花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

悩める写真サークルと、「神代植物公園」での撮影会

2019年07月15日 | カメラ教室
こちら関東南部は連日しぐれ模様のお天気が続いています
今年は典型的な梅雨という感じで、ジメジメじっとりとした空気が漂っています。

7月は史上最低の日照時間で野菜も高騰し始めました(もちろん我が菜園もキューリが全滅!)、
この三連休もずっと雨が降ったりやんだりのハッキリしないお天気でしたね。



昨秋、ご近所仲間と一緒に買って植えた「百合の球根」、三軒の家の庭にこの様な色のお花が咲きました

お天気が悪いせいで、蕾の期間が長くて待ちくたびれましたわ。
先週唯一太陽が顔を出した日に最初の一輪が咲きだし、今二輪目と三輪目が開き、膨らんだ蕾があと二つ
ヤマユリのように一度に花開いたら見事なのでしょうが、最初の一輪が散ってしまった

毎月の第二週目は趣味の会で大忙し
その月のカレンダーで微妙に違いますが、私がかかわっている趣味の会は2週目に集中します。
先週は・・・
(月)=着付け教室・(火)=ストレッチ&筋トレ体操・(水)=コーラス・(金)=写真サークル
唯一予定のなかった(木)は一日かけて写真サークルに提出するA4サイズ5枚の作品制作でした

一昨日の土曜日にはどっと疲れが出ましたが、庭も家の中も雑然としていて大慌てです。
横浜のお盆は7月なので、昨日はバスと地下鉄を乗り継ぎ実家のお墓参り、今日は息子と車で我が家のお墓参りでした。



順番に世話役や集金係をやらねばなりませんが、ストレッチ体操やコーラスはとても楽しいのです
写真サークルは立ち上げた我が住宅地のおじ様方4人が世話役をやってくれるので、その点は楽ですが
私は作品作りに苦労し、毎回ストレスを感じています



サラリーマンをやっていた時の夫は「広告担当」でしたので、(カメラを教えてくれる事はありませんでしたが)
「どちらの作品が良いか?」と相談すると、必ず納得できる答えが返ってきました。

私は夫を亡くして以来スランプで、写真に対して意欲がわきません
月に一回の「写真サークル」は時々ワンゲルとダブる時がありますが、その時は必ずワンゲルの「歩き」を選ぶ私です。



それと最新の高くて良いカメラとレンズを持っている人には叶わないと知った事も一因です。
(自分に才能がない事も分かりましたしね)

最初に入った文化教室の「写真講座」での撮影会の時、二科展神奈川支部長の講師に
「デジカメは電化製品です。新しいものほど高性能です」と言われた言葉が耳に焼き付いています。

サークルのお仲間の殿方も、毎年カメラを買い替えている方が多い・・・
「画素数が何しろ凄い!、最近は一億画素のレンズも出だしているよ。100万円くらいするけど」
という会話が飛び交っているのに着いて行けない私です

先月風邪で休んだ私、今月は5月末に行った「神代植物公園」の撮影会で写した上の三枚のバラを持参
前夜の雨で濡れていたバラの花びらの雫を意識して撮りましたが・・・
「迫力不足」という評価で却下されましたわ

「神代植物公園」での撮影会(5月29日)
調布市にある「都立神大植物公園」はバラで有名です。

横浜南部の我が住宅地からは遠いいので、仲間のおじ様が車を出してくれました。
環八が渋滞していたので、1時間半かけて行きましたわ



例年春バラは5月中旬から6月下旬、秋バラは10月中旬から11月中旬ですが・・・
今春のバラフェスタは5月8日~6月9日でした。(旬を過ぎた古いネタですみません

今年の5月の南関東は史上初の4日連続夏日が続いたりで、我々が行った5月末は旬のバラを探すのに苦労しました。



正面の建物は温室です。

ランチはお蕎麦屋さんで・・・


1時間半ほどバラ園で撮影してから園外のお蕎麦屋さんで昼食としました。

この日の撮影会の参加者は男性2人と女性2人の僅か4人
初夏の武蔵野の緑が眩しい中、外の席でお蕎麦を頂きました。



私はシンプルな冷たい山菜蕎麦です。
運転手ではないもう一人のおじ様が、デザートとして「蕎麦饅頭」をご馳走してくれました

午後からの撮影は温室で・・・
食後再び入園して、温室に直行です。

日本で作成されたメディラ「火の鳥」花の色が変わるシクンシ
スイレンの池もありますが・・・水の澄み具合がイマイチで・・・

スイレンの映り込みが見られなかったのが残念でした。



最後に入ったのが色鮮やかな「リーガーベゴニア」の部屋



お花の大きさと原色に圧倒される思いでした。



どの様に撮影して良いのか、分かりませ~ん(スマホで撮りました)



外に出るとクローバーが広がっていました。
南国の派手なお花を見た後は白い素朴なクローバーが目に優しい感じがしました。

選ばれた「今月の一枚は組み写真」
先週の写真サークルに持って行った作品は、上のバラの画像三枚と
5年前の梅雨時に行った水郷佐原「水生植物園」で撮った下の2枚の画像の計5枚です。。



雨の中の「花嫁舟」



「水滴は水晶の輝き」

仲間の多数決で選ばれたのは同数だったこの二枚、結局組み写真にしました。

5年前の6月、写真講座で親しくなったSさんと大雨洪水警報が出る中、「撮影バスツァー」に参加こちらで紹介しています。
この時は夫が突然亡くなる二カ月前で、私もまだまだカメラ撮影に燃えていましたね

神大植物公園を午後3時半に出発し、我が街に5時前に帰り着きました。
私たち夫婦が結婚して10年住んでいたのが神大植物公園に近い三鷹台・・・
夫の実家も神代植物公園の近くの烏山なので、横浜からもよく車で通いました。

今回のルートは夫の運転でいつも走っていた思い出いっぱいのコースでした。
夫と同年輩のカメラ仲間の車で連れて行ってもらって、感慨深いものがありました

ストレスの多い「写真サークル」を辞めたいと思う事が時々ありますが・・・
私の趣味の中では唯一「頭を使うクリエーティブな趣味」なので、辞めたらボケそうで恐ろしい

その上パソコンに強い殿方が揃っているので、時々お助けマンになってもらっていて
繋がりは持っていた方が心強いと思うの気持ちがあり、辞める決心が付きかねている私です。





コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨入り、そして「大船フラワーセンター」の花々

2017年06月11日 | カメラ教室
6月に入り、すでに九州から関東甲信越まで梅雨入りしたようですね
いよいよ雨の季節到来ですが・・・
私の住む街はほんの少々雨が降っただけで、この週末はピカピカ太陽が照り真夏の暑さでグッタリ

今年の5月はお天気に恵まれ、我が家周辺の家々もバラが本当に綺麗で楽しめました



我が家の庭にはピンクの「クィーンエリザベス」と名前が分からない黄色いバラの二種類が
5月下旬から咲きだしています。

買い物に出るたびに楽しんでいた5~6軒先の、庭中に見事なバラが咲き乱れるバラの館のようなお宅は、
今朝散歩時に見た時、色付きだしたアジサイの垣根に囲まれていました

カメラサークル・「大船フラワーセンター」撮影会(5月16日)
地域のカメラサークル「写友会」に参加して5年、会員も15人となり、世話役のsanoさんの頑張りで、
最近は三ヶ月に一回の撮影会が催され、5月はバラが見頃の「大船フラワーセンター」に行ってきました。



お天気も上々でバラも見頃を迎えていました

「ジャルダン・ドゥ・フランス」のこの位の咲き具合が好き「プリンセスあいこ」が見頃でした。他に「プリンセスみちこ」も・・・
眩しい黄色のバラの名前は「鎌倉」「サンショウバラ」一重のバラも好きですね

正直知れば知るほどお花の撮影は難しい・・・
味もそっけもない「植物図鑑のお花」のように撮れてしまいますから、背景に古い洋館などが欲しいところです。

「山下公園のバラが綺麗だったわよ」「バックの氷川丸が絵になるの」と言っていた
絵が趣味のご近所の奥様の言葉を思い出しました。



この様なコーナーもあるにはあるのですが・・・



若いお兄ちゃんが持参のお人形をバラに添えて撮影していました。
私も孫娘のリカちゃん人形やぬいぐるみを借りて持ってくれば良かったかしら?

バラ園で、私と同じキャノン製のカメラを持っているH氏やN氏とつかず離れずカメラを向けてから・・・
私はバラ園を出て隣のロックガーデンで山野草を愛でることにしました。



丁度ピンクの「アケボノフウロ」が咲いていました。



入り口近くの池ではたくさんの「スイレン」が楽しめます。

夫が元気だった頃、我が家の玄関先に三つの大きな水盤を置き、メダカを泳がせ
夏にはスイレンやホテイ草を咲かせていました。



私も去年の夏まで咲かせて管理していましたが、暮れに息子が水盤を一つだけ残して処分したので
今年は我が家のスイレンは見られそうにありません



次に私は温室に向かいました。
5月の中旬は緑のそよ風の中、春の美しい風景が見られましたが
6月に入った今頃は「ハナショウブ」が咲きだしたでしょうか・・・?



鎌倉市にある県立フラワーセンター大船植物園は今年の7月3日から来年の3月31日まで
改修工事で閉園となります詳しい情報はこちらでどうぞ



ニュージーランドの「デカポ湖周辺」の画像で有名な「ルピナス」が満開でした。

「ヒスイカズラ」


温室の中にはたくさんの南国のお花が咲いていましたが、ナント
ブログ仲間のところで見て、その存在は知ってはいたものの・・・
まだ実物のお花を見たことがない「ヒスイカズラ」が目の前に垂れ下がっていた



ヒスイカズラ(翡翠葛)は3~5月に咲くマメ科の花。限られた地域の熱帯雨林に生息する 。
花言葉は「私を忘れないで」。花房は50~100センチくらいあり、大形である。
1つ1 つの花は長さ6~8センチの爪形で、翡翠のような青緑色をしている(ウィキペディアより)



温室内は幼稚園の遠足の園児や保護者のママさんたちで賑わっていましたが、それらが通り過ぎるまで待ち
私はこの珍しいお花を時間をかけてジックリ撮りました。

すると次のコーナに居たN氏から「nao♪さん、naoさん、こっちに来てここに座ってごらん」と
呼ばれました。



次のコーナーは南国に咲く珍しいスイレンが鑑賞できます。

「ここからあの黄色いスイレンにカメラを向けると、きれいな映り込みが撮れるよ」とN氏
「水は暗めにした方が良いから、シャッタースピードを1/200くらいに落としてみて」と指南してくれました。

勉強になります。感謝!感謝!

私が最初にカメラ教室に通い出したのは地区センターの仕事を辞めた6年前の春
東日本大震災のすぐ後でした。

毎月一回の撮影会と、その時撮った写真を2Lサイズに印刷して10枚持って行き、
二科展神奈川支部長の講師の講評を受ける月二回の教室でした。

駅前の大型ショッピングセンターの文化教室で、年に10ヶ月で4万円を超える授業料だった覚えがあります。
ここは初心者の私にはハードルが高すぎて・・・
同じ教室に居た同じ住宅地に住むおじ様達4人が立ち上げた、自治会のカメラサークルに誘われ参加しました。

講師は趣味の鳥の写真の本を4~5冊出版しているS氏がボランティアでして下さることになり
盆暮れのお礼以外にかかるのは、年に1000円の雑費代のみです。

会の発足以来5年たち、男性が7割の仲間たちもみな親しくなりました。

ランチは「大船軒」のレストランで


開園の9時から始まった各自自由の撮影も11時15分で終了し、皆そろって歩いて10分の
大船名物「アジの押し寿司」で有名な大船軒本店レストランで昼食です。

もちろん「押し寿司」のセットをいただきましたよ。

ノスタルジックな古い建物に味がありましたが
アルコール類が一切ないのが残念です



太陽の下での2時間の撮影会、「喉が渇いてビールが飲みたい」との声が上がりましたが
「下戸のsanoさんではそこまで頭が回らないわよ」と私

車を出す手配もしてくれて、皆の家を回り我が家にも迎えに来てくれます
いつも撮影会のすべてをもれなく取り仕切ってくれるsanoさん

自治会館で「PC相談室」も開いていて、突然のPCトラブルでも助けられていますが・・・
お酒が一滴も飲めないところがちょっと残念ですわ。

最近私のカメラや印刷機の調子が悪くて、同じ機種を持っているおじさま方も親切に相談に乗ってくれます。
基本、殿方は皆さま「教え魔」のようで・・・
身元も確かな信用できる同じ自治会の方々に、私は趣味の面でも助けられていますね

半日の撮影会でだいたい150~200枚くらい撮ります。
その中から5枚をセレクトして、A4に印刷して次回のカメラサークルに持って行くのですが、
その作業が案外大変なのですよ。




コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MM21の夜景撮影会と、私の気になるTVドラマ

2016年12月18日 | カメラ教室
12月も半ばを過ぎて、今年も残り少なくなりました。

この春から月一だったコーラスを2回にし、今まで月二回だったストレッチ体操を今月から4回に増やしたら
2週目・3週目が大忙し、先週は連日のコミニィティーハウス通いとなりました。

でも、この土日からはいよいよ大掃除モードに突入です
カーテンの洗濯と窓のガラス磨きなど、幸い好天に恵まれはかどりました


横浜みなとみら21(MM21)で夜景撮影会・11月25日
雪と紅葉の大山での「ワンゲルの会・30周年記念食事会」を終えて、私は急いで横浜のMM21に向かいました。
小田急・相模鉄道・みなとみらい線と乗り継いて、夕方の5時前に到着



クィーンズモールからコスモワールド横の橋の上まで来ると、丁度太陽が沈んだ直後の
トワイライトの風景が広がっていました。



私はこのオレンジ色の空から群青色に変化していくこの夕景の時間が大好きです。

世話役のS氏に連絡すると、汽車道のワールドポーターズ前に居るからとの返事でした。



ワールドポーターズ前の広場で三脚を立てました。
S氏とK氏が夜間撮影用の設定を教えてくれます。「シャッタースピード優先ね」「2秒かな・・・?」
私は古いカメラのレリーズを持ってきたことに気が付いた(やっぱりボケた~
三脚使っても手押しではブレがちになりますわ。

体力は残っていても、気持ちがプッツンしてしまいました



汽車道の「ホテル・ナビオス横浜」下の飾りつけは、光のカーテンでした
二科展に何度も入選しているおじ様や私と同年輩の女性も加わって、万国橋に向かいます。



ラウンドマークタワーからクィーンズビル、そしてコスモワールドの大観覧車までが一望のもとに眺められる
「万国橋」が、みなとみらい地区の一番の撮影スポットです。

私は3時まで大山でシシ鍋のオジヤを食べていたので、この日のイタリアンのディナーはパスして帰るつもりでした。

「naoさん、暖かいコーヒーだけでも付き合いなよ」とS氏に言われ、その気になりました。
流石に手足が冷えてきて「暖」が欲しくなったのです。

この日の食事は桜木町から歩いて3分のクロスゲートビル3階の、カジュアルなイタリアンのお店こちらです。
ネットよりお借りした画像ですが、このコースで2000円足らず・・・
私は帰るつもりでしたので予約には入っていません。



お腹がまだ空いていなかったので、コーヒーだけを頼みました。
ただ、次々にワインボトルを注文する飲んべいのおじ様方のそばに座ったので、まぁ~まぁ~まぁ~と

昼はビールコップに2~3杯、夜はワイン2~3杯と良い気持ちになりました。

「今日はダブルで朝から出かけたので、お先に失礼します」と立ちあがると、
「同じ街に帰るのだから」と引き止められ、結局皆さまから廻ってくるおつまみを少し頂いて・・・

最後まで付き合い、駅から一緒にタクシーに同乗して9時半過ぎに帰宅しました。
流石に疲れはてた一日でした。


              

私のお気に入りのTVドラマ
行楽シーズンの11月は旅行にワンゲル、写真撮影会に作品展、コーラスの発表会もあり
映画も行って食事会もして、楽しくもありましたが大忙しの日々

法事も二回あり、最後の日曜日のtaeさんの一周忌に参列したら流石に頭がクラクラ。
病院で血圧を計ってもらっても異状なし・・・

疲れと季節の変わり目とが合いなって、自立神経系が乱れたようです。

TBS系ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」
夜は夫の遺影の前にビールをつぎ、私もお相伴にあずかっていますが・・・
TVを前にウトウトする日が多くなりました。

そんな中でたまたま目にしたのが、わが街横浜が舞台のこのドラマこちらです。



大学院まで出たのに就活に失敗し、父親の世話で家事代行の仕事に着いた主人公の森山みくり(新垣結衣)
父の定年で両親が故郷「館山」に引っ越すのをきっかけに、雇い主の津崎平匡さん(星野源)と契約結婚という形で同居します。

その平匡(ひらまさ)さんは自分の年と同じ35年間彼女なし、真面目で潔癖症なIT企業のサラリーマンです。
この二人が繰り広げる、漫画が原作の何ともムズムズするラブコメディーですが・・・



塩顔で「プロの独身男子」を演じる星野源って誰

雇用主と使用人と言う契約結婚もビックリですが、恋心を募らせていくみくりちゃんが積極的に出ても
その真面目な性格ゆえカラに閉じ籠ってしまう草食男子に、昭和のおばさんの私は啞然

これでは日本の少子化問題は解消しないわと、平匡さんをドヤしながら観ていますが

だんだんみくりちゃんに惹かれていく平匡さんも、勇気を出して頑張り・・・
素敵なMM21地区の高級レストランでデートをして、ついにプロポーズに至ります。

所がみくりちゃんの思いがけない反撃に合い、二人の「恋」の行方はどうなるか



紅白の出場歌手でもあるアーティストの、星野源さんの歌う曲に合わせて踊る「恋ダンス」が
エンディングに流れ、今巷でも大人気らしい・・・、
とにかくガッキー(新垣結衣)ちゃんがめちゃ可愛いです

20日の火曜日が最終回ですが、視聴率20%は行きそうな勢いで、
今期秋のドラマ部門では一番の人気ドラマですね。

ぎごちない二人が心を通わせていく姿が何とも「ムズキュン」で
今では私もウトウトせずに真剣に見ているTVドラマです。

NHKドラマ10「運命に似た恋」
南国に咲く「サガリバナ」に惹かれて観だしたこのドラマ、私はこちらで紹介しています。
毎回胸キュンキュンとさせながら見ていましたが、11月11日で最終回を迎えました。



「逃げ恥」のドラマの内容とは正反対で・・・
子供の頃の約束の「いつか迎えに行く」という言葉を信じて実現するシンデレラストーリーですが
最後は意外や意外!、命をかけた救済の物語でした。



「逃げ恥」ドラマの平匡さんとは正反対の、肉食系男子の象徴のような斎藤工さん演じる有名デザイナーのユーリが、
年上の初恋女性、バツイチで高校生の子持ちのクリーニング店員のカスミ(原田知世)にグイグイ迫ります。

「あなたは運命の人なので・・・」「僕のお姫様なので」「君でなきゃダメ」というセリフが並び
心が渇いた昭和のオバサンの私にはキュンキュンと響きます

最後は子供の頃からの癌が再発するユーリが、盗作疑惑をかけられ苦悩の末に自殺を覚悟するのですが
カスミが「死ぬなら付き合う」「でも生きない?」と言って救済します。

音楽も素敵で、サガリバナがモチーフの素敵なドラマでした



「逃げ恥」では女性のみくりちゃんがバックハグをしますが・・・
こちらの「似た恋」は大柄なガタイのセクシーな斎藤工さんが、原田知世さんを包み込むようにバックハグ
「キャァ~~~、これが昭和と平成の違いでしょうか

ラブストーリーの神様の北川悦吏子さん脚本のこの作品、40~50代には人気で掲示板も大賑わいですが
視聴率は5%と振るわなかったようです。

魂に響く恋愛物語は昭和の女性に受けても、淡白な平成の若者には受けなかったのでしょうか?

私は「似た恋ロス」で、買ってきたノベライズ本(文庫本)を読んだり、録画を見たり・・・
常に頭の中でエンディングに流れる主題歌の、Cocoの「樹海の糸」が流れていましたが

今では「逃げ恥」の平匡さんが歌う恋ダンスの歌が流れ、ウキウキしています
すると男らしい感じの斎藤工君に比べて、至って地味な塩顔の星野源さんも王子さまに見えてくるのが不思議ですね

そして今日は大河ドラマ「真田丸」の最終回



夫が生きていたら毎回の録画は間違いなしのこのドラマ・・・
私は観たり観なかったりしながらも、だんだん真田信繁に魅せられていきました。
(逃げ恥で平匡さん役の星野源さんも、徳川家康の嫡男・2代将軍「秀忠」を演じています)

最後は歴史が示していますが、信繁の最期がどのように描かれるかが興味あり、しっかりと見届けたいと思います。

そして同じく今日が最終回のドラマ「山女日記」が夜の10時からあります。
これは山を趣味とする者、毎回欠かさずに観ました。



すべて現地でのロケ撮影で、私が行った山ばかりでした公式ホームページはこちらです。
最終回は上高地から行く涸沢が舞台です。うたたねしないように、こころしで観なければ・・・

アルプスのガイド役の工藤夕貴さん、BSで「百名山を登ろう」という番組をやっているだけあって
ガイド役も違和感ありませんが、昔の工藤夕貴さんのイメージと少々ギャップがありました。

キュンキュン感はありませんが、アルプスの大自然が堪能できます。

今日は「真田丸」と「山女日記」の最終回を、是非観なくてはと思っています。
">


コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉の紅葉と横浜の黄葉が見頃です

2015年12月03日 | カメラ教室
木々が色付きだした11月下旬から、3回ほど鎌倉を訪ねました。

紅葉ハイキングと、二つの写真クラブの仲間たちとの撮影会が予定され
その下見を兼ねての鎌倉行きもありました。

北鎌倉で撮影会(11月30日)

遅れていた鎌倉の紅葉も、先週末からの寒波襲来でいよいよ見ごろとなりました

今年の11月は雨が多かったせいか、傷んでいる葉がたくさん見られますが
探せばどうにか撮影に耐えられる枝もありました

「円覚寺」
この日は地域の写真クラブの有志の方々との撮影会
お天気はうす曇り・・・

北鎌倉駅に9時半に集合し、まず目の前の円覚寺に行きました。


11月最後のこの日はまだちょっと緑の葉が混じり、赤も鮮やかさがイマイチ・・・
太陽の光が弱かった


絵になる座禅堂ももっと光が欲しい・・・

「明月院」
アジサイ寺で有名なお寺ですが、紅葉の時期も素晴らしいです。


ご存じ明月院の「丸窓」・・・


だんだん晴れてきてラッキー
午前中は光の関係で、緋もうせんの赤が壁に反射します。


今週末が見頃でしょうか・・・?

「海蔵寺」
男5人・女2人の7人で、建長寺前のお蕎麦屋さんで名物の「けんちん蕎麦」を食べ
午後から有志の3人(男2人・女私1人)で、花の寺で有名な海蔵寺に行きました。


ここが一番紅葉が進んでいたでしょうか・・・?


人力車に乗って「花嫁・花婿」さんがやってきました。
絵になりますね。追っかけをしました。


撮影は「目の付け所」と「個性」が大事

絵葉書や記念写真になっては評価はされません
(でも、ブログには綺麗な画像を選んで載せる私です)


この日はベテランの殿方に教わりながらカメラを向けました。


「日本の大通り」と「山下公園」の銀杏の黄葉(12月1日)
北鎌倉での撮影会の翌日は、以前所属していたカメラ教室の仲間の写真展を、
そこで知り合い親しくしてなったSさんと見に行きました。


もう終わっていたと思っていた「日本大通り」や「山下公園」の銀杏並木が
丁度見頃を迎えていました


デジイチを持ってこなかったことを後悔、すべてコンデジで撮った画像です。


そう言えば一昨日のニュースで「神宮外苑の銀杏並木」の黄葉も
ようやく見頃となったと紹介されていましたね

今年は本当に遅れたようです。


山下公園前の「県民ホール」6Fのレストランでランチをしました
良い眺めです。

右手がベイブリッジ方面・・・


左手が大桟橋方面です。

食後私たちは二つの写真展を見に行きました。


            

翌日の12月2日は朝から冷たい風が吹き、10時過ぎから雨になりました。
健康診断から帰ってきて、一人淋しくTV相手に昼食をしていると
一本の電話が・・・

悲しい知らせでした
普段でも雨の日は鬱気味になる私、流石に涙が止まりませんでした。

午後からSさんが我が家に来てくれて「主人は忘年会で居ないから」と
夕方の6時過ぎまで話し相手になってくれました。感謝です

今日は朝から何も手がつかず、オロオロ・・・
久しぶりに朝も、精神安定剤を半分だけ飲みました

午後から雨が上がって、斜め向かいの家の庭の手入れをしに
夫の後輩が二人来たので、彼らにお茶をだし話したら少し気持ちが落ち着きました。

人間70年近く生きていると、切ないことに多々直面するということでね。
辛いことです。

尚、今回はコメント欄を閉じさせていただきます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨空の中、「横須賀しょうぶ園」へ

2015年06月16日 | カメラ教室
月に一回、地域の写真サークルに参加しています。
今月は講師がお休みなので、仲間同士誘いあっての撮影会となりました。

「横須賀しょうぶ園」で撮影会(6月12日)
前日の夜からしっかりと雨が降り、当日も午前中いっぱい雨の予報

「ハナショウブを撮る場合は雨も風情があって又ヨシ」と言うことで決行です。

9人が参加、世話役の殿方2人が車を出してくれて、8時半に出発の予定でしたが
雨の様子を見て1時間遅らせ、9時半に我住宅地を出発しました

横浜横須賀道路を走れば30分足らずで現地に到着です。
310円を支払って中に入りました。


412品種、14万株のハナショウブが3.8ヘクタールの敷地に咲き競う
全国有数のハナショウブの名所です。


園内のハナショウブは、江戸を中心に発展した江戸系、江戸系の流れをくむ肥後系、
伊勢松坂を中心に改良された伊勢系の3品種があるそうです。


細かい雨が降っていました。
カメラにタオルを巻いて、水滴狙いです

先輩に「三脚は必ず使って、マニュアルで撮るべし」と教えられました。

以前所属していた相鉄文化教室の「カメラ教室」での撮影会で
4年前の6月22日に来た時はカンカン照りでしたこちらです。

小雨模様になってきましたが・・・シットリとしたハナショウブが楽しめました。




編笠をかぶった「花摘み女性」の姿が絵になりますね。
木曜日には高校生の「花摘み乙女さん」が見られるとか・・・


アジサイの水滴も探しましたが・・・
綺麗なアジサイが中々見つかりませんでした


ガクアジサイやヤマアジサイは終わりに近い感じでした。


このような鮮やかな色のアジサイもあるのですね。
雨も止み、水滴を見つけるのに苦労しました。

12時に園内のレストランに集合し、9人(男性5名・女性4名)全員でお食事です
ここを利用すれば、駐車料金が無料になります。


4年前より10日も早く来たのに、葉っぱの具合はそろそろ終わりの気配・・・
雨がやむと、少々元気がない感じのハナショウブでした


今年は例年より一週間も早い咲き具合とか・・・

6月1日から6月30日までが「花しょうぶ祭り」だそうですが
最後の日まで咲いていてくれるでしょうか?

情報はこちらで確認してからお出かけください。


水面に映る花影を写してみました。

昨年は大雨警報が出た中で「佐原水生植物園・花嫁舟撮影」のバス旅行に参加しました。
こちらこちらで紹介しています。

あの時「雨の日にしか写せない題材もたくさんあります」と講師に言われた覚えがありますが・・・


今回は何の策もなく、座り込んで下から写した「ハナショウブ」がせいぜいでした。


そして二人の「花摘み乙女」さんを撮りました。

4年前にも似たような画像を撮っていて
さして進歩していない作品に自信喪失ですが・・・


一緒に相鉄文化教室に所属していた同じ住宅地の殿方3人が、3年前に我地域に
写真サークルを立ち上げてくれて、誘われこちらに移りました。

一人になった今、このような趣味を続けてきて良かったと思っています。
同じ住宅街に住む方々と親しくなれればとても心強いです。


ガクアジサイが綺麗に咲いている所を見つけました。

入口の池には薄黄色のスイレンがたくさん咲いていましたが
こちらは大雨の影響で泥汚れが目立ち、UPには耐えられない姿でした

1時半過ぎに駐車場に集合し、2時過ぎには車で各家を廻っていただき無事帰宅です。

今回車を出して運転してくれた世話役の彼は、パソコンの先生でもありますので、
毎週水曜日の夜「パソコン相談会」を自治会館で開いています(500円)

私もPCがトラブッタ時は何度かお世話になりました。
これからも宜しくお願いいたします



コメント (36)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三ッ池公園の「コリア庭園」とみその公園の「横溝屋敷」

2015年04月10日 | カメラ教室
「春に三日の晴れ間なし」とは昔から言われていますが
今年の春は一日も持たない感じ・・・

風邪で寝たり起きたりの生活が4~5日続き、「春ウツ」気味で
悶々と過ごしていました。

ようやく回復し、今日は恵比寿まで出かけてきましたが
ソメイヨシノが終わってからのこの寒さは、一体どうしたことでしょう

三ッ池公園の「コリア庭園」
前回ご紹介したように、4月2日の写真サークルの仲間たちとの撮影会は
お天気にも恵まれ、ソメイヨシノも最後の見頃で満足しました


三つの池を一回りして集合場所近くに戻ってきました。
レストハウスの左手には「コリア庭園」があります。


コリア庭園は、神奈川県と韓国・京畿道との友好提携(1990年4月)を記念し、
在日韓国・朝鮮人の方々が「故郷」を感じ、また多くの県民が朝鮮半島の文化への
関心と理解を深める場となるよう整備されたそうです。


門をくぐって振り返って見ました。
池の周りの桜が華やかに春の日を浴びていました


建物の中には朝鮮の生活様式を知る品々が展示されていたようですが
時間がなかったので入りませんでした。


この庭園は、両班(ヤンパン:地方の豪族)の代表的な建築と庭園の様式を取り入れて造ったもので、
前苑・前庭・主庭・後庭・後苑の五つ空間により構成されています。

11時半に再集合し、参加者8人そろって各自持参したお弁当を食べ
午後から、バスで新横浜方面に5~6停留所行った所にある
古民家を訪ねることになりました。

みその公園の「横溝屋敷」
横溝家の屋敷がある鶴見区獅子ヶ谷町は横浜市の東北部に位置し、
鶴見川の南岸に拡がる沖積地に張り出した丘陵の先端部にあります。


「表谷地」でバスを降りて7~8分歩いて行くと、茅葺屋根の長屋門が見えてきました。


門をくぐると、芽吹きだした若緑の中に母屋がドン!と構えていました。大きい


江戸時代末期に造られた茅ぶき屋根の長屋門・主庵など5棟の建物をそのまま修復し
当時の農村生活を物語る品々を展示しています。

天井が高い開放的な御座敷・・・懐かしさが感じられ落ち着きますね。



2階には当時の農村生活を物語る品々を展示横浜市の農村生活館でもあります。




関東では名主、関西では庄屋と言うようです。


2階の窓からのぞくと、子供たちが昔の遊び道具を使って遊んでいました。


若い人にも落ち着く空間なのでしょう・・・


ここだけを目的として来るには遠すぎますが、ついでに寄る場所としては
写真の被写体としても良い所でした。

周りの田んぼではレンゲが咲き・・・チューリップが花開いていました。


春の陽が眩しい、暖かい日和の一日でした。

世話役のS氏が「新横浜でアイスクリームでも食べていきましょう」と言うのを聞いて
「いい年の親父がそろってアイスクリームでもないだろう。ビールにしよう」と師匠が反論・・・


結局ビールとアイスクリームの両方が頼める「ナカムラヤ」に入りました。

年に1回の忘年会ではアルコールも少々用意されますが
今回はビール4人(もちろん私も)、アイスクリーム4人・・・

男6人女2人が参加したのに案外下戸の多いサークルのメンバーなんだと、
今頃になって知りました

とても楽しい一日でしたが、この日の夜から咳と鼻水が出だして
翌朝は7度2分の熱も出て

防犯パトロールにも参加できず、友達も呼べず
孫たちにも避けられて、孤独な一週間でした







コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三ッ池公園の桜

2015年04月05日 | カメラ教室

4月2日(木)
写真サークルの皆さんと横浜市鶴見区にある「県立三ッ池公園」に
桜の撮影に行ってきました。


この日はお天気にも恵まれ、今季最後のソメイヨシノの撮影日和でした。


「サクラ名所100選」に選ばれた県内屈指の花見の名所です。


春休みの園内はファミリーやグループでの花見客であふれていて・・・
高校生たちの「花は咲く♪」の歌声が響いていました。


名前の通り三つの池からなる「三ッ池公園」
集合は「下ノ池」のレストハウス前・・・

正門から園内に入ると最初に来園者を迎えてくれる池です。
この池は、他の二つの池とともに、江戸時代に灌漑(かんがい)用水池として利用されていました。


この日の参加者は女性2人と男性6人
ベテランさんにカメラの設定などを聞きますが、要はいろいろ試してみることが大事と・・・

淡いソメイヨシノの中に白い大島さくらや濃いピンクの横浜ヒザクラが混じります。


再集合までの2時間を各自自由に撮影しますが、まさに見頃の桜の風景を
どこをどのように切り取って写せばいいのか迷います。


私は下ノ池から中ノ池に向かいました。


去年初めて知った「ヨコハマヒザクラ」が存在感を主張していました。


横浜市の桜愛好家白井氏により兼六園熊谷と寒緋桜の交配で作られた品種です。


ボランティアで講師をやってくださっているS氏に「桜と鯉と鳥のコラボが見られるよ」と
声をかけられました。

彼は鳥の本を何冊か出しているのです。
主人がお庭をやらせていただいた最後のお客様でもありました。


世話役と二人で我が家にお線香をあげに来て下さった時、
17年前に奥様を亡くされ一人暮らしと仰っていました。


中ノ池と上ノ池は水鳥がたくさんいるので、バーダーさんで賑わっていました。


一番奥の上ノ池の先にある「枝垂れ桜」が有名と聞いていたので行ってみましたが
枯れて小さな子孫が植えられていました。


ファミリーが遊ぶ、賑やかな広場でもありました。


京都に多かった紅枝垂れ・・・
まだまだ蕾も見られました。


私は回れ右して、今度は池の反対側を歩いて行きました。

この日の午前中はまだ雲が多かったのですが、午後からはカラリと晴れました
午後からの撮影は古民家に行きましたが・・・

花粉のシャワーにやられたのか?はたまたPM2.5?
この日の夜から、私は咳が止まらなくなり鼻水ズルズルで微熱も出て絶不調

その後のハッキリしないお天気の中、節々も痛くて
寝たり起きたりの生活を余儀なくしています。

息子もお嫁さんも忙しいので迷惑かけたくないし・・・

辛うじて買い物には出かけて食料を購入していますが
一人での生活は寝込めないと思っていただけに落ち込んでいます。

まずは元気にならなくては・・・





コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の撮影会・水郷佐原「水生植物園」(2)嫁入り舟

2014年06月15日 | カメラ教室
一週間降り続いた雨がようやくやみ
梅雨の晴れ間の暑さがやってきました

サッカーワールドカップ「ブラジル大会」も始まり、
今日は日本初戦のコートジボワール戦を必死で応援しましたが、1対2で負けてしまった
選手たちの滴り落ちる汗を見て現地の蒸し暑さが想像できましたね。

6月7日(土)水郷佐原「水生植物園」での撮影会
この日は首都圏全土に大雨警報が出ていましたが、お昼近くには雨も小降りとなりました。


ビニールの雨除けの幌をかぶっていた舟も、幌が取り払われています。

「只今新郎新婦は香取神宮での挙式を終え、こちらに向かっています」
「嫁入り舟は12時半ごろを予定しております」という放送が園内に流れました。


雨上がりのハナショウブは生き生きと輝いて見えます


花嫁さんを見るまではまだまだ40分以上ありました。
私たちは面白いハスの葉の水滴や影などを探しながら、撮影して過ごします。

こちらは題して「オタマジャクシ」?ツァーの仲間が見つけた「ハート型」


カメラの撮影ツァーというといつも男性の方が多く
この日も3対2の割合で女性が少なかったです。


ハスの葉のフリルも愛らしいですね


黄色いコオホネもたくさん咲いていました。


スイレンの葉の裏側が赤いことも初めて知りました。


12時を回ったので、嫁入り舟を撮るための場所を決め待機します。
園内の観光客たちも続々と水路の周りに集まってきました。

TVの取材クルーを乗せた舟が通ります。


ローカル版のニュースにでも流れるのでしょうか?

12時半が過ぎましたが、一向に花嫁の乗った舟は来ません。
雨も又降りだしました

朝は6時前に食事を済ませたので、流石にお腹もすいてクラクラします
腰も痛くて足もジンジン

傘を差しながら、雨の中立ちっぱなしで待つというのも辛いですね
カメラ撮影は体力勝負ですわ。


1時近くなって音楽が流れ、ようやく「嫁入り舟」がやってきました。
留学先のアメリカで知り合ったお二人だそうです

あっという間に目の前を通り過ぎたので
私はカメラを抱えて走って、正面の入り口近くに回り込みました


添乗員さんが「おめでとう、お幸せにと声をかけ、
周囲の皆も手を振り祝福のエールを送ります。

感極まった花嫁さんは大粒の涙を流していました


異国の地で知り合ったお二人だけに、いっそう日本的な雰囲気の中での挙式を望んだそうな・・・

♪潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは舟で行く♪
♪ギッチラ~ ギッチラ~ ギッチラ~コ~♪
古すぎるけど、こんな唄もありましたね。


舟は水路を二周巡ります。


二周目に見た時の花嫁さんは、実にスッキリと輝いた笑顔を見せてくれました

こうして私たちの前半の水郷佐原「水生植物園」のあやめ祭りの撮影は終了しました。

尚、この「あやめ祭り」の画像をデジブックで纏めましたので
ご興味のある方、大型画面で見たい方はこちらでどうぞ

デジブック 『水郷佐原あやめまつり』


さて・・・


一昨日の13日(金)、時計代わりに点けていたTVにこの嫁入り舟と佐原の街の紹介が
テレ朝系の朝の番組「モーニングバード」で流れました。


花嫁さんは私たちが撮影した方と同じ女性でした。
あの日の撮影クルーはテレ朝のカメラマンだったようです。


TVによると、この嫁入り舟は15日と22日の日曜日にも行われるそうです。
今日などはカンカン照りの中の「嫁入り舟」だったでしょうね。

尚、個人情報保護法を考え最初は花嫁さんの顔を一部隠しましたが、
全国版のTVでバッチリとお顔のアップも流れましたので、ご本人も公開は納得の上と考え
最後の晴れ晴れとしたお顔の画像は修正なしで載せました。

この日、私たちはバスの中でようやくお弁当を戴き、午後1時半に次の撮影地の佐原に向かいました。
雨は朝ほどではありませんでしたが、相変わらず降り続いていました



コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の撮影会・水郷佐原「水生植物園」(1)

2014年06月10日 | カメラ教室
6月5日に入梅して以来、ずっと雨が降り続き
ようやく今日10日の日中は洗濯物を外に干すことができました。

こちら神奈川は特に6日7日と豪雨に見舞われ、各地で土砂崩れの被害も出たようです。

そんな中、はるばる千葉の佐原まで撮影会に出かけた私とカメラ仲間のSさん・・・
もう酔狂としか言いようがありません

6月7日(土)・「水郷佐原あやめ祭りと水路に浮かぶ嫁入り舟撮影会」
と銘打った、K旅行社主催の撮影バスツァーに申し込んでいた私たち

「アヤメやハナショウブの撮影はカンカン照りより多少の雨が降っていた方が風情がありそう」と
前日まで楽観視していましたが・・・
大雨警報に洪水警報が出されたとなってはさてどうしましょう


Sさんの話では、集合の横浜駅で取り止めになった時もあったとの事で
「行くだけ行って見よう」となりました。

2人が会うのは久しぶりなので、雨がひどかったら無理して撮影しないで
バスの中でお喋りに興じていましょうと・・・

結局30人の定員中7人のキャンセルがあり、残り23名の参加でツァーは遂行されました
大雪のマザー牧場の撮影会ですら取り行われたのですから当然ですね。

横浜駅前を朝の7時に出発して、千葉県香取市にある佐原「水生植物園」に着いたのは
9時半ちょっと前・・・

途中車窓から見る川はどこもあふれんばかりの水量でした


でも、一歩園内に入るとまるで別世界

約6haの園内には、毎年5月からアヤメ・カキツバタ等アヤメの仲間が約25万本開花し
6月(あやめ祭り)には、400種150万本のハナショウブの開花期を迎え
ハナショウブの原種をはじめ、江戸・肥後・伊勢系の花が次々と咲き乱れ
その美しさに魅了されます(もらったパンフレットより)


「花殻摘み娘さんにはちゃんと了解をもらいましたから、絵になる構図で撮りましょう」
今回で3度目の光川講師の撮影会は、紅葉の奥蓼科もクリスマスイルミネーションのMM21も
いずれも雨、どうも天候との相性が悪いようです


風も出てきました。
「後ろの柳の揺れ具合も上手く入れて、ハナショウブと柳にピントが合うように」
「シャッタースピード優先で、ピントはマニュアルで」と
光川講師は先頭になって熱心に指導してくれます。

