イソップえほん1 オオカミがきた/蜂飼 耳・文 ささめや ゆき・絵/岩崎書店/2009年
「オオカミがきた」「オオカミがきた」とさけぶ少年。
三度目に、本当にオオカミがやってきても、今度は、誰も助けてくれず、あわてて逃げ出す顔、ヒツジが倒れているそばで、泣いている少年の顔が印象に残ります。
誰でも?知っている話。オオカミもそれほどこわくえがかれていませんから、小さい子でもスムーズに入っていけそうです。
「HELP」とあったり、村の人たちが鍬やこん棒をもって、助けにくるところもあって、こちらも注目です。