花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

お墓参りで故人を偲ぶ

2022年08月23日 | 日常の日記
ツクツクボウシが鳴きだし、朝夕の風に秋の気配が感じられるようになりました。
日の出が遅くなり、日の入りが早くなって、季節の変わり目を実感です。


(8月21日・ラジオ体操の会場の公園にて撮影)

でも夏の名残のヒマワリがまだ頑張って咲いています


(8月19日撮影)

この日は爽やかな初秋の空が広がりました
一緒に朝の散歩をしているFさんはお盆明けにご実家のある札幌に帰り
先週後半から私一人、小さなカメラを抱えての朝の散歩です。



田んぼに向かう道には晩夏の花「クサギ」が咲いていました。


(8月7日撮影)

我が菜園には7月から「コスモス」咲いていて、まだまだ楽しめます


ヒマワリと百日草のタネも菜園に蒔きましたので夫の遺影の前に飾るお花となりました

ヒマワリは今日で終わりです。今朝の散歩の後に引き抜いて土を施し石灰を蒔きました。
9月初めに大根のタネを蒔くための準備です。


大きなヒマワリはカサブランカ並みの存在感ミニヒマワリと二種類のタネを蒔き咲かせました

部屋の中を明るく楽しませてくれた夏の花々もソロソロ終わりです

夫の祥月命日のお墓参り(8月14日)
我が家の夫は8年前のお盆明けに、わずか2週間の入院で突然亡くなりました

翌年の11月、大船に近い鎌倉のお寺のミニ霊園の一角に墓地を購入し納骨・・・
以来毎年お正月の元旦と旧盆には息子一家とお墓参りに行って、ランチを共にするのが恒例となりました



お隣の「熊野神社」との間に茂る「大銀杏」は11月の黄葉が見事です。



お墓は真言数のお寺の境内の一角ですが、無宗教の我が家は檀家ではありません。
でも毎回ご本堂の前に立ちお賽銭を入れて「宜しくお願いいたします」と拝んできます。



無宗教とはいいながらも春と秋のお彼岸と、7月のお盆(夫の実家も私の実家もお盆は7月です)には
私はお花を持参し、今年も出向いてお線香をあげにきています。

でも祥月命日は特別で、お花もスーパーではなく地元の古い花屋さんで奮発して買いますね。

今年も30分以上かけて皆で墓石を磨いてお掃除し、お花を飾ってお線香を供えました。
そして持参のビールで献杯です



息子と二人で、売り出し中のお墓6ケ所を廻って決めたのは我が家から車で20分(息子宅からは15分)のお寺
「墓は近くて大正解」と息子は毎回自画自賛します

この日受験生のお兄ちゃん孫は塾で不参加だったのが残念ですが
偶然にも孫の高校はこのお寺のすぐそばで、時々寄って手を合わせているらしい・・・

「先月三者面談で来た時、私も一緒にお参りしました」とお嫁ちゃんが語ります。

お墓参りの後はいつもの高級焼肉屋さんでランチです



米沢牛を取り扱っているお店詳しくはこちらでご覧ください。
「特選和牛ランチ(特選和牛 150g)」3300円のお任せのランチコースです。


良い具合にサシの入った部位違いのお肉が6枚デザートも付いて大満足です

オミクロン株BA5の感染爆発で、息子もお盆休み前に「濃厚接触者」(推定)となり
家族感染したかも知れません
お墓参りはともかく食事会は迷いました。

でも普段は一人暮らしの私、故人を偲びながらの家族での食事会すら諦めたら
何のために生きているか分からなくなる、家族からコロナがうつったら仕方がないと諦めもつく

私にとって一番怖いのは他人様にコロナをうつす事
あれから一週間以上が過ぎた。息子一家も皆元気で私も特に異常なし

学生時代の友が眠るお墓にお参りに行く(5月25日)
三か月前に、短大時代の親友taeさんのご主人のTさんから「仕事で上京するので一緒にお墓参りに行きませんか」
と電話があったので2年半ぶりに逢いました。(今年の5~6月はコロナも一段落でしたものね)



横浜線の「十日市場駅」で待ち合わせて、最初にチーちゃんの眠るお寺に行きました。
相模原市に近い横浜の北にあるこのお寺を訪ねるのは2回目です(我が家からは1時間以上かかる)



60歳を過ぎて、東京の下町から横浜の高台にお嫁に来たチーちゃんは
10年の結婚生活後ご主人を亡くし、このお寺の共同墓地にご主人を埋葬したと聞きました。

その1年後、チーちゃんはご主人の後を追うように突然亡くなり
チーちゃんの納骨式に私たち3人(マーちゃんと私、そしてtaeさんのご主人)も出席しました。


チーちゃんはご主人と同じ共同墓地に眠っていますお線香をあげお花を生けて、Tさんと2人で手を合わせました

仲良し4人組も半分となり、今回マーちゃんにも声をかけましたが「体調不良」との事で不参加で淋しい限りです。

その後横浜線とタクシーを乗り継いで、横浜中心部の高台にあるtaeさんが眠る先祖代々のお墓に向かいました。



明治の時代に売り出された横浜市営第一号の広大な墓地から、MM21のビル群が見えていました。



昨年の12月1日がtaeさんの7回忌でしたが、コロナ禍で横浜での法事はありませんでしたので
私は11月末にデパートへの買い物がてら足を延ばして、1人でtaeさんのお墓参りに来ました。

遺された者は故人を忘れずに語り伝え、供養していくのが務めだと思います。

スティホームが叫ばれたコロナ禍ではそれが中々難しかったのですが・・・
旅行とか食事会は諦めましたが、仏事に対しては割とできたなと自己満足しています。



最後はバスで中華街に出て、いつものお店で遅いランチをご馳走になりました

思えばコロナ禍になる前年の5月に、今回と同じtaeさんのご主人に誘われて短大時代の仲良の3人が
taeさんのお墓参りをしてから三渓園に出向き、最後にここでお食事した事を思い出しました。
こちらのマイブログで紹介しています。

あの時チーちゃんは「検診で肝臓の数値が悪くて引っかかった」と言いながらも元気で食事を楽しんでいた。
それが僅か4か月後に突然逝ってしまうなんて信じられない思いです

コロナ禍の中でも後悔しないように、大切な人にはできるだけ会っておくべきですね。


コメント (18)
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残暑 お見舞い申し上げます

2022年08月10日 | 私のガーデニングと菜園日記


先週は不安定なお天気が続き暑さは一休みでしたが、今週は再び猛暑が戻ってきました。

暦の上では8月7日が「立秋」、、、
日の入りが早くなったと感じつつも、今週は一日中クーラーを点けっぱなしの毎日です。

関東南部の天気予報は旧盆過ぎまで、ずっと晴れマークが続きますから「暑さはまだまだ続く」と覚悟せねば

雨が降ればたちまち洪水騒ぎとなり、晴れれば「猛暑」「酷暑」の言葉が飛び交い
私が子供の頃の夏とは明らかに違ってきましたね。

私には山形と新潟に友人がいますから、8月3日夜の気象庁の会見には驚かされました。
「過去に経験のないような豪雨」「命を守る事を最優先に行動するように」という言葉に
翌日まで心配が続きました。


幸い友人達は床下浸水や、落雷でケーブルが切れてテレビが点かないという被害くらいで
大事には至らなかったようですが、、、

この2~3日は青森や秋田、そして北海道の豪雨のニュースに心が痛みますね。
洪水の被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。


2022年盛夏、コロナ禍の中の私の朝
オミクロン株BA.5の感染拡大で、私の周囲にも感染者が増えてきました
7月の三連休以後は近所のホームドクターの医院に電話をかけてもなかなか繋がりません。

