花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

国営「ひたち海浜公園」のネモフィラ

2016年04月24日 | 花シリーズ
「見晴らしの丘」のネモフィラ(4月15日)

4月14日のNHKのローカルニュースで紹介されていた「ひたち海浜公園」のネモフィラ

今年は暖冬の影響で2週間早いとか・・・
お花は見頃とお天気が勝負

快晴に恵まれた15日に「それ行け~」と、カメラ仲間同士行ける人だけで見に行った


国営ひたち海浜公園の春の風景としておなじみの、幻想的なネモフィラハーモニー。
広大な“みはらしの丘”一面(約3.5ha)に、450万本のネモフィラの花が広がります!


ネモフィラは、ハゼリソウ科ネモフィラ属の一年草
品種はいくつかあるようですが、ここひたち海浜公園で植えられているのは「インシグニスブルー」


見渡す限りのブルーの世界は、まるで地上を離れて空中散歩をしているかのよう…


ただねぇ~、こう広いと圧倒されてファインダーを覗いても構図が決まらない
写真撮影はとても難しいです


私が所属している写真サークルの講師は「風景の中にはできるだけ人物を入れるように」と言います。
それも「絵になる人物を」と・・・


ネモフィラを前にどっかり座り込んで、270mmの望遠レンズでファミリーを狙います。
白い雲も湧きだして好い感じ


こちらはシニアの二人連れ・・・

雲よもっともっと大きくなぁ~れ
でも、風に流れて雲はすぐに消えてしまった


小さなネモフィラも風に揺れていて、撮影は難しくて満足な写真は撮れなかったけど・・・


可憐なネモフィラの花と、青空と、そして海が見せてくれる広大な絶景は、
私のザワついている気持ちを癒してくれました

「玉子の森のフラワーガーデン」のチューリップ
西口ゲートを入ってすぐの松林の下の花畑では、色とりどりのチューリップが咲いていた。


今年は270品種約26万本のチューリップが楽しめるとか・・・


木漏れ日が差し込み幻想的な雰囲気を作り出している・・・


青紫色の「ムスカリ」は流れる水のイメージでしょうか?


春のお花が堪能できました

ひたち海浜公園のネモフィラも例年ならゴールデンウィークが見頃ですが
今年は暖冬の影響で、4月18日に満開となったそうです。

見頃のピークは25日までとか・・・
5月に予定している方は、開花状況を確かめてからお出かけくださいこちらでどうぞ
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熊本地震!、5年前を思いだして・・・

2016年04月18日 | 私の呟き
4月14日21:26頃、熊本県熊本地方を震源とする最大震度7(M6.5)の地震が発生
翌々日16日未明の1:25頃に、最大震度6強(M7.3でこちらが本震とか)など、
規模の大きなゆれが続き被害が拡大しています。

亡くなられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、
被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災から5年が経ちましたが、今度は熊本を中心とした九州中央部の大地震
日本列島の地殻は一体どうなっているのでしょう・・・
TVに流れる惨事を見るだけで、頭がクラクラしてきます。

昨夜18日の21時頃には、又TVで緊急地震速報が流れ、私もオロオロ・・・
阿蘇地方と大分西部に震度5強の揺れがあったようです。

断層の活動がどんどん拡大しているようで恐ろしい
活断層は日本全国2000以上あると聞いています。

我が家近くの三浦半島なども二つの活断層が確認されていて、危険度も高いらしい

日本に住んでいる誰しもが「いつか我身にも降りかかる災難」と危惧し・・・
被災地の皆様の辛さや大変さも他人事とは思えません。

東日本大震災の時に世界中から称賛された
「奪略や暴動も起こらず、秩序正しく並んで食料や水を受け取る姿」に
私は今回も涙が出ました

2011年4月12日・南阿蘇の「一心行の大桜」

今回の熊本地震で大きな被害が出た「南阿蘇」の大桜を
私たち夫婦は5年前に見に行っているのですこちらです。

山の斜面が崩れ落ち、私たちも車で渡ったであろう「阿蘇大橋」も崩落
大学生始めたくさんの尊い命も奪われ、行方不明者もまだまだたくさんいるようです。

あの美しい山里の変貌をTVで見て、心を痛めています


私たち夫婦は東日本大震災の一ヶ月後に、大分空港からレンタカーを借りて
山並みハイウェーを走り「阿蘇くじゅう国立公園~黒川温泉~湯布院」を、四泊五日で巡りました。

オーストラリアのパース通いで貯まったマイレージが、20011年の2月に切れるとの知らせを受け
2ヵ月後の4月の日航便に切り替え予約して、利用することにしたわけです。

そこにあの東日本大震災・・・
行くのをためらいましたが、東電管内の電力不足による「計画停電」を経験し
「東電管内から逃れての電気節約も必要」「原発事故で外人観光客が来なくなった観光地にお金を落とすことも大事」
と解釈して出かけました。

実際一日目に泊まった「くじゅう長者原温泉・九重西鉄ホテル花山酔」では福島の避難所から
妹さんの居る福岡に身を寄せているというおばぁ様とお話しました。
「避難所生活の10日間はお風呂に入れなかった」と・・・

あの時の九州の温泉は、疲れ切った福島の被災者の心身を気持ち良くほぐしてくれたはず
今はどうなっているかと気にかかります。

2011年4月13日に訪れた「阿蘇神社」
今回崩れ落ちたこの神社の画像をTVで見て、ショックを受けました。


私たち夫婦は長者原温泉に一泊した後、百名山の「久住山」登山を楽しみこちらです。
(この時行った「久住山」が夫婦で登った百名山登山の最後でした)

下ってから南阿蘇の一心行の大桜を見学

そして阿蘇の米塚温泉で二日目の宿を取り、翌日の阿蘇観光の折に「阿蘇山」や「阿蘇神社」にも寄りました。
あの立派な神社が崩落とは

阿蘇神社は、この阿蘇地方の一の宮で九州には400社以上ある阿蘇神社の本宮です。
今では九州の「パワースポット」として有名になっているようでした詳しい説明はこちらで記しています。


夫が自分のカメラで撮った阿蘇神社前の私
一昨年の8月に突然逝ってしまった夫のファインダーを覗く視線を感じます。

5年前の東日本大震災後は、東北から遠い横浜でも停電が続き、
スーパーから水やお米が姿を消し、ガソリンスタンドも大行列

余震もしょっちゅうあり、地震酔いも経験しましたが・・・
熊本の余震はその比でないような大きさと回数で、体調を崩す方も多いかと案じております。

日本人の美徳の「助け合いの精神」で何とか無事に乗り切って欲しいと願っていますが
エコノミー症候群で命を落とす方も出てきて、車中泊での生活の怖さも知りました。

そんな私自身、5年前は夫が居たから停電などの不便な生活や物不足も乗り切れましたが
今の一人住まいで「もし首都圏直下型地震が起きたら」と考えると、不安で心臓がドキドキしてきます。

先日の嵐のような日曜日は、TVを見るたびに気分が落ち込み、
息子に「今までやめていた精神安定剤を飲んだ」とメールしたら、すぐに飛んできましたわ。

「もうTVなど観るな」と注意され(そうもいかず見ていますが・・・)
昨日の夫の月命日にお墓参りに行ったら少し気持ちも落ち着きました。

被災地の方々が満足に寝る所もなく食べものや水にも事欠く中で、気丈にしているのに
私がこんな有様では恥ずかしい限りですね、反省です


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花より団子・桜も終わりです

2016年04月13日 | 花シリーズ
桜前線は北に向かって過ぎ去りました。

私の住む地域は3月23日に開花宣言が出され、その後寒の戻りで
3月31日に北鎌倉に行った時がようやく7~8分咲・・・

それから10日間の、私の桜とのかかわりを纏めたいと思います。

鎌倉円覚寺の桜(3月31日)
高校時代の友人を案内して、北鎌倉を散策しました。


この日は晴天に恵まれ、気温もグングン上がり・・・
それまでの低温続きで咲きそびれていた桜も、あっという間に開きました


今年の桜で唯一青空を背景に撮れたのが、
この北鎌倉の桜だったような気がします

もっともこの日は撮影目的で行ったわけでなく・・・
半年ぶりに会った学生時代のクラスメートとの、語らいが主でしたから・・・

老舗の会席料理のお店でランチを楽しみ東慶寺横の喫茶店でお茶しながらお喋りです


昨年9月に「エクシブ初島」一泊旅に行って以来の再会に、花より団子でしたね。

「舞岡自然公園」の桜(4月6日)
桜は満開になりましたが、中々お天気に恵まれない日々が続き
6日(水曜日)に、ようやく太陽が顔を出しました

私も時間があったので「今年の桜撮影はこの日が最後!」と思い出かけました


最初は2年間の補修工事が終わった鎌倉鶴岡八幡宮の参道の「段葛」に行こうと思っていたのですが
ブログ仲間の銀河さんがUPした、何とも味気ない「段葛」の画像を見てその気が失せました

結局我家から歩いて20~30分の「舞岡公園」に行きました。
静かなお花見風景が見られる自然公園です。


駐車場近くの広場は、若いママさんたちが子供と一緒に賑やかにお花見・・・


桜の種類が一番多い「おおなばの丘」に行きました。
葉が出てきてそろそろ終わりの桜です。

ここはシニアの姿が多く、三々五々お弁当を食べながら桜を愛でています。
「こんにちわ~」と、山と同じように挨拶をしたら・・・
突然ワインの入った紙コップを手渡されました


シニアのおじ様たちのグループが、上品に宴会をしていました。
「僕たちは総合商社勤務だった仲間で、皆海外駐在経験者・・・」
「こうして毎年ここに集まって、グローバルな話を楽しんでいる」とのこと

「僕はベトナム勤務だった」「私はポーランドとチェコ」
他にブラジルとインドとイタリア・・・

「私の仕事仲間にご主人が三〇商事の初代ベトナム支店長となり着いて行った人がいて」
「彼女最初ショックを受けていましたわ」と話したら
おじ様の中の一人が友人夫妻を良く知っているそうで、話が弾みました。

日本酒に桜が浮かび、風情があります
私もワインを2~3杯いただきました。


夫とスティして5年通ったオーストラリアのパースでの日々の話を私も語ったり、
旅をしたイタリアやチェコの話でも盛り上がり、楽しいひと時でした。

お酒が飲めるということは、人とのコミニュケーションが取りやすいと実感です


30分くらいおじ様たちと飲んで食べて歓談し、その後古民家方面に向かいました。

木々が芽吹き、その中に混じる山桜の白やピンクが美しい・・・
でも、イマイチ青空が広がらず、ちょっと残念です。

2年前の父を見送った後に訪ねた舞岡公園は、晴天の中の桜がとても綺麗でしたこちらです。

新宿御苑のお花見は中止(4月7日)
舞岡公園を訪ねた翌日は、OL時代の仲間と新宿御苑で「桜を愛でる会」
でも・・・
この日は大雨でお花見は中止


新宿駅西口のハイアットリージェンシー東京でランチ&お喋りでした。
お店の詳しいことはこちらでどうぞ

前菜やサラダはビュッフェで種類も多いランチコースはローストビーフメニューを選ぶ


前菜だけでお腹がいっぱいになり、ビュッフェで選んだ「竹の子ご飯」は、2~3口しか入らない
日頃簡単な食事で済ませているので、これだけで一週間分の栄養を摂った気がしました。

10人出席の予定が、帰路の交通機関が・・・乱れる心配ありで2人がキャンセルです。


雨女はだぁ~れ

でも危惧したほど酷い風雨にはならなくて、2時半の解散後同期だけ4人で
同じホテル内で場所を変え、アイスクリームを食べながら更にお喋り・・・

青春時代を共に過ごした仲間たち同士、半年に一回娘時代に戻ります

この日は完全に「花より団子」となりました。

MM21の桜も終わりです(4月11日)
写真仲間のSさんと市民ギャラリーで展示中の「写真展」に行ったあと、近くのMM21でランチをしました


4月も中旬だというのに、北風の強い寒い日でした。
ソメイヨシノも終わりですね。

北鎌倉で7~8分咲のソメイヨシノを見て丁度10日が過ぎました。

イタリアンで食事&お喋りですダイエット中だからデザートは我慢ね


「やはり自分好みの良い写真を見ることで、いろいろ勉強になるわねぇ~」と・・・
毎日のように電話やメールで話していても、お喋りは尽きることがありません。


お腹もお喋りもマンプクリンになって、外に出て日本丸近くに行ってみると
運河の中の「花筏」が見られました。

4月3日は前回紹介した「松田山・緑の風自然歩道歩き」が22000歩

その上、先週は突然の孫娘の見守りに2日間、朝早くから息子宅に通い・・・
この桜の咲いていた10数日間は、お出かけが重なり大忙しでした

流石の私も疲れて、夜は炬燵の中でウトウトする日々が続きましたわ


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「松田山」・緑の風自然遊歩道を歩く

2016年04月09日 | ハイキング・散策
一昨日(7日)の風雨で、桜の見頃も終わりです。

前日の6日に我が家から歩いて20分の「舞岡自然公園」に、カメラを抱えて行ってきましたが
イマイチ太陽の光が弱くて、青空の広がりが少なかった

桜は満開でしたが、気に入った画像は撮れませんでした。

今年の桜は開花から満開までが長~く待たされましたね。
見頃となった時にはお天気が悪くて、お花見のタイミングを逸した感じです

ただ・・・
街の桜は終わっても、関東周辺の山の桜はまだまだ見られますから
花追い人は忙しい季節が続きます。

4月3日(日)・新松田からバスに乗り「みどりの風自然歩道」を歩く

”丹沢の鍋割山を背にしてなだらかな「みどりの風自然歩道」を歩き
「最明寺史跡公園」を目指します。
運が良ければ富士山が、桜とレンギョウを前座にして見えます”

ワンゲルの会から先月末にこんなご案内を頂きました。これは是非行きたい


小田急「新松田駅」に8時50分集合、参加者は男性3人・女性6人の計9人
9時5分発の「寄(やどりぎ)」行きのバスに乗って20分、「田代向バス停」で降り
リーダーに導かれ、標識の「みどりの風自然遊歩道」を行きます。

芽吹きだした木々の中にピンクの桜が混じり、山里は春の風情ですが・・・

残念ながら枝垂れ桜はまだ蕾山道を2時間かけて「最明寺史跡公園」を目指します


前日の天気予報はで、傘マークなどはなかったのに・・・
この日朝起きてみたら雨が降っていました

大船に住むリーダーにTELして聞いたら、迷っているようでしたが
5分後に「決行!、濡れるかも知れないのでトレッキングシューズを履いてきてね」とのお返事。

傘をさしながら山道を行きます。「高松山」への分岐で一休み・・・


分岐から先は本格的な山道となり、結構な登りが続きます。

霧に包まれ幻想的な風景の中足元には「トリカブト」の葉があちこちに・・・


「トリカブトの葉は二輪草の葉によく似ているから注意しなきゃね」とリーダー
言われてみればソックリ

7~8年前の今の季節に、夫と五日市にある「黒茶屋」という会席料理屋さんで頂いた
お吸い物に「二輪草」が入っていた・・・

二輪草は食べられるけど、トリカブトは毒草だから要注意ね。


アブラチャンの黄色い花弁が落ちる登山道を行くと、突然視界が開けて
松田山頂上の「展望台」に出ました。
バスを降りてから2時間半、12時近くになっていました。

富士山は見えなかったけど、一面に広がる雲海が印象的・・・


左側の山が「矢倉岳」です。
山仲間と2回登りましたね~

富士山が目の前に見える良い山でしたこちらです。
帰路「松田山の河津桜」を見た思い出の山ですね

「最明寺史跡公園」

リーダーがファックスで送ってくれた案内書には
「最明寺史跡公園ではソメイヨシノ・大島さくら・紅枝垂れ・ウコン桜・花桃・菊桃が咲き乱れ
山肌をベルト状に群生しているレンギョウが彩る黄金色の色彩が楽しみです」と書かれていました。


頂上付近のソメイヨシノはまだ殆ど咲いていませんでしたが・・・
色鮮やかなレンギョウの間を下っていきます


白やピンクの花々に囲まれた池が見えてきました


人里離れた松田山山頂付近、海抜550mの地に広がる静謐な公園です。
池の周りは桜の木に囲まれ、水面を草花や樹木が彩ります。


桜を眺めながら、早速ベンチで「昼食タイム」


幸い雨も上がって良い気持ち・・・
食後皆で池の周りをひと回りしました。

たくさんの種類の桜が咲いていましたが、紅枝垂れだけはまだ蕾でした。
あれから一週間、この週末辺りは咲きだしているでしょうか・・・?


池の近くの石段をのぼると護摩堂跡と最明寺の由来を記した石碑があります。

承久3年、この地に浄蓮上人(源延)が夢のお告げをうけて
金銅の仏像を安置したのが西明寺(最明寺)の始まりとか。
一時は興隆を極めた寺も戦乱にあって衰え、現在の大井町金子に移されました。

池の周りのモミジが芽吹きだし護摩堂跡には白い椿がたくさん咲いていた


歩くと風や空気の移ろいを知り、目にする花々に季節の変わり目が実感できますね。


池の反対側から撮った風景・・・
この日、デジイチを持って行かなかったのが悔やまれました。
この池への映り込みは大きなカメラで撮りたかったです

右手の斜面の建物は「登り窯」
今から1200年位前(奈良時代)の屋根瓦を焼いた松田町庶子にあった、からさわののぼり窯です。
昭和43年東名高速道路新設工事の際発見され、この公園に移されました。

ここから先は舗装された林道を1時間半歩いて下り「新松田駅」に出ます。

4月17日までの土日には新松田から無料の送迎バスも出ていますから(要予約!)詳しい情報はこちらです
この美しい風景をご覧になりたい方は是非お天気の良い時に訪ねて下さいね。


雨が降ったりやんだりする中、時々車の通るコンクリートの林道を1時間以上歩いて下ると
河津桜で有名な西平畑公園の駐車場に出ました。

「こんな風景初めてだよ」と、60年以上も山歩きをしているリーダーが呟きました。
麓の松田町全体が霧に包まれていました。

右手の山が雲海に浮かぶ島のよう・・・
あそこにお城が建っていたら、まさに今人気の「竹田城」ね~

お天気の悪い日の山歩きも、まんざら捨てたものではありません。
この日は今まで見たことがないような、幽玄な風景が楽しめました

葉桜になった河津桜の下を歩いて20分、ようやく松田駅に着きました。


こちらが今回歩いた「松田山・みどりの風自然遊歩道」の案内地図
私たちはこの反対周りを歩きました。

新松田発9時5分のバスに乗り、歩いて新松田にたどり着いたのは15時15分。
時々傘をさしましたが、気持ちの良いハイキングが楽しめた一日でした



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速報・「城山かたくりの里」の花々(2)と、「津久井湖」ハイキング

2016年04月02日 | 花シリーズ
4月に入りました。
ソメイヨシノの開花宣言があってから寒が戻り、中々見ごろとなりませんでしたが・・・


暖かい春の日差しが降り注いだ3月31日、鎌倉円覚寺の桜は八分咲になりました。

高校時代の友人を案内して、去年と同じように北鎌倉を散策してきましたが
お喋りに忙しくて、今年も花より団子になってしまいました。


工事中だった鶴岡八幡宮の桜で有名な段カズラも通行可能となった由・・・

この週末は見頃となった桜見物で、鎌倉は人出が予想されますが
スッキリしないお天気で、今日も朝から暖房を入れている我が家です。



「城山かたくりの里」の花々
丁度一週間前の3月26日に行った「かたくりの里」の花々の続きをUP致します。


朝の内は曇っていて、カタクリの花びらも閉じていましたが、
お昼近くに晴れ上がり、見事に開き反り返りましたね


見応えのある大群落です

自然界では1万分の1本と言われる白中心のギザギザ模様が可愛いピンク



私の好きな「イワウチワ」

こちらは「大岩ウチワ」


こちらは「小岩ウチワ」

今から13~14年前に、このお花を見るためにトレッキングツァーに参加して
日立近くの「高鈴山」に登りました。

可愛い薄ピンクの小岩ウチワが、ショウジョウバカマと一緒にたくさん咲いていました

「イワナシ」

現地の案内人の方のお話では、これだけ大きいお花は珍しいとか・・・

背丈が10~15cmほどしかならない常緑低木。
名前は実がナシの実に似た味がすることから付いたそうです。

「長寿桜」

薄紫色の綺麗なお花で、本来は「チョウジサクラ」
それが縁起の良い名前になって園芸店で売られるようになったとか・・・・


古い農家風の建物の前には「ヒメコブシ」
ここが出入り口です。


そのすぐそばには「一人シズカ」が鉢に植えられ咲いていました。
山路で出会いたいお花です。

「津久井湖」を目指してハイキング
午後1時15分、私たち有志3人は、このカタクリの里から
8km先の「津久井湖」までハイキングを楽しみました。


前回山仲間のYさんとは、城山湖から草戸山を登り、高尾山口まで歩きましたが
今回はリーダーのK氏の案内で「津久井湖」を目指します。


気持ちの良い山道が続きます。


「金毘羅神社」までは前回歩いた時と同じ道
前回はここから桜の綺麗な城山湖に下りましたがこちらです。
今回桜はまだ蕾でした。


この日は上の展望台から「城山湖」を眺めます。

戦国時代につくられた津久井城跡の城山は、全体が県立公園として整備され、
桜や紅葉の映える湖面の美しい景観、往時を偲ぶ数々の史跡探訪が楽しめるようです。


途中一休みして「峰の薬師」方面へ下ります。
私は2月に転んで怪我した時のトラウマが残り、慎重に歩きました。

やがて「津久井湖」が見えてきて
更に下っていくと「峰の薬師」に出ました。


姿三四郎の決闘の舞台にもなった峯の薬師の歴史をしのび、津久井湖畔まで下ります。

下ってから、コンクリート道路の城山高校前のバス停までが遠かった
4時半過ぎに「橋本駅」行きのバスに乗りました。
流石に疲れましたが・・・


横浜線の橋本から、リーダー馴染みの大船の小料理屋(昨年暮れに忘年会をしたお店)まで戻り
反省会と称した懇親会です。

実は私、転んでから「硬膜下出血は大丈夫だろうか」と、少々ノイローゼ気味になりました。
両親が施設で転んで痣などを作ると「1~2か月後に硬膜に出血する場合があります」と
スタッフさんに何回か注意された覚えがあるからです

痴呆症状や歩けなくなる症状が出るらしい・・・

医師に相談すると「頬の場合はそう心配することない」との返事
「でも心配なら脳神経外科で検査すれば」と言われ、
この日一緒に歩いたK氏とSさんに励まされ、思い切って頭のCTスキャン検査をしました。

結果は「異状なし」

夫を亡くして以来、写真仲間には何かと助けられていますが
特にこのお二人には何でも相談し頼りにしています。
いつも本当にありがとう

この日飲んだビールがとにかく美味しかったです



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