花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

寒い季節は畑の野菜で朝から「鍋料理」

2025年01月19日 | 私のガーデニングと菜園日記
新しい年が明けてあっと言う間に20日が過ぎました。
今年の大寒は1月20日から2月2日までだそうです。一年中で一番寒い季節到来ですね。



そんな中でも陽の光は少しづつ強くなってきたのでしょうか?
我家の庭の「日本水仙」がようやく咲き出しました。



花言葉は「自己愛」、ギリシャ神話では水面に映った自分の姿に恋をして
水死した少年の話がありますね。



「花は一重に限る」が口癖だった夫ですが、私も感化されて好きになり
近くの動物病院の入り口に咲いている一重の水仙を撮らせていただきました。

当然我が家にも植えていますが、日当たりが悪くてまだ蕾です。



真冬に咲くお花のもう一つは、我が家の北側に咲いている地味なお花「侘助」です

真冬の菜園
こちら横浜南部のこの一週間は相変わらず乾燥していて、日中は晴れの日が多かった感じですが
今日はやっと夕方少々の雨が降りました、畑には焼け石に水程度・・・
でも朝晩は凍てつく寒さで、霜が降りて「バケツの水」が凍りました。

農園作業は11月上旬の「玉ねぎ」の苗の購入と植え付けで、ほぼ終わりです。


50本の玉ねぎの苗を購入植え付けし、12月に追肥寒さに弱い「春菊」には霜よけの対策です

12月からは追肥と収穫、寒さ除け対策が主で、今年は雨が降らず乾き気味なので水やりも加わりました。
(30年近く菜園をやっていますが冬の水やりは初めてです)



私の得意作物は「大根」、毎年冬のこの時期は買わずに済みます

「横浜での大根のタネまきは9月第一週」と、菜園の先輩に言われていましたが
昨年の9月はまだ真夏の暑さで大変でした

9月2日に蒔いたタネは発芽しましたが、虫にやられて半分はダメになり、10日後に蒔き直しました。



その後間引きながら3回追肥して、70日後の11月24日に初収穫
途中の間引き菜は柔らかいので、青菜としてお料理に使いました。

菜園は一緒にやっていたご近所仲間2人が撤退したので3倍の広さとなり
余ったタネを9月末にも蒔いたら、お天気にも恵まれたので大きく育った
(通常お彼岸以後に蒔いた大根は人参程度しか育たない)


お節料理の紅白ナマスは勿論、日々も大根料理が増えた余った大根はあちこちに配っています

同じ敷地内に娘さん一家と隣り合わせに住む新潟の友人から「虫やら土付きの野菜は嫌がられるよ」
「働いている嫁さんなら特に気を付けるように」ときつく言われている私・・・

これら作ったお料理を私は犬の世話で通っている息子宅にも、時々届けていますわ

ちなみに我が菜園の大根と同じ大きさの大根が、先日スーパーで258円で売っていましたよ


12月にはお正月に欠かせない「里芋」も収穫煮っころがしが美味しいですね

5月の初めにイオンの野菜売り場で買った里芋の袋の中の、芽が出ていた4個を菜園に植えました。

途中梅雨時と9月に追肥して、草を取り土をかけるだけ・・・
11月の終わりの葉も茎も無くなる頃、1個づつ掘り上げると10倍以上の見事な里芋が現れます



形の良い「里芋」は御歳暮を贈ってくれた方々に、お返しとして「茶菓子」と一緒に
大根やカブ、ブロッコリーも加えて送りました。



ブロッコリーは辛うじて12月20日頃には3個が収穫出来て、お正月には間に合いました。

9月20日頃にブロッコリーの苗を6本、白菜とキャベツの苗を2本づつ購入・・・
一苗168円位したと思いますが、真夏の暑い中のタネまきは素人には難しいのです。


白菜も大きく育って1月15日に収穫です春キャベツはまだ小玉ですが、虫に弱くて穴だらけ

今野菜は本当に高くて、キャベツは例年の3.3倍の500円近く、白菜も2倍以上の値上がりとか
我が家は大根や葉物類を含めて、2月いっぱいこれらの野菜は買わずに済みそうです。



一番陽当たりの良い所に植えた白菜は重量級です半分に切っても中身はびっしり・・・

息子宅も鍋料理は作るだろうと、4分の1に切って持っていきました。



基本私の朝ごはんは和式で、焼き魚にお味噌汁と納豆は欠かせません。
この日は朝から、白菜と春菊タップリの中にタラと豆腐を入れた鍋料理にしました。

昼は汁を味付けて鶏のつくねも入れての「煮込みうどん」
そして夜はお吸い物として食べつくしましたよ。



1月7日の「七草粥」は全部我が菜園の七草で作りました。



右から「すずしろ」(大根)・「小松菜」・「ホウレン草」・「スズナ」(カブ)・「春菊」
「三つ葉」・「白菜」と、これが我が家の菜園でそろえた七草です
(三つ葉だけはお雑煮用に買った余りですが)


「腰が痛い」と言いながらも、来年もこのような「七草粥」が食べられるように頑張ってみようかと思い
今日、1年分の畑代とビール券(計1万円弱)を地主さんに支払ってきました。

農業とは全く関係のないサラリーマンの親の元で育ちましたが
土いじりが案外好きで自分自身もビックリ

まずは2月からの「ジャガイモ」の植え付けまではのんびりと収穫を楽しむつもりです。




コメント (7)
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初詣の「寒川神社」から茅ケ崎海岸へ

2025年01月13日 | 湘南情報
私が住んでいる関東南部の今年のお正月はお天気にも恵まれ、平穏に過ごす事ができました。
7日には七草粥を食して松飾を取り外し、11日に近くの小学校で毎年行われる「どんどん焼き」に
持ち込んで、お正月気分も終わりました。


(1月10日撮影)

40日ぶりに降った6日の雨が、富士山は雪だったのか?、前回UPした1月2日の富士山よりも
白い雪の部分が増えましたね (前回のトップの富士山の画像と比べてみてください)

「寒川神社」に初詣(1月5日)
今年のお正月の初詣は昨年と同じ、戸塚に住むワンゲル仲間のOさんと「寒川神社」に行きました。



晴天に恵まれたこの日、午前10時に相模線「宮山」駅で集合し、歩いて15分・・・
一の鳥居は人出も少なく、スイスイと「迎春ねぶた」が出迎える本堂前にたどり着きました。



迫力ある今年の干支の蛇のねぶたです
相模の国の一の宮「寒川神社」は日本一の八方除けの神様で有名ですね。

流石に立派な「狛犬さん」ならぬ獅子ですその脇には「御祈祷を受ける方々」の長蛇の列

その中に、今年の星回りが悪くて八方ふさがりの息子が2時間並んでいたらしい・・・
「10時過ぎに御祈祷を受けました」との帰宅後のラインで知りました。



門の中の本堂前も空いていて、10分も並ばずに手を合わせて拝むことが出来ました。
過去には一の鳥居前の太鼓橋の先から延々並んでここまでたどり着くのに1時間以上かかった思い出も・・・

私たちは神棚用のお札を買って、古いお札を納め、お土産を買ったりして一休みしてから駅に戻りました。

熊沢酒造「MOKICHI TRATTORIA」でランチ



お昼のランチは相模線の「香川駅」から歩いて8分の熊澤酒造の古い工場内にあるイタリアンに
Oさんが「地ビールもあるよ」と案内してくれました



戦前から続いた木造の精麦工場をそのまま再利用した大空間。
石窯焼きのナポリピッザはじめ、湘南ビールに合う幅広い料理を気軽に楽しめるレストランです



私たちは午前11半過ぎに予約なしで行きましたが、10分ほど待って席に案内され
「1時間半で退席願います」との事でした。

ピザとパスタを頼んでシェアーすることに・・・パスタは地元の野菜を使ったペペロンチーノ

私は湘南ビールのグラスを頼み、飲めないOさんはジンジャエールで新年の乾杯ですが
飲み物の画像は撮り損ないました



他にもお土産やカフェの建物などが点在していて、外でもお食事ができます。

地元の鮮やかな新鮮野菜も売っています防空壕の貯蔵庫は今でも利用されている?

古い醸造施設もたくさん使われていました。



敷地内には「ロウバイの花」が咲き出していました

尚、この「熊沢酒造」の詳しい情報はこちらのホームページをご覧ください。
画像もたくさん載っています。

茅ヶ崎海岸へ
お腹が満たされたので、私たちは茅ヶ崎駅から「サザンビーチ」に行こうと海を目指しました。



茅ヶ崎駅の海側の「南口」を出て、サザン通りを歩いて行く予定が「美術館」経由の「高砂通り」を行き
20分以上歩いて漸くササンビーチよりも少し北の海岸に出ました。

江ノ島の右奥に三浦半島が広がっていた



南に移動して「サザンビーチ」の有名なCのオブジェの前です。
輪の中の水平線にポツンと「烏帽子岩」が見えていますが、分かりますか~

Cの切れ目に人が立てば円になる・・・?、「縁結び」の場所として若い方には人気の場所らしい・・・
サザンオールスターズのCDのジャケットにも使われたとか



大島もうっすらと見えていました。

帰路は「サザン通り」を使って往復3.5キロを歩きました(流石ワンゲルの女会員2人です)
風のない穏やかな日和の中の歩きは真冬だというのに「汗」をかきました。

Oさんと大船駅で別れて我が街に戻り、イオンモールでコーヒーを飲み買い物して帰宅したら
万歩計の数字は17000歩弱を示していました。


            

普通の生活に戻ったこの一週間は東北や北海道の豪雪の被害が伝えられ、中学時代の新潟の友人からは
後期高齢者一人身での雪かきは「もう大変」という悲鳴のようなラインも届きます

この三連休はこちら関東も雪の予報が出ていましたが、幸い降らずに済みました。
我家の初孫のハー君が20歳の「成人式」を迎える今日は晴天です

横浜アリーナでの式に参加する前に撮った家族の写真がLINEで送られてきました。

ジイジが亡くなった時には10歳だった彼も、180㎝を超える大きさに成長し頼もしくなりました。
「男の子は狩りの本能を鍛えるべし」と、丹沢のマス釣り場に1泊で孫を連れて行った夫・・・
私では代役はできません。

もう10年生きていて欲しかったとつくづく思います。




コメント (6)
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2025年の我が家のお正月

2025年01月06日 | 日常の日記

「明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します」
遅まきながらの新年のご挨拶です。



1月2日のAM10時半過ぎに富士山を撮影、風もない暖かい日和で富士山も霞んでいました。
一カ月以上も雨が降っていなくて、お正月とは思えない雪の少ない富士山です。



この2日に新年のご挨拶と共にこの富士山の画像をUPする予定でしたが
何故か?、早朝からこのGooblogが繋がらずにご挨拶がすっかり遅れてしまいました

何やらGooシステムがサイバー攻撃を受けてサービスが停止との事でした



暮れには息子やお兄ちゃん孫の応援を得て神棚と松飾を設えてもらい、外回りの整理と庭の枝切も頼んで
お天気にも恵まれ穏やかな新年を迎えました。

私はリビングの床磨きをして、お花を飾り・・・和室にも祝い花を生けましたが・・・

疲れ果てて2階の大掃除まではできませんでしたわ

2025年元旦は例年どおり息子一家と鎌倉のお寺にお墓参りに行きました。


仏花も松が一本入ると500円高くなる
更に庭の「千両」も加えるととても豪華になりました。



小太郎もおじいちゃんにご挨拶です。
5人と1匹で全員揃って、元気にお参りできて嬉しい限り



お寺の境内に咲く鮮やかな「サザンカ」が印象的でした

大船「熊野神社」


今年も階段を登ってお隣の神社に寄りましたが、富士山は雲に隠れていました。



鎌倉大船地域の鎮守様は人も少なくて静かな神社です。



でも立派な「舞殿」もある古い歴史ある神社のようですね。

息子宅で「新年会」


畑で採れた大根を使っての紅白ナマスと、同じく畑の里芋入りの煮物とブロッコリーサラダ
そして焼き豚を詰めた私の手作りのお重とお屠蘇も持参です。

メインのカニの盛り合わせとお寿司の宅配も頼みました以前は毛ガニも入っていましたが今年は無し

夫が大好きだったカニは我が家のお節料理にはかかせないものですが、値段も高くなりました。

「会社に近いアメ横で買ってこようか? 半額で済むはず」と息子は言いますが
冷凍庫に入りきれず温度管理が難しいので、暮れの31日に届く宅配が一番便利なのです、



お昼から夕方の3時半過ぎまで飲んで食べてお腹もいっぱいになりました。
ほろ酔い加減で10分歩いて帰ります。



途中ラジオ体操に参加する公園に寄ると真っ赤な「サザンカ」が目に入りました。
サザンカは晩秋に咲く花ですが???
そういえば例年お正月には水仙が咲き出しますが、今年はまだ見られません。

朝晩は寒かったけど、日中は風もなく穏やかなお正月でした。

昨日はワンゲルの友人と八方除けで有名な「寒川神社」に行き、更に足を延ばして茅ヶ崎海岸まで17000歩
今日は40日ぶりに本格的な雨が降り、一日中家で疲れを癒しています。
明日はもう七草がゆの日、新しい年もあっと言う間に一週間が過ぎようとしているのですね。

このような速さで時が過ぎると、ソロソロ終活考えねばと焦ります。
今年の目標は「身の回りの要らない物をどんどん処分」

ブログ仲間の銀河さんを訪ねたら「一日一個捨てれば、1年で365個処分できる」と宣言していて
私も実行してみようと思いました。










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