神奈川県は沖縄に次いで「医療ひっ迫」が深刻なのです。




ワンゲルやコーラスも中止になり、唯一週に一回の「ストレッチ体操」に通う日々・・・
ご近所仲間同士の「暑気払いの食事会」の計画も消えました

体力衰えないようにと、雨の日と午前中に出かける用事のある日以外は朝のラジオ体操に通っています。



場所は歩いて7分の所にある広い公園(ここで行われていた町内の盆踊や夏祭りも3年連続中止)
朝の6時半には主にシニア40~50人が集まります。



愛犬連れの人も多くて親しくなりました。小太郎も恐れる強いゴンタ君もオバ様方には甘えて人気者



ラジオ体操後はご近所仲間のFさんと住宅街の花々を愛でながら、孫娘の通う中学校横の里山から
その向こう側の横浜市保存指定の「野庭農耕地域」に歩いて行きます。

今週に入り「富士山」が見える日が増えてきました。


(8月8日撮影)

今年の8月は「カラスウリ」の白い花が沢山目につきます。
「秋の色付いた可愛い実が楽しみね」と、毎朝出会うお散歩組同士の会話も楽しみの一つ



朝の7時過ぎに見るカラスウリのお花は白いもやもやの綿みたいなお花ですが
「日の出の5時頃見ると、中のお花がいっせいに開いていてとても綺麗だよ」と
通りかかりのおじさんが教えてくれました。

まだ開いている一輪を見つけて、写真を撮りました


(7月25日撮影)

「このお花は何かしら?」、Fさんとスマホのアプリのレンズを使って調べます。
「ヒヨドリ草」と出ました。

高い山でよく見た「四葉ヒヨドリ」に似ています。
ヒヨドリが鳴く頃に咲くからこの名前が付いたとか



梅雨明けが早すぎて一区画は田植えが出来なかったようですが、他の2区画の稲は無事に育って一安心


(8月2日撮影)

あぜ道には去年と同じ「ミソハギ」が咲いていましたが、、、
我が家の家紋の「オモダカ」は雑草だらけの中で葉は見えましたが、お花の写真は撮れませんでした

我が家の菜園
ラジオ体操の公園から歩いて丁度1時間(6800歩)、我が家前に戻りFさんと別れて
私は長靴に履き替えて鋏とビニール袋を持って、歩いて5分もかからない菜園に向かいます。


6月中旬から沢山採れたキューりもそろそろ終わりですインゲンは葉が茂った割には採れません

梅雨明け後の好天続きでインゲンの花が沢山咲きましたが、その後の戻り梅雨の大雨でお花が落下して
思ったほど収穫できませんでした



この夏最もたくさん採れたのはキューりとトマトです。
去年の11月に苗を植え、6月上旬に掘り起こした「玉ねぎ」は玉が大きく育つ5月に雨が多かったせいか
情けないほどの小玉でガックリでした


キューリの常備食を絶やさないようにして・・・トマトのサラダも常に冷蔵庫で冷やしています

トマトとキューリは一日置きに小太郎を預けにやって来た孫娘に持たせたり
(今は夏休みなので、週に一回我が家に来る息子に持たせます)
Fさんはじめ畑をやっていない御近所さんにもせっせと配りました。


大玉トマトは一休みですが、ミニトマトは元気です6月下旬にタネを蒔いた「オクラ」が茂りました

オクラの花はとても綺麗です



手の指サイズの実も出来始めたので、納豆に入れて味わいました。
レシピをあまり知らないのでネットで調べようと思います。

このブログをご覧の皆様で、お勧めの「オクラ料理」がありましたら教えてください

菜園から家に戻り、庭に出て木々や花壇に「水やり」をしてからお風呂でシャワーを浴びて、、、
9時過ぎに朝食を食べてホッと一息つくのが、真夏のコロナ禍での私の朝起きて3時間半のルーティンです。


明日の「山の日」からお盆休みの方々も多いかと思います。
我が家は毎年夫の祥月命日である8月のこの時期に、息子一家と皆でお墓参りに行き
ランチを共にするのですが、オミクロン株の感染爆発の今年はどうしようかと迷います
先週初め息子が職場で「濃厚接触者」になりました

今テレビを点けてみると、何やら南海上の熱帯低気圧が台風に発達して関東にやって来るような???
この週末の予報は雨マークに替わっていました
被害がないことを祈ります

コメント (10)
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