1月31日(木)
のとじま水族館の見学を終えて、目的の国民宿舎「能登小牧台」へと向かった。
ランチタイムの14:00までに到着しなければならないので、13:00過ぎにのとじま水族館を出たのです。
イルカやアシカのショータイムも見ずにカットして・・・。
約30分後に、中島町小牧の国民宿舎「能登小牧台」へ到着しました。
ランチタイムの終了30分前だったので、おもむろに建物の中へと入っていきました。
ところが、なんと平日のランチタイムは13:00で終了とのこと。
ひぇ~、このために時間調整してここまで来たというのに、牡蠣炭火焼が食べられなくなったのです。
予約しておけばOKだったようだが、前日TELすると、
「ランチは予約なしでもよいし、時間も14:00」と伺ったと話したが、
「レストランはもう終わっているから」と、取り合ってもらえなかった。
困った顔の私たちを見て、すぐ近くに牡蠣料理のお店があると
教えてくれたのが「ちゃんこ時葵」だったのです。
教えられたとおりに行くと、赤や青の「能登かき祭」などの幟旗がひらめく、
見た目にはあまり綺麗とは言えないお店がありました。
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そーっと玄関を開けて聞いて見ると、恰幅の良い旦那(主人)が威勢よく
「どうぞ!」と 席に案内してくれました。
牡蠣を焼く炭火コンロも数台あり、カウンターやテーブル、畳敷きの小上がりもあります。
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とにかくおいしい牡蠣を焼いてくれるとのことで、牡蠣炭火焼コースB(4,000円)を注文。
客は私達1組だけだったので、主人と話をしているうちに、
彼が元力士だったこと、四股名が「時葵」だったこと、そしてたまたまこの日(31日)
テレビで、横綱大鵬関のお葬式の様子が流れていて、大鵬が引退した年、昭和46年が、
時葵が時津風部屋に入門した時であったこと、力士として、最高位幕下23枚目まで勤め
約10年で引退し、このお店を開業したことなどを、料理の合間に話してくれました。
改めてメニューなどを見ると、能登の海鮮専門店”元力士の店「ちゃんこ 時葵」
味は横綱、値段は十両”と書かれています。
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店内には、力士時代の相撲部屋の写真や、力士の手形の額、番付表の衝立、などなど
大相撲に関するグッズが、あちこちに飾られていました。
現役時代に時津風部屋一門と・・
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千代の富士関と 力士の手形額
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主人のTシャツの背中には、メニューのキャッチフレーズと同じ文字が・・・。
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お料理は、酢牡蠣から始まり、牡蠣フライ、牡蠣鍋、鍋用うどんとお餅、牡蠣飯、
酢牡蠣も牡蠣フライも1~2ケ食べてしまって・・
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牡蠣鍋とうどん、お餅
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そして最後に牡蠣を、炭火コンロで主人が順々に焼きながら大きなお皿に入れてくれます。
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もうほとんどお腹がいっぱいの状態だったのに、熱々の牡蠣がすいすいと食べられ、自分でもビックリ。
2人で17個の牡蠣を片手にナイフ、もう片手に軍手をはめて貝をこじ開け、
プリプリの牡蠣を完食してしまいました。
牡蠣ご飯と一緒に・・
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海の水がちょうどよい塩味となって、とてもとてもおいしいのです。
鍋の中の牡蠣も含めて、今日はずいぶんたくさんの牡蠣を味わったことになります。
食事の後、このお店のすぐ裏に温泉があると紹介してくれたのが、
「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」でした。
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国民宿舎「能登小牧台」の姉妹館で、源泉は同じとのこと、20%引きの利用券もいただきました。
「なかじま猿田彦温泉 いやしの湯」は、七尾湾に面したとても綺麗な温泉でした。
カキ養殖のうきが並ぶ七尾湾 瓢箪に書かれた猿田彦
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思わぬ場所で、思わぬお店と温泉に出会ったことが、とてもよい一日になったと満足して帰りました。
ちゃんこ時葵
石川県七尾市中島町小牧ワー96-3
TEL 0767-66-6778
営業時間 AM11:00~PM10:00
牡蠣料理 10月~5月10日
定休日 月2回 月曜日
のとじま水族館の見学を終えて、目的の国民宿舎「能登小牧台」へと向かった。
ランチタイムの14:00までに到着しなければならないので、13:00過ぎにのとじま水族館を出たのです。
イルカやアシカのショータイムも見ずにカットして・・・。
約30分後に、中島町小牧の国民宿舎「能登小牧台」へ到着しました。
ランチタイムの終了30分前だったので、おもむろに建物の中へと入っていきました。
ところが、なんと平日のランチタイムは13:00で終了とのこと。
ひぇ~、このために時間調整してここまで来たというのに、牡蠣炭火焼が食べられなくなったのです。
予約しておけばOKだったようだが、前日TELすると、
「ランチは予約なしでもよいし、時間も14:00」と伺ったと話したが、
「レストランはもう終わっているから」と、取り合ってもらえなかった。
困った顔の私たちを見て、すぐ近くに牡蠣料理のお店があると
教えてくれたのが「ちゃんこ時葵」だったのです。
教えられたとおりに行くと、赤や青の「能登かき祭」などの幟旗がひらめく、
見た目にはあまり綺麗とは言えないお店がありました。
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そーっと玄関を開けて聞いて見ると、恰幅の良い旦那(主人)が威勢よく
「どうぞ!」と 席に案内してくれました。
牡蠣を焼く炭火コンロも数台あり、カウンターやテーブル、畳敷きの小上がりもあります。
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とにかくおいしい牡蠣を焼いてくれるとのことで、牡蠣炭火焼コースB(4,000円)を注文。
客は私達1組だけだったので、主人と話をしているうちに、
彼が元力士だったこと、四股名が「時葵」だったこと、そしてたまたまこの日(31日)
テレビで、横綱大鵬関のお葬式の様子が流れていて、大鵬が引退した年、昭和46年が、
時葵が時津風部屋に入門した時であったこと、力士として、最高位幕下23枚目まで勤め
約10年で引退し、このお店を開業したことなどを、料理の合間に話してくれました。
改めてメニューなどを見ると、能登の海鮮専門店”元力士の店「ちゃんこ 時葵」
味は横綱、値段は十両”と書かれています。
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店内には、力士時代の相撲部屋の写真や、力士の手形の額、番付表の衝立、などなど
大相撲に関するグッズが、あちこちに飾られていました。
現役時代に時津風部屋一門と・・
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千代の富士関と 力士の手形額
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主人のTシャツの背中には、メニューのキャッチフレーズと同じ文字が・・・。
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お料理は、酢牡蠣から始まり、牡蠣フライ、牡蠣鍋、鍋用うどんとお餅、牡蠣飯、
酢牡蠣も牡蠣フライも1~2ケ食べてしまって・・
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牡蠣鍋とうどん、お餅
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そして最後に牡蠣を、炭火コンロで主人が順々に焼きながら大きなお皿に入れてくれます。
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もうほとんどお腹がいっぱいの状態だったのに、熱々の牡蠣がすいすいと食べられ、自分でもビックリ。
2人で17個の牡蠣を片手にナイフ、もう片手に軍手をはめて貝をこじ開け、
プリプリの牡蠣を完食してしまいました。
牡蠣ご飯と一緒に・・
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海の水がちょうどよい塩味となって、とてもとてもおいしいのです。
鍋の中の牡蠣も含めて、今日はずいぶんたくさんの牡蠣を味わったことになります。
食事の後、このお店のすぐ裏に温泉があると紹介してくれたのが、
「なかじま猿田彦温泉いやしの湯」でした。
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国民宿舎「能登小牧台」の姉妹館で、源泉は同じとのこと、20%引きの利用券もいただきました。
「なかじま猿田彦温泉 いやしの湯」は、七尾湾に面したとても綺麗な温泉でした。
カキ養殖のうきが並ぶ七尾湾 瓢箪に書かれた猿田彦
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思わぬ場所で、思わぬお店と温泉に出会ったことが、とてもよい一日になったと満足して帰りました。
ちゃんこ時葵
石川県七尾市中島町小牧ワー96-3
TEL 0767-66-6778
営業時間 AM11:00~PM10:00
牡蠣料理 10月~5月10日
定休日 月2回 月曜日
しかし、最終的には、この方がよかったのではないですか。
旅は、人との出会い。
次から次、紹介してもらって・・・
とても思い出に残る日になりました。
人との出会い、大切にしたいです。
このお店では、ゴールデンウィークでも予約をすれば
牡蠣炭火焼が食べられるとのことで、
息子たちにも食べさせたいと思います。