花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

無事に帰りました・・・そして!

2006年06月28日 | 日常の日記


今朝9時過ぎに成田に無事到着、「中欧旅行」から帰ってきました。
面白い逸話満載の旅行でした。
連日、暑いヨーロッパを体験してきましたが、戻ったとたん、日本のベタベタ湿気にやられて頭がクラクラしています。

帰国早々、今から息子の手術が始まりますので、これから主人と病院に行きます。
不安はありますが先生を信じてゆだねるしかありませんね。

写真は一昨日のブタペスト「王宮」で写したものです。
今回はプラハ、ウイーン、ブタペストと周り、古都の街を満喫してきました。
旅行記は落ち着いたら、長編覚悟で綴って行きたいと思っておりますので、とりあえず帰国の一報をUPいたします。

コメント (21)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の「箱根・伊豆」⑥伊豆高原のサプライズ、完結編

2006年06月20日 | 旅日記

この断崖の下の海に浮かぶ小さな岩が、日蓮上人が修行をしたという言われる「俎岩」です。

登山道と変わりないような自然研究路を進み、日蓮崎を登っていくと、「だせんば」とか「燈明台」と書かれた見晴台が現れます。
明治大正時代の歴史が記された石板が立てられていました。
靴もバックも山登り用ではなかったし、地図も持っていなかったので、どの位歩けば「橋立の吊橋」にでるのか?
サッパリ分かりません



城が崎ピクニカルコース方面が目の前に広がっていますが、黒い雨雲も気に成ります。
進むべきか?戻るべきか?迷っていると、反対側からおじ様が一人で登ってきました。
ちゃんと軽登山靴をはいています。



「橋立の吊橋まであとどの位ですか?」と聞いたら、「まだまだ2時間はかかるよ。蓮着寺まで戻って車で行ったほうが良いでしょう」との返事。



3人で、話をしながら来た道を戻ります。
私たちと同じ横浜の方で、こちらに別荘があり、毎日歩いているそうです。
岩場に近いあちこちに、黄色いお花が咲いていました。
山ならさしずめ「オトギリソウ」ですが、海辺のお花はサッパリ分かりません
話が弾んで、「橋立の吊橋」までその方が案内してくれる事になりました。




こちらがもう一つの吊橋「橋立の吊橋」です。
いつも人で賑わっている「門脇の吊橋」と違って、人の姿もまばらな静かな中にありました。


写真を撮っていると、外国人の2人連れがやってきました。
私たち三人が並び、カメラのシャッターを押してもらいました。
「何処のお国の方ですか?」と聞くと「フランス」との答え
そのお二人も交えての写真も撮りました。

「僕も絵を描くために、パリに三ヶ月いた事があるんですよ」とおじ様が話し出しました。
そしてフランス人と別れてから「是非我が家で一緒にお昼を食べましょう」と誘われました。
「それではお言葉に甘えて・・・」と着いて行く私たちも、暇人なのかしら?
別荘のお庭で、元高校の校長先生をしていたと言うおじ様お手製の野菜炒めとパンをご馳走になりました。

もう10年前からの知り合いのように話が弾みます。
主人はお庭の草取りをし、蜂の巣をやっつけました。
気がついたらもう4時近くなっていて、おいとましましたが、その後も元校長先生は、美味しい玉子生産者の所や、みかん農家に連れて行ってくれて、名残を惜しみました。

今回のドライブ旅行は、我ら夫婦の結婚記念日という名目もありましたが、「ヒマラヤの青いケシ」も見たかったし温泉も入りたかった
「天城山」登山はできませんでしたが、もうすぐ手放す愛車とのお別れドライブも堪能しました。
このチェイサー、機能的にはどこも悪い所はないのですが、あちこち傷ついて、さすがに11年間乗った貫禄が出ています。
でも遠目で見ると、まだまだスマートで気に入ったデザインなんですよ
この後、中国に売られていくと聞きました
別れの日は流石にジ~ンしてしまいました。

その後、元校長先生は、横浜の我が家にもやってきて交流は続いています。
私たちの一泊二日の旅行も、人との出会いがあり、中味の濃いものになりました。(完)

                    ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

息子は今日、こちらから頼み込んで入院させてもらいました。
先生がオペで忙しくて、診察は明日になります。
看護士さんは「10日くらい安静にしていたら痛みは治まるかも」と言いますが・・・

「旅行取りやめようかしら」と私が言ったら「絶対に行ってくれ、命に関わる病気ではないんだから、行ってくれないと一生俺の気持ちの負担になる」と息子は言います。
主人までが「万が一手術になったとしても、これから色々検査があるし、10日先がせいぜいだ」と・・・
それでも渋っていると「お袋が行かないんなら、おれ退院してしまうから」と脅かすのです
これも息子の一つの愛情なんでしょう。
お嫁ちゃんがいるから、身の回りのことは彼女がやってくれるし、物理的に母親の出番がそんなにあるわけではありませんが、気になりながらの観光もね~~
そしたらmaruさんが「外国でも通じるレンタルの携帯を成田で借りればいいよ」と教えてくれました。
すべては成田で考えます

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の「伊豆・箱根」⑤伊豆高原でのサプライズ

2006年06月19日 | 旅日記
今日は「父の日」です。
家族のために一生懸命働いている(働いていた)日本全国のお父さん、本当にお疲れ様、感謝しております
我が家のお父さんは、大変な一日となりました。

朝一番で、今回の旅行用のケースを買いに家を出たとたん、埼玉の川越に住んでいる息子から携帯にTELが・・・
「腰が痛くて、動けない!」と
主人は川越にすっ飛んでいきました(車が修理から戻ってきていて良かった!)

息子は2年前に椎間板ヘルニアの手術をしているのです。
去年秋にも、あわや入院か?と言う騒ぎを起こしていて、このブログでもUPした覚えがありますが・・・
明日、主治医のいる川崎の関東労災病院に主人が連れて行くことにしました。
万が一手術となったら心配で、私も旅行どころではありませんが
それにしても出発(21日)が迫りすぎている~~

前回、義父の入院で「中国の幻の青いケシ」を見に行くツアーをキャンセルした話をUPしましたが、6月というのはどうも私にとっては厄月のような気がします。
去年の6月は旅行はありませんでしたが、私の父が肺炎で入院し、病院通いと心労で疲れ果てました

3日後に出かける予定の「中欧旅行」、明日中に荷物をまとめ、明後日には宅急便で出さなくては・・・ヒェ~~決心するのはアシタです。
「どうすればいいの~~?」
行くにしても、やめるにしても、この「箱根・伊豆」シリーズ最終章をUPせねばとあせります。
            ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆

四季クラブ「花の香・伊豆高原」

今春は散財が続いたので、今回の宿は「四季倶楽部」を利用しました。
大手企業の保養所を利用したこのシステム・・・最近マスコミでも紹介されていますが、一泊二日朝食付きで5250円、夕食はプラス3150円で泊まれます。
極力スタッフの人数を減らして、この値段でやっているのでしょう。

下手な旅館よりずっと綺麗で落ち着いています。
定年退職後の夫婦連れやグループが10組くらい利用していました。
詳しい事はこちらのホームページでどうぞ

私たちは、翌日「天城山」を登るつもりで伊豆高原にある「花の香・伊豆高原」に予約しました。
食べる事を第一に楽しみにしている方には物足りないかもしれませんが、広間のお膳には鍋、お刺身、金目鯛の煮付け、前菜5品、茶碗蒸しと並んでいました。
山登りの宿としては上等です
温泉ですしね

翌朝、山はガスっていてお天気もイマイチ、観光協会にTELしたら、石楠花もまだ3~4部咲きとのことで諦めました。
ゆっくり朝食を食べて、コーヒーを飲んで、とりあえず「城が崎、ピクニカルコース」の門脇灯台と吊り橋に行って見ました。
「天城山」はご覧のとおりの黒い雲が頂上を覆っていました





そして「大島」もうっすらと見えていました。
分かりますか?
晴れていたら、海の青がとても綺麗な所なのですが、残念です。





日蓮ゆかりの「蓮着寺」

この「ピクニカルコース」は何度か歩いていますが、もう一つ吊橋があることに気がつきました。
案内板を見ていると客待ちで停まっていたタクシーの運転手さんに「蓮着寺」に行くよう勧められました。
天然記念物の「樹齢1000年のヤマモモがあるよ」と言う言葉に主人はその気になり、早速行って見ました。(お寺専用の無料駐車場あり)

古い味のあるお寺です。
ヤマモモも見事でゆっくり境内を散策・・・奥の院まで行くことにしました。
500m南方に奥の院が立っていて、その向こうの日蓮崎の断崖下に、日蓮が流された俎岩がありました。

ここはそのまま「城が崎自然研究路」になっていて、標識板にもう一つの橋立吊橋の名前が書かれていました。
「行ってみよう!」
私達夫婦の好きそうな山道が、そのまま日蓮崎へと延びていたのです。(つづく)



コメント (15)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の「箱根・伊豆」④青いケシと野草園

2006年06月15日 | 花シリーズ
私の幻の青いケシ物語

「箱根湿性花園」の花々に大満足して、次に箱根町の芦ノ湖近くにある「野草園」に向かいました
ここにも「青いケシ」があると聞いていました。

私が「ヒマラヤの青いケシ」を知ったのは今から6年前の事です。
主人と行った立山の「みくりヶ池温泉」のお風呂の中でした。

その年の6月、山仲間と登った奥多摩の「鷹ノ巣山」で膝を痛めた私は、サポーターをぐるぐる巻きにして、足をかばいながらヤットコサ「立山三山」を縦走した後だったので、ノ~ンビリと温泉に浸かっていました。

そこに岩の殿堂「剣岳」を登ってきたと言うツワモノのおば様3~4人がやってきて、温泉に入りながら一緒に山談義となったのです。
「今日はお天気が良かったので剣は最高だった」と言う話から始まって、同じ13人の仲間と、前の月の6月に中国の「スークーニャンシャンとタークーニャンシャン」に行ってきたと言うのです。
そこはお花がとても綺麗な山で、中でも「幻のヒマラヤの青いケシ」がたくさん咲いていて大感激したとの事でした。
そして「高山植物が好きなら是非行きなさい。素晴らしいから」と勧められたのです。

青いケシ1青いケシ2青いケシ3青いケシ青いケシ5
ヒマラヤの青いケシ

    マウスオンして見てください。
すべて「湿性花園」のヒマラヤの青いケシです。
紫がかったケシ、白いケシ(これはボケました)もありました
写真の良し悪しに関わらず、一挙にUPです

立山で「ヒマラヤの青いケシ」の話を聞いた私は、山仲間と早速調べました。
そして翌年の6月に、アルパインツアーで募集していた「中国四川省・四姑娘山、花巡り」のツアーを仲間と申し込んだのです。
ところが、出かける10日前になって、当時96歳だった主人の父が肺炎で入院、いよいよ危ない!と言う状況となり、私は泣く泣くキャンセル
「ヒマラヤの青いケシ」は本当に幻となりました。

その後、平標山登山の帰りに、越後湯沢の「アルプの丘」に立ち寄った際、偶然「ブルーポピー」を見ることができました。
丁度今頃の季節だったと思います。
その時、箱根の「野草園」にもあると教えてもらったのです

箱根・芦ノ湖野草園
一人1000円を払って「野草園」に入りました。
箱根町立の「湿性花園」と比べると規模は小さい感じです。
どこが経営しているのでしょう?
個人だとしたら大きすぎるし・・・手入れが行き届いていない感じがしました


お花も「湿性花園」とたくさんダブっていたのですが、こちらの紺碧の「利尻リンドウ」を見つけた時は歓声を上げました
他に千島キンバイも珍しかったですね。



「スギナの中に高山植物があったんではお花が可哀想だ。これで1000円は高い」とは庭師の主人の言葉です。
標識もハッキリせずに、どのお花の名前か?分かりません
マウスオンしてみてね
クリンソウは一目で分かりましたが、黄色はあまり見たことがありません。
ルピナスはオーストラリアやニュージーランドで良く見ますね
去年の9月にパース行った時、広大な牧場に一面ルピナスが咲き始めていました。
日本での群生地はあるのでしょうか?

他に黄色のエビネ、スズランなどが咲いていました。


目的の「ヒマラヤの青いケシ」は少しありましたが・・・
去年駄目になりかかって、植える場所を移動したそうです。
湿性花園で堪能したから、あまりガッカリもしませんでした。

見終わってから、十国峠方面に車を走らせ、伊豆スカイラインを通って、前の晩、に予約した宿がある「伊豆高原」へと向かいました。
スカイラインの道の両側に、オレンジ色の「山ツツジ」が新緑の中に赤く染まって、たくさん咲いていました。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の「箱根・伊豆」③

2006年06月13日 | 花シリーズ
「箱根湿性花園」その2

        マウスオン
ニッコウキスゲとイブキトラノオが咲き乱れていました。
7月中旬から下旬の「霧が峰のニッコウキスゲ」は圧巻ですよね。
去年は近くまで行きながら見逃していますが、4年前にまさに満開のニッコウキスゲを見ています。
あたり一面黄金色に染まっていました
尾瀬のキスゲも見ごたえがありますね
やはり7月いっぱいが見頃だと思います。


こちらの薄いピンクは「ヒメサユリ」です。
初めて見たのは10年前の6月でした。
福島県の喜多方にラーメンを食べに行ったとき、群生地があったのです。

可憐なユリの姿に魅せられました
いつか山で見てみたいと思いつつ、未だ実現していません
谷川岳のお隣の「浅草岳」や「守門岳」、会津の「朝日岳」が有名ですが・・・



こちらは、恋の花「クロユリ」
”愛する人にささげれば、二人はいつかは結ばれる♪”
アイヌの伝説です。
お歳がバレバレね
でも私は「君の名は」の映画は見てるけど、小さい頃母に連れられて行っただけですよ





リュウキンカコオホネヤブデマリ八重のタニウツギハマナス
ハマナス

    サムネイルにマウスオンしてみてね
マウスの先の矢印に、お花の名前が出ますが、左から水辺に咲く「リュウキンカ」「コオホネ」そして木立の「ヤブデマリ」「八重のタニウツギ」、そして「ハマナス」です。
この日の「湿性花園」は充分に見ごたえがありました。
「ヒマラヤの青いケシ」も見ることが出来たし、満足!満足!でした

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の「箱根・伊豆」②

2006年06月11日 | 花シリーズ
「箱根湿性花園」その1
「山のホテル」を後にして、仙石原にある「箱根湿性花園」に向かいました。
園内には、日本各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物1100種が集められているとか・・・
珍しい外国の山草も含めて1700種の植物が四季折々に花を咲かせています。


700円の入園料を払って中に入ると、いきなりブルーポピーが現れました。
最初が「外国の山草」のコーナーでした。
この「ヒマラヤの青いケシ」についての私の思い入れは特別なものがあるので、別途UPする予定です。

このコマクサはとても大きくて華やかです
日本のコマクサと、北アメリカのコマクサの勾配種だそうです。


外国コーナーには、我が家にもあるピンクと黄色の「アッツザクラ」が並んで植えてありました。
そして、同じ仲間だけど黄色の方には「コキンバイザサ」と書かれていました。
主人は「もらった時、黄色のアッツザクラと言われたけど、なるほど!」と頷いていましたが、とても勉強になりますね





フウロクリンソウ草タチバナテイジソウエゾルリソウ
エゾルリソウ

園内にはたくさんのお花が咲いていました。
私もここには4~5回来ていますが、このようにたくさんのお花が一度に見られたのは初めてです

最近多くのブログ仲間達が挑戦している「新マウスオン方式」・・・
一度にたくさんのお花がUPできるのが良いですね。
私もやってみたいと思いますが、上手くいきますかしら?
小さな写真をマウスオンしてみて下さい

写真は左から「アメリカフウロ」「クリンソウ」「草タチバナ」「テイジソウ」。
そして私の大好きな、綺麗なブルーのお花は「エゾルリソウ」です。


最後にもう一枚、ブルーポピーが咲いている所の近くの池に、ピンクの「睡蓮」の花がありました。
我が家の水盤にもあって、昨年はずいぶん心慰められましたが・・・日本的なお花だと思っていました。
でもモネの絵にも描かれているように、ヨーロッパでも多いようですね。
もっとたくさん咲いていると「絵」の世界に浸れるのに、ちょっと淋しい感じです。
しかし園内全体的を見ると、決して派手さはないのですが、素晴らしいお花の数々でした
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新緑の「箱根・伊豆」①

2006年06月09日 | 花シリーズ
関東甲信地方も入梅ですね
鬱陶しい日々が一ヶ月以上も続くのでしょうか・・・
今年は4月からお天気が不順で、本当の初夏の爽やかな日が少なかったように思います。

さて、新車が納入されて一週間になります。
試運転を兼ねての「入笠山」ドライブの記事を前回UPしたばかりですが、その後すぐに、ボコンとぶつけてしまったのです
私ではありませんよ~、夫です。
駐車場にバックで入れる時、後ろの棚にぶつけて凹ませてしまった
納入されて丁度一週間目の今日、車はトヨタの工場に舞い戻りです。
「今までの車よりもパワーがありすぎた」と言い訳していますがね。
私がやったら「注意力散漫」と言われて大変な事になっていたでしょう

11年間乗ったチェイサーは調子の悪い所は全然無かったのですが、近くで見ると擦り傷がいっぱいで・・・みんな私がやった事になっていましたが、何だか怪しくなってきましたね~

そんなチェイサーと別れた時は、新車を買った嬉しさよりも、別れの淋しさの方が大きくてしんみりしたものです
ですから、5月下旬に出かけた「箱根、伊豆ドライブ旅行」は、古い愛車とのお別れドライイブでもあった訳です。
もう2週間以上もたってのUPは気が引けますが、記録を残すためにはやはり記しておきたいと思います。

「小田急山のホテル」

5月の中旬ごろからの箱根は、新緑が眩しくて、あちこちの花々が咲き出し一年中で一番良い季節です

5月25日(木)、箱根園や蓬莱園のツツジは終わったけど、山のホテルのツツジは見頃との情報を得て、主人の仕事が一段落したこの日に出かけました
上の写真は芦ノ湖に面したホテル内の新緑です。


前日の大雨で、満開だったツツジは花びらの落下が激しくて、この日から観覧が無料となったようです(前日までは800円)
あの凄まじかった豪雨、富士山は雨ではなく雪だったそうで真っ白でした。
ホテルのデッキでコーヒーを飲みながら、一番綺麗なツツジと富士山のショットをカメラに収めました。


色鮮やかなツツジ・・・
盛りは過ぎていましたが、太陽の光があたって輝いていました
珍しい色の花びらを写真にパチリ









「小田急山のホテル」の庭園にはツツジが3000本植えられているのです。
ここに泊まった事はありませんが、ツツジを見に来たのは4~5回目くらい・・・
芦ノ湖に面した駒ケ岳の麓にあります。
マウスオンしてみてね




マウスオンしてみてね
ツツジは最後でしたが、石楠花が見頃を迎えていました
まだ前の晩に降った雨の名残か、花びらに露が残って光っていました。


去年の丁度この日、「天城山」
石楠花ロードを縦走しました。
主峰の万三郎岳にはたくさんの
野生の石楠花が咲いているの
です。
今年も行きたくて、今回も山の
道具を持って来ました。
白い石楠花は天城でも1~2本
あるだけでした。
珍しいのでしょうか?
天城には様々な色の石楠花があ
りましたが、他の山ではアケボノ
色のアズマシャクナゲが多いで
すね。


売店に石楠花の苗を売っていましたが、流石に植える所がないので買えませんでした。
嗚呼~広いお庭が欲しいですね

コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「入笠山・大阿原湿原」と「ほったらかし温泉」

2006年06月08日 | 山シリーズ


マウスオンしてね
入笠山を後にして「大阿原湿原」に行きました。
本当は「入笠湿原」に行きたかったのですが、道がダートの上に駐車場の確認ができていなかったのです。
新車を路肩にとめて置くのも気になりますしね

一周一時間の「大阿原湿原」は、半周が明るい草原の中の木道歩きです。


標高1800mのこちらも、まだ「春」は始まったばかりで、お花は赤い野ボケと白い2輪草くらいでした。
ゼンマイがポコポコ芽を出しているのが印象的です。








あとの半周は森の中の歩きになります。
チョロチョロと水の流れる音がして、苔むした風景は枯山水の「日本庭園」そのもの・・・
「自然の風景を見るのが一番の勉強になる」とはジャパニーズガーディナーである主人の呟きです。


マウスオンしてね
苔むした中に、白いミヤマカタバミの楚々としたお花がたくさん咲いていました。








帰り道、ご近所仲間が推薦する「ほったらかし温泉」に入って行くことにしました。
ナビがあると本当に便利ですね。
TEL番号を入れるだけで、場所を案内してくれんですもの

中央高速道路で甲府に戻り、フルーツラインを通って山梨市に出ます。


山の上にある「ほったらかし温泉」は、甲府盆地を眼下に富士山が望める素晴らしい温泉でした。
あっちの湯とこっちの湯があり、朝は日の出の一時間前から開いています。
詳しい事はこちらでどうぞ


ネーミングはふざけていますが、広い露天風呂から甲府盆地と甲斐の山々が望めるとても風情のある温泉でした。
満足!満足!
この日はうっすらと富士山も見えていましたが、写真には写りませんでしたね






帰路は御坂峠越えをして河口湖に出ました。
ぼやけていた富士山もここまで来るとバッチリ見えています。
10日前に箱根で見た時はまだ真っ白な富士山でしたが、あっと言う間に雪は融けたようです。

河口湖からは私が運転を替わりました。
東名高速も難なくスイスイ・・・2500ccの車は流石に安定感があって運転しやすいですね

新車初乗りドライブは、509kmの走行距離になりました。




コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初運転は「入笠山」

2006年06月06日 | 山シリーズ
新しい車が届きました。
11年間も乗った今までの車と違って、様々な新しい装備が整っています。
覚える事が山のよう
「遠出をすればすぐに身に付く」という主人の意見に従って、長野県の「入笠山」まで行ってきました



1955mの「入笠山」の頂上からは、南アルプスや八ヶ岳はモチロンの事、北アルプスや中央アルプス等の、中部山岳の名だたる山々が一望のもとなんです。
マウスオンしてみてね
今日はモヤッていて、残念ながら北の方面は見えませんでしたが、甲斐駒ケ岳が勇壮な姿を見せていました。

初運転が「山」だなんて、如何にも我々夫婦らしいのですが、舗装された山道が頂上近くまで通っているから大丈夫
そして駐車場から30分足らずで登れる大展望の山・・・それが入笠山の魅力です。

6月の入笠山はスズランが咲き乱れ、レンゲツツジやアヤメ、カラマツ,白樺などが花や葉をいっせいに開くと聞いていましたが、まだちょっと早かった
標高2000m近い山はまだ「春」が始まったばかりのようでした。
それでも頂上には、小さな小さな「フデリンドウ」が綺麗な青紫のお花を咲かせていました










そして白と黄色のキイチゴやタンポポが見られるくらいでしたが、頂上には爽やかな風が吹いていて、気持ちの良いひと時でした。
八ヶ岳や甲斐駒を眺めながら、途中のコンビニで買ってきたオニギリを食べました
40分ほどノンビリしてから下山です。








、と思っていますが、初ドライブで「落石注意」の表示がある山道を選ぶようでは、危ないかもしれませんね
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついに廻ってきた「進化バトン」

2006年06月04日 | 日常の日記
晴天が続いたのも3日間だけで、昨日今日とハッキリしないお天気です。
まだ「梅雨入り宣言」は出されていませんが、横浜地方はゴールデンウイーク明けから入梅のような日々ですね


月末から何かと忙しい日々が続きました。
そんな時は爽やかなお花を眺めるに限ります。
パースにたくさん咲いていた「ルリマツリ」を園芸店で見つけて、思わず買ってしまいました


「もう植えるところは無いぞ」と主人には呆れられましたが「鉢植え」で楽しみます。
この澄み切った色が何んとも言えません
じっと見ていると、心のもやもやが消えて気持ちがすっきり爽やかになっていくようです。
パースでは、真夏の青空の中、たくさんのお宅の垣根に使われていたお花です。




     マウスオンしてね
こちらは鎌倉の「円覚寺・黄梅院」で見た「庭フジ」です。
箱根の湿性花園で売っていたので買いました。
こうして我が家はどんどん鉢植えが増えて行き、人間様が小さくなって住んでいるような家になってしまったのです

               ☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー☆ー
さてさて・・・
私の所にも「進化バトン」がくるみさんから廻ってきました。
主に若い方のブログで見て知ってはいたのですが、正直ちょっと戸惑ってしまいました。
くるみさんお返事が遅くなってごめんなさいね。
「本来のブログの趣旨から外れるような」とくるみさんも書いていますが、私も同じ意見です。
でもここで硬い意見を持ち出すのも無粋と言うものでしょう。
若い方流に、お遊びで楽しみま~す

それでは、naoママがお送りする進化バトン☆スタート!!

進化バトンのルール

・気に入らない質問3つを削除して、新しい質問3つを付け加えてください。
・進化バトン○世代目の○のところをカウント・アップしてくだい。

★naoママの第61代目・進化バトン★

1・行った事のない国や場所で、一度行ってみたいところは?
 ・ニュージーランドでのトレッキング
 ・エジプトで紀元前の歴史に触れたい
 ・世界の屋根、ヒマラヤを見に行きたい

2・ストレス発散方法は?
 ・断然山登り(余計な事は一切考えないで済みます)
 ・ボォ~っとお花を眺めている
 ・温泉とその後のビール、そして仲間とのおしゃべり

3・感動した映画は?~new~
 ・最近見た映画では「白バラの祈り」「ホテル・ルワンダ」
 ・去年見た「ミリオンダラー・ベビー」
 ・古くは「ローマの休日」

4・好きな言葉は?
 ・「やりたい事は今すぐに!」(33歳の時に死の淵を見ました)
  それ以来人間明日はどうなるか?分からないと実感しました。

5・1年間お休みがあったら何をしますか?~new~
 ・パースに行きっぱなし・・・英会話学校に入ります。
 ・主人の知り合いがいるロンドンに行きっぱなし(キングズ・イングリッシュペラペラに!)

6・ビストロスマップのゲストに呼ばれました。何をオーダーする?
 ・新鮮な海の幸を使った「海鮮料理」

7・好きなアーティストを呼んでミュージックフェスタを開けるとしたら?
 ・癒し系の歌手「エンヤ」
 ・ミュージカル「オペラ座の怪人」のサラ・ブライトマン
 ・日本人なら「高橋真利子」「ダ・カーポ」
 ・ちょっと若くて「サザン・オールスターズ」「ドリィーム・カムトゥルー」

8・生まれ変わったら誰になりたい? ~new~
 ・世界三大美女「クレオパトラ」「楊貴妃」「小野小町」

9・もし宝くじが3億円当たったら?
 ・最高級の有料老人ホームの入居権(これで安心して遊べるわ
 ・スイスのグリンデルワルドに別荘を買う
 ・世界一周豪華客船の旅と、そのパーティーで着るドレスと装飾品

10.次にバトンを渡す3人
 ・40年来の友人で、ブログ仲間のtaeさん(最近私に似てきて好奇心旺盛なんです)
 ・同じくブログ仲間のミサさん(お嬢さんがアメリカに嫁がれて、行ったりきたりしています)
 ・熟女ばかりでは偏ってしまうので、パース住まいが長い若い616カオリンさん

勝手に指定してすいません
ご負担なら流して構いませんので、お遊びで楽しんでみてくださいね。













コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする