NYタイム

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交流戦前半を終えて

2007-06-07 19:16:50 | プロ野球

 プロ野球セパ交流戦の前半戦が終了した。

 昨日までのセリーグ・パリーグの成績を見ると、パリーグが41勝27敗1分と圧倒している。交流戦の上位4チームがパリーグのチームで、セリーグは巨人が貯金1、ヤクルトが5割の成績のみで、残りのチームは軒並み苦戦している。現時点でパリーグが圧倒している理由としては、リーグ自体のレベルの差もあるが、ホームとビジターの消化試合数の差が大きい事もが考えられる。昨日までの消化試合数を見ると、セリーグのホームゲームが3~4、パリーグのホームゲームが7~8となっており、パリーグのホームゲームが圧倒的に多い。交流戦後半はセリーグのチームが巻き返すはずである。

 ドラゴンズの交流戦の前半は5勝7敗だが、ホームゲーム4試合、ビジターゲーム8試合での5勝7敗なので、個人的には許容範囲ギリギリです。以下は僕が個人的に思うドラゴンズの交流戦前半と交流戦後半の展望+プレーオフ・日本シリーズに向けての課題を書きたいと思います。

 打線・・・ドラゴンズの打線は、セリーグを勝ち抜くための選手起用をしているため、そもそも交流戦向きではない。DHの人材選びなどに不満が残るが、DHに適当な選手がいないので、どうしようもない。交流戦での1試合あたりの平均得点 4.00は、シーズン平均の4.63を大きく下回り、得点力が交流戦に入り、確実に落ちている事を証明している。これまでの12試合を見ると、4点以上取った試合は5戦全勝なのに対し、3点以下しか取れなかった試合は7戦全敗となっており、4点以上取る事が勝利への前提条件になっているようだ。

 打線全体としては、中軸打者(3・4番打者)が打てていないことが大きく、特に交流戦 打点0の福留がブレーキになっている形です。交流戦後半は福留の復調が、ドラゴンズ浮上の条件でしょう。

 投手・・・負けた試合の先発投手を見ると7敗の結果も当然に近い(負け試合の先発は、朝倉3、山本昌・浅尾・中田・小笠原それぞれ1)。

 昨年までは気付かなかったが、今期の交流戦を見て、ドラゴンズには交流戦向きではない投手がいる事がわかった。やはり、打たせて取るタイプの粘投型の山本昌、同じく、打たれながらも結果オーライの粘投型の朝倉といった、試合は壊さないものの試合を作るピッチングが出来ない投手は、交流戦は不向きのようです。個人的には、交流戦後半戦も勝てる見込みがなさそうな朝倉をローテーションから外し、浅尾をローテーションに復帰させたいのだが・・・(同じ負けでも、浅尾先発で負けたのなら、まだ納得がいくので)。

 交流戦後半+今後の展望・・・過去の交流戦の成績は、2005年 15勝21敗(交流戦前半 4勝14敗、交流戦後半 11勝7敗)、2006年 20勝15敗1分(交流戦前半 9勝9敗、交流戦後半 11勝6敗1分)と交流戦後半はいずれも勝ち越している。今年の交流戦後半はホームゲームが8試合、ビジターゲームが4試合なので、交流戦後半のドラゴンズには8勝はしてもらいたいと思います(最低でも7勝)。

 セリーグの順位としては、巨人と2.5ゲーム差の2位と交流戦開始時点から1.5ゲーム差を広げられた。ただ、下位チームも交流戦で苦戦しており、上位にあがるムードが見られないだけに、プレーオフ進出に関しては、さほど問題ないでしょう。ただ、2・3位通過では意味がないので、ファンとしては当然1位でプレーオフ進出→日本シリーズ勝利を期待しています。そのためには、そろそろエンジンをかけなければいけない時期で、6月末には首位に立っておきたいものです。投手陣が確変続きの巨人も6月下旬まで続けば本物なので、当面は注意が必要です。

 プレーオフ・日本シリーズ対策としては、交流戦+短期決戦に弱そうな打線は変わらないので、交流戦+短期決戦でも結果を出せそうな川上・中田に続く、試合を作るピッチングが出来る第3・第4の先発投手をシーズン中に育成する必要がありそうです。小笠原・浅尾+2軍の秘密兵器に期待したいところです。  (文中 敬称略)