おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

飛騨”さくら街道”の紅葉

2009年11月07日 19時12分43秒 | 旅行
11月4日(水)

真っ青な空に誘われて、御母衣湖あたりまでドライブしようと出かけた。
東海北陸道白川郷ICを降りて、1.5時間あまり国道156号線沿い荘川まで。
この道沿いを”さくら街道”と呼ぶらしい。
道の駅に置かれていたパンフレットによると、この”さくら街道”周辺の
紅葉の名所は、「大白川・白水の滝」、「御母衣湖」「荘川であいの森」、
「御手洗川」、「魚帰りの滝」、「松ノ木峠」の6ケ所と紹介してあった。
しかし、今日は荘川までしか行かない。

「御母衣湖」は、巨大なロックフィルド式ダム湖で、周りの山々の
紅葉は、青い空と湖面に映えて、とっても素晴らしかった。

 紅葉と御母衣ダム

 御母衣ダム湖

 紅葉の木々の間からダム湖

 秋の荘川桜


また、春には大勢の人が訪れるかの有名な”荘川桜”も、すっかり葉を
落としているものの、樹齢450年の2本の巨木は、どっしりとした姿で
周りの風景に溶け込んでいました。

綺麗に紅葉した木々を眺めながら「荘川であいの森」に到着。
ところが今日は定休日。ひっそりしている。

さらに車を進め、大きな5連水車のある”そばの里荘川”へ。
そば処 心打亭がある。

 日本一大きな5連水車

道沿いには、”そば街道”ののぼり旗が風でなびいていた。
広いひろい駐車場には数台の車しか止まっていない。よく見るとここも
今日は定休日と看板が出ていてガッカリ。
おいしいそばを期待したのに、残念。
水車を見学した後、すぐ後ろの「ふれあい橋」を渡り、短いウォーキング
コース「あるくす」を展望台まで落ち葉を踏みながら、階段状の道を歩いた。

 遊歩道「あるくす」
 落ち葉の上の雪 

からまつの黄色い細かな松葉が、風でフワフワ舞い落ちる。
せっかく歩いたが、小さな展望台からの眺めは、期待した程のものではなかった。
木々の根元には、白い雪がうっすらと積もっていた。

もう少し先へ車を進めると道の駅”桜の郷荘川”にたどり着いた。
立ち寄り湯”桜花の湯”が隣接している。
時間はまだお昼を少し過ぎたばかりなので、温泉に入るには早すぎる。
案内板を見て、この先のおそばやさんを目指した。
山々の紅葉は、燃えるような赤色はなく、黄色ばかりが目立った。
そば街道の幟旗が途切れるところでようやく「里山茶屋・むろや」
到着。
古民家を改造した小さなお店で、満席(7席)のため待つこと15分。
新そばに、地元の「どぶ汁」という、固める前のお豆腐(どういうのか
わからない?)の味噌汁と漬物のセットを注文。
新そばは、しこしこしていて、香りもよくおいしかった。
食事を済ませ、再び”道の駅桜の郷”へと戻り、”桜花の湯”に入った。

 道の駅 桜の郷

 桜花の湯入り口

天然温泉が自噴していて、湯量も多く、広い露天風呂からは、紅葉の
山々があますことなく見渡せた。
首までお湯に浸かり(湯の温度は低め)、ゆったりした時間を満喫した。

特産物販売所で、山菜漬など山の恵みを買い、もと来た道を戻った。

 旧遠山家民族館

途中、「旧遠山家民族館」(国指定重要文化財)に立ち寄ったが、ここも休館日だった。

さくら街道沿いの施設は、定休日は水曜日です。



コメント (2)
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