トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

アキアカネ

2021-10-24 | 虫類


アキアカネのメスだろうか、かなりの数で飛び回っていた
日本のアカトンボを代表する種の一つ
日本固有種

平地から低山地の池沼、水田、湿地などに居る
水田などで6月中旬頃から、夜から早朝にかけて羽化する
その後集団で山に向かって飛び立つ
涼しい山地で夏を過ごし、秋の気配を感じるころ再び生まれた地へ戻って来る
朝はおつながりで水辺などに飛来し、メスは腹先を水に打つように打水、打泥産卵を繰り返す

淡い橙色をした赤とんぼで、成熟すると腹背面が赤くなり、オスはより一層濃くなる
胸側面に明瞭な細い黒色条を持つ中型のトンボ
6月から11月まで見られ、夏は高所、秋には平地や丘陵地で見られことが多い
大きさは4cm程