ウグイス
2023-03-10 | 野鳥
春を思わせるウグイスの初鳴きが有った
ホーホケキョ(法法華経)は繁殖期にオスが鳴く囀り
東京周辺では3月上旬に初音、その後1か月ほどの間に姿を消す
留鳥
積雪の多い地方のものは冬には暖地に移動し、市街地の庭にも現れる
平地から山地の林、ササ類や灌木、藪や植栽の多い公園、川原などにいる
繁殖期以外は1羽で生活するが、秋の移動の時には小群れで行動している
オスは200m程の範囲で囀り、縄張り宣言と花嫁募集を行うが、番になったと思うとすぐに別のメスを求めて囀る
最初のメスは1羽で巣作りから子育てまで行う
メスは1回目の繁殖が終わると、別のオスの縄張りで2回目の繁殖を行う
つまりは一夫多妻と、連続的な一妻多夫
雌雄同色
頭から上面は地味な灰色味のある黄緑色
眉斑と耳羽は汚白色、体下面は汚白色で脇腹は淡褐色
オスはメスより大きく嘴と脚も長い
大きさ14~16cm