3月になり、晴れ間も増えて、暖かさも感じることが多くなってきましたが、外を見るとまだたっぷり雪があります。それでも雪が降ることが少なくなってきたので、道路の除雪業者は手が空いたようで、道の脇に積み上げた雪山の排雪を進めていたりします。当YHの周辺は、空き地に積み上げた状態なので、そのまま自然に雪どけでも良さそうですが、予算消化をしないと業者も行政も困るのでしょう。作業員にとっては大切な収入源ですが、無駄な公共投資にも見えてしまいます。
車で走っていたら、大破した建物がありました。1月の雪は水気の少ないフワフワ雪ですが、2月下旬頃にはその雪がスポンジのように雪どけの水を吸って重くなっており、連日地元新聞には建物が壊れたと云う記事が出ています。この建物は、玄関も雪寄せが行われていなかったため、「空き家」だったようですが、まだそんなに古くなく、つい最近まで住んでいたと思われ、非常にもったいない気がしました。
ついでに出かけた横手では、ふるさと村近くの雪捨て場にもたっぷりの雪。建物5階分ほどの山になっており、これだけあれば5月連休にも残っているかもと、考えてしまいました。