鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ムラサキツバメの幼虫

2007年09月20日 | その他
鳥見不調により、雑記帳が鳥からまた蝶にもどってしまった。

ムラサキツバメの幼虫を初めて見た。
というか、成虫も見ていない。
シジミチョウなのに、幼虫が大きくてびっくりした。

ムラサキツバメも以前は南方系の蝶と言われていたので、
目にする可能性は少ないと思っていた。
しかし、ネットで調べてみると、もはや東京でも普通種らしい。
図鑑はどんどん更新されないと役に立たなくなる。

ムラサキツバメの幼虫の食草はマテバシイなど。
マテバシイそのものが、元来は南方系の樹木だった。
それが、植樹で東京の公園にもたくさん植えられている。
温暖化と人為的な原因が重なって起きた現象なのかもしれない。

蝶の生息地の北上は、食草自身が耐えられる寒さも要因だろうし、
実際に蝶が越冬する限界の温度も関係するはず。
それは、何度ぐらいなのだろうか。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