トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ヒレンジャク

2023-03-09 | 野鳥


ヒレンジャクが何羽か群れて飛び回っていた
レンジャク(連雀)は、数多く連なる(群れる)小鳥の意味で、日本では緋連雀と黄連雀が見られる
緋色なのは尾の先端の色

冬鳥
キレンジャクは北欧からシベリア、北米まで広く分布している
ヒレンジャクは日本を中心とする東アジアの狭い地域に生息している
群れで行動して、市街地から山地の林に居るが、年によって渡来数は変化がありほとんど来ない年もある

ヤドリギ、イボタ、ヤツデ、キヅタなど色々な木の実を採食し、他の鳥が食べないような木の実も食べる
市街地でも木の実のある所へは現れる
昆虫類も良く空中採食する

雌雄ほぼ同色
全体は太くベージュ色っぽく、体下面は赤味がある
長い冠羽があり、冠羽の下まで黒い過眼線がある
尾羽は灰黒色で先端が赤い
大きさ18cm