おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

スペイン・ポルトガルの旅-5

2008年10月06日 10時38分21秒 | スペイン・ポルトガル旅行
9月24日(水)

 朝一番に、スペイン広場をたずねた。この場所は1927年に
セビリアで開催された万博会場であり、タイル装飾の素晴らしい
建物は、その時建てられたものである。



               スペイン広場
          

  全員で記念撮影をし、次の観光スポット、世界遺産5つ目「カテドラル」
へ、向かった。

「 カテドラル大聖堂」は、ヨーロッパ屈指の規模を誇る、キリスト教と
イスラム教が共存する大聖堂です。
完成までには、約1世紀もの歳月をかけて建設されたといわれている。


            カテドラル大聖堂

ゴシック様式とルネッサンス様式が混合した建物であり、堂内には、
93枚のステンドグラスが飾られ、美しい色の光が差し込んでいた。
また、高さ93mの”ヒラルダの塔”(風見鶏)にのぼると、セビリアの
市街が一望できた。


       ヒラルダの塔

        
             礼拝を呼びかけた鐘

                 
                       大聖堂の屋根と市街

 次に世界遺産6つ目「アルカサール」は、イスラム時代には、城塞と
して使用され、その後キリスト教の王の王宮となったもので、時間の
関係で、内部へは入らずにライオン門の前だけを、見るに留まった。

      
           アルカサール ライオン門


 午後は世界遺産7つ目「コルドバ歴史地区・メスキータ」を見学。
”メスキータ”はイスラム教寺院とキリスト教の礼拝堂が同居する
珍しい寺院です。


          金色に輝くメスキータ内部

馬蹄型の円柱が約850本も立つ”円柱の森”や、荘厳な雰囲気の
礼拝堂など、イスラム時代の遺構を見る事が出来た。
幻想的な”円柱の森”をデジカメで撮ったが、失敗してしまい
とても残念だ。

 メスキータの外に広がる旧ユダヤ人街は、迷路のように入り組んだ、
人一人がやっと通るれるくらいの細い路地で、両側の外壁には、きれいな
鉢植えがある”花の小径”と呼ばれている一角があった。
中世の街に、ほっとするやさしさを、感じさせられた。

               
                    花の小径

 今日の観光はすべて終わり、グラナダへ向けて高速道を走った。
グラナダまでは、約2.5時間、道の両側にはオリーブ畑が延々と続いていた。

         
               延々と続くオリーブ畑

時差の関係で、写真の日付がずれてきました。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする