特に三鷹では大粒の雹が降り、ニュースで見た白い景色には驚かされました。
我が家近辺は豪雨や雹などは見られませんでしたが、
雷などの不安定なお天気は続きました。
6月23日(月)・「円覚寺」へ
東慶寺を後にして、次は「北鎌倉」駅前の円覚寺に行きました。
今考えてみると、今週はこの日が唯一の梅雨の晴れ間でしたね

「三門」
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仏殿の前にある三門は三解脱さんげだつ(空くう・無相むそう・無願むがん)を象徴するといわれ、
諸々の煩悩を取り払って涅槃・解脱の世界である仏殿に至る門とされています。
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お昼近くには太陽が照りだし、三門の周辺の緑が輝いていました


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三門の奥にはベンチが置かれ、私も一休み

木陰に座り、持ってきた冷たいお茶を飲み、おにぎりを食べました。
境内が広いので、観光客の姿もさほど気になりません。
涼しい風が通り抜けて行き、心地よい良いひと時でした。
一人で鎌倉の食事処に入る勇気はありません

一人歩きの時にはもっぱらサンドイッチかおにぎり持参です。
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三門の周辺にはたくさんのアジサイが見られます。
写真サークルでは「お花の撮影はバックが大事

特に講師は「そのバックは黒に限る

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私は逆光狙いで玉ボケが入った方が好きですね。
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前ボケにも挑戦してみましたが、まだ撮り慣れていません

お花の撮影はとても難しい・・・
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アップばかりではどこで撮っても同じです。
鎌倉らしい風景を探すことにしました。
アジサイの後ろに見えるのが「松嶺院」
5月には山野草とボタンが見事に咲きそろいます。
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お賽銭箱に100円入れて中に入ってみました。
殆どの山野草は終わっていましたが、緑色のアジサイが見られたことが収穫でした。
最初は白から始まって、緑に染まり、最後は赤が広がってくるのでしょうか

緑の桜「御衣黄」に似ている感じが致します。
緑のアジサイのことはブログ仲間のころんさんの所で初めて知りました。。
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カシワバアジサイの葉も黄色くなってきて、そろそろ最後のようですね。
ただ最初に行った「東慶寺」よりもアジサイは遅いようで、まだまだ楽しめそうでした。
この4月から円覚寺の「方丈」も一般開放され、中に入れるようになったようです。
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私も早速靴を脱いで上がり、ご本尊の釈迦牟尼坐像をお参りしてから
お庭が見える廊下に進み、しつらえてある椅子に座って正面のお庭に向かいました。
中の様子は

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今までは左横から眺めていた方丈背後の庭園には心字池が配されていて
心という字をかたどっていることからこのように呼ばれ、禅宗様式の庭となっているそうです。
しばし静寂の中、私自身も無の境地に浸れたような気がしますが・・・
俗人ゆえ、さまざまな悩みや煩悩は断ち切れませんね

修業を積まないと無理なのでしょう・・・
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舎利殿や北条時宗の「開祖廟」の前を通り、一番奥の「黄梅院」まで歩いていきました。
黄梅院は八代執権北条時宗の菩提を弔うため、妻の覚山尼の建てた華厳塔があった場所。
その後、足利時代に第十五世夢窓疎石(夢窓国師)の塔所となりました。。
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帰り道、涼しげなアジサイを見つけてパチリ

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時節柄「ツルアジサイ」かとも思いましたが、唯一新潟県の山で見た「ツルアジサイ」は
イワガラミに似たお花で、どうも違うような感じです。
※ブログ「舞岡公園の自然」や神奈川の花々を紹介している「花便り」の管理人さんより
この白いお花は「テイカカズラ」でないかとの情報を得ました。ありがとうございます

鎌倉のお寺では、作業中の植木職人さんを見つけて聞くのが一番ですが・・・
この日は姿が見られませんでした

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最後に入り口の「総門」から緑のモミジと「横須賀線」を撮りました。
両親が眠るお墓のあるお寺のご本山がこの「円覚寺」・・・
駅前という地の利の良さもあり、しょっちゅう訪ねるお寺ですが
季節が違えばその時々の良さがあり、今回も癒されて帰途に着きました。
ただし翌日からの荒れたお天気に、心身不調でマサージに通う日々が続きました。
どうも疲れ目がひどくて首がゴリゴリにコリ、PCを開くのが苦痛となりつつあります。
XPから8.1に切り替えたら、カメラ教室で使う写真用のフォトショップもダウンロードできずにあたふたしています

もう面倒なことがすべて嫌になり、ヤル気が出ません。
挙句の果てに延期になっていた「入笠山のスズランハイキング」は、雷が怖いので再び中止

楽しみにしていただけにガックリきています。
お花は待ってくれませんし、仲間は皆忙しくてすぐに再度の日取りは決められません

一人で山梨県の山に出かける勇気もなく、梅雨空を見上げてタメ息ついていますわ。