おえちゃんの独り言

気ままに書いてみたい

東北・桜名所めぐりドライブ-3

2010年05月08日 15時34分44秒 | 旅行
第3日目(27日・)火曜日

青森・秋田・桜名所・・・弘前公園(弘前城)(みちのく三大桜・日本屈指の桜の名所)
            角館・武家屋敷(みちのく三大桜・黒板塀にしだれ桜咲くみちのくの小京都)
            桧木内川堤(ひのきないかわ)(約2kmの桜のトンネル)

今日は、弘前まで行き、秋田へ戻ってこなければならないので、朝食なしで、
宿を5:00に出発。
昨日往復した東北道を、再び弘前に向かって走る。
早朝のせいか、車は殆どいなく、時々トラックが走るくらいなので、私が運転しました。
後にも先にも、今回のドライブ旅行中で唯一、僅か1時間余運転した場所です。


          青森の明峰「岩木山」

弘前公園(弘前城)へは、9:00に到着。
弘前城は、津軽二代藩主・津軽信枚が築城した東北有数の桜の名所。
昨日ガソリンスタンドのお兄さんが言っていた通り、桜は硬い蕾のままでした。
ほんのり色づいているものの、開花には程遠い。



それでも、太い立派な古木の幹に、へばりつくように頑張って咲いている桜がいじらしく、心を和ませてくれた。
園内に入ると、大勢の人が桜の下の散策を楽しんでいた。





天守閣の前のしだれ桜が、ほんのちょっぴり咲いているので、その前で順々に記念撮影をしていた。
園内には「日本最古のソメイヨシノ」や、棟方志功が命名した「御滝桜」も
あり、又、ダケモミジ、イチョウなどの古木・名木が植えられています。

植物園もあり、世界各地の高山植物を集めたロックガーデンや、季節の移り変わりを
感じ取れるはなごよみの径など、23ゾーンに別けられていて、1500種の樹木や
草木が植えられています。

植物園内の桜の園もやはり蕾だったが、赤やピンクの桃の花は満開でした。
湿生植物園では、水芭蕉、花ごよみの径には、サンシュユや、こぶし、かたかごなど
北陸ではもう見ごろが終わった花たちが、目を楽しませてくれた。



10:30弘前城を後にし、再度東北道を南へ戻り、盛岡ICから一般道を秋田角館へ
向けて走った。今朝見た岩手山を、もう一度観ながら・・・。


           岩手県の明峰「岩手山(南部富士)」

角館(秋田県)へ14:30到着。
有名な武家屋敷通りは、車乗り入禁止で、手前の駐車場へ入れ、整理員のおじさんに
「桜開いてますか?」と聞くと、「咲いてません」と吐き捨てるように言われた。
空も曇り、風も強くてとっても寒い。さらに心まで寒くなった。
しかし、武家屋敷どおりは、人、人、人で、埋まっている。


        蕾も見えない角館しだれ桜



蕾も殆ど見えない柳のようなしだれ桜(樹齢300年以上)に、ガッカリ。
ポスターのような風景を見るために、こんなに遠くまできたのに・・・。
上級武士であった石黒家(現在も居住している)・青柳家等を見学しながら黒塀の通りを
抜け、桧木内川堤へ。



ここも約2kmにわたるソメイヨシノの桜のトンネルとなるところであるが、やはり硬い蕾のまんま。
この桜は、現天皇陛下のご誕生を記念して昭和9年に植えられたもの。

桜の下を少し歩いたが、川風が寒くて早々に引き揚げた。
バスの駐車場には、数十台のバスが並んでいた。昨年はこの頃が見ごろだったとのこと。

予定を早めに切り上げ、今夜の宿「かんぽの宿・横手」へと向かった。
三日間のうち、今日が最も長距離、長時間移動の一日で心配だったが、16:45
無事宿に着くことができた。


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かもめの玉子

2010年05月06日 20時04分01秒 | 料理・お菓子
岩手県の銘菓の一つ・「かもめの玉子」です。

              

製造元は、大船渡市のさいとう製菓(株)です。
大船渡市へは行かなかったが、SAやかんぽの宿など、あちこちで目に付いたので買いました。

岩手県大船渡市は、陸中海岸国立公園の中央に位置し、三陸漁場とリアス式海岸で有名な市です。
さらに大船渡市の市鳥がうみねこであることから、菓子名をかもめの玉子としたのでしょうか。

くるっとした卵型のお菓子は、白餡をうすいカステラ生地で包み、まわりをホワイトチョコレートで、
コーティングしてあるとても美味しいお菓子です。
期間限定の、イチゴ餡のものも買いました。
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東北・桜名所めぐりドライブ-2

2010年05月04日 20時59分29秒 | 旅行
第2日目(26日・月曜日)

 岩手の桜名所・・・平泉・中尊寺(みちのくの名刹を彩る桜)
            北上展勝地公園(みちのく三大桜・北上川沿い約2万本の桜並木)

かんぽの宿郡山を8:00に出発。
東北自動車道をまずは、北上展勝地に向けて走ること3時間。
高速道の両側の桜も、岩手県内に入ると全く見えなくなった。

北上展勝地公園は、ゆったりと流れる北上川の堤に、2kmにわたって桜並木が続いている。
途中のSAで聞いたとおり、桜は蕾でした。それでも多くの花見客で賑わっていた。

展勝地公園は、資料によると、大正9年、当時の町長が、桜の植栽事業を行い、翌20年に開園。
展望が素晴らしい景勝地であることから、展望の展と、景勝地の勝をとって「展勝地」と呼ばれた。

展勝地レストハウスの横に、かの有名な「北上夜曲:♪~匂いやさしい~♪」の石碑が建てられていた。

          

          

          

樹齢90年以上の古木が続く桜大路(桜のトンネル)を往復する。川には遊覧船や、並木には観光馬車が行きかう。

         

遠く奥羽山脈の山々が、青空と岸辺の緑に映えてとても綺麗!。

         

しかし、風は冷たく肌寒かった。北上川にかけられた多数のこいのぼりが、桜の代わりに
目を楽しませてくれるように、空に泳いでいた。

再び、東北道を少し戻り、平泉・中尊寺・毛越寺へ。
平安時代末期、栄華を極めた奥州藤原氏が築いた史都平泉。
二大寺院である中尊寺と毛越寺(もうつうじ)。

            
                中尊寺本堂山門

中尊寺・・月見坂沿いに並ぶ、弁慶堂・薬師堂・地蔵堂・本堂へとお参りしながら進む。
さらに金色堂・経蔵・旧覆堂・能舞台などを見学し、讃衡蔵で、中尊寺に現存する国宝・重文3000点以上が収蔵され、公開展示されている仏像や仏具を見学。

          
                金色堂

金色堂は覆堂で覆われていて、皆金色の阿弥陀堂であり、内陣の巻柱や須弥壇などには
金箔・夜光貝・紫檀・象牙などをふんだんに使った螺鈿や蒔絵が施され、藤原氏の栄華を象徴したお堂でした。

          

駐車場に戻ると、道路の向こう側に、三春の滝桜のような綺麗な枝垂桜が咲いていた。


毛越寺(もうつうじ)・・浄土庭園と平安時代の伽藍遺構が、ほぼ完全な状態で残されている。

          
               毛越寺本堂

本堂には、薬師如来像、両脇に日光、月光菩薩が安置されている。

          
               遣水(曲水)

お参りし、大泉が池を中心とした平安様式の美しい浄土庭園をぐるりと散策すると、伽藍遺構があちこちに見られた。
「曲水の宴」が行われる遣水は、庭園の発掘調査中に、ほぼ当時そのままの状態で発掘されたものです。

17:30今日の宿「かんぽの宿・一関」に到着。とても大きな建物で、宿泊客も多い。
夕食には、三陸名産の海の幸、鮑の踊り焼きやふかひれオランダ煮の料理に舌づつみをうった。

 お品書きと、最初に出された料理
                  
                  ふかひれとふかの身









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珍しいバター

2010年05月03日 11時44分08秒 | 料理・お菓子
東北ドライブ中の道の駅で見つけたバターです。

”くるみバター””きなこバター”初めて聞くバターだったので、買ってみました。
どちらも岩手県藤沢町の”館ケ森(たてがもり)アーク牧場”で作られています。

くるみバターは、くるみにピーナツも加えて作られたバターでした。
ピーナツバターとよく似た甘い味です。

きなこバターは、食物繊維が豊富なきな粉をペースト状に仕上げたものです。
くるみバターほど甘くなく、パンに塗ったり、お団子にのせたりして食べれば
美味しいです。

聞いたことのない品物に出会うと、ついつい買いたくなります。
どちらも170g入り、470円でした。
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東北・桜名所めぐりドライブ-1

2010年05月01日 14時08分14秒 | 旅行
4月25日(日)から28日(水)まで、夫と春の東北・桜名所めぐりのドライブに出かけました。

第1日目(25日)
 福島の桜名所・・鶴ヶ城三春の滝桜(日本三大桜の一つ)

朝6:00出発。天気予報どうり青空が広がるいいお天気となった。
北陸自動車道・磐越自動車道とひた走りに走り、福島県に入ると磐梯山が見えてきた。

    
         磐梯山を望む(車の中から)


11:00会津のシンボル「鶴ヶ城」に到着。
鶴ヶ城公園はちょうど桜が満開。大変賑わっていた。白亜の天守閣からの眺めも最高!。
真っ白に雪をかぶった磐梯山が、くっきりと美しい。
桜の下では、制服姿の高校生が、お花見の会をしているのがほほえましい。


         白亜の鶴ヶ城

     
              城と桜とお花見会の高校生

再度、磐越道に上がり、三春まで1時間余走る。
三春の滝桜は、日本三大桜のひとつ。

       
             正面より三春の滝桜
            
          
               左側面より滝桜と行列の人々
              
こちらも又、大勢の人、人の行列が続いている。駐車場からシャトルバスで会場へ。
大きな紅枝垂桜は、樹齢1000年以上といわれていて、古木に満開の桜が、
流れ落ちる滝のように咲いている姿は圧巻でした。

   
             しだれ咲く桜花

           
               右側面より滝桜

帰りのシャトルバスも、4台ほど待たされて(40分余)駐車場へ戻ることができた。

そして今日の宿「かんぽの宿 郡山」へと向かった。
かんぽの宿の桜もちょうど満開で、ここでもお花見ができそうな綺麗なところでした。

夜、綺麗な月と桜が映る露天風呂に浸かり、「東北へ来たのだわ~」と、しみじみ思いました。

     
     宿の裏でひっそり咲くソメイヨシノ





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