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昨夜の日テレ「笑ってコラえて!4時間スペシャル」では、ブラジル支局の話題としてボサノバの名曲「イパネマの娘」の誕生秘話とそのモデルとなった女性エロイーザ・ピニェイロさん(写真)を紹介していた。奇しくもその前日、BSプレミアムでは2000年に放送したドキュメント「世紀を刻んだ歌 イパネマの娘~青春のメロディーの栄光と挫折~」を再び放送した。この「イパネマの娘」は僕が大学に入った1964年、日本でも大ヒットした想い出深い曲だ。もともとアメリカのジャズ・サックス奏者スタン・ゲッツと、ブラジルのボサノバ歌手・ギター奏者のジョアン・ジルベルトが組んで1963年に録音したアルバムの中に収められた1曲。しかし僕が最初に聴いたのはシングルカットされたアストラッド・ジルベルトが唄う英語バージョンだった。BSプレミアムのドキュメントではこのアルバム録音時のゲッツとジルベルトの確執、間に入ったこの歌の作曲者でピアニストのアントニオ・カルロス・ジョビンの苦労、ジョアン・ジルベルトの妻、アストラッドが唄うことになった経緯、プロデューサー、クリード・テイラーの戦略、そしてその後も複雑に絡み合うゲッツとジョアン、アストラッド、ジョビンらの人間模様を詳しく紹介していた。一方の「笑ってコラえて!」はモデルとなった女性エロイーザ・ピニェイロさんのその後と現在の姿にスポットを当てた。そしてそのエロイーザさんが披露した歌がなんと美空ひばりの「花笠道中」というオチ。思わず「なんだ、ソレ!」とツッコミたくなった。
イパネマの娘特集の時にバックで流れていたのは誰が歌っているのか分からないでしょうか?
挙げていただいた中で探してみようと思います☆
ボサノバは未知の世界で、この放送聞いて「好きかも・・・」となった次第です。
いろいろ聞いてみたいと思います。本当にありがとうございました!