ドラキュラーってこわいの?/せな けいこ・作/小峰書店/2008年初版
血とまちがって、ワインを飲んでしまい、びんの中で眠ってしまったドラキュラー。いつまた目が覚めるかわからないので、うさぎの兄弟はびんごと大きな風船につけて飛ばしてしまいます。
風船をみつけたのは、雲の上のかみなりの子どもたち。
ドラキュラーは子どもの血を吸おうとしますが、こわさを知らないかみなりの子どもたちは・・・・・。
今の子たちは、ドラキュラーを知っているんですね。知らないものとの先入観があったので、子どもが受けとめられるのか心配したのですが杞憂でした。
コメデイで、ドがつく、ドロップ、ドラヤキ、ドーナッツが好きな子どもたちが、ドラキュラーもおいしそうと、おへそをいただく場面が楽しい。