不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

伊東温泉で新年会♪

2009年01月27日 | 旅日記

我が家の庭の梅が咲きそろいました。すでに5分咲きくらいです
こちらの紅梅は、私の実家が弟家族との二世帯住宅に建て替える時に、実家の庭から持ってきた梅です。


この白梅も、12月から咲き出している「冬至梅」とは別の梅・・・
ブログを始めて4年目の冬ですが、この紅白の梅が私の誕生月の1月から見頃となったのは初めてのような気がします。
一昨年も早めでしたが、それでも「紅梅が咲き出しました♪」とブログにUPしたのは2月の節分の頃でした。


今年の冬は温かい日と寒い日の差が激しくて、梅も混乱し「早とちり」で早めに咲き出しているのでしょうか?
そんな事を考えながらカメラを向けていると、お嫁ちゃんから携帯にメールが入りました。
孫の菜々ちゃんが「水疱瘡」にかかったらしい

お正月早々に熱を出し中耳炎まで起こしたそうで心配しましたが、今回の伊豆旅行では元気な顔を見せてくれたのでほっとしていた所です。
幼稚園に行っているお兄ちゃんはまだ「水疱瘡」はやっていないので、きっと病院でもらってきたのでしょうね。

                               

順序が逆になりましたが、孫たちに会った「伊東温泉」での日のことをUPいたします。


出かけた初日は、茅ヶ崎辺りまで富士山が綺麗に見えましたが
西湘バイパスを通り箱根の山々が間近になってくると雲が増えてきました。
御馴染みの駒ケ岳や二子山が見えていますが、果たして富士山は?


富士山の眺望が素晴らしい「大観山」の展望台で一休みしましたが、残念ながら富士山は雲の中
でも、11月に山仲間と歩いた「芦ノ湖」の西岸の、箱根峠から三国山のルートが良く見えていました。
あの続きの「湖尻峠」から「乙女峠」までの縦走は2月の15日の予定です。


そして東側に目をやると、うっすらと雪をかぶった「丹沢連山」が、まるでアルプスのような秀麗な山並みの姿を見せていました

私たちは箱根から沼津に抜けて、沼津港で昼食としました。
いつも利用する人気のお店の「丸天」は、三連休の中日のせいか大混雑
その横の、それでも4~5人並んでいたお店で私は桜海老のかき揚げ天丼、主人は海鮮丼を食べましたが、「高い上に物足りなくて、不満!」と主人・・・
私はお腹がいっぱいになり満足でしたよ。



4時頃、伊東温泉のホテルに到着すると、すぐにハー君が飛び出してきました。
元旦早々熱を出した妹の菜々ちゃんも元気そうでした。

息子一家は前日「伊豆長岡温泉」のホテルに泊まり、この日は「グランパル公園」で遊んだらしい・・・
お嫁ちゃんのご両親も丁度同じ頃到着でした


ユックリと温泉に入ってから、広いお食事処で新年会を兼ねたお食事です
食べきれないほどのお料理が並んでいました。


熱々のアワビのステーキだけが後から運ばれてきました
息子達が結婚して今年で丁度10年になります。
お嫁ちゃんの実家のご両親とは、最初の内はお互いの家を交互に訪問しての新年のご挨拶でしたが、車だとお酒が飲めないし・・・
どうせなら泊りがけの上げ膳据え膳の方が気が楽と始まった、両家恒例の新年会旅行となりました。


今年でもう6年目ですが、去年は雪の箱根でしたね。
あの時はまだママのお腹の中にいた菜々ちゃんですが、今年はもう一丁前に椅子に座って食欲も旺盛です。


丁度生後10ヶ月になった菜々ちゃんです
「女の子は大人しくて楽!」と言っていたママですが、昨秋は菜々ちゃんが肺炎と中耳炎で入院し、心労でママもすっかり痩せてしまいました。
お正月の風邪もやはり中耳炎を伴い痛い思いをしたようです。
そして今度は「水疱瘡」
お兄ちゃんのハー君にも連鎖するに違いないと覚悟したようです。

