花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

年の瀬

2006年12月28日 | 日常の日記
クリスマスが終わったとたん、大雨大風カミナリまで派手に鳴り響いて
そして翌日は一転20度を越える陽気。
12月とは思えないお天気が続いていますが、明日からは冬型の気圧配置となるようですね。
体がついて行かず、ちょっと咽をやられて風邪気味の私ですが、どうにか寝込む事無く慌しい年末を乗り切っています。

<>

昨日は久しぶりに我が家からも綺麗な富士山が望めました
マウスオンで、夕方のシルエットの富士山もご覧下さい。

年の瀬の主人の仕事に「門松つくり」がありますが、昨日今日と暖かい中、作業もはかどったようです。


門松用に、我が家の庭にたくさんの「千両」を植えましたが、今年は早々と赤く熟して、肝心のこの時期、ほとんどが鳥に食べられてしまいました
仕方なく松や梅と一緒に業者から取り寄せての製作です。







竹は毎年、近くの老人介護施設のお庭の松をボランティアで刈る代わりに、7~8本切っていただいてきます。
サァ~出来上がり、すぐに配達です。
昨日と今日はこれの繰り返し・・・


最後に我が家用も仕上がりました。


こちらが主人お手製の「門松」です。
あとは神棚用の「ゴボウ〆」を買って、お供え餅やお正月飾りのお花も買って・・・

私はお正月料理の材料も・・・
屠蘇散も買ってきたので、お酒と味りんを合わせて漬け込まなくてはね。
忙しい!忙しい!年の瀬です。

元旦には、息子一家はモチロン、弟一家、そして施設に入っている両親にも来てもらって、我が家で新年会です。
今年のお正月は、父がノロウィルスにやられて面会謝絶、一緒にお祝いのお膳を囲めませんでしたが、今度こそは全員元気で集合できますように



お正月を前に、我が家のスイセンが早々と咲き出しました。
珍しい事です。やはり例年に比べると暖かいのでしょうね

今年も残す所あと3日・・・
息子の腰の手術など、いろいろあったこの一年でしたが、ブログを通じて多くの方々からたくさんの励ましやご助言をいただきありがとうございました。
深く感謝しております。

「山陰旅行記」や「京都庭園めぐり」など、来年へ持ち越しも多くお恥ずかしい限りですが、引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

コメント (25)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さようなら「氷川丸」

2006年12月25日 | 我が街・横浜

横浜の山下公園に係留されている「氷川丸」の公開が、12月25日をもって終了するという情報は、おーちゃんのブログで知りました。
いよいよ迫った昨日は、TVのニュースでも流れて・・・
丁度来月で私のパスポートが切れるのを思い出し、山下公園のまん前にある産業貿易センターに申請に行く方々、今日は主人を誘って最後の「氷川丸」見学に行ってきました。


日本郵船が有する「氷川丸」は、昭和5年に三菱横浜造船所において竣工、同年5月13日シアトルに向けて処女航海の途につきました。
建造費は当時655万円(現在の貨幣価値で120億円以上)だそうです。
太平洋戦争中は海軍の病院船として徴用され、その後5年間南方で活躍。
戦後は復員、引揚者輸送に尽力したそうです。
昭和28年に氷川丸は再び貨客船としての姿を取り戻し、太平洋を横断する唯一の本格客船としてシアトル航路に復帰、昭和35年を最後に航路を撤退、引退となりました(パンフレットより抜粋)

昭和36年、「横浜港開港100周年記念事業」の一環として、生まれ故郷の横浜港、山下公園に係留された後は、横浜港のシンボルとして、日本人の心の中の客船のイメージそのものになりましたね

最後とあって大勢の見学者であふれていて、2~30分並んでやっと中に入れました。
「普段もこれくらい入ったら、閉鎖にはならなかっただろうにね~」
主人も私も「横浜」に遊びに来るようになったのは大学に入ってからです。
「山下公園」の思い出の中には最初から「氷川丸」が当然のように係留されていたんですよね。



