nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

山手線の新型車両E235系

2016-04-10 10:43:00 | ノンジャンル
JR山手線の新型車両E235系に初めて乗りました。去年の11月30日にデビューしたものの、その日にトラブルでダウンし、修理点検のため表舞台から姿を消し、ようやく3月7日に再デビュー。1か月ほど経ったところで、記事の依頼があったので、撮影&乗車を試みたのです。

たった1編成しか走っていないので、偶然に出会うのは大変なことですが、「山手線なう」という便利な情報サイトがあるので、それを頼りに現在位置を確認。まずは、最短で出会えそうな駅ということで、西日暮里まで千代田線に乗り、山手線に乗り換えて駒込駅へ向かいました。2本ほど電車をやり過ごして待っていると、情報通りE235系がやってきました。

なるほど特異な前面ですね。さっそく最後尾車両に乗ってみます。荷棚の上方にずらりと並んだ電子広告(デジタル・サイネージ)が壮観です。

3つの画面が連動して1つの映像を流していました。

車端部は優先席ですが、片側はフリースペースで、車椅子やベビーカーが置けるようになっていました。床の色を変えているのが面白いですね。


時間の都合もあり、池袋で下車し、地下鉄丸ノ内線で東京駅へ。駅隣のKITTEの屋上庭園から東京駅に到着するE235系を撮影しました。ドアのところだけが山手線のシンボルカラーであるうぐいす色に塗られているのが分かりますね。

これにて取材は終了。帰宅して原稿を仕上げ、写真を添えて送信しました。

東京都現代美術館のトーマス展

2015-09-18 23:03:00 | ノンジャンル
拙宅から歩いて行ける範囲にある東京都現代美術館。7月から「きかんしゃトーマスとなかまたち」という展覧会をやっているのですが、ようやく見に行きました。9月末までは、夜9時までやっているので、狙い目かなと思っていましたが、予想通りガラガラでした。

チケットを購入して、入口へ。係りの人が、ここは写真を撮ってもいいですよ、と声を掛けてくれたので、さっそくタブレットで撮ってみました。

金ぴかの機関車トーマスというのが面白いですね。

原画展は、もちろん撮影禁止です。別のコーナーに行くと、子供が乗れる汽車のレイアウトがあり、子供2人が乗車していました。降りて空になった客車を撮影。


じっくり眺めていたら、係りの人が「乗りますか?」と訊いてきましたが、恥ずかしくて乗れません(笑)

あとは、トーマスと仲間たちの巨大な模型(本物のレプリカ?)が並んでいました。



そのほか、トーマス関係のグッズや鉄道関連商品の販売コーナーがあったので、冷やかしてみたら、拙著「ヨーロッパ鉄道旅行の魅力」と「にっぽん鉄道100景」(ともに平凡社新書)が平積みで並んでいました。嬉しいですね。

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連休中の鉄道イベント

2013-05-08 18:36:00 | ノンジャンル
ゴールデンウィークは、混雑を避けるため旅行はしませんでした。フリーになってから平日でも出かけられるようになったからです。とは言え、家に籠って仕事ばかりしていても退屈ですから、適度に出かけます。鉄道とは関係ない美術館に行ったり、買い物をしたり・・・・。

鉄道に関係あるイベントにも2回出かけました。
そのひとつは、さいたま市の鉄道博物館の保存車両、キハ11形ディーゼルカーの車内公開イベントです。

いつもは、館内の片隅で忘れ去れたかのようにひっそり佇んでいる車両ですが、実は、館内唯一の動態保存車両。動くのです。といっても開館以来動いた実績はありません。それが、ついに眠りから覚めて、動く、のではなく、エンジンが起動するのです。そして車内の公開。但し、連休中の3日間の限られた時間だけ。という希少価値につられて行ってきました。

このイベントに関しては、メール(鉄道博物館の年間会員なのです)で知ったのですが、いざ鉄博に着いてみると、こっそりとポスターが張られているだけで、全然宣伝していません。ファンが殺到するのを恐れたのでしょうか?ともあれ、知る人ぞ知るといったイベントで、もちろん熱心なファンは来ていましたが、連休中のイベントにありがちな大混雑ではなく、むしろゆったりと見学できて幸いでした。

のんびりボックスシートに座って、エンジン音を聞いたり、車内放送のチャイム(アルプスの牧場というメロディーです)に耳を傾けたりしました。

もうひとつは、5日の「子供の日」に行われた、JR貨物の東京貨物ターミナル駅の公開。電気機関車は、普段からあちこちで見かけていたのですが、「貨物電車」と「ハイブリッド機関車」は、初対面でした。



「スーパーレールカーゴ」というコンテナを運ぶ「電車」です。形式はM250系、機関車が貨車を牽引するのが一般的な貨物列車なのに、これは例外中の例外です。ただし、展示線は架線がなく、パンタグラフを上げていないのが残念でした。

もう一台のハイブリッド機関車は、操車場での入換用で、ディーゼル機関車DE10形に似たスタイル。これからは、ディーゼル機関車にとって代わるのでしょうね。

iPad miniで電子本を読んでみました

2013-01-27 18:13:00 | ノンジャンル
年末に、今話題のタブレット端末iPadminiを購入しました。きっかけは、電子本を読みたかったためで、さっそくアマゾンの電子本アプリKindle(キンドル)をインストールしました。

キンドルでは、購入した電子本の表紙が画面にならび、それをタッチすれば中身が現れます。

私の著書で電子本になったのは、今のところ「出張ついでのローカル線」(メディアファクトリー新書)だけです。さっそくこれも購入してダウンロードしました。

表紙の画像は、紙の新書と全く同じ。ただし、腰巻はついていません。さて、画面を左から右になでるように触るとページがめくれて目次があらわれます。目次の第1章とか第2章の青い文字をタッチすれば、直接各章のはじめに飛べるのはインターネットと同じですね。なかなか快適です。

文字のフォントを自由に変えられるのが、電子本のメリットです。最近、歳のせいで小さい字を読むのがつらくなってきましたから、これでストレスなく本が読めます。字が小さいという理由で文庫本など敬遠していましたから、これからは再び読書量が増えそうです。

また、蔵書が増えすぎて、書棚のスペースがほとんどなくなってきたので、電子本にすることで、この問題も解決できそうです。半月後に引越しをするのですが、ほとほと本の多さにうんざりしています。まずは、新書や文庫本で電子本化されているものは紙の本をブックオフへ持って行って電子本に代えることを検討中で、すでに何冊かは実施しました。

それにしても鉄道雑誌の保管は大変です。雑誌も電子化されませんかねえ。

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「出張ついでのローカル線」電子書籍版については
こちら



葛西臨海水族園の「脱走ペンギン」

2012-07-03 20:14:00 | ノンジャンル
葛西臨海水族園から逃走したとして話題になったフンボルト・ペンギン。およそ80日後に無事保護されて、先日再び水族園で公開されるようになりました。逃走中に東京湾で撮られた写真は、まるで自由を謳歌しているみたいで、「宮仕え」に嫌気がさした様にも見えました。水族園は都立ですから、何だか元公務員としては共感できるものがあり、すっかり彼(ペンギン)のファンになってしまい、先週の日曜日に妻と見物に出かけました。

さっそくペンギンのいる場所にいったのですが、何せペンギンは135羽もいるのです。どうやったら「脱走ペンギン」に会えるのか?とやや絶望的な気分でしたが、さすが人気者だけあって、みなよく分かっています。「あれだ、あれだ」と教えてもらえました。言われてみれば、特徴があり、識別リングのある無しよりも、おしりあたりの背中の毛が剥げているのが目印でした。



ペンギンは陸にあがっているとヨチヨチ歩きですが、一旦、水に入るとかなりのスピードですいすい泳ぎます。これでは捕まらなかったのも頷けます。
他のペンギンたちに混じってしまうと、なかなか見つけにくいですが、しばらく泳いで飽きてしまうと、岩山に上って、ひとりで物思いにふけるのです。群れから離れて、孤独を楽しむのが好きなのでしょうか?団体行動を好まない自由人のようですね(笑)



こんなポーズを取ったりして、マイペースで生きていますね(笑)
再び泳ぐのかと思って見守っていると、飛びこむのが怖いのか、何度も飛び込むのをためらっています。他の人のブログでも同じことを書いていましたから、どうやら、これは彼の癖みたいです。ようやく泳ぎだして水面を縦横無尽に行きかっていました。


餌ももらい、やることがなくなったのか、再度上陸。今度は岩山ではなく、平地にあがって奥へ行ってしまいました。



どことなく、今の平穏な暮らしには物足りなさそう。再度、脱走を考えているのでしょうか?
彼は認識番号337号と呼ばれていますが、何だか囚人みたいですね。水族園では愛称を募集していました。どんな名前がつくのか楽しみですね。