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東京にも「サクラの開花宣言」が出されて、いよいよ春本番となりました。
暖かくなれば暖房も要らなくなり、電気の消費量も押さえられて今日は計画停電が中止です。
春の花々も咲き出して・・・
近くの舞岡自然公園を散策するつもりでしたが、この所の「花粉の多さ」にギブアップ

鼻炎はさほど酷くはありませんが、目が痒くてたまりません。
帽子にマスクにサングラス姿で出かけようと思いましたが、海外のメディアが
「日本人は放射能汚染の防御に、皆このような姿で歩いている」
と発信したそうでです

その誤解に返す言葉もありませんね

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元気がでるビタミンカラーの可愛い山野草も咲き出して、心癒されています。
「福島原発」はいっそう深刻さが増し、予断を許しません。
普通の生活を送るよう心がけていますが、この事故のことが刺さったトゲのように気になります。
でも、素人が意味も分らない放射能数値に一喜一憂しても疲れるだけですから、
TVを見るのは最低限にし、普段はラジオを聴いて過ごしています。
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庭にはこぼれダネから咲き出したお花もたくさん見られるようになりました。
今回の福島原発事故の現場には、東電の方々始め日本中の原発技術者集団が結集していると聞きましたが
それにしても電気作業員3人の被曝事故は考えさせられました。
現場では、昼夜を問わず、命をかけた原子炉との闘いが繰り広げられていることと思います。
作業員の皆さまのご無事を心から願っていますが・・・
東電は下請けの現場作業員に危機管理と情報伝達を徹底しなかったのですか

「長靴をはいた人と短靴の人がいて」の問題ではないと思います

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そして原発の「水の分析データーミス


この汚染水にどんな放射能がどれだけ含まれているか?で
炉心で今起きている事が推測できるそうです。
今後の現場の対応や、事態の行く末を見極めるうえでの重要なデーターが
9時間以上間違ったまま発表されていた

そんな大事なデーターですらもチェックできなかったのでしょうか

東電の社員の皆さまは必至でお仕事頑張っている事と思いますが・・・
この組織体制がゆゆしき問題のように思えます。
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国会では
「菅総理が震災後すぐにヘリコプターで視察に飛んだから、原発の排気が遅れ重大な初動操作の遅れとなった」
と野党は騒いでいるようですが、
今は足の引っ張りあいをしている場合ではなく、今何をすべきかを与野党協力して考えて欲しい。
平凡な一国民から叱咤激励を込めて送ります。
日本政府、頑張れ


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主人が「豆苗」を買ってきて、それを家の中で水耕栽培しています。
次々に芽生えるので、順番に何度も刈り取ってサラダに使っています

60代の我夫婦、今更僅かな放射能が混じっている野菜や水を摂っても、健康に影響が出るとは思えません。
でも、放射能の数値の発表時
「今のところ直接健康に被害は及ぼしませんが、念のため注意をして下さい」と言う言葉に、
小さなお子様を持つお母さんは惑わされますよね。
「豆苗」は半分遊びでやっていますが、イザとなったら孫の所に持って行こうかしら・・・
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「原発が最悪のシナリオに進んだらどうしよう」

私は日本人の底力を信じ、復興を信じています

下の画像は昭和20年8月の、焼け野原になった東京下町を撮った航空写真です。
親たち世代はここから見事に日本を復興させたのです。
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原爆が落とされた広島&長崎は、放射能汚染で「100年間、草木も生えない」と言われていました。
でも二つの街も見事に生まれ変わりました

そんな親たち世代を見習へば、今回被害に遭われた地域も必ずや復興なると信じています。
最近、世界のメディアの動きを紹介してくれている

中国にGNP2位の座を追われたこともニュースにさえならない目立たない国・日本が
今世界中の人々から、良い意味でも悪い意味でも大注目を浴びているようです。
TVで紹介される悲惨な画像を見て気が落ち込んでいる時に、時々拝見し、
日本のマスコミが報じない、ちょっと好い話・シビアな話・ホッとする話など
この度の大災害を世界的な視点から違った見方で考える事ができました。
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海外のメディアによると、最初は、震災で被災しても
奪略や暴動もなく、大人しく並んで順番待つ日本人に称賛が集まりました。
原発の緊急問題が起きると、今度は日本製品や日本人へのバッシングが始まったそうです。
(特にドイツがひどいらしい・・・)
でも、地震でメタメタになった高速道路を、わずか6日で通行可能にした日本人のヤル気に驚き、
感嘆されているそうです。その画像は

「信じられない!イギリスなら10年かかる!」とか「オーストラリアなら2020年まで無理!」とか
世界中から称賛のコメントが寄せられているのです。
主人はオーストラリアに5年通い、現地のオージーに「日本庭園」の指南をしましたが、
確かにかの国には「突貫工事」とか「納期厳守」の思考がまるでありませんでした


どこかの国のオリンピック道路も間に合わなかったと聞きましたね。
ここは一つ「日本人の底力」を世界に示したい所です。
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我が家から「ダイヤモンド富士」の夕日が見えるはずと、ずっと注目していましたが・・・
気がついたら既に夕日は富士山のてっぺんを通り越し北側の稜線に沈んでいました。
3月17日のマイブログに、前日撮った「雲のかかった夕焼けの富士山」をUPしましたが、
あの時快晴だったら「ダイヤモンド富士」が見られたかも知れませんね。
我が家は富士山の真東に位置しているので、次回の秋分の日頃に期待したいと思います

被災地にはまだまだ充分に援助物資やガソリンが届かず、苦労している所もたくさんあると聞きました。
それでも津波に遭った「梅の木」に花が咲き、被災者の皆さまの励みになっているとか・・・
暖かい春が東北地方にも早く訪れますように願っています。