マウスオンでご覧下さい

<>

「初島」がポッカリと海の向こうに浮かんでいました
ズームで狙うと、大きなホテルの建物が良く見えました。
「今度はあそこに泊まりたい」とお嫁ちゃんが言うので・・・
「あそこは会員制なので、知り合いに頼んでみよう」と主人が胸を張りました。


ハワイのリゾートホテルのような椰子の木に囲まれた「伊東温泉・サンハトヤ」
目の前が「相模湾」でした。

私は朝も含めて温泉に4回入り、マッサージ機で肩を揉み解し、体も軽くなって満足!満足!
翌朝、ホテルの玄関前で全員集合の写真を撮ってから自由解散としました。

今まではもっぱら勤めていた会社の保養所や、静かな会員制のホテル利用が主でしたが、今回はお風呂も広くてたくさんあるこのホテルを息子夫婦が選びました。

チェックアウトを済ませてからも「ハー君を温泉プールで遊ばせたい」と息子が言うので、私たちは午前中いっぱい菜々ちゃんを預かり、ロビーで子守をしていました(爪木崎に行ったのはこの後です)
流石に遊ぶ施設も充実していて、お子様連れの家族が多く気が楽だったけど・・・

これからはこのように孫たちが楽しめる施設の整ったマンモスホテル専門になるかしら?



コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮「吾妻山公園」の菜の花

2009年01月23日 | 花シリーズ

熱海の宿では夕食後すぐにバタンキュウだったせいか、翌朝は5時過ぎに目覚めました。
すぐに温泉に入りたかったのですが、6時にならないと開きません。
そうこうしている内に夜が明け始め、部屋の中から「初島」がハッキリと見えてきました。

水平線には雲が覆いかぶさっています
この日の天気予報は、神奈川県地方は晴れでしたが、伊豆諸島がよくないらしい・・・
日の出は水平線上ではなく、雲の上からと覚悟しました。

<

6時40分過ぎ頃、雲の一部が明るく輝き太陽が顔を出し始めました
マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい

私、夕日は何回か撮っていてそこそこ写っていたのですが、この朝日は失敗に終わりました
一応、証拠写真として載せますが、何がどう間違ったのでしょうか?
クッキリとした丸い太陽は撮れませんでした

宵っ張りの朝寝坊の私としては、滅多にチャンスのない朝日でしたが・・・
写真はやはり難しいですね。

日の出を見てから朝日が燦燦と入り込む温泉に浸かり、それからノンビリとビュッフェスタイルの朝ごはんを食べて、9時半にホテルを出ました。
この日は夕方から初仕事の日でしたが、熱海からなら車でも仕事場までは1時間半程度の距離・・・
イザとなったら電車に乗れば良いし、気が楽でした。

小田原で干物類などを買ってから、近くの二宮町にある「吾妻山公園」の菜の花を見ていくことにしました。
丁度三連休のこの頃、ここの菜の花が満開になったニュースを新聞やTVで見ていました。
実は行きに見ていこうと寄ったのですが、連休の真っ只中で臨時駐車場の前は長蛇の列
それで諦めましたが、ウィークデーのこの日はスムースに車を入れることが出来ました。


はてさて目的地の「満開の菜の花はいずこ」
丁度駐車場に歩いて戻ってきたご夫婦連れに聞きました。
「表示板に従ってここから右に歩いて2.5km、あそこに見える吾妻山の頂上に菜の花が今が盛りと咲いていますよ」


山の上まで歩いて40分、こちらが「吾妻山公園」の菜の花と富士山の眺めです
う~~ん、素晴らしい

菜の花は「朧月夜」に合うお花なのに、こんな真冬に満開だなんて
それだけ湘南から伊豆にかけての海辺は暖かいということなんでしょうね。

<

マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい
相模湾をズームアップしました。

「吾妻山」の頂上からは、菜の花越しに見えるその展望も素晴らしいものでした。
眼下には穏やかな「相模湾」が青く輝いて
箱根の山々から私たちが2日間遊んだ伊豆半島が連なって見えています。

カメラマンだけでなく、絵筆を握って写生をしている方々もたくさんいましたよ。


特に菜の花越しに富士山の見える位置には、ズラリと三脚が建ち並び、朝早くからの場所取りが大変そうでしたが・・・
私は三脚は持っていなかったので、ちょこっと横から写させていただきました。
でも、菜の花にピントを合わせれば富士山がボケ、富士山に合わせれば菜の花がボケ・・・
嗚呼!まだまだカメラのお勉強が必要ですね。

