新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

納屋の雪下ろし、業者に依頼

2011-01-21 23:14:55 | 畑・工作
母屋の屋根は何度か雪下ろしをしたものの、奥の駐輪場で使用している納屋の屋根は放置していましたので、かなり危険な状態になってきました。

昨日、市の広報にあった近くの登録雪下ろし業者に電話したところ、既に2週間以上待ちとのことで、以前当YHの改築をお願いした大工さんに連絡、本日その大工さんから人が来てくれました。



朝8時に作業開始。ハシゴを納屋に取り付けたものの、1.5m近い積雪に圧倒され、突破口を作るのに30分近く掛かりました。雪下ろしの基本は高いところから。このため、屋根に雪の階段を作るようにして、上を目指しました。ある程度上に到達できれば、そこからは力仕事。



昼までには、片方の屋根の7割方の雪が落ちました。午後は、反対側の屋根。4時で作業終了。



雪の量が予想外に多かったし、雪も固くしまっていたため、一日では終わらず、明日延長戦となりました。雪が多い横手では、雪下ろしの人手も足りず、料金も跳ね上がっているそうです。本来なら落とした雪の処理も業者さんにお願いするのですが、費用削減のため、その処理は自分でやることになります。

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ここ10年で過去最高の1月降雪

2011-01-20 23:08:10 | 季節
19日の横手計測所の積雪量は22時に156cmとなり、私が秋田に来てから最大の積雪量となりました。

過去、平成18年豪雪と呼ばれる2006年のピークが151cm。私が秋田に来て初めての冬、2005年のピークが154cmでした。2004年11月に引っ越して来て、いきなりの154cmの洗礼でしたので、準備も出来ておらずビックリするやらでしたが、その時と比べれば、設備も経験もだいぶ増えていますので、なんとかなりそうです。それでも、体力勝負です。



先日、屋根の雪下ろしが一段落したと思っていましたが、既に2階の部屋の一つの窓が雪で塞がりつつあり、また玄関脇のプロパンと灯油タンクのある場所も、屋根からの落雪で酷いことになってしまいました。



次の記録は、86年の176cm。当YH玄関前の簡易積雪計は180cmまでしか目盛りないけど、足りるかな?11月頃にはお客様と180cmまで行くことなんてありえないでしょう!なんて話をしていたのですが、冗談ではなくなってきました。

過去一番の降雪量は、48豪雪(1973年)の時に横手では236cmもの積雪量になったそうです。





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冬の角館ツアー

2011-01-19 23:05:17 | 観光地
本日はお客様のリクエストで、六郷経由角館までのワンコインツアー。

今の時期、JR東日本から「大人の休日倶楽部」乗り放題12,000円の切符が販売されているので、こんな雪の時期にも角館駅から武家屋敷に向かう観光客が結構いました。ツアーは11時前にお客様を武家屋敷通りの樺細工伝承館前で下ろして終了。

その後、武家屋敷の冬景色の写真を車の中からパラパラと撮影してきました。武家屋敷通りにはもう少し雪があるかと思いましたが、しっかり除雪されていました。さすが観光地。



でも一本、裏道に入ると、結構な量の雪が道路の両脇に残っており、街の人も雪かき、秋田では「雪寄せ」とも云います。角館の積雪量は、気象台の測定では80cmと横手に比べると半分強ですが、それでも、狭い街中には十分に邪魔になる量です。



ちなみに、この時期、角館駅前の観光案内所「駅前蔵」では、観光客の方に長靴の無料貸出を行っていますので、普通の靴で来ても雪の中での散策を楽しむことが出来ます。



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鶴の恩返し希望!?

2011-01-18 23:03:16 | 季節
当YHでは、地下水を使って玄関前を中心に消雪パイプを敷設しています。廻りは一面雪景色ですが、そのために家の周りでは一部この時期珍しく、地面が露出しています。

この結果、近くから野鳥が家の周りをうろうろ飛び回り、何を食べているか知りませんが、餌をついばんでいるようです。厳冬期、白鳥やカラス以外、なかなか見ることが出来ませんので、貴重な野鳥の眺めですし、雪が止むと鳥のさえずりさえ聞こえます。

先日、その鳥が家の中に間違えて舞い込んできました。雪かきの間、玄関を開けっ放しにしたため、入ってきてしまったようです。日中出掛けていて、気が付いたのが夕方。慌てて窓を開けて逃がしてやりましたが、翌日、パートさんが掃除をしてて、「鳥がいる?」との話に。どうも家の中をそこらじゅう飛び回ったようで、食堂やら廊下によく見れば鳥の糞。

「鶴の恩返し」のようなことを期待したいものですが、鶴や白鳥ではないので、厳しそうです。

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屋根からの落雪

2011-01-17 23:01:15 | 季節
天気予報では寒波襲来でニュースでも盛んに雪景色が報道されていますが、こちら大曲では本日は、ここ数日の中で比較的降雪も少なく、気温も5日ぶりにプラスになりました。

年明けから続く雪との戦いで、全身シップだらけですが、それでも体はだいぶ雪対応になってきたようです。今日は、昨日屋根から落とした雪を均す作業を午前中3回ほど。これで、なんとか駐車場までまた通れるようになりました。最初は4日ほどかかりましたが、度重なる雪下ろしで雪も少なくなってきたことと、やり方も慣れてきたことで、時間短縮が図れるようになってきました。



昼過ぎに、轟音とともに家が揺れ、玄関上の屋根からかなりの量の雪が落ちて来ました。予想されたことなので、事前に車を動かしておいたため、車に被害はありませんでしたが、昨年夏に取り付けた雨どいの一部が壊れてしまいました。また玄関前は、まるで屋根の雪下ろしをしたかの状況。でも、落ちてきてくれたことで、ほっと一安心です。また風除室のドアが渋くなっていましたが、雪が落ちたことで、それも治りました。夕方、この雪を均して、あとは消雪パイプの出番が続きます。

