全国的に「クリスマス寒波」がやってきたようで、寒い年の瀬となりました
北国では雪の被害も出ているようですが、ブログ仲間の皆様の所は如何でしょうか?
そんな中、我が家の庭の「冬至梅」が一輪咲きだしました
去年はお正月が終ってからやっと咲いたのですが、今シーズンは12月に入っても暖かい日和が続き
早めに咲いてくれましたね
まさに名前の通り「冬至」の日(22日)に見つけて写した梅の花です。
25日に息子宅でファミリークリスマスを楽しみました。
サンタさんからのプレゼントや、じ~じとば~ばからのプレゼントに喜ぶ2人の孫の顔を見て
私たちも嬉しい一日でした。
クリスマスが終れば、いよいよ今年も残り少なくなり、慌しいお正月準備に突入ですが・・・
入院中の母のこともありますし、中々お正月モードに入れないでいます
何輪かほころび始めていた庭の「冬至梅」も、この2~3日の寒さで開ききっていません。
この一輪のお花が健気に冷たい風の中で咲いているのです。
可愛いですね
「冬至」の翌日の23日は朝から快晴で、ご覧のような見事な「赤富士」が見られました。
両親のことでは次々と難題が続き、心身ともにくたびれ果てた1年でしたが、
「何とか無事にお正月が迎えられように」と祈りました。
富士山の写真はいつも300mmの望遠レンズで撮りますが、夕景の富士山はこのレンズではボケてしまいます。
電線も絵になるとブログ仲間の地理佐渡さんの所で知りました。
標準レンズで撮った日の入り後の富士山です
夏には富士山の右側に沈んでいた太陽が、この季節は左側の箱根の山に沈んでいきます。
冬至が終った翌日のこの日から夕日は少しづつ富士山に近づいていくのですね。
いつかダイヤモンド富士が我が家から見えるかもしれません。
そんな期待を持って新しい年を迎えたいと思います。
NHKのドラマスペシャル「坂の上の雲。第二部」は26日の「広瀬死す」で終了しましたね。
第三部は来年の12月まで待たなくてはなりません。長いなァ~
「竜馬伝」は約1年の長帳場で、見なかった回もありましたが、
この「坂の上の雲」は一部の再放送も含めて全部見ました。
それも熱心に
日本が大政奉還で開国し、西欧に追い付けと、
まるで坂の上の雲を見るがごとく駆け上って行った時代のお話しです。
日清・日露の戦争を勝ち進み、朝鮮半島に進軍する足がかりを作り、第一次世界大戦後、
今度はあの忌まわしい「太平洋戦争」に突入していくわけですが・・・
秋山兄弟が活躍した明治の創成期の軍隊と、シナ事変から始まる昭和の軍隊では
「真摯な気性」と「武士道精神」の点で、全く違うように思われます。
司馬遼太郎のこの作品は「軍国主義を賛美している」という批評もあるようですが・・・
少なくとも当時の日本人は貧しくても「高い志」があった
それゆえ、日本は植民地化されずに済んだのです
今、坂の上から転げ落ちている日本を見るにつけ、「秀でた人材はいないのか」と情けなくなりますね。
主役のモックンは風格が出てきましたね。
そしてモックン演じる主人公秋山真之の先輩で親友でもある、
ロシアの人々にも愛され、「杉野はいずこ」という歌にもなった部下思いの勇気ある軍人
広瀬少佐役の俳優さんは誰?と気になっていました。
あの大きな体と声から舞台の方だろうと思ってはいましたが・・・
先日、NHKTVの「スタジオパークからこんにちわ」に生出演していたのをたまたま見てビックリ。
元水泳のオリンピック選手だったとは
早稲田大学を出てからオーストラリアに水泳留学、現地でミュージカル「レ・ミゼラブル」の舞台を観て感激し
水泳界を引退後、25歳で劇団四季の研究生からスタートしたそうです。
あの見事な体格はなるほど納得ですが、豪快な広瀬武夫とは全然違う
朴訥な素顔の藤本隆宏さんにしびれました
第一部では「サラブライトマン」が、そして第二部では森麻季さんが歌っている主題歌を
藤本さんはスタジオで、ソフトに歌いあげていました
HD 藤本隆宏 : Stand Alone ( 坂の上の雲 テーマ曲 )
サラブライトマンのミュージカル「オペラ座の怪人」のCDを、毎日熱中して聞いていたことがあります
あの澄んだまろやかな声が大好きなので、早速この主題歌「Stand Alone」のCDを買ってきましょう。
そして主人の書斎の本棚には司馬遼太郎の「坂の上の雲」原作本が揃っていますので、
年が明けて、仕事を辞めたら、是非ユックリ読んでみようと思います。