私はこの近くの銀行に10年以上勤めていましたから、ボーナスキャンペーンの打ち上げの「船上のビァガーデン」が忘れられません

暮れ行く「氷川丸」の船上からの風景をサムネイルのマウスオンでご覧下さい。

< < < < <

スライドショーも加わった、新しい技術はnon_nonさんのご好意によりお借りしました。
有難うございます。

「氷川丸」の船上からは、薄暮のMM21とマリンタワーが見渡せました。
大桟橋には「飛鳥Ⅱ」と「パシフィック号」がて停泊していて、賑やかな灯りで輝いていました
最後の一枚は、下船してから写したイルミネーションがいっぱいの「氷川丸」です。

氷川丸と同じこの25日で閉鎖になるのが「マリンタワー」です。
45年間、この場所で港の移り変わりを見てきたこの「塔」も今日で終わりです
息子を連れて何回か、私も登った思い出がありますね。
もっともこちらは横浜市が引き取って、平成21年にまた新しくお目見えとなるようです




こちらの入場も30分待ちのようでした。
たくさんの人々が名残を惜しんでいるのでしょう・・・
周りではミニ音楽会や大道芸人が人々を楽しませ、上空には取材用のヘリコプターが飛びまわり、大きなカメラを持ったTVクルーの姿もたくさん見られて、一足早い大晦日のような賑わいでした。
私たちは下から見るだけにして、車で「大桟橋」に移動しました。


こちらが「横浜港、大桟橋」から見たMM21の風景です
夜の横浜散策を計画している方は是非大桟橋まで行かれると良いですよ。
みなと未来やベイブリッジが目の前にパノラマで望めます。
それから更に「赤レンガ倉庫」経由で「ラウンドマーク」まで歩いて行く事をお勧めします。
デートにはぴったりの、この上もないロマンチックロードです

今夜の大桟橋には「飛鳥Ⅱ」と「パシフィック号」が停泊していましたが、どちらも世界中を旅する花形の「大型客船」です。
特に飛鳥Ⅱは14階建てのビルと同じくらいの高さがあると聞いています
まさに海に浮かぶ豪華なビルディングと言う感じで、華やかな明るい光に輝いていました。
消え行く船と世界に羽ばたく人気の船、その両方が至近距離で望めるなんて、ちょっと胸が熱くなりました

友人の沙羅さんがこの夏「飛鳥Ⅱ」でカムチャッカまでの船旅を楽しんで以来、ご夫婦ともすっかり魅せられてしまったそうで、年が明けたら45日間の「オーストラリア・ニュージーランド」の船旅に出ると聞いています。
9月に申し込んだ時にはもう希望の部屋が取れなかったと嘆いていました。
何やら値段の高い部屋から売れて行くそうな
世の中にはゴージャスな方々がたくさんいらっしゃるようで・・・


最後に「ワールドポーターズ」の駐車場に車を入れて、MM21を歩いてみましたが、プリンさんが言っていたように「今年のイルミネーションは少し淋い」・・・

12月25日のクリスマスと言うことで、若い2人連れがあふれるほどに繰り出しているのですが

今年のラウンドマークはクリスタルのようなツリーでしたが、去年と比べると小さい上に、残念ながら人口雪の降雪は終わったばかりでした






<>




その代わりスィンギング・ツリーはバッチリとみられましたよ
こちらは、銀座のツリーにも負けない華やかさがありました。
音楽と共に色が次々に変わって点滅するツリーを、マウスオン・クリックでご覧下さい。

遅まきながらの「メリー!クリスマス!」



コメント (23)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至

2006年12月23日 | 日常の日記

昨日は冬至でしたね。
我が家の庭の「柚子」も、小粒ながらに熟してきたので、昨夜は湯舟に入れて「柚子湯」を楽しみました

この温暖な地に家を建てた時、真っ先に一番日当たりの良い場所に「柑橘類」を植えたいと思いました。
その「柚子」が今年はたくさん実を付けたので、鳥さんたちと分け合いながらお正月料理にもたっぷりと使えそうです

ところで、冬至の夜の夕食のおかずには「かぼちゃ」が欠かせませんね。
北海道のお婆ちゃんの味と同じ、少々のお醤油とミリンで田舎風に煮ました。
それとお刺身とサラダを食卓に乗せましたので、3枚の写真をマウスオン・クリックでUPしました。

<>

還暦過ぎの夫婦が2人で食べる夕ご飯・・・
何の変哲もない手抜き料理ですが、実は器が全部私の手作りなんです。
マウスオン・クリックでお料理ではなく器を見てくださいね。
家庭菜園を始めた今から17~8年前に、1年半ほど陶芸教室に通いました。



自分で作った器に自分で育てた野菜を使ってのお料理を盛って、おもてなしするのが私流と夢見ていましたが・・・
通っていた陶芸教室が閉鎖になって道半ば、残った器は数えるほどしかありませんが、手抜き料理の時は出番となります。

この季節、週の2日は鍋料理、もう2日がお刺身とそして野菜の煮付け・・・
残りの3日が焼き魚やら肉料理で済ませていますが、手作りの器は食卓の雰囲気を盛り上げてくれますね

それと今年の秋は暖かかったせいか、畑の野菜も大豊作になりそうです

カリフラワーキャベツ
ダイコン小松菜とミズナ

こちらが現在の我が菜園です。
葉物類は毎日のように収穫して、ウサギのごとくパクパクと食べております。
遅まきながら冬至の日に玉ねぎや絹さや、ブロッコリーに追肥を施しました。

我が家の夕食は手の込んだものは何もありませんが、これからの季節は手作りの器に手作りの無農薬野菜がたっぷりですよ~
食卓には、やっと織り上げた私の処女作の「裂き織りのテーブルセンター」を敷きましょうね。


今回は、冬至の記事にかこつけて、私の手抜き料理の隠し技ばかりを紹介した日記となりました
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草「羽子板市」

2006年12月21日 | 日常の日記

<
大提灯
<
人形焼の店
<
仲見世通り
<
凧屋さん
<
羽子板市


夜のニュースで、浅草の「羽子板市」が紹介されていましたが、それを見ていた主人、「明日は仕事が早く終わるので、夕方から出かけてみよう」と呟きました。
即実行するのが我が家流
18日に行ってきました。

上の写真は、ご存知!浅草雷門の大提灯です。
ウィーク・ディーのちょっと風の冷たい夜だったので、思ったより人手は少な目でしたが、それでもいつものように賑わいを見せている仲見世通りの模様を、サムネイル・マウスオンでご覧下さい。


羽子板市が立つようになったのは文化文政の頃(1800年代)で、江戸後期の歌舞伎の興隆と共に発展してきたそうです。
師走の市に、女たちはひいきの役者の当たり狂言の羽子板を買い求めたとか・・・
近年はその年に話題となった題材の羽子板がニュースで紹介されたりしていますが、やはり圧倒的に多いのが歌舞伎役者の押絵です。

木目込みで作られている羽子板は、小さくでも5000円以上はしています。
女の子がいれば是非買いたいところですが、我が家は子供も孫も男の子で・・・
冷やかし専門でした。
高額の羽子板が売れると、買い主の名前を読み上げシャンシャンシャンと手拍子と掛け声が響きます。
粋でイナセな江戸の風物詩ですね
日テレのテレビ取材も入っていました。

こちらは浅草寺の本堂にあった「ジャンボ羽子板」です。
一体何キロあるのでしょうね?

浅草寺の周りは「羽子板市」でいつも以上に賑わっていましたが、ライトアップされた五重塔が見渡せる本堂からの眺めは、「市」の喧騒がうそのような静寂すら感じられる世界でした。


<>


2枚の写真をマウスオンでご覧下さい。

この浅草寺の「羽子板市」は12月の17日、18日、19日の三日間催されました。
年の瀬の江戸の風物詩・・・
去年は深川の富岡八幡宮の酉の市にでかけましたが、なかなか良いものですね。

帰りには浅草の居酒屋さんで、主人と2人の「忘年会」
焼き鳥にお刺身にイカのぽっぽ焼きなど等・・・日本酒が進みました。
家では中々話さないような「これからの夢と展望」みたいな話も主人の口から飛び出しますので、時々はこのような機会を持つべきなのかも知れませんね




コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根・底倉温泉「函嶺」

2006年12月19日 | 山シリーズ
12月も中旬なのに、今年の箱根は標高の低い所ではまだ名残の紅葉が辛うじて見られました。
私たちは「金時山」から下りてきて、仙石の観光協会に寄り「この山の格好でもOKの、紅葉を見ながら露天風呂が楽しめる温泉を紹介してください」と相談すると「紅葉が残っているのは宮ノ下から下なので、宮ノ下の観光協会で聞いてみて下さい」と言われました
それぞれに縄張りがあって、情報も分散しているのでしょうか・・・

朝来る時、湯元で乗り降り自由な「箱根登山鉄道のバスフリー切符」(1300円)を買っていたので、まぁ~行くだけ行ってみましょう。


仙石から湯元行きのバスに乗って「宮ノ下温泉」で下りると、目の前に「富士屋ホテル」があります。
明治11年創業の伝統あるクラッシクホテル・・・さすがに風格がありますね
ここのダイニングルームで何回かお食事だけはした事がありますが、まだ泊まった事はありません。

宮ノ下の観光協会が薦めてくれたのは「底倉温泉・函嶺」
箱根七湯の一つです。
天正18年、豊臣秀吉は小田原攻略のために小田原に築城しますが、その際、箱根宮ノ下の蛇骨川の渓谷に石風呂を作り、兵の傷を癒したそうです。
その源泉があるのがここ「函嶺」だとか・・・




こちらがレトロな温泉「底倉温泉・函嶺」、周りの渓谷に最後の紅葉が残っていました。
入浴料は700円、広間での休憩を入れると1500円、但し食事などは一切出していないそうです。
観光協会の説明では、昔は病院だった建物だそうです。


私たちは700円払って、お風呂場に直行しました。
脱衣所も4~5人入るとぶつかってしまうような狭さでしたが・・・


扉を開けたとたん紅葉の混じった渓谷の緑が飛び込んできて3人で歓声を上げました
洗い場の蛇口が3つあるだけで決して広くはありませんが、竹林に囲まれた源泉賭け流しの露天風呂は、われ等だけの貸切状態でした

露天風呂と内風呂が男女一日おきで変わるようですが、この日は女性が露天風呂でラッキー
湯船からの眺めを、マウスオンでご覧下さい。

<>

若い女性2人が入ってきたので、慌てて撮影はやめましたが、本当に素朴な良い温泉でした。
休憩はちょっと迷いましたが「湯元のレストランで何か食べよう」という事になり、再びバスに乗りました。

この「函嶺」のまん前に、真新しい「ての湯」と言う大きな日帰り温泉施設があって、レストランや休憩所も完備しているようでしたが、観光協会では全然話にも出ませんでしたね。
組合システムの関係でしょうか?
湯元駅の近くでお蕎麦を食べながら、ビールで乾杯
久しぶりに会った3人、お喋りも弾みます。
山仲間とのささやかな忘年会でした。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根「金時山」・忘年登山

2006年12月17日 | 山シリーズ


関東地方は、例年になく雨の多い12月が続いています。
まだ冬型の気圧配置になりきっていないのでしょうか・・・

トップの大きな写真は、箱根の金時神社境内の「ミツマタ」の蕾みです。
前の日から降っていた雨に濡れて、思いがけなく雫が

山仲間の3人のスケジュールがやっと合った12月10日の日曜日、金太郎伝説が伝わる箱根の最高峰「金時山」に登ってきました。

湯元発8時45分の「乙女峠」行きのバスに乗りましたが、フロントガラスのワイパーが左右に揺れている
天気予報は曇りのち晴れだったのですが・・・
急遽、富士山の展望が良い「乙女口コース」をやめて、足場の良い「金時神社」から登る事にしました。





神社前には駐車場とトイレがあり、ここで雨具の上着だけ着てスパッツを着装し、身支度を整えました。
金時神社にお参りしてから、9時50分にスタート、登り時間70分の落チン登山です。
幸い雨も上がりました




3人での山登りは、ゴールデンウィークの丹沢「鍋割山」以来で、本当に久しぶりです。
Kさんはお仕事と2人のお孫ちゃんの行事で忙しく、Yさんは今年お兄様を亡くされて、同居しているお母様から目が離せなくなったそうな・・・
私たち世代は、何かと頼りにされるシンドイ歳まわりなんですね

最初は桧や杉の木立の中を登っていきます。
頂上までの道のりは、サムネイルのマウスオンでご覧下さい。

<
スタート
<
金時宿り岩
<
泥の階段
<
最後の急登
<
遂に頂上



「金時宿り岩」と言う標識のある大きな岩には割れ目があって、金太郎が幼い頃に住んでいたと伝えられています。
前日からの雨で、登山道の上の方はぐちゃぐちゃになっていましたが、一回水分補給の休憩をしただけで難なく頂上に着きました。

ここからの富士山の眺めは素晴らしいと聞いていますが、残念ながら霧の中・・・
でも3人で登れた事に満足していました。

頂上には2つの茶屋がありますが、私たちは「金時娘さん」で有名な茶屋に入り、具だくさんのお味噌汁を頼みました。




持ってきたオニギリと一緒に食べたお味噌汁
有名シェフのお料理と同じくらい美味しかった
金時娘さんと言っても、もう70代の方らしいのですが、この日は人が多くて分かりませんでした。何でもお父様がアルプスで有名なボッカさんだったとか・・・



下りは来た道を戻り、最初の分岐で「明星岳、明神岳方面」に曲がりました。
ここから45分でバスの本数が多い「仙石」バス停に出られるのです。


青空が出てきて、少し展望が開けました。
ガスの向こうに登って来た「金時山」が見えています。
その尖った山容から「猪鼻山」とも呼ばれていたとか・・・

この矢倉沢コースは仙石原が綺麗に見渡せます。
あそこが湿性花園?こちらはゴルフ場?
おしゃべりをしながら下りました。
矢倉沢峠の分岐で仙石方面に折れ、まもなく別荘地にストンと出てきます。
1時近くになっていました。
3時間ちょっとの、登山というよりはハイキングを楽しんだ半日でした。


最後の楽しみは温泉です
仙石のバス停近くの観光協会で、良いところを紹介してもらうことにしました。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀座の「クリスマス・イルミネーション」

2006年12月14日 | 日常の日記

<
プランタン
<
ソニービル
<
ミキモト
<
銀座通り
<
並木通り




<

イタリアンを堪能した後は銀座通りに出て、クリスマス・イルミネーションを見て廻りました。
「銀座プランタンデパート」のツリーは可愛いピンクです
「ソニービル」前のツリーはお隣の「シャネル」とのコラボで、香水の瓶・・・
シャネルの5番でしたよ
「ミキモト本店」のツリーはやはり真珠のイメージです。
そしてお馴染みの銀座四丁目は光にあふれていました。

中でも一番目立ったのは、並木通りにあるフランスレストラン「ロオジエ」の赤いツリーでしょうか・・・
前回見たときも見事でした
メニューを見ると、コース料理が18000円と24000円
私たちが食べてきた落合シェフのレストランとは、建物が全然違いますものね~
ここも予約の取りずらいレストランとして有名のようです。


