おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

東北・桜名所めぐりドライブ-2

2010年05月04日 20時59分29秒 | 旅行
第2日目(26日・月曜日)

 岩手の桜名所・・・平泉・中尊寺(みちのくの名刹を彩る桜)
            北上展勝地公園(みちのく三大桜・北上川沿い約2万本の桜並木)

かんぽの宿郡山を8:00に出発。
東北自動車道をまずは、北上展勝地に向けて走ること3時間。
高速道の両側の桜も、岩手県内に入ると全く見えなくなった。

北上展勝地公園は、ゆったりと流れる北上川の堤に、2kmにわたって桜並木が続いている。
途中のSAで聞いたとおり、桜は蕾でした。それでも多くの花見客で賑わっていた。

展勝地公園は、資料によると、大正9年、当時の町長が、桜の植栽事業を行い、翌20年に開園。
展望が素晴らしい景勝地であることから、展望の展と、景勝地の勝をとって「展勝地」と呼ばれた。

展勝地レストハウスの横に、かの有名な「北上夜曲:♪~匂いやさしい~♪」の石碑が建てられていた。

          

          

          

樹齢90年以上の古木が続く桜大路(桜のトンネル)を往復する。川には遊覧船や、並木には観光馬車が行きかう。

         

遠く奥羽山脈の山々が、青空と岸辺の緑に映えてとても綺麗!。

         

しかし、風は冷たく肌寒かった。北上川にかけられた多数のこいのぼりが、桜の代わりに
目を楽しませてくれるように、空に泳いでいた。

再び、東北道を少し戻り、平泉・中尊寺・毛越寺へ。
平安時代末期、栄華を極めた奥州藤原氏が築いた史都平泉。
二大寺院である中尊寺と毛越寺(もうつうじ)。

            
                中尊寺本堂山門

中尊寺・・月見坂沿いに並ぶ、弁慶堂・薬師堂・地蔵堂・本堂へとお参りしながら進む。
さらに金色堂・経蔵・旧覆堂・能舞台などを見学し、讃衡蔵で、中尊寺に現存する国宝・重文3000点以上が収蔵され、公開展示されている仏像や仏具を見学。

          
                金色堂

金色堂は覆堂で覆われていて、皆金色の阿弥陀堂であり、内陣の巻柱や須弥壇などには
金箔・夜光貝・紫檀・象牙などをふんだんに使った螺鈿や蒔絵が施され、藤原氏の栄華を象徴したお堂でした。

          

駐車場に戻ると、道路の向こう側に、三春の滝桜のような綺麗な枝垂桜が咲いていた。


毛越寺(もうつうじ)・・浄土庭園と平安時代の伽藍遺構が、ほぼ完全な状態で残されている。

          
               毛越寺本堂

本堂には、薬師如来像、両脇に日光、月光菩薩が安置されている。

          
               遣水(曲水)

お参りし、大泉が池を中心とした平安様式の美しい浄土庭園をぐるりと散策すると、伽藍遺構があちこちに見られた。
「曲水の宴」が行われる遣水は、庭園の発掘調査中に、ほぼ当時そのままの状態で発掘されたものです。

17:30今日の宿「かんぽの宿・一関」に到着。とても大きな建物で、宿泊客も多い。
夕食には、三陸名産の海の幸、鮑の踊り焼きやふかひれオランダ煮の料理に舌づつみをうった。

 お品書きと、最初に出された料理
                  
                  ふかひれとふかの身










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2 コメント

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Unknown ()
2010-05-05 00:48:16
中尊寺は5回行きましたが、すべて夏です。
おつきあいです。
北上展勝地公園,満開になるとさぞかし綺麗なのでしょうね。残念でしたね。
すべてが盛りとは限りません。移動していると、どこかで満開を見ることで、よしとしなければなりません。上手く行かないものです。
近くでも、当たりはずれがありますから・・・。
桜と鯉のぼり、そして屋形船。良い写真ですね。
思わぬ所で、いいもの(枝垂れ桜)に出会ったときは、嬉しいですね。
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Unknown (ヒマ子)
2010-05-05 11:04:03
姫様
中尊寺5回とは、さすがですね。
夏でなければ行けなかったこと、わかります。
私も在職中は、夏ばかりでした。
この連休中に、東北は桜が満開になっていると、報じられていました。
お天気に恵まれたのが、幸いでした。
返信する

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