鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

コガモの羽繕い

2005年11月27日 | カモ類
善福寺下池にて。
昨日からコガモのオスが1羽いる。
今日は珍しく泳ぎ回っていた。
やがて、葦の茂みの前で羽繕いを始める。
小さな脚で頭をかくのがやりにくそう。
コガモは目が小さくて、前から見るとけっこう変な顔をしている。

茂みの中からバンが何事かと覗きにでてきた。

カラスと猛禽

2005年11月27日 | 野鳥
昨日、井の頭公園にて。
急にカラスの大群が騒ぎだしたので、あわてて御殿山の方へ急ぐ。
ササの茂みの上に大量のカラスが集まって騒いでいる。
そしてその笹の茂みが揺れている。姿は見えないが、
「猛禽類がカラスを捕らえて食べているのではないか。」
と予測して、常連の方々と茂みから姿を現すのを待っていた。
私たちがカメラを構えて茂みを見ているので、
通りがかりの人々が何事かと尋ねてくる。
「たぶん、猛禽類が獲物を捕らえているはず。」
と説明したが、1時間待ってもなかなか姿を現さない。
あたりはだんだん暗くなってくる。
あきらめかけたころ、一段と動きが目立ったと思うと、
茶色い羽の大きな鳥が茂みから一気に飛び立った。
そのあと、勇気ある常連の方が、獲物を確かめに茂みの中へ。
獲物はやはりカラスだった。内臓だけを食べたようだ。
カラスたちはその後も仲間を襲った猛禽類を追い回して、
いつまでも興奮状態。その様子を観ていた私たちも興奮状態だった。