この日の富士山には雲がかかり、カメラマンの皆様はじっとそれがとれるのを待っておられる状態でした。
私は夕方から仕事がありますから、ノンビリもしていられませんでした。

<>

菜の花畑の一段上の展望台からは目の前に「丹沢」の山々が連なっていました。
マウスオンでアップの山をご覧下さい

円錐形の秀麗な姿の「大山」はどこからでも判りますね。
左端は丹沢の主脈の山々です。
「塔ノ岳」「丹沢山」「蛭ヶ岳」・・・
雪のトレイルが見えています。
あの山々を元気に歩いていた頃を懐かしみました。


そして最後はやっぱり「富士山」です。
この日は雲が多かったのですが、我が家から見るよりずっと近い富士山を見てから吾妻山を下りました。

尚、菜の花は2月中旬まで見られるようですが、週末に行かれる方は電車の方が簡単だと思います。
東海道線の二宮駅北口に出れば、案内板があり「吾妻山公園入り口」までは5分、そこから頂上までは20分だそうです。
臨時駐車場などの詳しい事はこちらのサイトをご覧下さい。



コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「史跡・玉泉寺」から熱海の宿へ

2009年01月20日 | 旅日記
青い海とスイセンを楽しんだ爪木崎から車で15分ほど戻ると、左手に「ハリスの小道」と書かれた表示板が現れ、やがて右側に「史跡・玉泉寺」という案内板が見えてきます。


下田と言えば「黒船秘話」、ハリスと唐人お吉の物語で有名ですね。

舟大工市兵衛の娘、斉藤きちは14歳で芸妓となりました。
新内明烏(しんないあけがらす)のお吉とうたわれるほどの評判と美貌でしたが、それが奉行所の目にとまるとこととなり、17歳の時、鶴松という恋人がいたにも関わらず、法外な年俸と引替にアメリカ総領事タウンゼントハリスのもとへ侍妾(じしょう)として奉公にあがることとなります。

お吉さんがハリスのところに居たのはほんの数ヶ月だったそうですが・・・
その後は「唐人」と呼ばれ、世間の罵声と嘲笑をあびながら、鶴松とも別れて、貧困の中に身をもちくずし、遂に川へ身を投げ、自らの命を絶ってしまいます。

どこまでがフィクションかは分りませんが、あの時代差別を受けたことは容易に考えられますから・・・
やはり時代に翻弄された女性なんでしょうね。


<>

「日米和親条約」が結ばれ下田が開港されると、安政3年(1856年)にタウンゼント・ハリスが米国総領事として着任しました。
マウスオンでご覧下さい

ハリスは曹洞宗の「玉泉寺」に居住し、ここを日本初のアメリカ領事館としました。



こじんまりとしたこの境内の庭前に星条旗が掲揚され、以来2年10ヶ月、この玉泉寺は幕末開国の歴史の中心舞台となりました。

境内には「ハリス記念館」(入場料500円)がありましたが、時間がなかったので素通りです。

他にも日本に初めて牛乳が伝えられた事から「牛乳の碑」があり、「日本初の牛の場」もありましたが、あえて写真は撮りませんでした。



昭和54年には、アメリカ大統領ジミー・カーター氏が家族と共に訪れたようですね。
ごく普通の小さなお寺という印象でしたが・・・



「玉泉寺」前の通りの奥のステキなお店の中に、鮮やかな「つるし雛」を見つけました。
この近くの「稲取」は、昔からつるし雛で有名な所ですね。

江渡時代から始まったそうで・・・
立派なお雛様などを揃える余裕のない庶民が、娘の健康を願って心を込めて作ったものなのでしょう。

お店の奥様の説明では、このようなつるし雛は他に九州柳川の「さげもん」と山形県酒田市の傘飾り「傘福」などがあり、この伊豆稲取の雛のつるし飾りと合わせて全国でも三箇所しかないそうです。

我が家の孫娘の菜々ちゃんも、今年の3月3日が初節句です。
昨年秋には肺炎で入院し、今年はお正月元旦から熱を出し、挙句にマタマタ中耳炎で痛がり可哀想な事になりました
健康で丈夫に育って欲しいと心から願います
娘の健やかな成長を願う親心はいつの世も変わりはありませんね。

                                     

私たちは車のナビに二日目の熱海の宿を登録して、来た道を戻りました。
海岸線を走る国道135号線からは、波浮の港が分るほど「大島」が大きく見えていましたが・・・
帰路は私が運転し、主人は爆睡。写真は残念ながら撮れませんでした。
フロントガラス越しに、時々濃いピンクの蕾みを付けた「河津桜」が見えていました。
もうすぐ咲き出すことでしょう


前日に泊まった宿は息子夫婦が選んだ伊東温泉のマンモスホテルでしたが、2日目の宿は熱海の会員制のホテルです。
丁度夕方の5時、暮れなずむ時間に着きました。
全室オーシャンビュー

早速8Fの部屋のバルコニーに出て、走ってきた道を写しました。
あの岬は「城ヶ崎海岸」辺りでしょうか・・・


海のすぐ横の、遮る物が何もないホテルの部屋の前には大海原が広がっていました。
正面の「初島」の明かりがキラキラと輝いて・・・
太陽の光が消えた海原の向こうに、大島の影が横たわっていました。

夕闇の迫るバルコニーは流石に寒くて、体が冷え切ったので早速温泉に入りました
お風呂の湯船の中からも、初島の明かりがクッキリと見えていました。



旅のもう一つの楽しみは「お食事&お酒」です。
温泉の後の生ビールの美味しい事

このホテルは和食と洋食の好きな方をセレクトできますが、我が家の夫は断然和食党ですから、琴の音♪の流れる中で冷酒も戴きました。

洋風茶碗蒸し海の幸盛り合わせ
薄葛仕立のお吸い物和牛ロース煮込みと橙のクリーム焼き

お料理は少しずつ、たくさんの種類が運ばれてきます。



メインディッシュは「ん」の付く焼き物・・・
伊豆の名物「キンメ」が乗っていて、お魚大好き人間の主人は嬉しそうです


主人の趣味の一つに「お魚」があります。釣りではありません。
暇があると自分で魚市場にお魚を買いに行って、自分でさばいて食べるのです。
ほとんどがお刺身ですが、焼き魚や干物も大好きで・・・
こうして、お魚の中のお魚の形をした骨を必ず捜し、毎度「あった~!」と叫びます。



そして、感じの良いお運びのお姉さんがすっかり気に入ってしまいました。
「博多人形のような顔立ちだね」と・・・
一緒に並んだ写真を、私が撮りましたよ、この嬉しそうな顔


さざえ殻盛りとお運びさんワンタン入り鶏スープ
牛肉しぐれご飯りんごコンポートと果物

お食事もお酒も美味しく戴きました。
前の晩は、息子一家とお嫁ちゃんのご両親と、みな揃って賑やかな新年会を兼ねたお食事を楽しみましたが・・・
旅の最後に夫婦2人でノンビリと過ごすのも良いものですね。
お天気にも恵まれたし、「運」の付く物も食べたし、きっと今年は何か良い事があると信じましょう。

コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「爪木崎灯台」

2009年01月18日 | 旅日記

スイセンの見事な群落を堪能してから階段を登り、「爪木崎灯台」まで行く事にしました。
途中の高台から見た風景です
目の前の「爪木島」の奥に「大島」が見えました。

緑の斜面に咲いている自生のスイセンが分りますかしら?


ひと登りすると白亜の「爪木崎灯台」が見えてきました
正面に尖って見える島は「利島」のようです。


爪木崎灯台は昭和12(1937)年に設置されたそうです。
相模湾に出入りする船の安全を石廊崎、神子元島の灯台と共に守っています。
塔の高さ約17m、灯は海抜38mの高さにあり、光は15,000カンデラで4秒毎に1回閃光・・・
30km以上先まで届くそうです。


この日は温度が上がり、伊豆七島の島々もうすボンヤリと見えるだけでしたが・・・
じっと目を凝らしていると、「利島」の右側に、看板に書かれた「鵜渡根島」「新島」「式根島」「神津島」と見えてくるようでした。
快晴に日には更に「三宅島」や「御蔵島」など、「八丈島」以外の伊豆七島が見えるようです。
興味のある方はこちらのサイトでご覧下さい。