時々
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屋根の雪下ろし4日目

2011-01-16 23:58:00 | 季節
明日からの寒波に備えて、今日も屋根に登りました。月曜から数えて本日で4日目の屋根の雪下ろしです。

昨日、昼の寒さが緩んだ時に、2階屋根からたっぷり落ちてきて再度部屋の窓ガラスが危険になったため、その処理です。



既に、先日雪かきした平らな屋根の部分には、30センチほどの雪。まずは、そこから着手、1時間ほど作業して、先日落とした場所まで完了。ここから先が今日のノルマ。



屋根が反対に傾いているので、落ちる心配もありますが、雪がたくさんあり、それが足場になりました。作業1時間。当分降っても大丈夫なだけのスペースが出来ました。ここまで来れば、あとは太陽が半日でも出てくれれば、下に落ちる場所が残りましたので、今回の屋根の雪下ろし、シーズン1は終了となります。事と次第によっては、シーズン2が月末にあるのかと、今から覚悟しています。



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ちょっと骨休め

2011-01-15 23:30:25 | 季節
天気予報とは裏腹に、今日は午前中は雪が降り続いたものの、午後からは雪も小康状態。

本来ならこういう日に屋根の雪下ろしをすべきなのですが、午前中に玄関前や車、先日落とした雪の処理などいつもの作業を終えたところで、体力の限界となり、午後は骨休めとしました。



その間も、若干の気温の上昇(それでも最高気温-2.3℃)により、2階の屋根などに降り積もっていた大量の雪が落ちてきて、何度も家を揺らす事態となりました。この結果、先日救出した部屋の窓ガラスが再度半分まで埋もれてしまい、明日以降、緊急の屋根の雪下ろしを行う必要が出てしまいました。

今回の雪は、気温の低下を伴っているためになかなか屋根から落ちず、うず高く屋根に残ってしまっている家が多く見られます。半日でも日中に陽が出て、屋根を温めてくれれば、一気に落ちて楽になるのにと祈っています。ニュースでは、連日屋根から落ちて怪我をした事故が伝えられています。

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屋根の雪下ろし3日目

2011-01-14 23:28:25 | 季節
今日は奥羽線が朝から夕方まで、大曲-真室川間で運休となり集中除雪を行いました。列車を止めての除雪作業は2005年の大雪以来6年ぶりとの事。

当YHでも、明日からの過去最悪規模の寒気団の襲来に怯え、今日も雪下ろし。本日は2階奥の部屋の窓際の北向きの屋根。ここは傾斜があり、その下は地面まで何もないので滑る懸念大。最初に試しに屋根に出てみましたが、足元の雪を落としたところで、思いっきり滑り始め、こりゃやばいということで、撤収。窓から身を乗り出して、上半身だけでの雪かきとなりました。

それでもなんとか作業1時間で、窓から1mほどの雪を落としきり作業終了。落ちるリスクはあるものの、今年新たに消雪パイプを延長したところに雪が落ちるので、その雪を均したり他に捨てる必要もなく、その分気持ちも体力も楽が出来ます。



余った時間で昨日落とした雪の後処理。もうちょっとで、南側奥の駐車場が開通するところまできました。かれこれ1週間以上、消雪パイプが連続稼働中。ここ数年、なかったことです。

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屋根の雪下ろし2日目

2011-01-13 23:26:34 | 季節
連日の雪との戦いに疲れが溜まりだし、午前中は屋根に登るのを控え、車の発掘作業と、玄関前の雪かきといういつもの作業。

通りすがりの方と話をしたら、48(昭和48年)豪雪と同じような雪の降り方とのこと。年配の方は、昔のこともちゃんと覚えていました。

ついでに玄関脇にあるプロパンと灯油タンクの救出作業を8割方行いました。そしたら、昼過ぎにプロパンの交換に業者が来てくれて、いいタイミングとなりました。

午後、一休みの後、屋根の雪下ろし2日目を決行。先日下ろしたところにも、既に30センチほどの積雪がありましたが、2時間ほどの作業で、今日のノルマもほぼ達成。

いつもの午前中の雪下ろしと違い、途中で日没になり、気温も一気に低下。持参したペットボトルのお茶がシャーベットのようにシャリシャリ音がしました。屋根の雪もあと2日分ほどまだ残っています。天気と体調と相談しながらの作業になります。

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落とした雪の処理

2011-01-12 23:19:20 | 季節
一昨日、今季最初の屋根の雪下ろしを行いましたが、屋根の雪下ろしは、その後処理が面倒です。

業者に頼むと、トラックにブルドーザーを積んできて、落とした雪の処理をしてくれますが、当然その分の費用も上積みになり、1回の雪下ろしの費用は10万円近くも掛かります。そのため、お客様の少ないこの時期は、なんでも自力で処理です。

落とした時にはその奥の駐車場までの通路を塞いでしまっています。



これを、スコップで削り、下を流れる消雪パイプの水で溶かすために、均します。これを続けるわけですが、水を出しっぱなしにしているので、均した雪が溶けたと思ったら、時間関係なく、再度削って均す作業の繰り返し。今回の雪は、まだフワフワ雪だったので、作業も比較的楽。

一日の処理で半分になりました。



その後、何度も作業を繰り返し、今朝、ようやく残った部分が横倒しになってくれて、ずべての部分が消雪パイプの射程範囲に入りました。



あとは、この塊を時間を見て崩せばいいので、ゴールが見えました。ちなみに、昨晩の気温低下で、いつも凍結するトイレでなく、洗面所の水道が今季初の凍結となりました。

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