桜も咲き出して、私もカメラ持参で近くの「自然公園」に出かける予定でしたが
残念ながら風が強くて、お花の撮影には不向きで、延ばしました
(3月21日写す)
前回ご紹介した我が家の「ハクモクレン」はあっと言う間に散ってしまいましたが
そのすぐ後ろに咲いていた隣家の「桃の花?」はまだまだ華やかに咲いています。
我が家の庭の2輪草もたくさん咲き出しました | こちらは「花ダイコン」・・・ |
ハクモクレンの下には2輪草以外にも白いクリスマスローズや
植えた覚えのない白い「ハナニラ」も増えています。
連休最後の日は5月の暖かさだったようで、東京は「桜満開宣言」が出たとか
自粛で宴会こそ少なかったようですが、上野も新宿御苑も目黒川もお花見の人出で溢れたようですね。
皆自粛生活に疲れて、春の陽気に飛び出したのでしょうか?
埼玉アリーナでは9000人が来場してのk-1の大会も開催されたとか・・・
若者には、我々シニアほどコロナウィルスに対しての危機感がないような気がしてなりません。
借りている「菜園」の奥の、森の入り口に建つ「老健」の前に咲く桜を観に行きました。
白い「大島サクラ?」は満開です。
その横の「ソメイヨシノ」はまだ5~6分咲でしょうか・・・
横浜の開花宣言は東京より4日遅れましたので、今週はまだまだ楽しめそうなので
条件の良い日に桜の撮影と鑑賞を楽しみたいと思います。
頑張れ! 「横浜中華街」
先週TV(3月17日・TBS)を視ていたら、横浜中華街の現状が紹介されていました。
横浜はクルーズ船内の大量感染から、一躍世界中にコロナ騒ぎが発信され
日本一の中華街がある事から、全国で一番初めに「コロナ汚染地域」と見られたようです。
(最初はコロナウィルス=中国という意識でしたものね)
そんな中、中華街のさるお店に心無い中傷する手紙が届いたそうです。
それをオーナーがSNSに挙げたところ、若い人を中心にこのようなコメントが殺到したとか・・・
お陰で若い人々が並ぶ店も出てきたそうです。
結果このような状況になりホッとしていますが・・・
その後の報道特集でも中華街を紹介していましたが、例年のこの時期に比べればまだまだ厳しい状態との事
それは中華街だけでなく、コロナ騒ぎで日本全国の観光地や外食産業にも
多大な打撃を受けていますものね。
横浜中華街で「高級中華料理」を食す(2月17日)
実は私、このTVを視る一カ月前に中華街でのお食事を誘われていました。
ブログ仲間のラッシーママさんと約束していた「クラッシクコンサート」が何かの手違いか?
行けなくなり、代わりに銀河さんも誘ってお食事会を楽しもうとなったのです。
行ったのは市場通りの北京ダックで有名なこのお店です。
2月初めに「中華街のお店でのコース料理を予約した」とママさんから連絡があり、正直迷っていました。
横浜はクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス号」のコロナ感染問題の地元でしたから
日本で一番早くコロナ騒ぎに巻きこまれて、市民はピリピリしていたのです(今でもそうですが)
この頃はまだ日々ご近所仲間と趣味の会に通い、アーダコーダの会話が飛び交っていて
仲間の一人が「学生時代の友人達と品川のホテルでビュッフェの新年会があるけどコロナが怖い」と
言い出し、私も「中華街での食事会がある」と言ったら、2人共他の仲間から反対を受けました。
「ビュッフェは大皿に盛られたお料理に飛沫が飛ぶだろうし、共通で使うトングやスプーンも危ない」
「中華街のオーナーたちは華僑だから、三代前から横浜で暮らしている人が殆どだけど、店員さんは違うよ」
「中国から働きに来ている人たちは、春節には故郷に帰る人も多いと聞いている」と・・・
でも、ラッシーママさんがクーポンなどを使って選ぶお店のお料理は、毎度凄いのです。
今回も7000円近い高級コース料理が半額近いお値段で頂けるそうな
ホラ!フカヒレも半月型がそのままよ~
グラスビールも無料で付いていました
せっかくのママさんのご厚意を無にするのも忍びなく・・・
私はエタノール消毒液に浸したティッシュ持参で行ってきましたよ。
(手は勿論、テーブルやトイレのドァノブまで拭きまくりました)
中華街の通りも人が少なく、広いお店の中はガラガラで、私たち以外は二組のお客さんが居ただけでした。
北京ダックをまるごと1羽、席まで運ばれ目の前で切ってくれたのです。
こんな経験、私は初めてでした
コックさんはマスクをして、手にはビニールの手袋
厚く切った北京ダックを、キューりとネギとみそだれを付けて一緒に
このザルに入った薄皮で巻いて頂きます。美味しい
大粒のプリプリのエビマヨも美味しい! | 三種類の点心もグ~ですわ |
他にもお肉の野菜炒めや水菜料理も出て、〆のチャーハンはお腹がいっぱいで少ししか食べられません
ママさんはパパさんの夕食用にテイクアウトしていました。
デザートは各種の杏仁豆腐やチーズケーキなど、3種類を選ぶことができましたが
写真を撮るのを忘れたわ、大満足のコース料理でした。
最後にママさんが「ダイヤモンドプリンス号を見たい、山下公園に行けば見られるのでしょう?」と・・・
「あの船はベイブリッジの向こう側の大黒ふ頭に停泊しているからベイブリッジが良く見える所が良いかな」と
銀河さんと相談し、腹ごなしもかねて「港の見える丘公園」まで歩くことにしました。
港の見える丘公園の展望台から望んだベイブリッジの橋げたの間に、ビルのような大きなクルーズ船が分かりますか?
乗船者はとんだ災難だったでしょうが、あの船の騒ぎでコロナと闘う横浜が、世界中に発信されてしまいましたね。
私は複雑な思いで、この巨大なクルーズ船を眺めました
あれから一か月以上が過ぎて、コロナウィルスはあっと言う間に世界中に広がり
イタリアは医療崩壊し、パリにも外出禁止令が出され、イギリス、アメリカにも外出禁止規制が出されたようです。
医療先進国のドイツさえ、家族以外の3人以上の集会は禁止だとか
日本もそうならないように、一人一人が気を付けて生活しなくてはなりませんね。
でも・・・
春が来て桜が咲いて、自粛自粛でストレス抱えた人々の気が緩み
この三連休は爆発したように繁華街に飛び出した感じです
オリンピックも延期になったようですし
小池東京都知事も「東京もオーバーシュートの危険がある。この3週間が分かれ道!」と会見で話していましたね。
経済が破たんしない程度に各自の行動を規制し、コロナを封じ込む舵取りを政府に願っているのですが
先日の安倍さんの会見は何だかすべて「地方に丸投げ」と言う感じがしましたわ。
出口が見えない不安で孤独な毎日が、これからも続きそうです