灯台の右手には下田から石廊崎方面に続く外洋の雄大な景観が続いていましたが、逆光で良い画像が撮れません
主人が撮った画像を借りてUP致しますが・・・
こちらが相模湾とは反対側の、南側の海岸線です

<

マウスオン・クリックの三枚の画像で、海の色の変化をご覧下さい

私たちは相模湾の内側を見ながら階段を下りました。
東伊豆の有名な海水浴場や温泉街が見えています。


下りきった浜辺では、若い二人連れやファミリーが戯れていました。
ズームで撮った正面の大きな建物群は「伊豆・稲取温泉」のホテルでしょうか?

北海道や新潟での生活経験がある私・・・
雪国に住んでいる人々から見れば、陽光の輝く中、真冬の海辺で遊べる事自体が信じられないと思います

歳を取るほどに、冬も暖かい伊豆での生活に憧れますが・・・
この地で地震に遭い、目の前で土砂崩れを見た経験のある主人は未だにその恐怖が忘れられないようですから・・・
そこそこの温暖な地にある我が家で、満足する事に致しましょう

尚、1月31日までの「水仙まつり」の期間中は出店が並び、野菜や果物、水仙などの花々が購入できます。
私たちはアワビとたっぷりの海草が入った温かい「磯うどん」を食べてから、この地を後にしました

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆「爪木崎」の野水仙

2009年01月15日 | 花シリーズ

今日1月15日は「小正月」
地方によっては「女正月」とも言われていたようで、お正月の行事に忙しい思いをした女性たちを、男性がねぎらう日とも聞いています。

ブログの更新が遅れブログ仲間の皆様にもプチご無沙汰をしておりますが、実は私「南国の海に行っていました」
というのはウソで・・・
息子一家と、お嫁ちゃんのご両親との新年会を兼ねた恒例の旅行で、今回は伊東温泉に行ってきました。
そして我が夫婦だけ更に一泊して、伊豆「爪木崎」まで足を伸ばして
今が見頃の「野水仙」を見てきました。



白浜と下田の中間に位置する須崎半島の爪木崎には、野水仙が群生しており、12月20日~1月31日までの間「水仙まつり」が行なわれています。
私たちが行った12日は丁度見頃で、満開の水仙が楽しめました。



300万本の水仙が咲き乱れる「爪木崎」・・・
駐車場(500円)に車を入れて歩き出すと、甘い香りが漂ってきました。

この日は朝、突然黒い雲が広がって軽く一雨降りましたが、すぐにお天気が回復して、真冬とは思えない暖かい日和となりました
右手の丘の上には「爪木崎灯台」が見えています



水仙と真っ赤な「アロエの花」が印象的でしたが・・・
控えめな美しさの日本スイセンも、これだけ揃うと圧巻です


<>

マウスオンでご覧下さい

我が家の庭の水仙はまだまだほころび始めたばかりですが・・・
それらを毎年写真に撮ってUPしているのですが、表情を捉えるのがとても難しいお花ですね
今回は逆光にも挑戦してみましたが、清楚な可憐さが出ませんでした



以前も見たことのある「爪木崎の水仙」ですが・・・
いつだったのかが思い出せないくらいの昔です。
その後、季節の違う時期に何度か訪れていますが、随分綺麗に整えられた感じがしました。

左手にうっすらと大島が見えていますが分りますかしら?



野生の水仙だから「野水仙」というのでしょうか・・・?
そもそもスイセンの原産地は地中海沿岸だそうで、ギリシャ神話では「泉に写った自分の姿に恋をした若者ナルシサスが、スイセンになった」というお話が出てきます。
ですがら英名は「 narsissus 」

日本スイセンは中国経由で流れてきて、海岸近くで野生化して広がったという説があるそうですが・・・
ここもそうなのでしょうか?

冬でも明るくて温暖な伊豆の岬に咲くスイセン
その甘い香りは早春の香りそのものでした。



北国は毎日雪を見る日々かと思いますが、伊豆は水仙が咲き、菜の花が咲き、河津桜がほころび始めて・・・
海の色は七色に輝き、陽光に満ち溢れていました。

このような温暖な地で「温泉三昧」を楽しみ、「お花」を楽しみ、「海」を楽しんできて、少々ぼ~~っとしてしまった私・・・
仕事始めの週で、帰るなり仕事に就いて頭も体もバタバタと動かしてはいるのですが・・・
さぁ~、もう小正月も終わったのですから、気持ちも切り替えて現実に戻らなければいけませんね。



コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヤバイです!

2009年01月09日 | 私の呟き

こんな題名を付けると、主人から「ヤバイなどという言葉を、大人の女性が使うなどとは何事ですか!」と、たしなめられるに違いありません。
でも・・・
私はエレガントな淑女でもないので記しちゃいますが、新春早々「ヤバイ事」をしてしまいました

実は主人の作業着のズボンのポケットに携帯電話が入っていたのを知らずに、洗濯をしてしまったのです。
顧客先の電話番号が、すべてパァ~となりました
バックアップしていなかったそうなので、もう大変なのでございます。
私がというよりは主人がですが・・・



今年は珍しく、お正月に間に合うように咲き出した我が家の「シンピジュウム」の写真を挿入して、この場を優雅に上品に保つ所存でございますが・・・
粗忽者の私、実は今回で2度目なのでございます
すぐに主人は電話機を買いに飛んで行きましたが、新年早々思わぬ散財をさせてしまいました。



上のピンクのシンピジュウムはナント!6本の花芽が伸びて、とても豪華に咲き出したのでリビングに飾り、そしてこの3本の花芽の黄色のシンピジュウムは玄関に飾りました
風水では「北側玄関の場合はオレンジ色の物を置くと良い」と聞いたことがあるからです。

毎年頑張ってその美しさを見せてくれる、とても可愛い奴らです。
あら~、「奴ら」だなんてはしたない・・・



黄色や白のお花の撮影は難しいですね~
マクロレンズがないので、接写フレームやお花マークで写したり・・・
色々やってみましたが、気に入った写真は撮れませんでした

そして少々小さ目の胡蝶蘭も咲き出しました

<>

マウスオンでご覧下さい

実は私、もう一つ「ヤバイ事」があるのです
昨年の秋から何となく目の周りがチクチクとしていたのですが・・・
暮れには肌荒れのようにガサガサになってしまいました
慌てて目尻のシワに効くという「高級美容液」を買ってきて塗りましたが、返って悪くなる一方でした


皆で集まったお正月頃が、赤くかぶれて一番最悪でした
皮膚科もやっていないし・・・
仕方がないので「オロナイン軟膏」を塗ったら大分良くなりましたが、この歳での、目の周りのお肌のトラブルはダメージが大きくて
鏡を見る度にタメ息をついています。

今回は画像とお話の内容のギャップが大きくて、少々ヘンテコリンな記事となりましたが、新しくカテゴリーに「つぶやき編」を作りましたのでお付き合い宜しくお願い致します

そういえば、毎年真冬にカトレアが二輪咲くのですが、今年は難しいかも知れません。
去年の2月、3週間以上西オーストラリアのパースに行って家を留守にしたのですが・・・
その時、寒さで駄目にした鉢物がたくさんあるのですよ。
ランの中の女王さま「カトレア」が見られないのはちょっと残念な気が致します。


コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「松の内」も終わりました。

2009年01月07日 | 日常の日記
今日1月7日は「七草粥」の日です。
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)を刻んで混ぜたお粥は、一年の邪気を払い万病を除くとして、松の内の終わる7日に食べます。
お正月の暴飲暴食で弱った胃腸を休める意味もあるようですね。
私は、昨夜の「カキ鍋」の残りに畑の野菜をたくさん入れてオジヤを作り、それで済ませちゃいました



地方によっては小正月の15日までを松の内とするところもあるようですが、関東地方の場合はほとんどがこの七日で松飾を片付けます。

今朝、主人は門松を届けた4軒の商売をやっているお得意様先を廻り、回収してきました。
主人手製の門松は、暮れの26日から我が家の門の前にも飾りました

毎年ご紹介していますが、この三本の竹は家族を表しています
一番大きいのはお父さん、次がお母さん、小さい子供は守るように内側に向けるのが正しい飾り方です。
ですからこの写真の門松は、門の向かって左側に置かれたものですね



