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シャキッとタマスダレが咲いた
小さな白い花を「玉」に、葉が集まった様子を「簾」に見立ててタマスダレと言う
ヒガンバナ科の球根植物
ブラジルの原産で、明治の初期に渡来した
葉は、地下の3cm程の鱗茎から、秋から冬にかけて叢生する
細長く棒状で、見た目土から直接出ている
夏から秋にかけて、30cm程の花茎を出して、6cmほどの白色の花を上向きに咲かせる
花は6弁花で、一本の花茎に一個の花を咲かせる
個体によって種子をあまり付けないものと、良く付けるものがある
球根は分球して良く増える
葉と鱗茎にはアルカロイドのリコリンがあり、誤食すると嘔吐、ケイレンの症状を引き起こす
葉はノビルに似ているので要注意