花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

オフ会の仲間たちと「大森界隈」を歩く

2015年06月28日 | 東京の街
梅雨空が続いた一週間でしたが、今日の日曜日は青空が広がっています
昨日は写真仲間のSさんも誘って、再びワンゲルの会主催の鎌倉歩きを楽しみました。

他には月に二回ご近所仲間4人で通っている「ストレッチ体操」に参加したのみ・・・
雨がやんだらに庭と畑の草取りに追われ、雨が降ったら夫の部屋を整理する日々
孤独な作業の多い一週間でした

遅くなりましたが(一ヶ月前のハイキング等まだまだ紹介しきれない画像が多々ありますが)
まずは一週間前に行ったオフ会の模様をUP致します。

大森駅から池上駅へ(6月20日)

京浜東北線の「大森駅」のホームにはこの様な碑が建っています。

ブログ仲間の銀河さんが、生まれ育った大森界隈を何度かブログで紹介したのをきっかけに
「是非行ってみたい」という声がブログ仲間から出て・・・
「オフ会」という形で実現しました。

ナント、参加者は7名
今までで一番の賑わいとなりました。

ホームの柱や天井のハリはレールで組まれているとか全員集合して、駅の北口から歩いて3分の「大森貝塚」へ


ツァーコンを買って出てくれた銀河さんから、案内コピーを渡されました。

それによると京浜東北線が停まるだけの「大森駅」
●単体駅としては世界一の乗降客
(2013年の1日の乗降客92962人、JR東日本では43位)

●ホームに日本考古学発祥の地の碑がある
(明治10年にアメリカ人のモース博士が大森貝塚発見)

わぉ~、知らなかった
実は私、18歳から21歳まで毎日のようにこの「大森駅」を利用していたのです。

「大森貝塚」

エドワード・シルベスター・モース博士、列車の窓から「貝塚」を発見したとはビックリです。


線路の間際に建つこの碑

小学校の社会で習った縄文式文化時代の遺跡の「大森貝塚」はここなのねと・・・
今では横浜郊外の京浜東北線沿線に住む私、都心に出るたびに見ています。

ところがドッコイ


更に歩いて5分の品川区側にも「大森貝塚」の碑があるそうで・・・
こちらの方が公園として整備されていました。

実際に掘って調査したら貝が出てきたのはこちら側当時はすぐそばが海だったのね~


大田区に住んでいた身には少々残念ですが

大森駅の東側は海だったのが埋立てられ、今は庶民的な街の風景が広がり、
西側は山で、「山王」という高級住宅地になっていることは昔から知っていました。


こちら側が品川区側の碑です。


梅雨の真っただ中でしたが、この日は夏空が広がっていました。
流石に熟女7人のパワーは凄い
公園内のミストの涼しさが気持ち良かったです。

貝塚を見終わってから私たちは目蒲線の「池上駅」方面に向かいました。

「池上通り」のお寺と神社
銀河さんの説明では、「池上通り」は江戸時代に整備された旧東海道以前の古道だったそうです。

それでお寺や神社が多いとか・・・
最初に真言宗の寺「圓能寺」に立ち寄りました。

左側には「成田山大森別院」と書かれています思いがけず本堂に上がり込み、和尚様の説明を受けることに


大正時代に建て替えられたそうですが、関東大震災にもビクともしなかったとか
北条一族が秀吉に滅ぼされ北へ逃げる途中、ここで息絶えた事が寺の創建になった事など

気さくな和尚様の説明を受けました。

それから天祖神社(てんそん神社)横のレストランに向かいましたが・・・
神社下にはこの様な「馬込文士村」と書かれた看板がありました。


そういえば去年のNHKの朝ドラのヒロインのモデルとなった村岡花子も大森に住んでいたような
文士村と言えば鎌倉を想像しますが、ここ大森の山王・馬込の地にも存在したようですね。

銀河さんがランチを予約したイタリアン、もう並んでいる時間があったので銀河さんと二人でこの階段を登りました


村の鎮守様と言った感じの神社にお参りしました。
下りの文士村の散策のこみちには、多くの道祖神やプレートが・・・

ランチを戴くレストランの看板です目の前のプレート、作家の名前が分かりますか?


