おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

オーストラリアの世界遺産を巡る感動の旅(3)

2009年11月01日 00時10分20秒 | オーストラリア旅行
第3日目 10月19日(月)

 今回のツアーのコース

今日は2つ目の世界遺産”グレート・バリア・リーフ「グリーン島」”の一日観光です。

ホテルから20分あまり歩いたリーフターミナル(船着場)から、高速船に乗り、約45分で、グリーン島に到着。

     大きな高速船

この日は、曇り空のうえ、風がとっても強く、船は大揺れだった。
次々と現れる島から、山火事の煙が上がっていた。この季節、山火事が
発生しやすいが、基本的には消火はせず、自然に任せるとのこと。
日本では考えられないことです。
東京から修学旅行に来たという高校生が乗船し、大はしゃぎをしていた。

     海と雲と山火事の煙

     暗いグリーン島

     晴れの日のグリーン島とサンゴ礁の海
         (コマーシャルのCDから)

グリーン島は、世界最大のサンゴ礁の島、青く透明度の高い美しい海が魅力です。
この島で、5時間のフリータイム。
短時間で楽しめるアクティビティ(スキューバーダイビング・シュノーケリング・パラセイリング・ヘリコプター・シーウオーカー・グラスボトムボートetc.)が沢山あります。

           シュノーケリングを楽しむ人達

まず私たちは、”パラセイリング”を行った。料金は一人$125。
ボートからパラシュートで上空20~40m位の高さまで上がり、10分間ぐらい
ボートで引いてもらい、空からの美しい眺めを楽しむのです。

      パラセイリング
      私たちより先に飛んだお嬢さんたち

怖いけど、初めての体験をと、勇気を出して挑戦。
ボートには4組8人が乗り込み、2人づつペアで始まった。
生憎、空は曇っていて、写真のような青い海は望めない。
パラシュートのチェアに乗り込むと、スルスルと上に上がっていく。
怖くてキャアキャア言いながら、それでも笑顔で上がった。
風で左右にふらふら揺れるし、小雨も降りだし、顔に容赦なく当たる。
しかし、上がってしまうと度胸が据わったのか、怖さも薄らぎ、大海原を眺め、
水平線の丸さを実感するほどの余裕が出てきた。
滞空時間を過ぎると、またスルスルとボートに戻されて、ようやく恐怖から
開放された気がした。

次の体験は、底にガラスをはめ込んだ”グラスボトムボート”に乗り込んで、
沢山の魚やサンゴ礁豊富な海の世界約30分($12)を楽しむこと。

  海中の熱帯魚と珊瑚

            サンゴ礁
  
とてつもなく大きな魚や貝、綺麗な小さな熱帯魚、美しい珊瑚など、
飽きることもなく、ボートの底から覗き込んで楽しんだ。

島内のダイニングで、バイキング形式の昼食を済ませても、まだまだ
時間がある。
今度は、島内のウォーキングトレイルに沿って散策。
自然豊かの海と自生する植物を観察。島のビーチを一周しても1時間もかからないほどの小さな島でした。
5時間のフリータイムがようやく終わり、再び高速船でケアンズへと戻った。
船の中では、殆どの乗客は遊びつかれたのか、眠っていた。
私もいつの間にか眠り込んでしまった。

一旦ホテルに入り、夕食は、ミールクーポンを利用して、様々なコースを
選ぶことになった。
私たちは、”ジャプカイ&キラキラナイトドライブ”を選んだ。(一人$90追加支払い)
オーストラリアの先住民族アポリジニの文化に触れ儀式に参加、ショーと
ディナーを楽しんだ後、南半球の星座とケアンズ市街の夜景を楽しむツアーです。

ジャプカイのテーマパークへ行き、顔にアポリジニのようなフェイスペイントをしてもらい、ジャプカイ族の火起こしの儀式に参加。

          フェイスペイントをして

          火起こしの儀

みんなで輪になり、ビブラという木製のスティックを打ち鳴らしながらステップを踏み、火を起こす儀式を見る、日本のキャンプファイヤーのようだった。
レストラン内では、バイキング形式のディナーで再びダンスやショーを楽しんだ。

          観客も一緒に火起こしショー

バイキングに出てくるオージビーフは、味は悪くはないが、筋があって硬かった。

ジャプカイパークをバスで出発、コッパロード展望台にて、星座と夜景を観賞した。
南十字星はこの時季、明け方に現れるとのこと。
真っ暗な天空には南半球の星座が瞬いていた。
ケアンズ市街の夜景も、とても綺麗に見えて感動したが、写真は残念ながら
失敗してしまった。
ホテルに帰着したのは、22:30でした。






コメント (4)
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