大きなハランの葉の根元をかき分けて、花と実を見つけた
葉には殺菌効果があり、寿司などの仕切りに使われている
キジカクシ科ハラン属の常緑多年草
日本九州南部の宇治群島、黒島、諏訪之瀬島や中国原産
江戸時代から改良された伝統園芸植物で多くの種がある
花は3~5月に株の根元に隠れるように咲く
多肉質で2~4cmのつぼ型で中心部は赤紫色縁はクリーム色
つぼ型の花の中央に盃のような形の花柱があり、その下に葯がある
実はスダチに似ていて、2~3cmの濃い緑色をしている
中に種が並んで入っており熟すと外にこぼれ出てくる