愛媛・今治の産婦人科事故、分娩死亡相次ぎ産科診療所閉院 月末に
2017年2月16日 (木)配信毎日新聞社
愛媛県今治市の産婦人科診療所で分娩(ぶんべん)前後の死亡事案が相次ぎ、日本産婦人科医会が指導した問題で、この診療所が今月末で閉院するとの張り紙を掲示していることが分かった。院長の男性医師名で、「同じ志のドクターが集まる施設で再出発する」などと記されている。
この問題を受け、同医会の指導に立ち会った愛媛大の教授が昨年12月、診療所が産前産後の健診のみをし、分娩は県立今治病院でする「セミオープンシステム」の実施を提案していた。
男性医師は張り紙で「自分にはお産に携わることのない人生は考えられない」としている。【黒川優】
2017年2月16日 (木)配信毎日新聞社
愛媛県今治市の産婦人科診療所で分娩(ぶんべん)前後の死亡事案が相次ぎ、日本産婦人科医会が指導した問題で、この診療所が今月末で閉院するとの張り紙を掲示していることが分かった。院長の男性医師名で、「同じ志のドクターが集まる施設で再出発する」などと記されている。
この問題を受け、同医会の指導に立ち会った愛媛大の教授が昨年12月、診療所が産前産後の健診のみをし、分娩は県立今治病院でする「セミオープンシステム」の実施を提案していた。
男性医師は張り紙で「自分にはお産に携わることのない人生は考えられない」としている。【黒川優】