トリからキノコ 自然見て歩き

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自然の中が心地よい

河津桜とワカケホンセイインコ

2023-03-05 | 樹木 草花


早咲きの河津桜が咲き誇っている所へ、ワカケホンセイインコが数羽やって来て、花を落としだした
花を基から外し、根元にある蜜だけ食べてポイと捨てていた
インコもこんなことをすると初めて見た
メジロは花の中に顔を突っ込んで、舌で蜜を吸うので花を傷めない
スズメはこのインコと同じで、花を外し根元の蜜を食べる
木の下には花が丸ごと落ちて散らばっていた

カワズザクラ:
昭和30年頃に静岡県河津町で見つかった早咲き品種
カンヒザクラやオオシマザクラの自然交雑により生じたと考えられている
花弁はピンクで色むらがあり、長さ幅共に16mmほど、ほぼ平らに開く
萼片は先が鋭く尖り内側に巻きこむ、萼筒は8mmほどの太いつり鐘型

河津町では町の花として各所に植えられ、花見客が楽しんでいる
今年は延長されて、今日3月5日まで河津さくら祭りだったそうで賑わったことだろう

ワカケホンセインコ:
篭脱けの鳥で、1960年頃から見られるようになり、その後繁殖 増加して東京周辺で1500羽ほどいると言われている
インド南部からスリランカが原産地で、ホンセイインコの1亜種
嘴は赤く体は緑色、尾が長く全長約40cm
頸に輪をかけたような黒い筋がある
コメント
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