トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

エナガ

2021-10-14 | 野鳥


あちこちでごく普通によく見かけるエナガ
全長14cmのうち尾が長くて8cm程もあり、柄杓の柄のように見えることからエナガと名付けられた
体型、色彩とも独特の可愛らしさで人気がある

留鳥又は漂鳥
平地から山地の林、樹木の多い住宅地や公園などに居る
非繁殖期には小群れで行動し、シジュウカラなどと混群で居ることも多いが、長い時間混じっていることはない
主に枝先近くで昆虫類、クモ類、木の実などを採食し、時に葉先などに居るアブラムシを停空飛行でとらえたりする
チョコマカチョコマカと枝から枝へ良く動き回る

繁殖期にはヘルパーが付くことがよく知れている
冬の群れのメンバーで相手の見つからなかった独身のオスや、繁殖に失敗したほかの番などがヘルパーとして子育てを手伝いに来る
シジュウカラの巣へ手伝いに通ったという例もあるそうで、世話焼きの鳥なのかも・・

雌雄同色
嘴は短く、長い尾羽 白い頭上と黒い過眼線 可愛らしさの象徴のブドウ色の肩羽 下腹部から下尾筒は淡いブドウ色
おおきさは14cm