新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年、最初の記事は箱根駅伝の話題です。1月2・3日の2日間にわたり行われた「第84回箱根駅伝」は往路で2位だった駒澤大学が9区で逆転し、3年ぶり6度目の総合優勝を飾った。以下は箱根駅伝の上位の結果とそれに対する個人的な感想です。
優勝 駒澤大学・・・一時は3分以上あった差を逆転し、見事に優勝しました。往路・復路合わせて、区間賞は8区のみだったものの、選手の総合力が上回った印象で、事前の優勝候補の予想にたがわぬ走りを見せてくれました。来年は連覇できるでしょうか?
2位 早稲田大学・・・例年だと、どこかの区間でブレーキになることが多く、ここ最近は優勝争いから遠ざかっていた印象がありましたが、早稲田ファン(僕は特定のチームのファンはありません)にとっては久々に盛り上がった大会ではないかと思います。今回の2位の結果を見ると、選手全体が力をつけた印象があります。
3位 中央学院大学・・・予選会を通過し、これまでの最高順位の3位でフィニッシュ。来年はシード権を維持することが出来るか?
4位 関東学連選抜・・・予選で惜しくも敗退した学校の選抜チームで、専門の選手がいる可能性が低い往路の5区でも健闘し、往路を4位でゴール。復路も順位を落とさず、4位入賞と僕の予想を大きく上回る結果でゴールしました。関東学連選抜が4位で入賞した結果を見ると、箱根駅伝も上位校とその他の学校の力差が徐々に縮まっているようです。
5位 亜細亜大学・・・往路は5区で順位を上げての7位、総合では2つ順位をあげての5位でしたが、前半の出遅れが響き優勝争いをするまでに至りませんでした。
6位 山梨学院大学・・2区のモグス選手の区間新の快走の貯金を生かして、シード圏内に復帰。来年はモグス選手以外の各選手のレベルアップが鍵になりそうです。
以下7位 中央大学、8位 帝京大学、9位 日本大学、10位 東洋大学の各チームがシード権を確保しました。ただ、残念だったのは、5区で順天堂大学、9区で大東文化大学、10区で東海大学の3校が選手にアクシデントが生じ、途中棄権したことです。来年は選手の安全の確保として、何らかの対策を講じなければならないと感じました。
それにしても今年の予選会は、関東学連選抜が4位入賞したため、枠が9から10に広がったものの、熾烈な争いになりそうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます