どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

くびが にゅーっと のびました

2024年11月18日 | 絵本(日本)

    くびが にゅーっと のびました/きくち ちき/理論社/2024年

 
 かめが なかよしの ぞうに 歌を聞かせました。なかなか 歌わなかったかめが、歌い終わると どうだった?ときくと、かめのくびが にゅーっと のび、ぞうのはなも にゅーっと のびました。
 
 うしにいと さいねえが なにかを はじめようと しています。
 しばらくいくと らいおんじいと きりんばが こわいかおをしていました。
 
 ともだちの かえると がちょうが まっていました。
 
 ずるは だめだよと いいながら せの高さくらべ。かえるは はねて
 
 ・・・
 ・・・
 うれしくなると かめの くびが  にゅーっ
    ぞうの はなが にゅーっ
 
 手書き文字、黒と黄色を中心にした最小限の色。どこから読んでも 違和感がありません。動物たちの 何気ない日常がゆったり 続いていきます。
 
 絵本にしては長い。ページ数を数えようとしたら、ちゃんとページを数えている方がいて、128ページということ。

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