登山用のカッパを着て傘をさして、首からぶら下げたカメラにはタオルを巻き付け、
更にビニール袋にくるんでの重装備・・・

講師にくっついている限りサボれないわ


雨の中、舟めぐりが運行されていましたが、ビニールですっぽり覆われています。
これでは絵になりませんわ

「花嫁舟」はどうなるのでしょうか?
添乗員さんの情報では9時半の花嫁舟は中止となりましたが
11時半は雨次第で行われる可能性ありとのことでした。


連日の大粒の雨に、薄い花弁も傷んでアップには耐えられないハナショウブ・・・


ならば雫を主役といたしましょう

目がまず雫に行くように、お花はぼかします脇役は小さく小さくね




水たまりの影も逃さずに・・・
雨の日は雨の日独特の目の付け所がありますね。


葉っぱの前ボケとハナショウブの影と水紋の広がりと・・・


ハスの葉の上の水滴も写します。


う~~ん、芸術的だわ

この水生植物園は東洋一のハナショウブを誇り
中国(南京市と無錫市)に栽培技術指導をしているそうで

お礼に南京市から贈られた、日本ではほとんど見られない珍しいハスがあるとか・・・

水晶の玉のような美しい水滴を選びます見事な放射状に並んだ水滴はカニの顔のよう


日中友好のハス園で水滴を撮っていると
「11時半の花嫁舟は雨次第ですが、12時過ぎに運行の予定です」との園内放送が流れました。

そろそろお腹も空きました。
丁度半周廻ったので、Sさんと東屋で持ってきたバームクーヘンとお茶で一休みしました。


雨も少し小ぶりになってきました。

園内の西側のハナショウブは満開です丁度見ごろの初々しさでした


果たして「花嫁舟」は運行されるのでしょうか




コメント (41)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥蓼科の紅葉

2013年10月20日 | カメラ教室
伊豆大島に多大な土石流被害を及ぼした台風26号を追うように
今度は台風27号が発達中だとか・・・
この週末は早くもその前ぶれでしょうか?、冷たい雨が降っています

今日の日曜日は前回中止になった山登りの再挑戦日として、3人とも空けていたのですが
この激しい雨で、山行きは早々に取りやめました

この秋は徹底してお天気に見放され、山の計画が全く実行できないでいます
私たちの日頃の行いが悪いのか

いずれにしろ「記録的」という言葉が目立つ近年の荒々しい気象が問題ですね。


10月15日(火)・奥蓼科周辺の紅葉撮影会
たとえ雨が降ろうが台風が近づいていようが、中止にならなかったのが
「紅葉の撮影会」です。


富士山や立山はモチロンの事、各地の高い山からも初冠雪の便りが聞かれる頃となりました
紅葉はアルプスの山々から信州の高原や峡谷に下ってきたようです

横谷渓谷「王滝」周辺の紅葉
キャンセル待ちだった撮影バスツァーに空きが出て、急遽Sさんと参加してきました。

たとえ翌日の16日は台風襲来とTVで騒がれていようとも、
参加者は41人でバスは満杯、撮影会としては今まででサイコーの人数です。

私も含めて、皆様「酔狂」としか言いようがありませんね

Sさんと「太平洋沿岸から離れている長野県は、台風の影響も少ないだろう」と
僅かな期待を持って参加しましたが・・・
現地に着くころは雨となりました


最初に行った横谷観音展望台から望んだ「王滝」

北八ヶ岳の蓼科側は、カラマツ林が多いので、黄色一色の紅葉となるようですが
横谷観音の展望台から見る紅葉は、色々な色が混じり見事な織り錦が楽しめます。


今回はシャッタースピード優先で「滝を綺麗に撮ろう」と言うお勉強です。

「お天気が良ければ王滝まで行って三脚を使っての撮影を考えていましたが」
「雨なのでここからの撮影で我慢してください」


柵の金網が高いので、背の低い女性は三脚使用が無理
ズームも背伸びして手持ちで撮ったのでボケました


山並みに目をやると、雲海が流れていて幽玄な風景が楽しめました。


横谷観音の展望台は、メルヘン街道(国道299号線)の横谷観音の入口にある駐車場から
徒歩でおよそ5分のところにあります。
晴れていると南アルプス連峰が見えるそうですが・・・


この観音堂の周りの紅葉は見事でした。


10月初めに北海道の大雪山に行った友人が「今年の紅葉は全く駄目だった」
残念がっていました。

TVでやっていましたが、知床の紅葉も色着く前に葉が枯れたとか・・・
天候が影響しているのでしょうね。


台風接近で雨になり残念でしたが、こうした幻想的な風景が見られるのでヨシとしましょう。

御射鹿池(みしゃかいけ)
次に向かったのがバスで30分の所にある御射鹿池です。

東山魁夷画伯の「緑響く」という名画のモデルになったともいわれる池ですが
もともとは農業用の溜め池だったらしい・・・


一頭の白い馬が緑の樹々に覆われた山裾の池畔に現れ、
画面を右から左へと歩いて消え去った・・・

名画のように白馬の幻が見えるような気がしますが、雨はますますひどくなってきました


ここでの撮影のポイントはあの小さな浮島でしょうか・・・
絞りを16くらいにしてパンフォーカスで狙いますが、カメラが濡れて気になります。

ビニールの買い物袋に穴を開け、即席のカメラカバーとしましたが
それでもレンズに水滴が付いて上手くいきませんでした


雨が水面に落ちてできる水紋を撮ってみましたが
正直私にはこのような写真の良さは解らないです


こちらの松に付いた水滴の写真の方が好きですね
まるでガラスのイルミネーションのように綺麗に撮れました


「おしどり隠しの滝」の紅葉
最後に行ったのが秘湯「明治湯温泉」の脇を流れる
「おしどり隠しの滝」です。


駐車場から歩いて7~8分の所にあり、落差はありませんが
いくつかの滝が重なって流れている見事な滝です。


山用のカッパを着て登山靴姿の私、ここで初めて三脚を立ててジックリ撮影しました。


シャッタースピードを三分の一秒まで下げて、
水の流れを白く繊細に撮ります

台風前の雨の中の撮影は厳しかったけど、たくさん学んだ一日でした。
若い講師の先生も熱心で、色々勉強になりました。
(カメラは濡れてダメージが大きかったかな~?)

願わくばこの明治湯から始まる「横谷渓谷」のハイキングコースを歩きながら
たくさんある滝を撮りたかったかったです。

昔々、息子がまだ1歳だった40年以上前、主人の両親を連れて
明治湯に「湯治」に来たことがあります

我々は温泉に入ってすぐに帰りましたが、両親は一週間ここに滞在しました。
費用を全部我ら夫婦が持った、数少ない親孝行の一つでしたので忘れられません。

あれから明治湯も建て替えられて、立派になりましたね。
いつかここに泊まって、ゆっくり滝巡りをしたいと思いました。

※10月22日、大滝→王滝に訂正させていただきました。

コメント (39)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする