の方にスキーが一本片方だけ見えていました。



やがて広い森の中に入ると、赤や黄色に色付いた木々が目立ち始めました。



10月7日、私は今季初めての紅葉の中を歩きました

その後、10月15日「赤城・黒桧山」の紅葉登山、そして昨日11月17日の奥湯河原の紅葉ハイキングと続き
鎌倉の紅葉撮影はこれからです

ゆるゆると少しづつ紹介していきたいと思っています。


            

来週の日曜日(11/26)は短大時代の親友taeさんの三回忌が横浜の市営墓地で営まれます。
今年もご主人様からお声がかかりました。

先日歌った「アメージンググレース」を私はtaeさんと同じ急性白血病で若くして亡くなった
本田美奈子さんのユーチューブで練習しました。

taeさんに捧げたいと思いますここをクリックしてお聴きください。


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