天祖神社横のイタリアンレストランの中は良い雰囲気でした

私が頼んだ大葉とシラスの和風パスタこちらはお隣のラッシーママさんの海鮮トマト味


見た目よりもお味は濃厚で、お値段もリーズナブル
満足いたしました。

食後は「ダイシン百貨店」へ
この日のメインの一つに「ダイシン百貨店」でのお買い物がありました。


まずは大森のアーケード街を歩きます。

私が高校3年の夏に父は本社に転勤となり、池上本門寺近くの一軒家の借り上げ社宅に引っ越し
短大時代の2年間と、OL時代の1年の合計3年間をこの地で暮らしました。

ですからこの商店街は私にとってはお馴染みでした。雰囲気は昔のままですね。
時々銀河さんに呼ばれて、商店の間の階段を下ると違う世界が広がっていました。

京浜東北線と東海道線がひっきりなしに通る公園昭和の香りが漂う飲み屋街


熟女6人の写真はだんだんさんが写したものです。
左から私・bonnjiさん・ラッシーママさん・菊日和さん・銀河さん花水木さん

URLの線が引いて居る方々は、すでに早々とUPなさっておりますので訪ねてみてください。


そしてこちらがTVでも紹介された、地元密着型で奮闘している「ダイシン百貨店」

私が住んでいた50年前は2F建ての雑然とした店構えでしたが、倍の4F建てになってとても綺麗
そして品ぞろえも素晴らしい

一人暮らしのお年寄り用に、玉子も海苔巻きも一個から売られていました。
海苔巻きは一本ではないのよ。一切れです。

そして半径500mは一個でも配達もしてくれるとか・・・
我が家近くにも欲しい「ダイシン百貨店」です。

ここで30分間各自自由に買い物、皆目の色を変えて散りました。主婦ですね~

お料理は簡単に済ませている私、後先のことを考えず・・・
切れていた「オリーブオイル」やパンを買って重くてかさばりふ~ふ~

再集合後は食堂で、皆そろって甘いものを食べました(私はクリームあんみつね)

バスに乗って日蓮宗の大本山「池上本門寺」へ
最後の見学地は、ダイシン前からバスで7~8分行った所にある「池上本門寺」です。


ひとつ前の「税務署前」という停留所近くに住んでいました。
今では大きなマンションが建ったらしい・・・

学生時代は本門寺横の図書館にしょっちゅう通いましたから、本門寺に行くのも殆どそこからで
私は正面の総門をくぐったのは1~2回程度・・・


此経難持坂(シキョウナンジザカ)

経文を読誦しつつ上れば自然にのぼれる、と言い伝えられているそうですが
別途エレベーターもありますから、誰でも行けるお寺です。


こちらは仁王門(三門)

池上本門寺は、日蓮聖人が今から約七百十数年前の弘安5年(1282)10月13日辰の刻(午前8時頃)
61歳で入滅(臨終)された霊跡です。


そしてこちらが大堂(祖師堂)

日蓮聖人は弘安5年9月、9年間棲みなれた身延山に別れを告げ、病気療養のため常陸の湯に向かわれ
その途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の郷主・池上宗仲公の館で亡くなられたそうです。