資生堂の赤いビルのウインドウの中は光の盤のツリーでした。
ここのツリーも毎回斬新で、3年前にも見に来ています。
あの時は、丸の内の「東京ミレナリオ」を見学してから銀座を歩き、新橋に出てから更にユリカモメに乗って、お台場まで繰り出しましたね。
nonちゃんが靴づれで痛そうだったけど、歩け歩けでたくさんのクリスマスツリーを堪能しました。

今回も同じくらい歩いていますが、流石にお台場はやめて、新しくなった汐留に寄っていくことにしました。





汐留は昔、国鉄の貨物の駅があった所ですが、近年再開発されて高層ビルが建ち並び、ネーミングも「汐留シオサイト」となりました。
日テレや電通がこちらに移ったようですね。

銀座通りを抜けて一番近い「汐留シティーセンター」前の広場に入りました。
イルミネーションはナント「機関車」
よくよく見ると本物のホームと線路が記念に残っているのでした。
これが旧新橋停車場でしょうか?


ホームには当然のように帽子をかぶった駅長さんが立っていて、とても楽しいイルミネーションでした

最後はJRの新橋駅に出て我が家に帰ってきましたが・・・
この日もやはりシンデレラ時間になってしまった私たち
お昼過ぎからスタートした割には、とても中味の濃い「忘年会」の一日でした。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」でディナー

2006年12月13日 | 日常の日記

映画「007、カジノ・ロワイヤル」を観てから、私たちは丸の内に出ました。
3年前に今回と同じメンバーで、この丸の内で開催されていた光の回廊「東京ミレナリオ」を見に来て以来、毎年忘年会を兼ねてイルミネーション巡りをするのが恒例となりました

「東京ミレナリオ」は去年で終わってしまいましたが・・・
今年はイチョウの木にオレンジ色の光が輝いていました。

私たちは映画の迫力に咽がカラカラになっていたので、新丸ビルに入って、クリスマスツリーを見ながらお茶しました。
こちらが新丸ビル1F吹き抜けのツリーです
横浜のラウンドマークのツリーの方が大きいヮ







新丸ビルから丸の内仲通を通って、銀座一丁目にある落合シェフのお店に向かいます。
途中、綺麗なツリーを見つけるとビルの中に入って写真を撮りました。
こちらは安田生命ビル?のツリー・・・
この夏「中欧旅行」に一緒に行ったnonちゃんとぷりんさんに立ってもらいました。
ツリーの大きさが分かりますね。





銀座通りに出てから「マツヤデパート」の脇に入り、昭和通りを渡った所の路地裏に有名シェフのイタリアレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」がありました。


こちらが「日本一予約が取れない」と言われているレストランです
派手な飾りつけは何もありません。
外に並ぶお客さま用の椅子と暖房が無造作に置いてありました。

灯りがもれている窓は厨房で、何人もの若いお弟子さん達がお料理を作っていて、アノ落合シェフの姿も見えましたよ。
店内もテーブルが8つくらいで、25人も入れば満席になりそうな庶民的な感じのお店です。

夏の終わりに逗子マリーナの「グランブルー・オチアイ」でランチをした時、ぷりんさんが「銀座に落合シェフのイタリアレストランの本店があるから、今年の忘年会はそこにしましょう」と、予約をしてくれたのです。
それも、9月の第3月曜日に1日中TELにかじりついて取ってくれたもの・・・
そのくらい「予約を取るのが大変な」人気のお店です
「グランブルー・オチアイ」の紹介はこちらでUPしました

お料理は「前菜」「パスタ」「メインディッシュ」のコースですが、それぞれたくさんのメニューの中から選びます。
私はカキを選びました
オイスターソースでしっかりと味付けされた温かいカキが美味しい事
流石「素材の美味しさを最大限に引き出す名人」と言われている落合シェフのお料理ですね。






こちらはぷりんさんが選んだ「ヤリイカ」の温かい前菜。
nonちゃんは白身のお魚のカルパッチョでした。
気取った所が全然無くて、どれもイタリアの家庭料理のような味がしましたよ。
3人で、赤のグラスワインで乾杯しました。
「これからも、お互い健康と体力の維持に努めましょう」




