トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

コムクドリ

2019-07-21 | 野鳥


コムクドリは小型のムクドリ類
ムクドリは木の実 特にムクノキの実を好んで食べることから付いた名前と言われるがその他諸説ある

夏鳥 本州中部以北にやって来て、本州中部では山地 本州北部から北海道では平地から山地の明るい林に住む
ムクドリと違って、樹上生活が多くあまり地上へは下りない
林内を枝移りして、昆虫類 木の実などを採食する

営巣は樹洞やキツツキの古巣、時に人家や巣箱も使う
オスは巣穴へメスを引き入れるが、いくつもの巣穴を欲張るので時には一夫二妻や一夫三妻になることがある
オスは雛が孵ると他へは手が回らず もっぱらその巣の世話しかしなくなる 後から孵った巣のメスは一人で子育てをしなければならない

オスは淡いクリーム色の頭と耳羽後方の茶色、上面の金属光沢のある紫 紺 黒の部分があり白斑がある 中々綺麗
メスは頭からの上面が灰褐色で下面は淡いクリーム色
大きさは19cm