このお寺の詳しいことはこちらを参考にご覧ください。


関東に4基現存する幕末以前の五重塔のうち、一番古い塔で国の重要文化財です。

本塔のそもそもの発願は、のちに徳川2代将軍となる秀忠公の病気平癒祈願にあったとか・・・


五重塔の先はお墓が広がります。「力道山のお墓」が有名ですね。


散歩中のお爺さんが説明を買って出てくれました。

八代将軍吉宗公の長男を生んだ側室のお墓と、次男を生んだ側室のお墓の大きさの違いに驚かされました。
今の時代も皇室と歌舞伎界は男の跡継ぎがいないと大変ですが・・・

我々庶民は女の子がいた方が「老後が安心」と言われる時代になりました

お爺さんは熟女7人相手にだんだん熱が入り、市川雷蔵のお墓にも連れて行ってくれました。
若くして亡くなった時代劇スターの雷さまのお墓の周りには今でもお花がいっぱい

私もニヒルな眠狂四郎の映画を覚えていますわ。
そろそろ陽も傾きだし、疲れも出てきたたので、東急目蒲線の「池上駅」に出て
右と左に分かれて解散しました

有意義な一日を、ブログ仲間の皆さまと楽しく過ごさせていただき
完璧なツアコンを務めてくれた銀河さん、ありがとうございました。

しんがりとなった私の記録、写真だけでさら~っと終わらせるつもりが、
青春時代の懐かしさが先立ち長くなってしまいました。

最後までお読みくださった方には感謝申し上げます

※この日はピンカーンだったのにも関わらず、デジイチのWBを曇りに合わせたまま撮ってしまいました
画像が全体的に赤っぽく撮れてしまい反省です。


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6月初めの鎌倉「長谷寺」、お墓の話とそして・・・

2015年06月22日 | 鎌倉散策

我が家の庭のムラサキツユクサが、梅雨の真っただ中であることを知らせてくれますが・・・
一昨日の土曜日は青空が広がりました

ブログ仲間とのオフ会で、銀河さん企画の大森界隈の街角ウォークを楽しみました。
ナント7人が参加

この時の模様は、いち早く皆様がUPしてくださっているかと思いますが・・・

私は翌日の雨模様の父の日に、息子と一緒にようやくお墓の本契約を済ませましたので
そちらの記録を先に更新、鎌倉「長谷寺」の画像とともに記したいと思います。

「長谷寺」(6月1日)

アジサイ寺で有名な「長谷寺」も、6月初めはまだまだ人も少なく静かで
「良縁地蔵様」も穏やかに笑みを浮かべておあしました。


5月には春鬱と風邪に悩まされていた私・・・
この日もカメラ仲間のSさんが付き合ってくれての気分転換の鎌倉行・・・

北鎌倉の「東慶寺」でよく見た「イワタバコ」が、このお地蔵様の周りに咲いていて
今年もどうにか見る事ができて良かった!良かった!


私の感情がいつまでも揺らぐのは、夫がまだ納骨されずに昇天できていないから
そう友人にも言われたので、6月に入って息子とお墓探しを本格化・・・

たくさん送られてきたパンフレットの中から、近場の霊園を選び廻りました


長谷寺の階段を登った先の本堂の周りは、丁度ガクアジサイが見頃

★無宗教でもOKの所(お寺の檀家にならなくても良い所) 
★息子夫婦&男の孫がいるので三代は入れる墓所
★家から近い事(車の運転ができなくなっても、タクシーで気軽に行ける所)
★広い駐車場がある事
★駐車場から墓地まで、車椅子で簡単に行けるフラットなアプローチ


以上を重視し、これらの条件を満たした我が家から5.5km、
息子宅から5kmの鎌倉のお寺に付属するミニ霊園の小さな墓地に決めました。、

孫のハー君も「僕もここに入っていいよ」と言ってくれましたしね


6月13日に仮予約したら、気持ちが少し落ち着いたのか?
私は安定剤なしでも眠れるようになりました。

そして昨日の父の日、我が家で息子立ち合いで本契約

前日のオフ会の12000歩歩いた快い身体の疲れに緊張が加わり
夜はバタンキュー

これからの石材選びなどの交渉は営業力のある息子に任せることにしました。
息子は娘と違い、普段の生活は殆ど役に立ちませんが、この様な時には頼りになりますね

ヤマアジサイが咲いて、次がガクアジサイお洒落な名前の「ダンスパーティー」


最後に日本アジサイや西洋アジサイが咲きだすのですね。

「アジサイの小径」
今頃はもう山の斜面に色とりどりのアジサイが咲き乱れ
そろそろ盛りが過ぎているでしょうが・・・
この6月初旬はまだ3分咲きくらいでした。


まだ梅雨入り前の明るい湘南の海が眺められました。

地震が起きたら、ここまで登れば津波は大丈夫
最近は海辺に行くとそんな思いがよぎります。


「今回購入した霊園の標高は何m?」
私にしてみれば高額のお金を出して建立するお墓が津波で流れてしまっては大変です。

「調べておきます」と言われましたが・・・
海辺から離れた大船に近いお寺だから大丈夫かな~?


Sさんと長谷寺の中の海の見えるレストランで「冷やしうどん」を食べてお喋りし
それだけでは満足せずに、我が家近くのJRの駅まで戻り、

更にショッピングセンターの「ミスタードーナッツ」でドーナッツとコーヒーでお喋り・・・
夫が亡くなって以来彼女にはずいぶん助けられました。

淋しくなるとSさんを呼び出してお茶したり、ファミレスでランチ
ソフトドリンクバーを付けて、AM11時半からPM6時半まで、実に7時間話し込んだ事もありました
本当にありがとう

顧客様からのお手紙
この所、毎日のように夫の仕事の依頼が入ります。
私が今だに気持ちが引き戻される原因の一つです。

梅雨時は木々が茂る時期・・・
昨年の6月はまだまだ元気でバリバリ仕事をこなしていた夫ですものね。


そんな中、懇意にしていたお客様から写真入りのお手紙が届きました。

夫が剪定したこの木の中にIさん(夫)の姿が「自分には見える」というお手紙でした。


一部を抜粋いたします。

「近隣住民とのお付き合いを大切にする僕にとって、Iさま(夫)は生き字引のような人でした。
元広告マンだったIさんは従来の植木屋さんのイメージとは全く違い、
物腰が柔らかくて、質問には即座に回答していただけ、そして気前が良いのです。

剪定ばさみ・砂・肥料などをいつもタイミング良く頂きました。
親父(注・元有名プロ野球選手&監督)も剪定ばさみを戴いたと申しております。

いつもその時期になるとIさまの軽トラがご近所のどこかの家にいました。
安心する瞬間でした。
いつものカーボーイハットに作業着姿でおられました。

後を引きついた職人さんたちはお仕事は申し分ないのですが、
Iさまの目配り・気配り・心配りを、是非見習ってほしいと思います。」

このお手紙が届いた時、我が家の斜め向かいのお宅の奥様にお見せし、二人で涙ポロポロ


夫の姿が見えていた「ケヤキ」
夫がお庭を任されていた斜め前のお宅には大きなケヤキの木があります。

去年の7月11日に、台風襲来のニュースを聞き夫がこのケヤキを剪定しました。


秋には紅葉し、晩秋には葉を落とし、そして春になって芽吹きだしました(4月21日撮影)

夫が亡くなって以来この9ヵ月間、私もこの木の中にいつも夫の姿が見えていました。


5月下旬になるとこんなに茂って・・・
夫のお仲間の若い二人が、このお庭の剪定に入りました。

「Iさん(夫)は”あと10年は私がこのお庭を守ります”と言っていたのよ」と
85歳の奥様は会うたびに嘆きます


このケヤキの中で作業しているのは夫ではありません。
夫が一番信頼して、去年の7月の最後の仕事まで手伝ってもらった若いHさんです。


5月下旬の三日間、私も彼らのために「カフェnaoママ」を臨時オープンし
我が家のデッキで昼食と休憩をしてもらいました。

ここから見えるケヤキはもう「夫の姿が見えるケヤキ」ではなくなり
さっぱりと床屋さんに行った様な、Hさんの仕上げたケヤキとなりました。

お手紙を下さった方の周囲の家々のお庭も、夫のお仲間たちが剪定し
もう夫の姿は見えなくなったことでしょう。

私も気持ちに踏ん切りを付けて、前に歩きだそうと思います。

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梅雨空の中、「横須賀しょうぶ園」へ

2015年06月16日 | カメラ教室
月に一回、地域の写真サークルに参加しています。
今月は講師がお休みなので、仲間同士誘いあっての撮影会となりました。

「横須賀しょうぶ園」で撮影会(6月12日)
前日の夜からしっかりと雨が降り、当日も午前中いっぱい雨の予報

「ハナショウブを撮る場合は雨も風情があって又ヨシ」と言うことで決行です。

9人が参加、世話役の殿方2人が車を出してくれて、8時半に出発の予定でしたが
雨の様子を見て1時間遅らせ、9時半に我住宅地を出発しました

横浜横須賀道路を走れば30分足らずで現地に到着です。
310円を支払って中に入りました。


412品種、14万株のハナショウブが3.8ヘクタールの敷地に咲き競う
全国有数のハナショウブの名所です。


園内のハナショウブは、江戸を中心に発展した江戸系、江戸系の流れをくむ肥後系、
伊勢松坂を中心に改良された伊勢系の3品種があるそうです。


細かい雨が降っていました。
カメラにタオルを巻いて、水滴狙いです

先輩に「三脚は必ず使って、マニュアルで撮るべし」と教えられました。

以前所属していた相鉄文化教室の「カメラ教室」での撮影会で
4年前の6月22日に来た時はカンカン照りでしたこちらです。

小雨模様になってきましたが・・・シットリとしたハナショウブが楽しめました。




編笠をかぶった「花摘み女性」の姿が絵になりますね。
木曜日には高校生の「花摘み乙女さん」が見られるとか・・・


アジサイの水滴も探しましたが・・・
綺麗なアジサイが中々見つかりませんでした


ガクアジサイやヤマアジサイは終わりに近い感じでした。


このような鮮やかな色のアジサイもあるのですね。
雨も止み、水滴を見つけるのに苦労しました。

12時に園内のレストランに集合し、9人(男性5名・女性4名)全員でお食事です
ここを利用すれば、駐車料金が無料になります。


4年前より10日も早く来たのに、葉っぱの具合はそろそろ終わりの気配・・・
雨がやむと、少々元気がない感じのハナショウブでした


今年は例年より一週間も早い咲き具合とか・・・

6月1日から6月30日までが「花しょうぶ祭り」だそうですが
最後の日まで咲いていてくれるでしょうか?

情報はこちらで確認してからお出かけください。


水面に映る花影を写してみました。

昨年は大雨警報が出た中で「佐原水生植物園・花嫁舟撮影」のバス旅行に参加しました。
こちらこちらで紹介しています。

あの時「雨の日にしか写せない題材もたくさんあります」と講師に言われた覚えがありますが・・・


今回は何の策もなく、座り込んで下から写した「ハナショウブ」がせいぜいでした。


そして二人の「花摘み乙女」さんを撮りました。

4年前にも似たような画像を撮っていて
さして進歩していない作品に自信喪失ですが・・・


一緒に相鉄文化教室に所属していた同じ住宅地の殿方3人が、3年前に我地域に
写真サークルを立ち上げてくれて、誘われこちらに移りました。

一人になった今、このような趣味を続けてきて良かったと思っています。
同じ住宅街に住む方々と親しくなれればとても心強いです。


ガクアジサイが綺麗に咲いている所を見つけました。

入口の池には薄黄色のスイレンがたくさん咲いていましたが
こちらは大雨の影響で泥汚れが目立ち、UPには耐えられない姿でした

1時半過ぎに駐車場に集合し、2時過ぎには車で各家を廻っていただき無事帰宅です。

今回車を出して運転してくれた世話役の彼は、パソコンの先生でもありますので、
毎週水曜日の夜「パソコン相談会」を自治会館で開いています(500円)

私もPCがトラブッタ時は何度かお世話になりました。
これからも宜しくお願いいたします



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「夫を偲んで」~、MM21でお一人様飲み会初体験・・・

2015年06月10日 | 我が街・横浜
こちら関東地方は6月8日に梅雨入りした模様です。

8日の夜から9日の朝まで雨がたっぷり降って
庭や畑の水やりに苦労していましたが、ようやく解放されました。

ただ、雨の日はユーウツになってしまう私
この鬱陶しい雨の期間をどう乗り越えるかが問題です。

取りあえず今週は孫の菜奈ちゃんの預かりと
趣味の会の集まりが3件入っていて、気が紛れていますが・・・

5月下旬、「みなとみらい(MM)21」へ
この日はOL時代の同窓会で、銀座「三笠会館」での食事会が入っていたのですが
実は夫が生きていたら45年周年「サファイヤ婚」の結婚記念日でした。

賑やかな席に出る気になれず「食事会」は断って
去年夫と映画を観て食事をしたMM21に、所用もあったので一人で出かけてきました。


山仲間やワンゲルの会の方々と、山や自然の中を歩いたり
友人たちとの「女子会」を楽しんだりと・・・

ブログ上では元気な私を見てもらい、湿っぽい話はできるだけ避けるようにと思っています。

でも時々は泣きごとも記して、気持ちの上でのガス抜きをしたくなりますので
「そんなお話はご免だわ」と言う方はスルーして下さいね。

春が来て以前の明るい私に戻れたか?と言えば、決しそうではありません。
まだまだ感情面ではとても不安定・・・

最近は又夫の仕事の依頼が入りだし、顧客様に一から説明するとビックリされて
私も一緒に涙声になり、ますます感情が揺れ動いています。



雨の日には心配して、時々電話をくれる友人のマルさんから
「3年前に未亡人になった友人にnaoのことを話したら、今が淋しさの底のはず」
「三回忌までは鬱っぽくなり、納骨しない限り気持ちは吹っ切れないと言っていたわよ」と・・・

そのマルさんの友人はご主人が亡くなってからの2年間、人と会うのが苦痛で
もっぱら一人で趣味の乗馬で気分転換をしていたそうです。

「その点naoはお友達としょっちゅう会って、せっせと歩いているからウツは大丈夫よ」と
慰められました。


私は息子のお尻をたたいて「お墓探し」を始めました。

この日は一人で、5年前に友人が購入したというカード式のお墓のマンション「関内陵苑」の見学へ
狭い日本「墓は不要!」と言っていた夫が、TVのCMを見て「これなら良いね」と頷いていたのを思い出したのです。

関内駅から歩いて5分で便利な所ですが、すべて売り切れて140人待ちとのこと


その後歩いてMM21に向かい、汽車道を通って書類提出のために「県民共済」へ・・・

”去年の今日は主人も元気で、一緒にMM21に来たんだわ”と思うと
涙がポロポロとあふれ出ました


県民共済のビルはこの日本丸が係留されているすぐ前でした。

そしてそのお隣が昨年の結婚記念日に、夫と映画を観て食事をした
コレットマーレビルでしたこちらの後半で紹介しています。

この時のブログのコメントに”6年後の金婚式まで夫婦共々元気でいたいですね”
私は何度も記しているのですよ


午後5時半、1年前に夫と二人で食事をしたお店に一人で入りました。
7Fのお店の窓から、歩いてきた「汽車道」が目の前に見えています。


右手にはコスモワールドの観覧車と、帆かけ船の形の「インターコンチネンタルホテル」
そして眼下には「日本丸」

一番端の窓側の二人席に案内されました。

まずは生ビールで一人乾杯です喉が渇いていたので次はレモンサワー


一人でランチの外食は経験ありますが、夜に一人で外でアルコールを飲んだのは初めてです

去年は二人で冷酒も頼み、海鮮サラダやお刺身、そしてお寿司と食べましたが・・・
2時に昼食を済ませ出てきたこの日は胸もいっぱいで、食欲はありませんでした。


7時を過ぎて、MM21はトワイライトの中に灯りの美しさが浮かび上がります

私はお通しと海鮮サラダをつまみに飲み、もっぱらカメラをお供に
窓の外を撮影しておりました。


「父を見送ったので、来年の45周年にはニュージーランドトレッキングに行きたいわ」と
去年ここで夫に話した覚えがあります。
それも叶わぬ夢となりましたね・・・

お店はサラリーマンやOLで賑やかになりました。
私は7時10分に席を立ち、主人との思い出のお店を後にしました。

※気が付いたらこのブログの閲覧数が200万回を越えていました。
グーグル検索経由で訪ねる方が一番多いようです。
これからもアウトドァーなどの情報が提供できるように、元気で活動できればと思っております。



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相模川を歩こう、「山中湖」を目指して(4)

2015年06月06日 | ハイキング・散策
昨日今日とハッキリしないお天気です。
いよいよ鬱陶しい「梅雨」の到来間近ですね。

さて・・・
相模川の源流・「山中湖」を目指しての「梁川駅~大月駅」歩き、後半のご紹介です。

「猿橋」見物(5月9日)
昼食を済ませ、歩きだしておよそ1時間、途中鯉のぼりが泳ぐ「妙楽寺」の境内を見物して
午後1時前にこの日のメインの見物地「猿橋」に到着しました。


「岩国の錦帯橋」「木曽の棧(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつで、
広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が描かれています。

猿橋から下流方向の眺め
上に見える赤い橋は国道20号の新猿橋
上流方向の眺め
上には県道505号線に架かる新猿橋


橋の手前の階段を下って降りたこのポイントで、全員そろって記念写真を撮りました



長さ30.9m、幅3.3m、高さ31mのその姿は、橋脚を全く使わない特殊なもので
鋭くそびえたつ両岸から張り出した四層のはね木によって支えられています。


屋根付きはね木を重ねた上に橋桁が載せられています。

私たちはそのまま遊歩道を歩いて行きました。


猿橋の架かる狭い峡谷に向かう手前で、桂川(相模川)はほぼ直角に曲がって流れています。


川沿いには緑豊かな中に遊歩道が整備されていました。


6000年前の富士山爆発で流れた溶岩がここまで来たようです。

最近は「富士山の噴火もあり?」という不安も募り
単に過去の遺産として見るだけでなく、いろいろ考えさせられましたね。

柱状節理の岩盤が見えています。川の流れの音を聞きながら緑の中を歩きます




山城のある「岩殿山」が見えてきました。


トイレや東屋などが整備されている「猿橋公園」で一休みしました。

新緑が綺麗で大きな藤棚があり、桜やアジサイの季節も楽しめそうです。
ここには郷土資料館もありました。


桂川(相模川)に沿って更に歩いて行くと「桐の花」が咲いていました。


金網の向こうは水路が複雑に別れていました。
相模川水系の桂川と葛野川とが合流する地点でしょうか?


明治大正期、桂川には多くの発電所が建造され、
京浜地区の工業発展に大きな役割を果たしたそうです。


この橋を渡り「岩殿山」のふもとを歩いて「大月駅」を目指します。

標高634mの「岩殿山」には春と晩秋の2回登っていますこちらこちらです。

頂上の南側直下は鏡岩と呼ばれる礫岩が露出した約150メートルの高さの崖で
急角度で桂川まで落ち込んでいました。

集落には「猿橋まで一里」と書かれた一里塚や歴史が感じられる道祖神などが見られます。




大月市の中心部、駅近くの「高月橋」から見た桂川(相模川)


午後3時前にようやくウッディな造りの「大月駅」に着きました。
ここで解散です。

休憩を入れて丁度5時間、今回は26000歩の行程でした。

スタート時に降っていた雨もすぐに止んで、暑くなく寒くなく新緑の中を気持ち良く歩けました。


「大月餃子」と書かれた看板のお店て、この日も親睦会に参加
ビールの他に地元の日本酒を、ガラスのおちょこに2~3杯飲んだら足がふらつきました。

たくさん歩いた後は酔いも早いです
特にワイン感覚で飲める日本酒はご用心ですね。


              

孫娘と映画「シンデレラ」観賞

5月30日の土曜日、孫娘の菜奈ちゃんを預かったので
2人でディズニーの映画「シンデレラ」を観に行きました。

継母にいじめられるシンデレラを見て、最初は「怖い!」と言っていた菜奈ちゃん
魔法でブルーのドレス姿に変身するシンデレラを見て、思わず「綺麗」とウットリ

ご存じ王道のプリンセスストーリー
昔から知っているお話なのに 私はこの映画であぁ~、そういうことだったのか~と
理解した場面が多々ありました。

映像はもちろん美しく、クライマックスのダンスのシーンも素敵
王子さまも人間的に描かれていて・・・
大人が観ても楽しい作品だと思いました。

菜奈ちゃんとは日本語吹き替え版を観ましたが、大人なら原語版を勧めます。




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相模川を歩こう。「山中湖」を目指して(3)

2015年06月02日 | ハイキング・散策
観測史上稀なる暑さが続いた5月が終わり、6月がスタートしました。

南の「口永良部島」の火山爆発で全島民が屋久島に避難・・・
首都圏では箱根山が心配です。

そして埼玉や小笠原が震源の地震が続いていて、日本列島は大丈夫なのでしょうか?

さて、季節の進みが早くてご紹介しきれない情報も多々ありますが
まずは順序が遡りますが、5月に行った「相模川の源流・山中湖を目指して」をUP致します。

5月9日(土)・「相模川を歩こう」(梁川駅~大月駅)
前回の4月18日に歩いた時(こちらです)、電車がすぐに来て
ドタバタと解散した中央線「梁川駅」に、9時45分に集合です。

お天気がイマイチでしたが、カッパを着るほどの雨ではなかったので、折り畳み傘を手にして出発
参加者は男性5名、女性6名の合計11名でした。


国道20号線をしばらく大月方面に歩き、「梁川橋」の手前で脇道に入ります。
左手の電線の向こうに「倉岳山&高畑山」が見えていました。

甲府方面に向かう中央線が走っています。古いトンネルに単線のレールが敷かれていました。




ノイバラが無造作に咲いています。

スタートしてからおよそ40分で、桂川(相模川)が目の前に現れました。

「下畑橋」を渡ります。山梨県を流れる「桂川」(相模川)


ここでザックからデジイチを取り出して、反対側の上流方面を撮りました


芽吹きだした新緑と山桜のピンクが綺麗だった4月の風景と異なり、
緑がいっそう濃くなっていました。


山の集落はツツジが見頃でした。
雨はすぐに止んだので、良かった!良かった!


沿岸部の我が家ではGW前に終わってしまった「クレマチス」がまだまだ咲いていました。


集落を通り抜けると「高畑山&倉岳山」の登山道入り口が現れます。


私も山仲間と3人で15年~25年前にかけて、中央線沿線の山々はほとんど登りましたが・・・
この二つの山はどこから入ったけ?と、思い出せませんでした

今度それらの昔歩いた山々をブログにUPして、写真類も断捨離しなくてはと思います。
親の趣味の「山の写真」が遺されても、息子夫婦が迷惑するだけですものね。

桂川(相模川)や中央線の向こうに見える山々は・・・?

「扇山」と・・・百蔵山のようです。


あの二つの山には、この日目指した「猿橋」から行ったような気がしますが
記憶はあいまいです

下った時に「君恋温泉」に入った思い出はありますね


「ハルジオン」でしょうか?、それとも「ヒメジオン」?
(山小屋さんに教えていただきハルジオンとの事でした)

山里はまだ春のお花がたくさん見られましたね。

この先で休憩タイムを取りましたが、毛虫がうじゃうじゃいて座ることはできませんでした


新しい道路を歩いてきましたが、振り返ると「倉岳山(左)&高畑山(右)が見えていました。


11時半頃「春日大明神」と書かれた古い神社に到着・・・

この横にある公民館前の広場で車座になって昼食タイムとなりました


次々と手作りの竹の子の煮物やお漬物が回ってきます

私のザックに毛虫が2匹着いていて思わず「ギャ~オ~」

春は木の葉も花芽も、そして虫も育つ時期なので仕方がありませんね~
(アウトドァー好き人間はそれらも覚悟して楽しまなくては)


ここにはトイレも完備されていて・・・
40分ほど休憩してから、この日のメインの見学地「猿橋」を目指して歩きだします。

丸い石の素朴な道祖神が見送ってくれました。。



             

速報!、鎌倉のアジサイ情報 
写真仲間が先週の27日に鎌倉のアジサイを見に行き、ブログにアップしていたので
大船フラワーセンターとイタチ川歩きはやめにして(暑くて歩く気力なし

昨日6月1日にカメラ仲間のSさんと、鎌倉の光則寺のヤマアジサイを見に行きました。

今年は1週間以上早く咲きだしたそうで・・・ヤマアジサイはそろそろ終わりでした。


ガクアジサイよりも小さくて、楚々とした魅力のヤマアジサイ

毎年この時期に愛好家が育てた鉢が、光則寺の境内に並びますが
今年は5月に夏日が続いたせいか、さっさと咲いてしまって残念でした。


土牢に続く階段横の「姫アジサイ」が綺麗に色付き始めていましたので
私とSさんはアジサイ寺で有名なお隣の「長谷寺」に行ってみました。

こちらは「ガクアジサイ」が見頃で、有名なアジサイの小径はまだ3~4分咲
1日(月)はカンカン照りの夏日でしたから、梅雨に入ってから行かれる方が風情がありそうです。
ただし混みますが・・・

詳しいご紹介はいずれ又とさせていただきます。




コメント (28)
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