
小太郎

日本列島、この10日間は1年中で一番寒い日々が続き、ニュースも連日大雪の被害を中継していましたね。

(2月5日撮影)
新潟や山形の友人たちから、モノクロ写真のような大雪の画像が送られてきて



雪かきの大変さの悲鳴交じりのメールが添えてありました。
こちら横浜は朝は氷点下の寒さになるものの、連日綺麗な富士山が見えていて



申し訳ないような晴天の日々が続いていました




前回ご紹介したワンゲルで二宮の「吾妻山公園」とその周辺を歩いてから2週間が過ぎました。
当日の2月1日は曇り空で富士山は見えませんでしたが、リーダーからその二日前(1月30日)に
下見に行った際の、見事な富士山と菜の花のコラボ画像がラインで送られてきました。
ワンゲル「吾妻山公園」と周辺のハイキング(2月1日)
「吾妻山」の菜の花祭りも2月16日で終わります。
その後寒さが続いていたので菜の花や水仙はまだ咲き続けているでしょうか?
興味のある方は最後のこの週末にでもお出かけなさってみては如何でしょうか?
![]() | ![]() |
二宮駅にAM10時半集合し、すぐ近くの階段300段の登りを行きます | 頂上までは約700m、歩いて25分 |
ただ私たちはリーダに案内されて階段の途中から右手の「展望台」に向かいました。

展望台から先は「満開の水仙ロード」が続いていたのです


![]() | ![]() |
眼下には東海道線の「二宮駅」が目の前に見えていて | 小さな町の先にある相模湾は霞んでいました |
私は足元に咲く「水仙」に目を奪われて、小さなコンデジのシャッターを押しまくりました。

ふと気が付くとお仲間の面々の姿が見えません



私にとっては5度目の「吾妻山」、この道を進めば頂上と言う事は知っています。
頂上の手前で「浅間神社」の入り口が現れました。

ワンゲルだから皆行っているに違いないと思いつつ、「以前お参りしてるし、追い着かなかったらきついし」
という事で、昼食タイムの頂上を目指し、途中でお仲間さんに電話して無事合流し・・・
11時半頃漸く136.2mの「吾妻山頂上」に到着です。

残念ながら「富士山」は見えません。海も霞んでいます


過去4回、夫や古い山仲間、そして今回と同じワンゲル仲間とも来ていますがいつも富士山は見えていました。
写真仲間と来た時のゆっくり撮影した画像を参考にご覧ください


丹沢連山は良く見えていました。ピラミットのような姿の「大山」の存在感が見事ですね。

頂上にも菜の花以外に沢山の「水仙」が咲いていました

風もなく穏やかな日和の中、各自頂上広場のベンチに座って、🍙を食べながら雄大な風景を満喫です。
12時半過ぎに集合し、頂上直下に建つ「吾妻神社」にお参りしました。

この神社の創建は110年(第12代景行天皇)の時代と伝えられている古い神社で、
縁結びの神様として知られているようです。
私たちはここから吾妻山山頂を巻くように北側の「釜野口」に下り、のどかな田園風景の中を歩いて
「川匂神社」に向かいました。

途中寄った「西光寺」や家々の庭に咲いていた「ロウバイ」が印象的でしたね。

吾妻山を下ってからおよそ1時間歩いて、オリーブの里の看板が現れると
その奥の静かなたたずまいの神社に到着です。
相模の国の二之宮「川匂神社」

創建は11代垂仁天皇の時代(約2000年前)との事で、相模の国13社中の名社です。
二宮町という町の名もこの神社から付いたのでしょうね。私も初めて知りました。

主御祭神の級津彦命(しなつひこのみこと)は風の神様で、困難や逆風に陥っても良き風を吹かせる
という御利益があるそうです。

私がこのワンゲル仲間のOさんとお正月に行った、相模の国の一之宮「寒川神社」のような
大きな神社ではありませんが、風情のある神社です。
この時期には境内に吊り雛が並ぶとの事でした。

「川匂神社」を後にし、国道1号線に出て「旧東海道一里塚跡」を見学
ここ二宮の一里塚は江戸日本橋から18番目の一里塚で、大磯宿と小田原宿の間に位置しているとか・・・
参加者の15人は更に歩いて、旧道に面した「等覚寺」で一休みして午後4時前に「二宮駅」に到着
各自、駅前の「八百屋」で地元産の新鮮で安い冬ミカン等を購入してから無事解散です。
その後有志の10数人がすぐ近くの居酒屋さんで喉を潤しました



高低差の少ないこの日の歩きは「18120歩」で、じんわりと汗をかいた気持ちの良い1日でした。
「速報!!」
我が家近くの舞岡公園の「福寿草」が咲き出しました



北風の冷たい2月5日に撮影してきました

今週は寒さが緩んだのでソロソロ「葉」が出ているかもしれませんが、真冬の公園は
静寂そのものでした。