そもそも「松の内」とは?
新年に際し、歳神様を迎えるために道しるべとして門ごとに門松が置かれますが、この松飾りのある期間のことを「松の内」というそうです。
神様が鎮座するための場所が鏡餅だとか・・・

床の間に飾っていた「鏡餅」も片付けましたので、11日の「鏡開き」の日にお汁粉に入れて食べましょう。
そして家中の部屋に飾った「輪飾り」も取り外しました。



結婚してから知ったのですが・・・
お正月には「祝い箸」の袋に名前を書いて、三が日は洗わずにこのまま使うのが主人の実家流です。
夫はわざわざ孫のハー君に見せるために、彼がやって来るのを待って、目の前で筆を使って名前を書いていました。
我が家流を伝えるのもジ~ジの役目のようです。

これらを「ゴミ」として捨てるわけにもいかず・・・
本来なら「どんどん焼き」の行事の時に、納めるのが正当なんでしょうね。



お節料理やお屠蘇を入れた漆器類なども、磨いて箱に入れ片付けました。
今年はブリを照り焼きにし、お煮〆やナマス、そして揚げ物を作っただけで・・・
あとは出来合いを買ったり、貰い物の「昆布巻き」や「ハム」、そして富山の「蒲鉾」を数種類つめた簡単おせちで済ませました。
目玉は通販で取り寄せた「カニ」でした。

私はお料理もさほど自信があるわけでなく・・・
是非伝えたい「我が家の味」にこだわる訳でもないのですが・・・

私の今は亡きお姑さまは熱心に教えてくれた人でした。
結婚以来、札幌に転勤するまでの10年間、お正月と言えばほとんどの時間を主人の実家の台所で過ごしたような気がします。
全員集まれば25人の大人数でしたから、それはそれは大変でした
義母は娘とお嫁さんたちに台所を手伝わせながら、自分の味付けや調理の仕方を教え込んだのです。

「煮物はヒタヒタのお水に、醤油3:味りん2:砂糖1」
「スキヤキのわりしたは、水2:醤油2:味りん2:砂糖1」
等など・・・
この時叩き込まれた味が、今の私の手料理の基本となっています。
お嫁ちゃんにこれを教えるべきかどうか迷っていましたが・・・

彼女には私よりもずっとお料理上手なお母様がいますからね~
何もそこまですることもないだろうと、思いとどまりました。
とても主人の母のようにはなれない私です




コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新春の「ラウンドマークタワー」

2009年01月05日 | 我が街・横浜

今日から仕事始め・・・
普通の生活に戻られた方が多いかと思いますが、私の仕事はワークシェアリング方式なので、来週までまだまだ冬眠中です。

元旦は私の実家で新年会でしたが、父が暮れから発熱して微熱が続き、孫娘の菜々ちゃんは風邪気味だった所に親の都合であちこち出かけ、曾ジ~ジと曾バァ~バに初めて対面した頃から熱を出してしまいました

息子一家が我が家に泊まった元旦の夜は、菜々ちゃんは眠りが浅くて機嫌が悪く、ママはほとんど寝られない一晩を過ごしたようです。
それを見ているだけも辛くて、私は疲れ果ててしまいました
「代われるものなら代わってあげたい

そんなこんなのバタバタ騒ぎから始まった今年のお正月
昨日はご近所仲間、夫婦4組8人での「新年会」でした。
岩盤浴あり、カラオケありの、何とも賑やかで楽しい一日を過ごしましたが・・・
果たして今年はどんな一年になるのでしょうか?

さて、伊勢山皇太神宮で初詣をし、神棚用のお札と破魔矢を購入した私たち夫婦は、好天に誘われて、近くの「ラウンドマークタワー」に足を伸ばしました。

トップの画像は、エレベーターを降りたらすぐに目に飛び込んできた「元旦の横浜港」の写真です


<>

マウスオンでご覧下さい
「伊勢山皇太神宮」から、みなとみらい地区にある「ラウンドマーク」までは、紅葉坂を下っておよそ10分・・・
JR根岸線のガードをくぐると、見上げるばかりのビルが目の前に現れます。

このビルのてっぺん、69階にある展望台「スカイガーデン」を目指します。



一人1000円を払って乗ったスカイガーデン直通のエレベータは、最高分速753m。
滑らかな乗り心地で、地上273mを結びます。
エレベータ内のスピードメーターを見ながら、約40秒で空中移動の体感ができます。

誰かが「東京タワーが見えている!」と叫んでいました。
私もカメラを300mmの望遠レンズに替えてみました。
<
東京タワー
< < < < <

東京タワーはすぐそこに・・・
池袋の街のはるか向こうには「筑波山」までが見えていました。

望遠で覗いた風景をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい


<>

北西側に移動すると、丹沢の山々の西側に富士山が見えていました。
マウスオンでご覧下さい

スカイガーデンは、4面ガラス張りの大パノラマフロアです。
大きなガラスをとおして見る前方80kmの景色は、迫力満点



元旦の午前11時、ラウンドマーク展望台からガラス越しに眺めた「富士山」です。
今年のお正月三が日はお天気に恵まれて、毎日綺麗な富士山が姿を見せていましたね。



「スカイガーデン」にはカフェもあり、お茶を飲みながら「富士山」をユックリ眺める事もできます。

次回は「初日の出」の時間に来たいと思いました。
毎年そう思いつつ、お正月準備の疲れで出かける気力がでませんでしたが・・・

こうして私たちは新年早々、地上273mの空中漫歩を楽しみました。
この後自宅に帰り、そしてやって来た息子一家と両親の待つ実家に出向きました。

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明けましておめでとうございます

2009年01月02日 | 我が街・横浜

           「明けまして おめでとうございます」
               本年もどうぞ宜しくお願い致します

我が家の年賀状は、主人が一週間かけて、仕事の終わった夕食後に彫りあげた八色六版刷りの木版画です。
300枚の葉書に刷り上げるだけでも更に3日かかりました。

”小江戸川越七福神シリーズ”4年目の今年は「成田山の恵比寿さま」で・・・
近年では珍しく、何とか年内に間に合いました
                      
                           


さて・・・
こちら関東地方南部の元旦と2日は、穏やかに晴れ上がり青空が広がりました。
富士山の絶好の撮影ポイントが、我が住宅地の「南公園」にあるのです。ごく最近知りました。
元旦の朝9時、初詣に行く前に寄り、2009年の初冨士を写しました
屋根や電線が邪魔する我が家から見る富士山と違い、思わず拝みたくなるような崇高な姿の「富士山」ですね

「伊勢山皇太神宮」へ初詣


毎年我が家は元旦に、横浜の野毛にある「伊勢山皇太神宮」へ初詣でに行き、神棚に祭るお札と、破魔矢を買うのが恒例となっています。

元旦の朝は、真夜中からの参拝客の波が一段落し、案外空いていて、近くの青少年会館の駐車場に車を入れやすいのです。
でも今年はわりと混んでいて、「不況の中、神頼みの人が多いのかしら?」と感じてしまいました。


この神社は横浜市の鎮守様で、去年のゴールデンウィークに、孫娘の菜々ちゃんのお宮参りをしましたね。
ちなみに神奈川県の鎮守様は「寒川神社」です。


境内でお札や破魔矢を買いましたが・・・
人間だけでなくワンちゃんの姿も目立ちました。

昔飼っていた「愛犬・ジュン君」と同じ柴犬には私も思わず目が行き、カメラを向けてしまいます。


子供もワンちゃんが大好きですね。
特に獅子舞のお洋服を着たこのワンちゃんは大人気で、「観光犬」のようになっていました。


境内からは「ラウンドマークタワー」がすぐ近くに見えていました。
眩しいくらいの青空の中にそびえるタワーを見上げ
「お参りの後は、ラウンドマークの展望台から360度の眺めを楽しもう」と決めました。

午後からは息子一家もやってきて、それから一緒に私の実家で両親も交えての新年会ですが・・・
私たちはその前に、横浜港と富士山・丹沢が一望の元に楽しめるラウンドマークに足を伸ばしました。

コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする