真っ白なクリスマスローズが咲いていた
キンポウゲ科ヘレボラス属
ヨーロッパから西アジアにかけて分布している
日本には明治初期に薬用として栽培されたのが最初
クリスマスローズと言う名は、ヘレボラス属の中の「ニゲル」と言う種につけられた名前
多くは1~3月に咲くが、イギリスの気候ではクリスマスのころに咲き、花がノバラに似ていることからクリスマスローズと呼ばれている
2~4月に咲くオリエンタル種レンテンローズもクリスマスローズとして売られている
無茎種で、茎が無く根茎から葉柄と花柄が別々に伸びてくる
花に見える部分は萼片で花弁は蜜腺として残っている
強心配糖体の毒を葉や根茎に含み、摂取すると嘔吐、下痢、痙攣などに襲われる
昔は強心剤、下剤、堕胎薬として使われた