次に選んだパスタです。
私は貝柱とエビとアスパラ、ぷりんさんはウニ、nonちゃんはカキと青菜
これにパンも付いて、更にメインディッシュが続きますが、お喋りとワインに酔って、肝心の写真を撮りそこなってしまったヮ
鯛と鹿肉と仔牛のメインディッシュを3人で分けていただきました。


これだけ食べてもディナーなのに4000円しないのですよ。
最後のデザートは別料金ですが、もうお腹がいっぱいで入らない・・・
コーヒーだけで精一杯でした。
思った以上にリーズナブルなお値段の、気取らないお店でしたね

私は取り立てて「グルメ人間」ではありません。
山小屋のお食事でも「美味しい、美味しい!」と戴く普通の味覚の持ち主で、有名レストランの情報も疎いのですが・・・
其の点、2人の娘さんをお持ちのぷりんさんは実に詳しい
これからも年に何回かは「美味しいお店」でのお食事に誘って下さいね。

「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の詳しい情報はこちらです




コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画、007「カジノ・ロワイヤル」

2006年12月11日 | 映画、観劇
「出光美術館で開館40周年記念名品展を見てから、イルミネーションの綺麗な丸の内仲通りを歩き、予約してある落合シェフのお店でイタリアン・・・食後は銀座通りのクリスマスツリーを鑑賞しましょう」
今年のご近所仲間との忘年会は、こんな企画を立てました。

ところがナント!出光美術館は展示替えで休館中(12月6日~12月8日)
急遽有楽町マリオン新館で、映画「007カジノ・ロワイヤル」鑑賞に変更したのですが、これが想像以上に面白かった





もう御馴染み過ぎるくらい御馴染みの007シリーズ第21弾ですが、今回は作者イアン・フレミングが初めてボンドを登場させた同名小説を原作に、ボンドが殺しのライセンスを持つ007となる前の物語から始まります。
つまり原点に戻っての”ボンド誕生秘話”が繰り広げられました。

テロリストの資金源を断つためモンテネグロのカジノに潜入したボンドが緊迫のカード勝負に挑戦・・・

製作から何からすべて新しくなったようで、今までのような奇想天外な仕掛けは控えめ、漫画チックな秘密兵器やボンドカーの活躍シーンもありません。
「人間ボンド」が強調される傑作映画に仕上がっています。
迫力満点のアクションシーンが最初から展開され、見せ場に次ぐ見せ場の連続
新ボンド役のダニエル・グレイグの荒々しい気迫がスクリーンいっぱいにあふれた作品でした。


私にとってのジェームス・ボンドと言えば、やはりショーン・コネリーです。
このシリーズは主人が好きで、その後のロジャー・ムーアのボンドも何作か見ましたが、だんだん奇想天外なお話になりすぎて、ここ何年かは見ていませんでした。
今回の映画のTVコマーシャルが流れた時「ボンドといえばセクシーな美形のイメージなのに、新しいボンド役は全然魅力的じゃな~い」と、観る前のご近所仲間同士の評価は最低でした・・・


地元イギリスでも最初は新ボンドに反発が起きていたと聞きましたが、実際に映画を観ると、青い目が印象的なダニエル・グレイグは、私がファンだったスティーブ・マックィーンを思い出す、野性味あふれる魅力の若き日のボンドを熱演
充分にセクシーでカッコ良かったです

そして今回はボンドの悲恋物語が描かれています。悲しい結末の恋に泣いたボンドはこれ以後、軽く浮名を流すプレイボーイとなるのです。
恋人役はフランス女優のエヴァ・グリーン・・・
ちょっと線は細いけど、清楚でエキゾチックな魅力がありますね


ぷりんさんからの情報では、昨年観たオーリー様の「キングダム・オブ・ヘブン」と言う映画で、アラビアの王女さまの役を演じていた女優さんとか・・・

新聞の評でも「アタマからシッポまで、見せ場に次ぐ見せ場の連続で、新味の尽きない傑作作品!」とベタボメです。


深く考えるものは何もありませんが、Xマスやお正月の心浮き立つ季節、パ~~ッと楽しい映画を観たい方には、是非お勧めの面白い映画でしたよ。
平日のお昼時でしたが、切符売り場は長蛇の列でした。
時間より、少し早めに行く方が良いかもしれませんね。


コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初冬の「舞岡公園」

2006年12月08日 | 日常の日記
横浜の戸塚区と港南区に広がる「舞岡公園」は、周辺の市街化が激しい中、豊かな緑と湧水があり、昔ながらの田園風景が残されている自然公園です。
私たちが訪れた時は、最後の紅葉が楽しめました。
サムネイルのマウスオンでご覧下さい。

<
紅葉1
<
赤黄緑
<
黄葉
<
落ち葉
<
紅葉2


面積285.000m2のこの公園は、横浜市から「舞岡公園田園・小谷戸の里運営委員会」が運営業務委託を受けて、様々な活動や行事を行っているようです。

「小谷戸の里」には運営管理棟や耕作管理棟の奥に、明治後期の古民家「旧金子家住宅主屋」があります。
12月11日(月)には茅葺き替え作業が行われるそうで、足場が組まれていました。
午前10時~12時までで、見学も出来るそうです。
足場板に登るので、動きやすい服装が良いようですね。
又15日(金)の同じ時間には、仕上げの刈り込み作業が行われ、こちらも見学できるようです。


小谷戸の里では「炭焼き」の施設もありました。
私たちが行った時は「竹炭」が焼かれていて、係りの人が色々説明してくれました。
他にも水田耕作や雑木の維持、自然観察会などが行われていて、これらの活動は誰でも参加できるとか・・・
興味のある人はスタッフ養成講座「舞岡公園谷戸学校」へ入学も出来るようです。
ブログ仲間のひろしさんは、こちらに参加されているのでしょうか?



私とnonちゃんは更に「瓜久保池」を目指して歩いていきました。
この日は気持ちの良い青空が広がっていて、お花は見られないものの、秋から冬への植物が楽しめました。
枯れ尾花もこうして見ると風情がありますね。





この木には面白い実が付いています。
大きい黒いのと、小さい薄黄色と・・・
何の木なんでしょう??
※ひろしさんによるとこの木は「桐」だそうです。
有難うございました。







途中の池の近くに水車小屋があって、周りにたくさんのオジ様たちがカメラを備えた三脚を立てて「野鳥」の写真を狙っていました。
お弁当持参で、日がな一日「鳥」待ちでしょうか・・・
皆さんのカメラの立派な事望遠レンズの大きい事





田んぼが広がって、ここが横浜市とは思えないような「正しい日本の田舎の風景」が見られました
丘の上から、幼稚園児達の賑やかな声が聞こえてきて、見ると雑木林の落ち葉を振りまいて楽しそうに遊んでいました。
こんな自然の中で元気に走りまわれる子供たちは恵まれていますね。


やっと着いた所が「瓜久保の家」・・・トイレの設備もあり、自由に休憩ができるところです。
一休みしてから少し坂を上って「瓜久保池」に行きました。
穏やかな初冬の陽の光の向こうに池が広がっていました

初夏には新緑の中、睡蓮の花が楽しめそうですね。
私の頭の中に、昨年の丁度今頃、上野で見たモネの「睡蓮」の絵が現れました

ここから来た道を戻りましたが、2時間歩いて7000歩弱
良い気持ちです。
「次回はお弁当持参で来たいわね」と、2人とも同じ事を口にしながら舞岡公園を後にしました。

※舞岡公園の近くにお住まいのひろしさんのブログには、この公園の詳しい記事がいっぱいです。
 興味のある方は訪ねてみてくださいこちらです



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする