花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

猛暑の中、葉山の海岸と「三ガ岡緑地」ハイキング(1)

2022年06月30日 | ハイキング・散策
すっかりご無沙汰してしました。
6月6日に梅雨入りがあり、バラが終わってアジサイが色付き・・・


(6月10日・我が家の庭にて撮影)

そして昨年の秋に球根を植えた「スカシユリ」が咲き出して
この明るいビタミンカラーが、陰鬱な梅雨空の中の花壇を明るくしてくれました


(6月15日・我が家の庭にて撮影)

それらがあっと言う間に散って、今はまだ蕾のヤマユリと6個の蕾を付けた「カサブランカ」が
咲き出すのを心待ちにしている所です。


(6月17日・我が家の庭にて撮影)

今年の春先に3色の苗を購入して花壇に植えた「バーベナ」も
6月上旬から咲き出して、この優しい色に癒されています

と・・・
2週間前にマイブログの編集画面にこれらの画像を貼りつけて、ブログの更新準備をしていたら
突然「光回線」がダウンして、インターネット&テレビ&家電話が使えなくなりました

昨年も大風が吹いた翌日に同じ事があり、、、
外のケーブルが遮断されてNTTの工事部が来るまで5日間、世の中の情報から取り残された経験がありますが
今回はルーターの故障が原因で、交換工事まで6日間待たされました

漸く光回線が繋がったのは6月23日の夕方です

この頃から梅雨がどこかに行って、暑い夏空が広がり出しましたね。

「葉山森戸海岸からアジサイ咲く三ガ岡緑地」へ(6月25日)
ワンゲルの森戸海岸~三ガ岡緑地(アジサイコース)~大峰山頂上~「葉山潮騒公園」~
「県立葉山公園」~「葉山御用邸」~一色海岸~真名瀬海岸までの5.5キロを歩くルートに参加してきました。

「森戸海岸から森戸神社」
AM10時に「JR逗子駅」に集合し、バスで15分の「森戸海岸」で下車、土曜日で道路は渋滞気味
小雨でも歩けるコースのはずでしたが、「真夏の太陽」がギラギラと輝いていました



まだ「海開き」前ですから水着姿は少ないですが・・・
あまりもの暑さに、Tシャツ姿で海に入っている家族連れの姿が目立ちます。

沖合には「江の島」が見えていて、たくさんのヨットが浮かんでいました



そんな中、我々シニアの山姿の一行は「森戸神社」を目指します。
赤い「みそぎ橋」を渡って行きました。



この森戸大明神は葉山の総鎮守様として800年以上の歴史を持っていて、、、
現存する源頼朝公創建の数少ない神社の一つです。



静かな葉山森戸の海沿いの少し海に突き出た部分にあり、裏手は抜群の眺望です。
この辺りは何度も車で通っていましたが、私は初めての参拝でした。



この「千貫松」は1181年6月、頼朝が三浦一族の居城であった「衣笠城」に向かう途中
森戸で休憩した際に岩上の松を見て「如何にも珍しい松」と褒めた所
出迎えた和田義盛が「千貫の価値ありとて、千貫松と呼びて候」と答えたという伝説の松です。



「千貫松」の近くに映画「太陽の季節」でデビューした石原裕次郎の記念碑があります。

この映画は1956年(昭和31)の日活作品で、私はまだ小学生でリアルに見た覚えはありませんが
まさにこの辺一帯の海が舞台の映画だったようです。「太陽族」という言葉が流行りましたね。

若い頃のレリーフの顔は私の知っている裕次郎さんと言うより、甥っ子の「石原良純さん」に似ていました。



バックの海には赤い森戸神社の鳥居と、裕次郎さんの3回忌に建てられた灯台が・・・

この日富士山は見えませんでしたが、カメラを趣味とする者にとってはこの赤い鳥居と灯台
その向こうの「江の島」、そして富士山を入れた夕景が有名な撮影スポットなのです。

この「森戸の夕照」が「神奈川の景勝50選」に選ばれています。

「三ガ岡緑地」のアジサイコース
森戸神社を後にして、カンカン照りの中の住宅地を25分かけて登って行きます。この時が一番暑かった 



漸く県立「三ガ岡緑地」のアジサイコースの入り口に着きました。



このハイキングコースの入り口に葉山の町と海が見渡せる「アジサイ公園」があります。



約3000本のアジサイが植えられていて、毎年6月中旬が見頃だそうですが
暑くなったこの日もまだまだ色鮮やかなアジサイが楽しめました。

(暑さの続く今週の我が家のアジサイはドライフラワーと化しましたが)



そんなに広くはありませんが「神奈川花の名所100選」に選定されている公園です。
正面に江の島が見えてい、歩いてきた森戸海岸が望めました。



私たちはこの公園で一休みしてから、標高140mの三が岡山(大峰山)に登って行きました。



三ガ岡録地には3本のハイキングコースがあり、この「アジサイコース」が一番頂上に近くて急坂です。



直射日光の攻撃は少ないものの、風の通りは海岸ほどありません。
頂上までおよそ20分の林の中を喘ぎながら登って行きました。(つづく)

関東地方は6月だと言うのに35度を超える猛暑が続いて
6月27日に「梅雨明け宣言」が出されました
梅雨の期間は僅か21日間だったと聞いています

借りている菜園の地主さんは「田植えが半分残っているので雨待ち状態」と嘆いていて
食糧事情が不安になりました

庭や菜園仕事、そして犬の散歩も含めての戸外活動も最小限にして
エアコンの効いた部屋で小太郎共々ゴロゴロしています

コロナ感染者も増えつつありますね。昨日4回目のワクチン接種券が届きました。
今日ホームドクターの医院から電話があり、7月22の予約が取れました。

コロナ禍の中の3年目の「夏」はラニーニャ現象で「暑い夏」になりそうです
コメント (16)
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横浜港「ランチクルーズ」と山下公園のバラ

2022年06月06日 | 我が街・横浜
町内のラジオ体操の会場になっている公園のアジサイが色付き始めました
本日6月6日(月)、関東甲信越地方も「梅雨入り宣言」が出されましたね
平年より1日早く、昨年より8日早いとか・・・


(6月4日・近所の公園にて撮影)

九州や四国がまだなのに関東甲信越が入梅とは何故
関東南部の今年の5月は本当に不安定なお天気が続き、雨が多かったと実感です

ご無沙汰しました。25日ぶりの更新です
GW後のコロナ感染者の増大も一時的で、日々感染者の数は減って行き重症患者の数も少なくて
(まだ安心はできませんが)コロナ以前の生活に戻りつつあります


(6月4日・近所の公園にて撮影)

3月下旬のお彼岸の頃からGWまでは庭&菜園作業が忙しくて体力を使い
昨年の11月から孫の愛犬「小太郎」を週に3日預かって、一日1時間半の散歩でヘロヘロの日々です。

同じ昨年11月からケアプラザ主催の終活講習会に参加して、やらねばならない事が多々ある事を知りました
特にこの5月22日の司法書士事務所の講演会と個人面談に参加して、今急いで片付けなくてはならない
問題点がある事を気づかされ日々忙しくしていますが

ただ、ワンゲル活動はどんなに忙しくてもできるだけ参加して、気分転換を計るようにしています。
晴天に恵まれた5月28日の鎌倉歩きは「曼荼羅堂から布張山」でした。

5月28日・鎌倉「安国論寺」にもアジサイが咲き出していて古都鎌倉にもアジサイの季節がやってきました

特報 


「衣張山」では「イワタバコ」の群生が見られました

この時期は毎年のように北鎌倉の「東慶寺」に出向いて、このお花の撮影をしていたのですが
コロナ禍になってからはすっかりご無沙汰でした

横浜港ランチクルーズに参加(5月18日)
前日の大雨がウソのように晴れ上がった日に、ワンゲルの集まりがありました



横浜の美しい景色とともに、本格的な中華料理や生演奏なども楽しめるクルーズ船「ロイヤルウィング号」
午前11時半、大桟橋に集合し正午に乗船しました。

4人席が並ぶレストランを借り切り、スピーチ時は皆マスクランチはビュッフェではなく中華のコース料理




時々ドァーの外のデッキに出て横浜港の写真を撮りました



ベイブリッジをくぐります。



食後は仲間と最高部の甲板に上がって、海からの眺めを楽しみました。

私は14年前の38回目の結婚記念日に、夫とロイヤルウィングのディナークルーズに乗った思い出があります。
2008年5月21日の結婚記念日の日でしたその1その2で紹介しています。

あの時の夜景の美しさが忘れられません。ご興味のある方はクリックしてみてください。

バラの花咲く山下公園へ
1時間50分のランチクルーズを楽しんだ後は近くの、バラが見頃の「山下公園」に皆で行きました。



横浜市の「市花はバラ」です。

5月上旬からバラが見頃を迎える横浜市では2022年5月3日から6月12日までの期間
市内各地でバラを主役にしたイベント「横浜ローズウィーク」を開催中

山下公園の「未来のバラ園」では160品種、1900株のバラが一帯を彩り、来園者を楽しませていました。



この公園に係留されている客船「氷川丸」とバラのコラボが魅力ですね。



海の反対側には横浜港のシンボルの「マリンタワー」と老舗ホテルの「ニューグランド」が並びます。



4年ぶりに訪ねた今年の山下公園のバラは回廊やトンネルなどの立体的な造りが目立ちました。

以前よりもバラのボリュームがUPされた感じです今回はバラの花びらのズーム画像はありません

前日が大雨で、この日の突然の暑い太陽光線にバラも元気がなくてアップ写真を狙う気になれませんでした。
船に乗る前に山下公園のバラを撮ったという山小屋氏は「午前中のバラは綺麗だったよ」とおっしゃいます
(尚彼のブログ「山小屋便り」でこの日の様子は詳しく紹介されていますのでご覧ください)



横浜の波止場から船に乗って、異人さんに連れられて行っちゃったと謳われた赤い靴の女の子
「きみちゃん」は結核に蝕まれていて、結局はアメリカには行けずに9歳で東京の孤児院で亡くなったそうです



10代の頃から数え切れないくらい「山下公園」には来ていますが、この歌碑は知りませんでした。
碑は横浜開港120年の昭和54年(1976年)に建てられたようです。

午後3時に山下公園で解散でした。
私は顔馴染みの方々7~8人と一緒に、象の鼻公園や赤レンガ倉庫へと続く「開港の道」プロムナードを歩いて
MM21の汽車道から桜木町駅に向かいました。

我々が乗船したクルーズ船の隣には大型客船の「飛鳥Ⅱ」「赤レンガ倉庫」は改修中で閉鎖されていました

ちょっとお洒落なランチクルーズと、山下公園のバラを楽しんだだけでも流石にワンゲルの仲間達
この日の歩きは17000歩近くになりました。

我が家の菜園で咲いたジャーマンアイリス
10年以上前にブログ仲間のラッシーママさんから頂いた「ジャーマンアイリス」
今年は株も大きく育ち、お花の高さも1メートル50センチ近くになりました。

GWから咲き出したジャーマンアイリス、赤茶色は4年ぶりです一週間後に咲き出したのはすべて薄い青紫色のお花でした

毎年欠かさず咲いていた「濃い紫色のセレナーデ」が、今年は一輪も咲かずに不思議でした。


コメント (17)
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