
チダケサシ(乳茸刺)は、信州ではチチダケ(乳茸)をチダケと呼び この草に刺して持ち帰ったことから付いた名前
ユキノシタ科のやや湿った山野に生える多年草
茎や葉柄に褐色の長い毛があり高さ50cm程
葉は2~4回奇数羽状複葉 小葉は1~4cmの卵形又は倒卵形で縁に重鋸歯がある
6~8月 茎上部に円錐花序を出し、4mm程の淡紅色の花を付ける
花弁と萼片は5個 雄しべは10個 花柱は2個
チチダケ(乳茸):
夏から秋にかけて雑木林の地上に発生する
中~大型のキノコ 傘表面は細かいビロード状で 色は黄褐色又は赤褐色
傷をつけるとやや渋みの有る多量の乳液を分泌する
独特の風味がある美味しいキノコ
栃木では人気が高くマツタケ並の高級品と言う チタケうどんは有名