ウドは、春から初夏にかけて出る新芽の部分や茎、葉を食用として利用する山菜です。シャキシャキとした食感とほんのり苦味が特徴です。ウドを美味しく食べるための下ごしらえ方法やおすすめのレシピを紹介します。
ウドの下ごしらえ方法
アク抜き:ウドは切り分けたら酢水に浸けてアク抜きをします。アク抜きによって変色を防ぎ、美しい色合いを保ちます。根本から穂先の太さが均一なものを選びましょう。うぶ毛が密に生えているものが良いです。
切り分け:ウドを流水で洗い、根元の茶色い部分を切り落とします。穂先の部分は切り落とし、茎は5cmくらいの長さでカットします。茎の皮は厚めに剥いてください。
保存:ウドは光を遮断することが大切です。濡れた新聞紙やキッチンペーパーで包んで野菜室で冷蔵保存しましょう。長期間保存する場合は早めに使い切ることをおすすめします。
ウドを使ったおすすめレシピ
ウドの酢味噌和え:アク抜きしたウドをサッと水で洗い、軽く油を切ったツナ、マヨネーズ、醤油で和えます。コショウを加えて完成です。
ウドと舞茸のガーリック醤油炒め:アク抜きをしたウドの皮を千切りにし、舞茸と一緒に炒めます。ニンニクや鷹の爪を加えて香りを引き立て、醤油と塩で味を調えます。
ウドの天ぷら:穂先をカットしてアク抜きし、天ぷら粉と水で衣を作ります。揚げてサクサクの天ぷらに。天つゆや塩、レモンをかけて食べるのも美味しいです。
ウドは捨てるところがなく、部分ごとに異なる食感や味わいを楽しめる野菜です。
春の味覚を存分に楽しんでくださいね!🌿