三連休の真ん中の日(11月23日)、箱根にハイキングに行ってきました。
心配されたお天気も上々で、富士山もクッキリと見えて大満足でした
出発間際まで、私は一眼レフカメラを持っていこうかどうしようかと迷いましたが、今回は歩くのが目的・・・
撮影のために友人達の足を止めても申し訳ないので、瞬間撮影ができる軽くて便利なコンデジだけにしました。
コンデジで写した富士山のアップ写真、ギザギザに見えているのが登山道。
その下のジョーズのように口を開けているのが「宝永火口」です。
小田原から箱根町行きのバスに乗り、箱根町から「道の駅・箱根峠」に出て、そこから「外輪山周廻歩道」と書かれた標識を確かめ、登山道に入りました。
最初はひたすら階段を上ります。
3人で歩くのは6月の「大蔵高丸」以来・・・
久しぶりの山歩きは息が切れます
針葉樹林のジグザグの上り下りを繰り返して40分、箱根笹が茂る中を進むと視野が開けて「芦ノ湖スカイライン」沿いの尾根に出ました。
眩しいくらいの青空を背景に、濃いピンク色の「マユミの実」が輝いていて
そして足元には可愛いリンドウがたくさん咲いていました。
妙高高原のマユミの実は真っ赤でしたのに???
カヤトが広がるここは「海ノ平」・・・
正面に富士山が見えてきて、3人で歓声を上げました
左手に遠く「南アルプス」も見えています。
ここの陽だまりで大休止、オニギリを二つ食べて、熱いお茶を飲みました。
久しぶりに顔を揃えた私たち3人、お喋りも弾みます。
山仲間の一人は、前回このブログで紹介した鎌倉のKさん。
そしてもう一人は私と同じ横浜に住むYさんです。
Yさんも同じ職場の仲間でしたが・・・
もともと若い頃からお琴を習い、今では立派なお師匠さんです。
そして尺八を趣味とするご主人と合奏を楽しんでいて♪♪
彼女がお琴を仕込んだお嬢様も参加しての「家族演奏会」もあちこちで催しているそうです。
私やK子さんより三つ年下の、愛すべきヤマトナデシコなんですよ
普段着物姿が多い彼女、山でも何となく内股加減で歩いているような・・・?
ここでYさんに「来年の年賀状用の写真を、富士山をバックに撮って欲しい」と頼まれました。
「そうと知っていたら一眼レフカメラを持ってきたのに~!、残念!」
バシバシと10枚近くも撮りましたが、使えそうな画像はあるかしら?
カメラマンとしてはイマイチ自信の無い私です
この日は寒さも和らいで、気持ちの良い箱根歩きとなりました。
何といっても「富士山」を正面に見ながら歩く気持ちの良さ・・・
芦ノ湖の西、静岡との県境に芦ノ湖スカイラインと平行して整備された登山道があります。
ここを箱根峠から山伏峠~三国山と越え、芦ノ湖の北の湖尻まで4時間半かけて歩きます。
海ノ平から一旦下って、アセビのトンネルの中を行きます。
右手下には芦ノ湖、左手上にはスカイラインの賑わいが聞こえてきそうな気がしました。
やがてスカイラインの料金所が見えてきて、箱根笹の中をひと登りすると、たくさんの行楽客で賑わうレストハウスの前に出ました。
ここからの「芦ノ湖」の眺めが素晴らしい
左手に見えるポッコリした山が「箱根・駒ケ岳」、その右手に二つ並んでいる山が「二子山」
「正面の白い建物が、ツツジで有名な山のホテルね」
右手に箱根神社の赤い鳥居も見えてる」
マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい
私たちは更に眺望を求めて、レストハウスの裏手の高台に登りました。